ジークカイザー(競走馬)

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ジークカイザー
写真一覧
抹消  鹿毛 2013年1月26日生
調教師高柳大輔(栗東)
馬主有限会社 キャロットファーム
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績19戦[4-4-2-9]
総賞金8,948万円
収得賞金1,350万円
英字表記Sieg Kaiser
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
ヒルダズパッション
血統 ][ 産駒 ]
Canadian Frontier
Executricker
兄弟 サンクテュエールヴェルテアシャフト
市場価格
前走 2019/10/20 甲斐路ステークス
次走予定

ジークカイザーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/10/20 東京 10 甲斐路S 3勝クラス 芝1800 11679.142** 牡6 57.0 三浦皇成高柳大輔 476
(-4)
1.46.7 0.234.3シュヴァルツリーゼ
19/07/27 新潟 11 佐渡S 3勝クラス 芝2000 13458.054** 牡6 55.0 大野拓弥池江泰寿 480
(0)
1.57.5 0.233.6アクート
19/06/15 東京 11 ジューンS 3勝クラス 芝2000 108915.077** 牡6 57.0 内田博幸池江泰寿 480
(-8)
2.06.7 1.738.1⑤⑤ジナンボー
19/04/14 阪神 10 難波S 1600万下 芝1800 12444.218** 牡6 57.0 荻野極池江泰寿 488
(+12)
1.47.6 0.434.7テリトーリアル
18/11/25 東京 10 ウェルカムS 1600万下 芝1800 10224.132** 牡5 57.0 J.モレイ池江泰寿 476
(-4)
1.46.7 0.032.9アップクォーク
18/11/03 京都 9 近江特別 1000万下 芝1800 15345.831** 牡5 56.0 川田将雅池江泰寿 480
(-2)
1.45.7 -0.034.2シンギュラリティ
18/10/07 京都 10 清滝特別 1000万下 芝1800 8553.622** 牡5 57.0 北村友一池江泰寿 482
(-12)
1.47.7 0.234.8アグネスフォルテ
18/09/01 新潟 10 弥彦特別 1000万下 芝1800 122221.578** 牡5 57.0 内田博幸池江泰寿 494
(+10)
1.47.1 0.535.4ランガディア
18/05/20 東京 9 調布特別 1000万下 芝1800 11444.633** 牡5 57.0 川田将雅池江泰寿 484
(+2)
1.47.6 0.633.5⑤⑥⑤クラークキー
18/04/28 東京 9 秩父特別 1000万下 芝1600 11664.635** 牡5 57.0 H.ボウマ池江泰寿 482
(+6)
1.33.7 0.433.4⑧⑨エイシンスレイマン
17/11/03 京都 9 近江特別 1000万下 芝1800 13692.817** 牡4 57.0 川田将雅池江泰寿 476
(-4)
1.48.1 0.635.8⑥⑤ナリタエイト
17/10/08 東京 9 鷹巣山特別 1000万下 芝1600 128113.113** 牡4 57.0 川田将雅池江泰寿 480
(+2)
1.34.9 0.232.8⑤④ボーダーオブライフ
17/05/28 東京 9 むらさき賞 1600万下 芝1800 14695.235** 牡4 55.0 川田将雅池江泰寿 478
(+2)
1.46.8 0.233.6サンマルティン
17/04/15 阪神 10 蓬莱峡特別 1000万下 芝1800 11333.021** 牡4 57.0 川田将雅池江泰寿 476
(-8)
1.46.4 -0.133.7エルプシャフト
17/03/18 阪神 9 須磨特別 1000万下 芝1800 11797.352** 牡4 57.0 川田将雅池江泰寿 484
(+4)
1.47.1 0.233.7タニノアーバンシー
16/12/11 阪神 9 境港特別 1000万下 芝2200 9447.136** 牡3 55.0 A.シュタ池江泰寿 480
(-4)
2.15.3 1.636.8⑤⑤⑤⑤シャケトラ
16/11/12 京都 12 3歳以上1000万下 芝2200 9886.035** 牡3 55.0 A.シュタ池江泰寿 484
(+10)
2.16.3 0.433.8⑤⑤⑥⑤サンマルティン
16/01/23 中山 9 若竹賞 500万下 芝1800 13115.341** 牡3 56.0 F.ベリー池江泰寿 474
(-2)
1.49.5 -0.134.4④④クィーンズベスト
15/12/27 阪神 5 2歳新馬 芝1800 178165.331** 牡2 55.0 武幸四郎池江泰寿 476
(--)
1.49.8 -0.035.6⑥⑥コスモスコルピウス

