シャドウチェイサー(競走馬)

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写真一覧
抹消  黒鹿毛 2012年2月26日生
調教師藤沢和雄(美浦)
馬主飯塚 知一
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績21戦[4-2-1-14]
総賞金5,587万円
収得賞金1,550万円
英字表記Shadow Chaser
血統 ゼンノロブロイ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ローミンレイチェル
マンボスルー
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
Slew Boyera
兄弟 アンリキャトルヴィクトリアマンボ
市場価格
前走 2018/06/30 障害3歳以上未勝利
次走予定

シャドウチェイサーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
18/06/30 中京 1 障害3歳以上未勝利 芝3000 148149.158** セ6 60.0 五十嵐雄藤沢和雄 478
(0)
3.22.9 3.013.5④④ラピッドシップ
17/10/21 東京 10 秋嶺S 1600万下 ダ1600 162316.678** セ5 56.0 C.ルメー藤沢和雄 478
(-2)
1.36.9 1.738.4⑪⑫クインズサターン
17/07/22 福島 1 障害3歳以上未勝利 芝2770 12569.559** セ5 60.0 北沢伸也藤沢和雄 480
(0)
3.07.9 4.913.6⑥⑦⑧⑧スプレーモゲレイロ
17/07/02 福島 4 障害3歳以上未勝利 芝2750 138133.2211** セ5 60.0 五十嵐雄藤沢和雄 480
(+8)
3.07.6 8.313.6⑦⑧⑪⑪ドーノデルソーレ
17/05/28 東京 11 薫風S 1600万下 ダ1600 16484.9312** セ5 57.0 C.ルメー藤沢和雄 472
(+4)
1.37.1 1.336.9ラインシュナイダー
17/05/06 東京 9 立夏S 1600万下 ダ1600 13114.932** セ5 57.0 戸崎圭太藤沢和雄 468
(-4)
1.36.8 0.536.5ゴールデンバローズ
17/03/20 中山 10 韓国馬事会杯 1600万下 ダ1800 10664.332** セ5 57.0 C.ルメー藤沢和雄 472
(+6)
1.53.9 0.136.7マイネルバサラ
17/01/28 東京 9 白嶺S 1600万下 ダ1600 146106.733** セ5 57.0 C.ルメー藤沢和雄 466
(-8)
1.37.6 0.236.8アルタイル
16/12/04 中山 11 北総S 1600万下 ダ1800 121114.469** セ4 54.0 北村宏司藤沢和雄 474
(0)
1.54.4 1.337.8センチュリオン
16/11/20 東京 10 錦秋S 1600万下 ダ1600 163521.7713** セ4 57.0 北村宏司藤沢和雄 474
(+16)
1.35.8 1.236.9ディアデルレイ
16/08/07 札幌 10 大倉山特別 1000万下 ダ1700 12674.521** セ4 57.0 C.ルメー藤沢和雄 458
(-12)
1.44.4 -0.337.4スリーアロー
16/06/18 東京 12 3歳以上500万下 ダ1600 168153.621** セ4 57.0 C.ルメー藤沢和雄 470
(-6)
1.36.6 -0.537.1トーセンラムセス
16/05/14 東京 12 4歳以上1000万下 ダ1600 16367.0415** セ4 57.0 C.ルメー藤沢和雄 476
(-2)
1.38.8 2.538.2ディアデルレイ
15/12/06 中山 9 霞ヶ浦特別 1000万下 ダ1800 1671313.3510** 牡3 56.0 田中勝春藤沢和雄 478
(+4)
1.54.7 1.239.7リッカルド
15/11/01 東京 12 三峰山特別 1000万下 ダ1600 16233.118** 牡3 55.0 C.ルメー藤沢和雄 474
(+4)
1.38.5 0.536.1アールプロセス
15/06/13 東京 7 3歳以上500万下 ダ1600 167139.851** 牡3 54.0 C.ルメー藤沢和雄 470
(-4)
1.36.8 -0.236.2レレマーマ
15/05/16 東京 3 3歳未勝利 ダ1600 13114.831** 牡3 56.0 C.ルメー藤沢和雄 474
(+8)
1.38.3 -0.537.4クラウンシャイン
15/04/26 東京 4 3歳未勝利 芝1600 1881628.979** 牡3 56.0 田中勝春藤沢和雄 466
(-2)
1.34.6 0.834.3⑬⑫アンタラジー
15/03/28 中山 4 3歳未勝利 芝1800 165922.555** 牡3 56.0 田中勝春藤沢和雄 468
(-4)
1.48.6 0.534.9⑫⑫⑫⑫シリーシンフォニー
14/11/22 東京 3 2歳未勝利 芝2000 16249.939** 牡2 55.0 北村宏司藤沢和雄 472
(-4)
2.02.7 1.237.0⑥⑤④ブライトバローズ

