【若駒ピカイチ】ソリティール2016年3月22日(火) 05:00
◆ソリティール(19日、阪神新馬、ダ1800メートル)=栗・吉田、牡、父ゴールドアリュール、母スパイラルリング(その父エンドスウィープ)
《戦評》中団から徐々に進出し、4コーナーで前を射程圏に。直線半ばで力強く抜け出すと、最後まで脚いろが鈍ることはなく、2着に3馬身差をつけて完勝した。勝ち時計1分53秒1(不良)もまずまずだ。
《血統》きょうだいに目立った活躍馬はいないが、母系をたどれば、近親に2012年の米2歳チャンピオンに輝いたシャンハイボビーがいる。潜在的な能力は高い。
《将来性》M・デムーロ騎手は「エンジンがかかるまで時間がかかったが、真面目でパワーもある」と評価。現3歳世代による関西圏で最後の新馬勝ち上がりになった。勝ちっぷりがよく、昇級しても通用していい。
※現3歳世代の新馬戦が20日に終了したため、このコーナーも最終回です。 |
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【3歳戦結果】ソリティール、新馬戦V2016年3月20日(日) 05:00
【阪神】4R新馬(ダ1800メートル)=ソリティール(栗・吉田、牡、父ゴールドアリュール)
◆Mデムーロ騎手 「エンジンがかかるのに時間がかかったけど、真面目でパワーがある。ゴール後も伸びていたぐらいで強かった」
7R500万下(芝・内1400メートル)=キアロスクーロ(栗・安達、牡、父スタチューオブリバティ)
◆ルメール騎手 「休み明けだったぶん、忙しい感じはありましたが、いい脚を使ってくれました。馬も良くなっていたし、この距離はベストですね」
8R500万下(ダ1800メートル)=マインシャッツ(栗・西浦、牡、父ゴールドアリュール)
◆池添騎手 「道中はいいところでレースができました。きょうのこのメンバーでこの時計(1分49秒9=重)、この勝ちっぷりですからね。これからが楽しみです」 |
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