ジークカイザーの関連ニュース

日曜日に行われる小倉記念の出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


カフェブリッツ
この中間は栗東坂路で入念な乗り込み。1週前追いでは、ジークカイザーと併せ馬を行い、及第点のタイムをマーク&追走先着。今週の坂路追いでは、ストロングタイタンと併せ、ほぼ体勢互角のかたちでゴール。4F51秒7、ラスト2F24秒0-12秒0の好タイムを記録した。やや頭の高い走りではあるが、鞍上の仕掛けに対する反応は素早く、1度叩いて順当に上向いている印象。上位を狙えるデキとみる。

アイスバブル
帰栗後は坂路とCWを交えて、じっくりと調整。2週前、1週前と2週続けて併走遅れを喫したが、相手の格を問わず後れをとるのはいつものこと。過度に不安視する必要はない。今週の坂路追いは、格下を相手に最後は歩調を合わせる格好で併入に持ち込み、4F53秒1、ラスト2F25秒3-12秒5を記録。この馬にすれば合格点のタイムを刻んでいる。動きもキビキビとしており、力を出せる状態とみたい。

タニノフランケル
1週前に栗東CWで実施した3頭併せでは、上々の伸び脚を披露。坂路で行われた今週の併せ馬でも、マズマズの反応を示し、僚馬をキッチリとらえてゴールした。やや頭の高い走りは相変わらずだが、首のアクションは良く、全体的にバランスがとれている印象。使いつつ状態は着実に上昇している。あとは、暑さに弱いタイプなので、レースまで体調を維持できるかどうか。当日の気配を注視したい1頭だ。

アウトライアーズ
2週前に栗東入りし、20日と25日、28日に軽めのメニューを消化。今週の坂路追いは単走かつ上がり重点の内容で、ラスト2F24秒7-12秒3のラップを記録した。序盤はヒートアップして物見がち。その後も頭の高さが目についたが、中盤からラストにかけての力強い脚取りは見どころがあった。負荷をかけた調教は少ないものの、テンション面を考慮すると、プラスに転じる可能性もある。当日の気配次第では、面白い存在になるかもしれない。

アイスストーム
短期放牧を挟み、帰厩後は栗東坂路で調整。1週前にラスト1F11秒8の好ラップをマーク。今週の併せ馬では、ラスト2F24秒1-12秒1を記録&追走先着を果たした。大型馬ゆえ馬体は緩めに映るものの、ブレの少ないフォームで、集中を欠くことなく走り抜けた点は評価できる。活気も程よく、いいムードでレースに臨めるのではないか。

ノーブルマーズ
前走後はココ目標に在厩調整。栗東坂路で順調に乗り込まれ、ラスト1F12秒台前半を連発。急上昇とは行かないまでも、着実に状態は上向いている。今週の坂路追いでは、横を向いて遊ぶ素振りを出していたが、この馬にはよくあること。素軽い身のこなしと、力強いフットワークをみるに、マイナス評価する必要はない。この馬なりにいい気配を維持している。

レトロロック
1週前は栗東CWで長めから意欲的に攻め、上々のラップを計時。今週の坂路追いでは、序盤からピッチを上げ、4F50秒5、ラスト1F24秒3-12秒2の好タイムをマークした。テンションこそ高めだが、パワフルな脚取りと推進力あふれるフォームは、年齢を感じさせないものがある。上々の仕上がり。

メールドグラース
7月14日に栗東坂路で帰厩後の初時計を記録。その後はCWで順調にメニューを消化。今週の併せ馬では、余力を残したまま、ラスト1Fは12秒ソコソコを記録した。ここ2走の中間と比べて全体時計は地味だが、馬場状態の違いもあるので、過度に気にする必要はない。超抜とは言えないまでも、合格点のデキにある。

カデナ
20日と25日に栗東坂路で速い上がりタイムをマーク。今週の坂路追いでは、終いをしっかり攻めて、ラスト2F24秒3-12秒2の好ラップを記録した。躍動感こそないが、最後まで頭を低く保ち、乱れのないフォームで登坂している点は好感が持てる。函館帰りだが、走りをみるに体調面の不安はなさそう。力を発揮できる態勢にある。