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 秋の東京競馬の開幕週を飾る毎日王冠(8日、GII、芝1800メートル)の追い切りが4日に行われ、今年のオークスソウルスターリング(美浦・藤沢和雄厩舎)が美浦トレセンで態勢を整えた。4カ月半ぶりの実戦でも、余力たっぷりの動きで好仕上がりをアピール。フランスでは3歳牝馬エネイブルが凱旋門賞を勝ったが、東京ではソウルスターリングが古馬のGIホース4頭を撃破して天皇賞・秋(29日、東京、GI、芝2000メートル)に弾みをつける。

 天下を取るのは3歳牝馬がトレンドだ。今年のオークスソウルスターリングが、秋初戦に向けてスタンバイ完了。古馬も牡馬もまとめて打ち破る。

 「この時期の3歳馬が古馬に勝つのは難しい。ましてや牝馬なんだからな」

 言葉こそ慎重だが、藤沢和調教師の表情に不安は見られない。それというのもこの日の動きが絶好だったからだ。

 Wコースで5歳のシャドウチェイサー(1600万下)を2、3馬身追いかけてスタート。気合が充満するのを鞍上が押さえ込んで直線へ。まだリードを許していたが、ラスト1ハロンでグンと加速した。ゴールは外の古馬と併入。仕掛けてからの瞬発力は春からさらに磨きがかかった印象だ。

 「いいね」とひと言、好調時のいつものフレーズが飛び出したトレーナー。「体が大きくなっているし、先週と比べても変わりなくいい感じできているね」と仕上がりに自信をみせた。この後には天皇賞・秋が控えるが、秋初戦から全開モードだ。

 主戦のルメール騎手は2週前に騎乗。このとき神戸新聞杯に出走(1着)するレイデオロの調教にもまたがった。「まだサマーバケーション」とダービー馬を評したのに対して、オークス馬は「リフレッシュしていて、すごく走りたい感じ。自分で仕上がる馬だから、もう強い調教はいらない」というほどで、臨戦態勢は整っていた。

 今回は年長の牡馬一線級との対戦。「試金石」と話す調教師だが、斤量の恩恵がある。安田記念を勝ったサトノアラジンが58キロに対して、ソウルは53キロと5キロの差がある。実際、先週の凱旋門賞を圧勝したのは英国の3歳牝馬エネイブル。能力の高さはもちろんだが、最大4・5キロの斤量差の恩恵もあった。

 「今回は古馬のGIを勝っている馬がたくさんいるから、簡単じゃないのはわかっている。でもこの馬は力があるから」とトレーナーがいえば、ルメール騎手も「古馬、牡馬が相手は難しい。でも彼女には能力がありますから」と信頼している。

 勝てば1956年フエアマンナ以来、61年ぶり史上3頭目の3歳牝馬の毎日王冠Vとなる。底知れぬ能力を秘めた彼女なら、古馬の壁もあっさり飛び越えるはずだ。 (柴田章利)

★藤沢和師の毎日王冠

 現役最多の3勝を挙げており、1993年のシンコウラブリイが初出走でV。延べ23頭が出走しているが、牝馬の出走は3頭。4歳のシンコウラブリイ(93年1着)と3歳のスティンガー(99年4着)、5歳のダンスインザムード(2006年2着)と勝てなかった2戦も好勝負している。牡馬のGIクラスとの対戦だけに藤沢和調教師は「簡単じゃない」と話すが、出走させるからには勝算あり?

