【めざせクラシック】白菊賞、サプルマインド注目!2015年11月26日(木) 05:03
デスク 今週は土曜の京都2歳Sに注目が集まるが、日曜に組まれている東西の500万下も重要なレースだ。
川端 ハイ、京都の白菊賞(芝1600メートル)は牝馬限定戦ですが、好メンバーがそろいました。スプリント重賞4勝馬ワンカラットを母に持つワントゥワンは、ファンタジーSで僅差の4着。藤岡調教師は「ゲートを出てから行かなかった前走を考えると、距離が延びるのはいい」と初のマイル戦も楽しみの方が大きいようです。
デスク 夏の新潟で新馬を勝って以来となるサプルマインドも気になる。
川端 藤原英調教師は「まだ2歳だからあまり求めても仕方ない。順調にきているから、ここも無事に走ってくれればいい」と先を見すえていますが、素質の高さであっさり勝っても不思議はありませんね。
板津 東京のベゴニア賞(芝1600メートル)も出世レースですよ。
デスク 確かに2012年にロゴタイプ、昨年はダノンプラチナがともに、ここを勝った勢いで2歳王者になっているな。
板津 そのロゴタイプの全弟ナイトインブラックに注目です。田中剛調教師は「緩さはあるけど、体形などは兄そっくりになってきたね。同じ道をたどっていければ」と期待は大きいです。
デスク 東スポ杯を勝ったスマートオーディンと同じダノンシャンティが父のルノートルもチャンスがありそう。
板津 和田郎調教師は「芙蓉S(芝2000メートル)では力んで走っていたし、現状ではマイルくらいがいいと思う。能力はあるので」とVを意識しています。
デスク デビュー前の新馬はいるか。
板津 来週12月6日の中山芝2000メートルにディープインパクト産駒のラグルーラがデビュー予定。「調教はみっちり積んできたし、動きもだいぶ軽くなってきた」と加藤征調教師。同厩舎のウェルブレッドなど兄3頭は早い時期に勝ち上がっているので、初戦から楽しみです。 |
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【めざせクラシック】少頭数でも好メンバーの芙蓉S2015年9月24日(木) 05:02
デスク 今週は中山で芙蓉S(27日、OP、芝2000メートル)が行われる。少頭数ながらいいメンバーがそろったな。
板津 6月の東京で新馬を勝ったプロディガルサンがようやく2戦目を迎えます。ずっと在厩で調整されていますが、「体の張りがよくなってガラッと変わってきた。やっぱりいい馬だよ」と佐藤助手が大幅な良化を伝えてます。
片岡 福島の新馬を圧勝したルノートルも強い。仕上がりもよさそうだし、和田郎調教師は「ここでどんな競馬ができるか楽しみ」と期待の口ぶりでした。
板津 プランスシャルマンも有力で「まだ芯が弱い馬だけど、初戦(2着)と比べたらかなりよくなっている。前回は岩田騎手が高評価していましたし、能力は高いですよ」と斎藤誠調教師は話していました。
デスク 阪神ではききょうS(26日、OP、芝1400メートル)が行われる。
渡部 デビュー戦を鮮やかに逃げ切ったヒルトンヘッドが有力候補でしょう。23日は坂路でラスト1ハロン11秒8(4ハロン52秒5)と鋭い伸び。角田調教師は「楽だったね。先週も(同)11秒9が出ていたけど、さらによくなっている」と、トーンが高かったですよ。
森本 札幌で新馬戦を勝ったウインムートを忘れてもらっちゃ困る。水曜に坂路で4ハロン52秒0-12秒1。併走馬を3馬身半ちぎった。新コンビの岩田騎手は「動きはすごくいい。出世するんじゃない」と手応え十分。
デスク 最後に来週以降にデビューする新馬について話してくれ。
板津 アグレアーブルを推奨しましょうか。「走り方がいいし、490キロと牝馬でも馬格がある。これは走ってくると思います」と斎藤誠調教師。母系には種牡馬のバーナーディニなど米GI馬がズラリと並ぶ良血です。10月17日の東京芝1800メートルでデビュー予定です。 |