シャイニービーム
今週の本追い切りは栗東坂路で実施。前肢の掻き込み鋭く、及第点のタイムを記録した。ただし、右手前の走りは軽快な一方で、左手前の際はバタバタ。後肢も遅れ気味で、そのぶんラストの伸びを欠いているように映る。この馬なりに順調だとは思うが、勝負どころでスムーズにギアチェンジができるかどうかについては疑問。高速決着の場合、厳しい戦いは避けられないだろう。

クリノヤマトノオー
1週前に栗東CWで合格水準の時計をマーク。今週のCW追いは、上がり3ハロンに重点を置き、マズマズの伸びを示した。やや頭が高く、前肢のフットワークが乱れるシーンもあったが、そもそも稽古にムラがあるタイプ。乗り込み量が足りていれば、動きがもうひとつでも実戦に行くと走るケースがしばしばある馬。完全無視は禁物だ。

アドマイヤアルバ
帰栗後は、いつものようにCWと坂路を交えて調整。CWで行われた今週の併せ馬では、半マイルあたりからピッチを上げ、最後はキッチリと先着を果たした。ただ、いい頃と比べるとラストのキレを欠いている印象。加えて、休み明けにしては時計を出した本数が少なく、良化途上の感は否めない。今回は様子見が正解ではないか。

ストロングタイタン
28日にタフな栗東坂路でラスト1F12秒2の好ラップをマーク。今週の坂路追いではカフェブリッツと併せ馬を行い、4F51秒3、ラスト2F23秒9-11秒9の時計を余力残しで記録した。強い攻めこそ少ないものの、前回の中間時より素軽さが増している印象。久々を使った疲れや反動はなく、力を出せる仕上がりとみていい。上位進出のチャンスは十分にある。



ウマニティ重賞攻略チーム

【毎日王冠】アラジン、切れ味抜群11秒6 2017年10月5日(木) 05:05

 サトノアラジンは6月の安田記念V以来の休み明けとなるが、この日はCWコースでジークカイザー(1000万下)を追走する形の併せ馬。直線の追い比べではラスト1ハロン11秒6(6ハロン83秒0)の切れ味で1馬身抜け出した。

 「しっかり動けていましたね。放牧から早めに帰厩させ、追うごとに体も動きもシャープになった」と兼武助手。9月上旬から乗り込まれ、仕上げに抜かりはない。さらに「広くて直線の長い東京は脚質的にも走りやすい」と笑顔で続けた。

毎日王冠の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【毎日王冠】サトノアラジン楽々と1馬身先着 2017年10月4日(水) 11:03

 安田記念での悲願のGI制覇から4カ月。十分にリフレッシュしたサトノアラジンがターフに帰ってくる。

 栗東CWコースで先行するジークカイザーの2馬身ほど後方を楽な手応えで追走し、折り合いはスムーズ。4角で内に入り、川田騎手から気合が入ったゴール前でスッとトップギアへ。十分に余力を残しながら楽々と1馬身先着した。

 「GI馬らしく秋初戦を迎えることができそう。次のGI(天皇賞・秋)を思えば、ちょうどいい仕上がり。東京が一番合っているし、距離も2000メートルまでは大丈夫」とジョッキー。クビ差2着と勝ち負けした一昨年のエプソムC以来となる1800メートルにもまったく不安はない。(夕刊フジ)



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【セントライト】甦る皐月の風!アルアイン楽々11秒7 2017年9月15日(金) 05:10

 3日間競馬の最終日に開催されるセントライト記念(中山、GII、芝2200メートル)の追い切りが14日、東西トレセンで行われた。注目の皐月賞アルアインは、新コンビのクリストフ・ルメール騎手(38)=栗・フリー=を背に好調をアピール。サトノクロニクルサーレンブラントもデキの良さをうかがわせたが、無傷の3連勝で注目のセダブリランテスは回避が決まった。

 新コンビを組む名手を背に、進化した走りを見せた。皐月賞アルアインが、CWコースの併せ馬できっちりと先着。手綱を取ったルメール騎手が乗り味を絶賛した。

 「とても気持ちいい。柔らかくて、すごく乗りやすい。休み明けでもいいコンディションだし、楽しみです」

 残り4ハロンから、僚馬ジークカイザー(1000万下)を追走。スムーズに折り合い、4角手前で内から差を詰めていく。直線で軽く仕掛けると瞬時に反応。伸びのあるフットワークで、4ハロン50秒8-11秒7の好時計をマークし、楽々と1馬身先着した。ここを始動戦に定め、8月23日に帰厩。ダービー5着以来だが、順調に乗り込まれて力を出せる仕上がりだ。