毎日王冠の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

【毎日王冠】古馬撃破へ万全!ソウル馬なりクビ先着 2017年10月4日(水) 11:03

 古馬撃破へ、ソウルスターリングがメリハリのついた大人の走りで秋初戦へ弾みをつけた。

 冬近しと思わせる肌寒さの美浦。注目のオークス馬はWコースでシャドウチェイサーを3馬身追いかけ、加速した。2週前に追い切りをつけたルメール騎手はテンションの高さを指摘していたが、けさは落ち着き十分で折り合いはパーフェクト。直線、残り1Fでも先導役のシャドウとの差は1馬身あったが、まるでゴールを把握しているかのように馬なりでグイッとギアを上げてクビ先着した。

 瞬発力をのぞかせつつ、抑制も利いた絶好のアクションに「先週あたりから良くなって、けさも同じくらい良かった。馬体重も8キロくらい増えたし、いい感じ」と藤沢和調教師も満足げ。「(週末に)雨が降っても開幕週だから気にならない。それより今回は相手。GIを勝っている古馬が何頭もいるのは、3歳の女の子にはそんなに簡単じゃないから。まずはここでどんな競馬をするかだね」。年長牡馬のキャリアに一目置きつつ、万全の態勢&斤量53キロを味方に突き抜ける青写真を思い描いている。(夕刊フジ)



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【日本ダービー】レイデオロ、皐月賞5着から逆転王者いける! 2017年5月25日(木) 05:05

 日本ダービーの追い切りが24日に東西のトレセンで行われ、美浦ではレイデオロが鋭い反応を見せた。栗東では皐月賞アルアイン、同2着のペルシアンナイトも順調な仕上がり。スワーヴリチャードが余力十分に先着し、サンケイスポーツ調教評価で最上級の『S』となった。

 皐月賞5着のレイデオロが、鋭い反応で好気配をアピール。世代の頂点に向けて万全の態勢を整えた。

 「先週のオークスもうまくいったけど、男の子の方も順調だね」

 藤沢和調教師が目を細めた。オークスでは桜花賞で3着に敗れたソウルスターリングがV。今週も皐月賞5着から巻き返しを狙う。

 Wコースでレッドレイヴン(OP)とシャドウチェイサー(1600万下)を追走する。直線で内に入れ、仕掛けられるとスッと反応。ゴールでは併入だったが、その後に突き放したのは、1週前のソウルスターリングとダブる。余裕たっぷりに5ハロン68秒4、3ハロン38秒2-12秒4をマークした。

 「リラックスして直線もいい反応。皐月賞は休み明けだったし、もっとよくなってダービーはチャンスがあります」

 2週連続で美浦に駆けつけて騎乗したルメール騎手が順調ぶりを口にした。

 3カ月ぶりの皐月賞は後方から追い上げて5着に敗れたが、藤沢和師は「最後はいい脚を使っているからね」と悲観していない。「休み明けを使ったし、先週、今週とルメールに乗ってもらって、息遣いもよくなったよ」と、トレーナーは上昇気流を実感している。

 東京2400メートルにも不安はない。調教師が「デビュー戦で東京は上手に走ったし、距離もいいと思う。スタンド前発走も問題ないでしょう」と自信を見せれば、騎手も「絶対いける。リラックスして走れば、最後はいい脚を使います」と太鼓判を押す。

 現役ただ一人の1000勝トレーナーが、まだ手にしていないダービー。「そろそろ(勝って)いいかな。僕も(2022年2月の定年まで)そんなに先がないからね」。普段どおりジョークで笑わせるが、スペイン語で「黄金の王」と名付けられた、この馬は頂点に立てると信じている。今年こそダービーを-、それが現実になろうとしている。 (柴田章利)

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【日本ダービー】デキ絶好!レイデオロA評価2017年5月24日(水) 11:28

 28日に東京競馬場で行われる3歳王者決定戦「第84回日本ダービー」(GI、芝2400メートル)に向け、大器レイデオロが24日朝、美浦トレーニングセンター(茨城県)のWコースで素晴らしい動きを見せた。仕上がり切っていなかった皐月賞5着時からガラリ変貌し、GI3連勝を狙うクリストフ・ルメール騎手(38)も「自信はある」とキッパリ。東の名門・藤沢和雄厩舎から、ついにダービー馬が誕生するか。

