【U指数的考察】信越S 指数95.0以上が主力!指数5~8位に妙味アリ!2018年10月14日(日) 09:33
【セントウルS】レースを終えて…関係者談話2018年9月10日(月) 05:07
◆小牧騎手(コウエイタケル4着) 「惜しかったね。良馬場なら勝っていたかもしれない」
◆森一騎手(ラインスピリット5着) 「雰囲気がすごく良かった。良馬場ならもっと楽しみ」
◆福永騎手(ネロ6着) 「行ってほしいという指示だったけど、行けなかった。もう少し内枠なら」
◆和田騎手(ブラヴィッシモ7着) 「しまいにかけて、内に潜り込んで脚をためた。いい伸びだった」
◆北村友騎手(アドマイヤゴッド8着) 「気合をつけてもあの位置。内からジリジリとは伸びている」
◆国分優騎手(フミノムーン9着) 「あえてきょうは出していった。いいバランスで走れていた」
◆松若騎手(アンヴァル10着) 「前半の位置取りのぶん、外を回らされてしまった」
◆武豊騎手(ダイアナヘイロー11着) 「流れに乗れたけど、手応えがなくなった。こういう馬場もあまり良くなさそう」
◆松山騎手(アサクサゲンキ12着) 「直線は思ったより伸びなかった」
◆杉原騎手(レジーナフォルテ13着) 「直線で手応えがなくなった。良馬場の方がいい」
◆菱田騎手(ウインソワレ14着) 「周りが速くて行けず、自分の競馬ができなかった」
◆荻野極騎手(マッチレスヒーロー15着) 「ついて行けなかったし、ダートの方が合う」
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日曜日に行われる産経賞セントウルステークスの出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。 予想の際にお役立てください。
①マッチレスヒーロー
当舞台の活躍血統のひとつであるスピード型サンデーサイレンス系×米国型ダンチヒ系の配合馬である点は好感が持てる。半面、チーフベアハート×ダンシングブレーヴの配合馬である母の影響が濃すぎるせいか、スピード決着になると分が悪い。血の良さを活かすためには、水準以上の持久力を求められる競馬になるか、あるいは自身から動いて我慢比べに持ち込むことが必須となる。
②ラブカンプー
父の父サクラバクシンオーは当レースにおける活躍血統のひとつ。父ショウナンカンプはスプリントG1馬にして、阪神芝1200mで行われていた旧阪急杯の勝ち馬と、父方の血筋に関しては文句のつけようがない。そのうえ、母父のマイネルラヴもスプリントG1馬。血統背景だけならメンバー屈指の存在と言えよう。
③アドマイヤゴッド
サンデーサイレンス系×ダンチヒ系の配合馬は、当レースおよび当該コースでマズマズの成績。ただし、ハーツクライ産駒の当該コースにおける成績は今ひとつ。さらに、父が中・長距離指向の強いタイプであるぶん、高速決着になった時の不安は大きい。上位に食い込むためには、時計のかかる馬場、あるいは上がりのかかる流れになってほしいところ。
④コウエイタケル
サンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系の配合自体は悪くないのだが、当該コースにおけるステイゴールド産駒のパフォーマンスが芳しくない点は不安材料。また、近い親族にコレといった芝の活躍馬がおらず、スピードを求められる重賞では活力不足の印象。極端な馬場悪化など、多くの馬が苦にする状況にならないと上位進出は厳しい。
⑤レジーナフォルテ
父は米チャンピオンスプリンターのアルデバラン2。その父にエクリプス賞最優秀2歳牡馬に輝いたボストンハーバーの肌馬を掛け合わせることで、日本の高速馬場に見事に対応。また、粘り強さとタフさを備えたダンシングブレーヴとダマスカスを内包しており、馬力を要求される競馬にも耐えうる仕様となっている。血統的な潜在適性だけなら、ここでも見劣りしない。
⑥アサクサゲンキ
米国型かつスピード型ノーザンダンサー系種牡馬の産駒が幅を利かせるケースが多い当レースの特徴を鑑みると、BCターフスプリントの勝ち馬を輩出しているストーミーアトランティックを父に持つ点はプラス。また、馬力型であるシアトルスルー(父母父)とネヴァーベンド(3代母の父)を内包しているので、急坂コースに対する不安も少ない。舞台適性の高い血統構成だ。
⑦ダイアナヘイロー
ヘイローやヘイルトゥリーズン、サーゲイロードといったターントゥに絡んだクロスを5代内に3本内包している珍しい馬。軽い馬場に良績が集中している要因のひとつだろう。その点を踏まえると、野芝100%&開幕週の舞台は悪くないはず。上位に食い込むチャンスは十分にある。
⑧ラインスピリット
父スウェプトオーヴァーボードは、当レースと相性の良いフォーティナイナー系。ただし、母父のトニービンや母母父のマルゼンスキーの重厚な血脈が影響しているせいか、速い上がりを求められる競馬では、ひと押し足りない。血の良さを活かすためには、上がりを要する持久力勝負になってほしいところ。
⑨ネロ
父系は当レースと好相性のストームバード系。ヨハネスブルグ産駒自体も阪神芝1200mを得意としており、血統的な舞台適性については文句なし。ただし、本馬は父の頑強さが強く反映されたパワータイプのスプリンター。ゆえに、速い上がりの決め手勝負はイマイチ。上がりを要する消耗戦が望ましい。
⑩フミノムーン
アドマイヤムーン産駒は、阪神芝1200mおよび当レースと好相性。パワーとスピードが重要視される当レースの特徴を鑑みると、米国型ミスプロ系同士の配合馬である母の血脈も悪くない。半面、近親に芝の活躍馬が見当たらず、重賞では活力の点で物足りない印象。父の相性の良さを考慮しても、積極的には手を出しづらい。
⑪アンヴァル
父は現2~3歳世代のみで、JRAリーディング上位に食い込む活躍を見せているロードカナロア。現役時のパフォーマンスを振り返ればわかるように、短距離重賞の適性についてはケチのつけようがない。そのうえ、母と祖母は当レースと相性の良い、スピード&パワー型のスプリンター。バランスのとれた血統構成だ。
⑫ブラヴィッシモ
父は欧州型ダンチヒ系のファストネットロック。そのうえ、母はサドラーズウェルズ×ダルシャーンという、ガチガチの欧州配合馬。かなりパワーに偏った血統構成で、軽い芝の決め手比べではワンパンチ足りない印象。血の良さを活かすには、時計あるいは上がりを要する競馬が好ましい。
⑬グレイトチャーター
父サクラバクシンオーは当レースの活躍血統のひとつ。母父のジャイアンツコーズウェイが属するストームバード系も毎年のように好走馬を送り出しているように、血統面における舞台適性については文句なし。持ち味である持続力を活かせる競馬になれば、浮上の余地は十分にある。
⑭ファインニードル
父アドマイヤムーンの産駒は当舞台と好相性。母父マークオブエスティーム(ネヴァーベンド系)が属する大系統ナスルーラ系は、毎年のように上位進出馬を送り出している当レースの活躍血脈。もとより本馬自身、昨年の当レースを制しているのだから、高い適性を備えていることは明白。大きなマイナス材料は見当たらない。
⑮ウインソワレ
父ロージズインメイは、産駒としてドリームバレンチノを輩出しているように、今回の舞台が不向きということはない。一方で、ダンスインザダークを母父に持つ馬の当該コースにおける成績が芳しくない点は気がかり。当舞台好相性の母母父ストームバード系、意外性のある父母父セントサイモン系の血脈が活性化するようなら面白いが……。
ウマニティ重賞攻略チーム |
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