 今夏は、滋賀・ノーザンファームしがらきでリフレッシュ。体がひと回り大きくなり、前走時(516キロ)より馬体重が10キロほど増えた。音瀬助手は「プラス体重はほとんどが成長分。完歩が伸びて、200メートルにつき一完歩、少なく走れるようになった感じです。体幹もしっかりしてきて、走りも軽くなりました」と証言。池江調教師も「春に比べて、やんちゃな面もだいぶましになってきました」と目を細める。ひと夏越して、心身とも確実にレベルアップを遂げたのは確かだ。

 台風の影響で、レース当日は馬場が悪化する可能性もあるが、重馬場の千両賞を快勝。同じく重馬場だったシンザン記念の6着は不利があったもので、道悪は決して不得手ではない。

 「皐月賞は強かったし、いい瞬発力を使っていた。2200メートルも大丈夫」とルメール騎手は力を込める。過去10年でセントライト記念に出走した皐月賞馬は、2014年イスラボニータ、16年ディーマジェスティと2戦2勝。次走の菊花賞(10月22日、京都、GI、芝3000メートル)へ向けて、クラシックホースの貫禄を示す。 (鈴木康之)

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【セントライト】ルメール騎乗アルアイン11秒7 2017年9月14日(木) 10:51

 皐月賞アルアインの秋が、セントライト記念から始まる。8月末から時計を出してきて、最終チェックは初めてタッグを組むルメール騎手が手綱を取った。

 向正面から栗東CWコースへ入り、ジークカイザーが先行する流れ。半マイルで4馬身ほどあった差を、3Fで2馬身差に詰め、4角で内へ。持ったまま直線で加速すると、ラスト1F11秒7の切れ味でキッチリ1馬身抜け出した。

 「とても気持ち良さそうに走っていた。すごく柔らかくて乗りやすい」とジョッキー。余力を残しながらも、手綱から伝わる感触に不安要素はこれっぽっちもなかった。

 「休み明けだけど、いいコンディション。皐月賞はとても強かったし、ダービー(5着)も頑張っていた。柔らかい馬場? 競馬に乗っていないので分からないけど、パワーはありそうだね」。ルメール&池江調教師は先週のフォワ賞(サトノダイヤモンド4着)がモヤモヤする結果に終わってしまっただけに、今週はスッキリ決めたい。(夕刊フジ)

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【東西現場記者走る】アルアイン、2冠へ王者の切れ味 2017年5月25日(木) 05:03

 今週は競馬の祭典・日本ダービー。GI連載企画の『東西現場記者走る』は、東京サンスポの千葉智春記者(32)が担当する。栗東トレセンでの密着3日目は、皐月賞アルアインの追い切りをじっくりと見届けた。レースレコードVの疲れもなく調整は順調で、さらにパワーアップした動きを披露。2400メートルへの距離延長にも、松山騎手は克服の手応えをつかんでいる。

 さすがダービーだ。追い切り日は普段は見かけないような報道陣も数多く詰めかけ、調教スタンドは熱気ムンムン。朝一番から出走予定馬が駆け抜けていく中、アルアインの動きを注視した。

 過去15年の連対馬30頭中29頭は芝1800メートル以上の重賞勝ち馬。例外1頭は2007年Vのウオッカで、1800メートル以上の出走機会が少ない牝馬だった。条件を満たす中でも、最も格の高い皐月賞をレースレコードで制したアルアインに、注目しないわけにいかない。

 CWコースでジークカイザー(1600万下)を追いかけ、直線で内から馬体を併せにいく。馬なりでも、あふれる前進気勢。鋭い加速でラスト11秒8をマークし、半馬身先着した。4ハロン(52秒8)追いと軽めだが、デキの良さが伝わる。

 「最終確認程度でサラッと。1週前(CW6ハロン81秒5-11秒8)に長めからビッシリやっていますから。前走の疲れもなく、順調にこられた」

 大一番に向けての仕上がりに、池江調教師は納得の表情。松山騎手も「素軽い感じで、変わらずいい動き。体全体をしっかり使えて、落ち着きもあった」と好感触のようだ。調教スタッフの兼武助手によれば「骨が太くなって全体的にボリュームが出た。動きもすごみを増している」そうで、さらに成長している。