 誰がどう見ても納得できる、分かりやすすぎる上昇度-。昨年のホープフルS覇者レイデオロが、皐月賞時とは比べものにならない、一変した動きを見せつけた。

 美浦Wコースで3頭併せの直線最内は皐月賞の当週、先週の1週前追い切りと同じ。今週もルメール騎手が駆けつけ、5Fからレッドレイヴンシャドウチェイサーレイデオロの順でスタートした。

 4角手前までゆったりとしたペースはいつものこと。直線で中シャドウがボッコリと抜け出し、さすがに追いつけないかと思いきや、抜群の推進力で併入に持ち込んでみせた。ゴール板過ぎの勢いは、“10F後”すぐに先頭に躍り出た皐月賞のそれとうりふたつ。先週に引き続き、迷わずA評価でいい。

 2週連続での好スパーに、「先週も今週もリラックスしていて、最後もいい反応。馬の気持ちは同じ感じだった。うん、大丈夫」と、ルメール騎手の好感度もドストレートにA。

 普段の調整役である津曲助手も、「前回は前回で悪くなかった。この短期間で毛ヅヤ、張りがさらに良くなって、こちらが思っている以上にこれている」と、ベクトル急上昇を強調する。

 サラブレッドの将来を考えてむやみに負荷をかけないのが、藤沢和厩舎のスタイルであることは業界の常識。すなわち、判断基準となるのは自ら走る気があるのかないのか、これしかない。そんな難度A厩舎ながら、ノープッシュでこれだけの好反応。中サトノギャラントにトンコロを食らった皐月賞時とは別次元のデキ、と今回ばかりは簡単にジャッジできる。

 ホープフルSからぶっつけだった皐月賞にしても、トレーナーが「ゴール過ぎの勢いは一番良かった」と言えば、ジョッキーも「残り150メートルからの脚は素晴らしいものだった」と、12F向きの末脚と意見は合致。これに津曲助手は「どの部分を見ても、東京替わりがマイナスになる点はまずない。とにかく強調材料は多い」と補足する。

 先週のオークス桜花賞の雪辱を果たしたソウルスターリングと同じように、御大・藤沢和の信念=馬本位を崩すことなく、自然と頂点の状態へ。この完璧ともいえる流れからも、“藤沢和ダービー未勝利”の呪縛が解かれるときがいよいよきたのかもしれない。

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【皐月賞】サトノアレス急上昇12秒5 2017年4月14日(金) 05:02

 逆襲へ2歳王者が躍動した。フジテレビ賞スプリングS4着サトノアレスは、Wコースを馬なりで5ハロン68秒2、3ハロン38秒7-12秒5。3頭縦列の最後方から直線で最内を突くと、外シャドウチェイサー(1600万下)を2馬身離し、中アヴニールマルシェ(1000万下)に楽々併入した。

 「いいフットワークだったね。だいぶ気合が乗ってきた」と、藤沢和調教師はデキの良さに口元が緩む。休み明けの前走はスタートでつまずいて、リズムを崩した。叩いて急上昇した今回は巻き返しが期待できる。距離延長にも「掛かる馬じゃないので、心配していない」と藤沢和調教師は自信の笑みだ。

 〔7〕枠(13)番に「外枠でも1コーナーまでの距離が結構あるので」と津曲助手は好意的。末脚爆発へ、態勢は整った。

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【皐月賞】2歳王者サトノアレスが激変ムード! 2017年4月13日(木) 12:52

 東の伯楽・藤沢和雄調教師が牡馬クラシック初Vの期待をかけるサトノアレスが13日朝、「第77回皐月賞」(16日、中山、GI、芝2000メートル)に向けて、美浦トレーニングセンター(茨城県)のWコースで絶好の動きを見せた。昨年暮れのGI朝日杯FSの覇者。年明け初戦のフジテレビ賞スプリングSは4着に敗れたが、期待どおりの上昇曲線を見せ決戦に臨む。

 昨年の2歳チャンプが激変した。前哨戦のフジテレビ賞スプリングS4着は単なる叩き台。藤沢和厩舎悲願の牡馬クラシック戴冠へ、サトノアレスが見事な変わり身をアピールした。

