28日の中山7R3歳500万下(芝1200メートル)は、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気スキャットエディ(牡、美浦・斎藤誠厩舎)が鮮やかに差し切ってV。オープン入りを決めた。タイムは1分8秒7(良)。
内からブロワが先頭に立ち、コスモアルコンが2番手。大井のリコールクレールもダッシュ良く3番手に取り付いた。人気のスキャットエディは中団馬群の後ろからレースを進める形。ブロワが直線に入っても粘りを見せたが、坂を迎えたところで一気に差し馬が台頭する。中でも脚いろが目立ったのはスキャットエディ。外から力強い伸び脚で前の各馬をあっさりと差し切り、1馬身1/4差をつけてオープン入りを果たした。馬群を縫うように伸びてきた7番人気ポートレイトが2着。さらにクビ差の3着が5番人気ダノンキャップだった。
スキャットエディは、父Scat Daddy、母 Hopeoverexperience、母の父Songandaprayerという血統。通算成績は5戦2勝となった。
戸崎騎手は「前走でもいいレースができたので期待はしていました。まだササるところはありますが、道中はリズム良く運べていい競馬だったと思います」と人気に応える快勝を振り返っていた。
★28日中山7R「3歳500万下」の着順&払戻金はこちら