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【2歳次走報】コマノドリーム、ダリア賞へ2015年7月16日(木) 05:00
★12日福島の新馬戦(芝1200メートル)を勝ったコマノドリーム(美・菊川、牝)はダリア賞(8月8日、新潟、OP、芝1400メートル)へ向かう。
★6月27日東京の未勝利戦(芝1600メートル)で初勝利を挙げたマシェリガール(美・菅原、牝)は武豊騎手とのコンビで中京2歳S(25日、中京、OP、芝1600メートル)へ駒を進める。
★12日福島の新馬戦(芝1800メートル)を快勝したルノートル(美・和田郎、牡)は宮城県・山元TCへ放牧に出て夏場は全休する。「馬の成長の具合を見つつ、秋のレースを決めたい。」と和田郎調教師。
★12日の函館新馬戦(芝1800メートル)を快勝したグローリーミスト(栗・中竹、牡)は、コスモス賞(8月15日、札幌、OP、芝1800メートル)か、札幌2歳S(9月5日、札幌、芝1800メートル)へ。
★12日の函館未勝利戦(芝1200メートル)を勝ったスズカバーディー(栗・西橋、牡)は、クローバー賞(8月23日、札幌、OP、芝1500メートル)へ。 |
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【2歳戦結果】ルノートル新馬戦V!2015年7月13日(月) 05:00
【福島】5R新馬(芝1800メートル)は、中団の外を追走した2番人気ルノートル(美・和田郎、牡、父ダノンシャンティ)が直線半ばで抜け出した。タイム1分50秒2(良)。父は新種牡馬で、産駒はJRA初勝利。「スタートも良かった。どんな競馬でもできる。スピードがあり、距離はマイルくらいがいい」とM・デムーロ騎手。
6R新馬(牝馬、芝1200メートル)は、後方を進んだ5番人気コマノドリーム(美・菊川、父スウェプトオーヴァーボード)が直線で外から伸び、1分11秒2(良)で勝ち上がった。「3コーナー過ぎで馬群に取りついてからは真面目に走ってくれた。マイルくらいまでならもちそう」と江田照騎手。ダリア賞(8月8日、新潟、OP、芝1400メートル)が視野に。
1R未勝利(ダ1150メートル)=ノーフォロワー(美・土田、牡、父パーソナルラッシュ)
◆吉田豊騎手 「直線は並ばれてからもう一度踏ん張ってくれた」
2R未勝利(芝1200メートル)=ブランデーグラス(美・牧、牡、父オレハマッテルゼ)
◆内田騎手 「他も来なかったので、そのまま行かせた。最後も余力があったし、強かった」
【函館】5R新馬(芝1800メートル)は、4番人気グローリーミスト(栗・中竹、牡、父ワークフォース)が1分56秒0(良)で逃げ切った。父は新種牡馬で、産駒は初勝利。「前の馬が物見していたのでハナへ。先頭に立ってもリズムよく走ってくれた」と藤岡康騎手。
1R未勝利(芝1200メートル)=スズカバーディー(栗・西橋、牡、父スズカフェニックス)
◆古川騎手 「しまいはいい脚を使ってくれました」
【中京】5R新馬(芝1400メートル)は、4番人気タガノミルキー(栗・鈴木孝、牝、父タガノゲルニカ)が3番手から抜け出した。タイム1分24秒6(良)。「突っ張って3角から外へ逃げていました。最後は力が違った感じでした」と幸騎手。
1R未勝利(芝1600メートル)=デアリングエッジ(栗・河内、牝、父キングカメハメハ)
◆ルメール騎手 「ラストもいい脚を使ってくれましたし、マイルも合います」
*母は重賞3勝のデアリングハート(その父サンデーサイレンス) |
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