 皐月賞は硬い馬場でスピードのある馬に向いた印象だが、この馬自身は4コーナーでノメって好位から後退するも、力強く盛り返した。ジョッキーも「すごい勝負根性がある」と最敬礼。大舞台では、その精神力の強さが大きな魅力だ。

 前走で気になったのがゴール前で外にヨレたこと。馬が苦しがった? とすると距離延長に疑問符がつくが、松山騎手は「そういうわけじゃないです。ぼくが必死すぎただけで…。馬はすごく頑張ってくれました」。そして「折り合いはつくので、リズム良く運べば距離はもつと思います」と太鼓判を押してくれた。

 「ダービーはみんなが目指している頂点。そこで一番になるのが夢だった。馬を信じて頑張りたい」と松山騎手。短期間でも進化を遂げたアルアインとともに、2冠を達成してもおかしくない気がした。

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ジークカイザーの関連コラム

閲覧 2,139ビュー コメント 0 ナイス 3

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。先週の皐月賞血統考察では1番手に挙げたリオンディーズが5着。春の東京開催で、インコース・内目有利なダービーでは、ここ2戦先行させたということが活きてくるのではないかと思います。大飛びで間違いなく東京の方が合うタイプですから、巻き返しに期待したいです。

今週はG1の狭間となりますが、府中開催が開幕します。開幕週を飾るのはオークストライアル・フローラSです。
やはり開幕週ということで、内枠の先行馬が有利、差し馬でもやはり内を突いて来る馬の好走が目立っています。
また、競走馬としてまた序盤である「3歳春」という時期のため、緩さ晩成型の中距離馬は厳しく、ある程度の筋力が身に付いていることが求められます。昨年の1着馬の母父はノーザンテースト、2着馬ティアマイダーリンや、2012年の勝ち馬ミッドサマーフェアの母父Kingmamboといったパワー血脈はひとつポイントになるかと思います。

●好相性のディープインパクト×Acatenango
これらの要点に合っているかは微妙なのですが、1番手に取り上げたいのはディープインパクト産駒のビッシュディープインパクト×Acatenangoという組み合わせはかなりの好相性で、ワールドエースエックスマークという2頭のオープン馬、さらにアドマイヤシーマもダービーまでに2勝を挙げています。現3歳世代でこの配合馬はビッシュサトノキングダムしかおらず、この2頭とも2戦2勝。純生ドイツ血脈であるLiteratと、Hyperion、さらにAcatenangoの母AggraavateがTetratema5×3でThe Tetrarchを2本取り込めることが好相性の要因とみています。ビッシュは非常に後駆の関節の柔らかさが目立ちます。前走は中山で勝利を挙げましたが、大飛びで雄大なフットワークは東京コース向き。後述しますが、パールコードは3歳春にGIを狙うには少し動きが怠慢過ぎるので、オークスへ向けて最後の大物候補はビッシュだけでしょう。

●東京向き、距離延長も〇
クイーンC2着のフロンテアクイーンは、名馬トウショウボーイで有名なソシアルバターフライの牝系。メイショウサムソン×サンデーサイレンスという組み合わせで、パワー血脈である母母父ブレイヴェストローマンがこの3歳春での活躍に一役買っているかと思います。メイショウサムソンはやはり自身と同じく東京向きの馬を多く輩出しますし、ここも好走する可能性は高そうです。

●崩れることは無いだろが・・・
フラワーC2着のゲッカコウは、ロージズインメイ産駒で母がシンボリクリスエス×チューニー(=フジマサエンペラー)という血統で、Seattle Slew4×4、Hail to Reason4×4。少しパワーに寄った配合ですが、好枠を引きましたしここも大崩れは無いのでしょう。しかし東京2000のGIIで積極的に推したいかとなると微妙なところです。

●瞬発力勝負に対応できるかが鍵
パールコードヴィクトワールピサ産駒で叔母に阪神JF2着のシークレットコードがいる血統。前走は力が違ったというべきですが、同じ父の産駒のジュエラーとは異なり、動きが怠慢で、東京の瞬発力勝負に対応できるイメージが湧きません。古馬になってからマーメイドSコースでしょうか。一雨降った場合は良いでしょう。