 快晴に恵まれた美浦TC。先週と同様に戸崎騎手を背にWコースに姿を現すと、外シャドウチェイサーを4馬身、中アヴニールマルシェを2馬身追いかけて、ペースを上げた。

 暮れの朝日杯FS快勝時、そして前走時と、けいこでは派手なアクションを見せることが少なかった実戦タイプ。それがどうだ。鋭い加速力で4コーナーを回り直線に入ると、攻め駆けする中アヴニールに余裕の手応えで並びかけ楽々と併入。外シャドウは3馬身置き去りにした。

 藤沢和厩舎は大レースの最終追いでも“静”が多いだけに、馬なりで叩き出した“動”=ラスト1F12秒5のイメージは強烈。素軽い身のこなしも文句なく、短期間での見事な変貌ぶりは“A”評価にふさわしい。

 「先週はすいませんでした」と、追い切り直後の共同会見で切り出したトレーナー。桜花賞で断トツ人気のソウルスターリングで3着と、苦杯をなめたばかりだが、そこは競馬の厳しさと喜びを知り尽くす第一人者。反撃へ、アレスでの可能性を改めて感じ取る。

 「前走はスタートのタイミングが合わず、位置取りが悪くて、仕方のない結果だった。でも、一度使わせてもらったことで、ずいぶんと気持ちが乗って、いい感じになってきた。けいこでは速い時計を出すほうじゃないけど、けさなんか、本当にいいころのフットワークだった」

 JRA重賞99勝の名門にして、牡馬クラシックは末戴冠。しかし朝日杯FS馬がひと叩きされ、期待どおりの上昇カーブを描く今、悲願を果たせるかもしれない。

 「牡馬のクラシックは一度も勝ててないし、特に皐月賞は、時季的にもコース的にも難しいレースだと思う。だけど、勝ちたいと思ってやらせてもらっている。アレスは引っ掛かる馬じゃないから距離も心配ないし、体調がよさそうだから楽しみなんだ」と、トレーナーは言い切った。

 自身のクラシック初Vがかかる戸崎騎手も、もうふがいない競馬はさせられないとばかり、「GIで改めて」と気合が充満。13年ロゴタイプ以来の2歳王者Vへ、ムードが急激に高まってきた。

■戸崎Jに聞く

 --年明け初戦のフジテレビ賞スプリングSは4着

 戸崎圭太騎手「スタートでつまずいて、リズムに乗れなかった。途中からはいい感じだったけど、最初の分、伸びを欠いた」

 --けさの感触は

 「動きは良かった。先週よりもさらに良くなっている。前走は久々のせいか、おとなしかったけど、今回はそこが大きく違う。やっぱり前走は休み明けだったと思う」

 --2000メートルは初めて

 「前走の感じから、距離は問題ないでしょう。とにかくレースではスタートだけ気をつけたい。枠順は極端なところじゃなければ大丈夫」

 --2歳王者の意地を見せたい

 「2歳チャンピオンとして、前走はふがいない走りになってしまったから。GIで改めて、いい走りを見せたい」

■藤沢和師、悲願の牡馬クラシック

 藤沢和雄調教師(65)はこれまで皐月賞に10頭、ダービーに18頭、菊花賞に4頭と、計32頭を牡馬クラシック3冠に送り出している。

 栄冠に最初に近づいたのは02年のダービー。3番人気の青葉賞シンボリクリスエスで1番人気タニノギムレットに迫ったが、1馬身差の2着に敗れた。翌03年のダービーも青葉賞ゼンノロブロイで3番人気となったが、1番人気の皐月賞ネオユニヴァースに半馬身差届かず2着だった。

 皐月賞は13年コディーノ(3番人気)の3着、菊花賞は03年ゼンノロブロイ(2番人気)の4着が最高で、牡馬3冠は通算【0・2・2・28】。JRA重賞99勝の伯楽が競馬の“華”である牡馬クラシックと無縁なのは競馬の七不思議ともいわれる。

 ちなみに古馬となったシンボリクリスエスは02&03年、ゼンノロブロイは04年に年度代表馬となった。今年はついに牡馬クラシック獲りの悲願なるか-。

(夕刊フジ)

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2018年6月30日障害3歳以上未勝利8着
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自信
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シャドウチェイサーの取材メモ VIP

2017年7月22日 障害3歳以上未勝利 9着
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