【2歳新馬】プリンスダムV2013年9月2日(月) 05:01
【新潟】5R新馬(芝・外1800メートル)=プリンスダム(栗・池江寿、牡、父キングカメハメハ)◆浜中騎手「気性がおっとりしていて、遊びながら走っていた。距離が延びていいし、能力の高い馬」*伯母に1997年の年度代表馬エアグルーヴ。滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧に出る予定。
1R未勝利(芝・外1600メートル)=マジックタイム(美・中川公、牝、父ハーツクライ)◆杉原騎手「仕掛けてからの反応が良く、まだ目いっぱいに走った感じもない。今後が楽しみ」*きんもくせい特別(10月27日、新潟、500万下、芝1600メートル)へ。
【函館】10Rすずらん賞(OP、芝1200メートル)は、1番人気フクノドリーム(美・杉浦宏、牝、父ヨハネスブルグ)が2着の5番人気ファソンに6馬身差をつけて逃げ切り、ダートの未勝利戦に次ぐ連勝を飾った。タイム1分14秒3(重)。「スピードがあるので芝でもやれると思っていました。最後はノメりながらでしたが、スピードの違いで押し切ってくれましたね」と横山和騎手。
5R新馬(ダ1700メートル)=サトノスーペリア(栗・平田修、牡、父ハーツクライ)◆秋山騎手「フットワークのきれいな馬で、脚抜きのいい馬場になってくれたのもよかった」
1R未勝利(芝1800メートル)=アグネスドリーム(栗・森秀、牡、父マンハッタンカフェ)◆藤田騎手「テンションが高かったのでハナへ。前が止まらない馬場だから、それがよかった」
【小倉】5R新馬(芝1800メートル)=シャンパーニュ(栗・加用正、牡、父チチカステナンゴ)◆松山騎手「スタートがよく、自分のペースで行けました。距離が延びても大丈夫でしょう」*1996年秋華賞馬ファビラスラフインが祖母。
1R未勝利(ダ1000メートル)=ミヤジカールソン(栗・本田優、牡、父キングカメハメハ)◆武豊騎手「スタートを五分に出てくれて先手を取れたからね。外へ逃げる場面はあったけど、ここでは力が上でした」 |
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【2歳新馬】サトノスーペリア鮮やか差し切りV2013年9月1日(日) 12:03
1日の函館5R2歳新馬(ダート1700メートル)は、秋山真一郎騎手騎乗の7番人気サトノスーペリア(牡、栗東・平田修厩舎)が直線鮮やかに差し切って初陣を飾った。タイムは1分47秒5(不良)。
リヴィエールが先手を奪い、カズサクション、ピンクプリンセスがこれを追走。人気のトーホウパルサーは中団のインからレースを進めた。よどみない流れになり、4コーナーを回ると後方の馬も伸びてきて馬群は一団になる。好位にいた組が先行馬に並びかけたところへ、外から一気に伸びてきたのがサトノスーペリア。道中は中団馬群の一番後ろにいたが、勝負どころで外から進出すると、直線は1頭だけ違う手応えで伸び、鮮やかに差し切り勝ちを決めた。2馬身離れた2着争いは接戦になったが、わずかにハナ差、8番人気のディアブレイズンが確保。6番人気ピンクプリンセスが3着だった。
サトノスーペリアは、父ハーツクライ、母オスティエンセ、母の父エリシオという血統。兄サンライズブレットは現役オープン馬。
秋山騎手は「思ったよりついて回れたし、実戦にいっていいタイプですね。軽い跳びをする馬なので、脚抜きのいい馬場も良かったです」と冷静に勝因を分析していた。
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【新馬戦スター発見伝】サトノスーペリア2013年8月30日(金) 05:03
半兄にアハルテケS3着のサンライズブレット(父ステイゴールド)、ゆりかもめ賞2着のサンバジーリオ(父スペシャルウィーク)、近親にアルテミスS勝ちのコレクターアイテムがいる活気のある母系の出身だ。
「まだ走る方に気持ちが向いてこないですね。ゲートもなかなか受からなかったように、幼い面があるので、使いながら競馬を覚えてくればという感じ」。秋山騎手の評価が辛口なのは、能力を高く買っているからこそ。初戦でメドの立つレースができれば、先々に期待がふくらむ素質馬だ。
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