●東京替わり、距離延長は微妙
アネモネSを制したチェッキーノは、機動力を伝えるハッピートレイルズ牝系らしく小刻みなピッチ走法で走るので前走の中山マイルはベストコース。距離も少し長いですから、東京替わりと距離延長で大外となると食指は伸びません。

●パワースピードで粘りたい
ワークフォース産駒のクィーンズベストは、日本でシュヴァルグランヴィルシーナフレールジャックらでお馴染の魅力の名門Ballade牝系で、母はHalo3×4.自身はSadler’s Wells≒Nureyev3×3でまさに「パワースピード」といったところ。ワークフォースの無尽蔵のスタミナを活かすための好配合といえます。距離延長や重い馬場は大歓迎、まともにハナを切って競馬をした時はサトノダイヤモンドと、ひょっとしたら大物の可能性もあるジークカイザーにしか負けていませんし、内回り向きなので勝ち切れるとは思いませんが牝馬限定の2000mなら好走する可能性は高そうです。

●緩さを伝える繁殖牝馬で……
アグレアーブルは母母がSecretariat≒Bold Bidder3×4、さらにサンデー系種牡馬との配合ではPromised Landのクロスも出来るので怠慢な馬になりやすく、ディープ産駒の兄アンタラジーも3歳春は勝ち切れない競馬が続いていました。新馬戦を見ると分かりますが、新馬戦から、押して押してやっと進んでいくような感じだと、筋力が付き切っていない3歳春に重賞を獲ることは厳しいでしょう。

●3歳春に好走しやすい血統
それならばファイアクリスタルの方が魅力的です。母は頑強さを伝えるNothern Dancer+Fair Trial血脈であるDanzig、Lyphard、Nureyevを併せ持ち、母父Danehill Dancerはスプリンター。3歳春の重賞であればこういう方が好走しやすいです。

●大飛びな馬を送り出す優秀な母
エマノンは、ハーツクライ産駒でバンドワゴンの妹。母ピラミマは、母母父Rivermanから3代続けてNasrullah+Princequillo+La Troiennneを継続交配されていて、一歩の大きいストライド走法の馬を送り出す優秀な繁殖牝馬です。昇級初戦で外枠と厳しい条件となりましたが、コース自体は合っています。

●東京で持ち味が活きそう
大穴ではシャララ。3代母が外回り向きの資質を伝えるNasrullah+Princequillo血脈で、母母父Seattle Slew→母父MiswakiとNasrullah+Princequilloに加えて、強靭なパワーを伝えるLa Troiennneという血も継続交配されています。母はこのパワーが前面に出たのが1000mでも勝利を挙げていますが、シャララ自身はメイショウサンムソン産駒ということもあり体質的な柔らかさも伝わっていて東京替わりはプラスとみています。


【まとめ】
最初に挙げたフローラSで好走する要因には当てはまっているとはいえないが、血統的にも期待を込めてビッシュを1番手に取り上げたい。人気を考えてもパールコードの評価は落として、フロンテアクイーンゲッカコウの2頭が有力。穴目では距離延長が良いクィーンズベスト、「3歳春」の重賞で好走しやすい血統のファイアクリスタル、舞台が合うエマノン。爆穴でシャララ


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

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金沢ユウダイ
【Twitter】https://twitter.com/derby6_1
【ブログ】http://derby6-1.hatenablog.com/


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ジークカイザーの口コミ


口コミ一覧

10月20日のWIN5予想

 藤沢雄二 2019年10月20日() 14:43

閲覧 258ビュー コメント 0 ナイス 6

今日も懲りずにWIN5の予想を。

【東京10R 昇仙峡特別】③スパイラルダイブ ⑦ジークカイザー
【京都10R 桂川S】⑤ダイシンバルカン ⑩ジュランビル ①クインズチャパラ
【新潟11R 北陸S】⑬シアーライン ⑫スビールアスール
【東京11R ブラジルC】①テルペリオン
【東京11R 菊花賞】③カリボール ②ニシノデイジー ⑤ワールドプレミア ⑦ヒシゲッコウ
2×3×2×1×4=48

とにかく欲の皮が突っ張った予想になっておりますw
でも別に奇をてらったわけでなく普通に予想したらこうなっただけ。

とりあえず夢だけは見させて。

 グリーンセンスセラ 2019年6月15日() 12:09
🐎無料情報 当たりはずれあり。 自己責任で。2019年6月15日... 
閲覧 200ビュー コメント 0 ナイス 5

━━━━ 6月15日(土) ━━━━


東京11R
ジューンS

◎ 3番 シンギュラリティ
○ 9番 ジークカイザー
▲ 4番 サトノソルタス
△ 7番 ジナンボー
△ 1番 ルネイション
△ 8番 スパイラルダイブ
△ 10番 ヒストリア

三連複軸1頭流し

軸:3
相手:1, 4, 7, 8, 9, 10

的中三連複 🎯3連複 3-4-7 1,580円

✖3連単 7-3-4 8,180円
---------------------------------------


阪神11R
水無月S

◎ 4番 ダイシンバルカン
○ 3番 タイセイブレーク
▲ 2番 キアロスクーロ
△ 16番 メイショウカリン
△ 6番 スターリーステージ
△ 7番 シャドウノエル
△ 8番 ウインストラグル

三連複軸1頭流し

軸:4
相手:2, 3, 6, 7, 8, 16

ハズレ~ ハズレ~  
---------------------------------------


函館11R
HTB杯

◎ 4番 タイセイソニック
○ 8番 ショウナンタイガ
▲ 9番 イサチルルンルン
△ 2番 レコードチェイサー
△ 1番 オフクヒメ
△ 3番 オーパキャマラード
△ 10番 ロイヤルメジャー

三連複軸1頭流し

軸:4
相手:1, 2, 3, 8, 9, 10

惜しい、ハズレ~ 相手のB0X馬券なら当てってる。

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 DEEB 2019年6月15日() 06:47
恥ずかしい馬予想2019.06.15
閲覧 193ビュー コメント 0 ナイス 3

趣味が競馬です。へたくそです。当たりません…。
恥ずかしい予想を…記録用に書きます。
今日も競馬を楽しみましょう。

東京10R 相模湖特別 3歳以上2勝クラス(混合)(特指)
◎ 9 アンリミット
○ 8 スイーズドリームス…除外
▲10 スタークォーツ
☆ 1 ボールドジャパン

東京11R ジューンステークス 3歳以上3勝クラス(混合)(特指)
◎ 3 シンギュラリティ
○ 5 サトノグラン
▲ 9 ジークカイザー
△ 7 ジナンボー
× 4 サトノソルタス

阪神11R 水無月ステークス 3歳以上3勝クラス(混合)[指定]
◎11 エンゲルヘン
○ 3 タイセイブレーク
▲10 アイファープリティ…除外
△ 2 キアロスクーロ…除外
× 6 スターリーステージ
☆15 エリーティアラ

阪神12R 3歳以上1勝クラス[指定]
◎ 9 ★ワンダーラジャ
○ 8 プエルタデルソル
▲11 シェパードボーイ
△ 5 ワイズワン
×12 シールドヴォルト

函館11R HTB杯 3歳以上2勝クラス(混合)(特指)
◎ 6 ルマーカーブル
○ 2 レコードチェイサー
▲ 4 タイセイソニック…除外
△ 8 ショウナンタイガ
× 5 アリンナ

今日は、休みです。
何の予定もありません。
それにしても、こんなに除外馬が出るとは思いませんでした。
6時半以降に予想すればよかった。

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コメント一覧
5:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:68人 2016年4月26日(火) 05:05:41
ジークカイザー(ディープインパクト×ヒルダズパッション/ミスプロ系)

ディープインパクト産駒で、ND5×5のクロスがあり、
母方には、ミスプロとサドラーズウェルズの血が入っているので、
瞬発力とスピード持続力にサドラーのパワーも加味されて相当期待していたのですが…。

実際、2戦2勝ですし(1番人気なし)

POG(実は筆頭オーナー)には間に合わないですが、秋には新星として復活してください!


・ノーザンファーム生産
・馬主『キャロットF』
・池江泰寿調教師(栗東)
4:
  一粒万倍   フォロワー:20人 2016年1月23日() 14:36:30
連勝だ!! 先頭に立った馬が遅いペースで 窮屈なレースだったが あっさりと差し切りました!

時計は遅いが 内容は強いものだった! これは楽しみな素材だ! 
3:
  一粒万倍   フォロワー:20人 2016年1月22日(金) 08:46:25
若竹賞 出走! 少しホネっぽいメンバーですが ここらあたりなら あっさりと退けてもらいたい!

屋根も強化されて 不安なし!

ここ勝ってクラシック路線に名乗りを挙げましょう!

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