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テスタメント
写真一覧
抹消  鹿毛 2011年4月13日生
調教師小島茂之(美浦)
馬主田原 邦男
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績26戦[3-2-2-19]
総賞金5,284万円
収得賞金750万円
英字表記Testament
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
ブラックエンブレム
血統 ][ 産駒 ]
ウォーエンブレム
ヴァンドノワール
兄弟 アストラエンブレムウィクトーリア
市場価格
前走 2017/12/09 霞ヶ浦特別
次走予定

テスタメントの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
17/12/09 中山 9 霞ヶ浦特別 1000万下 芝1800 124413.1612** 牡6 57.0 杉原誠人小島茂之 456
(+14)
1.50.7 2.034.5⑫⑫⑪⑪クラウンディバイダ
17/09/18 中山 9 白井特別 1000万下 芝1800 124435.283** 牡6 57.0 杉原誠人小島茂之 442
(-6)
1.48.9 0.533.9⑤⑤⑤⑤ハナズレジェンド
17/09/02 新潟 10 弥彦特別 1000万下 芝1800 116722.777** 牡6 57.0 杉原誠人小島茂之 448
(+2)
1.47.1 0.634.2⑤⑤アクート
17/07/22 福島 10 いわき特別 1000万下 芝1800 104431.382** 牡6 57.0 杉原誠人小島茂之 446
(-2)
1.48.5 0.034.2⑤④コスモナインボール
17/05/14 新潟 11 赤倉特別 1000万下 芝1800 145829.8118** 牡6 55.0 杉原誠人小島茂之 448
(0)
1.47.0 0.833.7⑨⑨エーデルメイシュ
17/04/09 中山 10 隅田川特別 1000万下 芝1600 1661139.0119** 牡6 56.0 杉原誠人小島茂之 448
(-4)
1.38.5 2.638.5⑧⑩⑪エクラミレネール
17/03/11 中山 9 館山特別 1000万下 芝2000 98860.885** 牡6 57.0 杉原誠人小島茂之 452
(+2)
2.02.3 0.336.1サトノスティング
17/01/15 中山 12 4歳以上1000万下 芝2200 153422.4811** 牡6 57.0 杉原誠人小島茂之 450
(+2)
2.15.5 1.236.8⑪⑪⑩⑫サンタフェチーフ
16/12/24 中山 10 クリスマスC 1000万下 芝1800 153432.077** 牡5 57.0 杉原誠人小島茂之 448
(+4)
1.50.3 0.435.2⑨⑨⑨⑨ハナズレジェンド
16/10/01 中山 10 習志野特別 1000万下 芝2000 133336.384** 牡5 57.0 杉原誠人小島茂之 444
(+2)
2.01.9 0.334.5⑩⑩⑫⑪ミライヘノツバサ
16/05/29 京都 8 4歳以上1000万下 芝2000 10116.548** 牡5 55△ 長岡禎仁小島茂之 442
(-2)
2.01.2 1.337.1⑧⑧メイショウコルノ
16/04/17 中山 9 鹿野山特別 1000万下 芝2000 134514.275** 牡5 57.0 池添謙一小島茂之 444
(0)
2.00.6 0.534.9⑧⑦⑦⑦サクラアンプルール
16/03/12 中山 9 館山特別 1000万下 芝2000 10899.755** 牡5 57.0 杉原誠人小島茂之 444
(-4)
2.02.4 0.634.9⑥⑥⑦⑥フォワードカフェ
16/01/24 中山 10 東雲賞 1000万下 芝2000 1471110.156** 牡5 57.0 杉原誠人小島茂之 448
(+10)
2.01.2 0.934.9⑨⑩⑩⑦ツクバアズマオー
15/10/25 京都 8 北野特別 1000万下 芝2000 8445.436** 牡4 57.0 田辺裕信小島茂之 438
(0)
2.01.9 0.534.2⑦⑦⑤⑤アングライフェン
15/10/10 東京 10 本栖湖特別 1000万下 芝2400 10447.745** 牡4 57.0 浜中俊小島茂之 438
(+6)
2.25.6 0.535.1アルバート
15/05/09 東京 10 緑風S 1600万下 芝2400 1861212.879** 牡4 55.0 杉原誠人小島茂之 432
(0)
2.25.9 0.535.5⑭⑮⑭⑬マリアライト
15/03/29 中山 10 常総S 1600万下 芝2000 13444.525** 牡4 55.0 杉原誠人小島茂之 432
(-2)
2.00.2 0.234.9⑨⑨⑧⑧ファントムライト
15/01/24 中山 12 4歳以上1000万下 芝2000 12445.631** 牡4 56.0 杉原誠人小島茂之 434
(+4)
2.00.9 -0.234.6⑨⑨⑧⑨ツクバアズマオー
14/11/15 福島 12 高湯温泉特別 500万下 芝2000 165104.221** 牡3 55.0 杉原誠人小島茂之 430
(+2)
2.02.0 -0.034.6⑨⑨⑧⑦リノリオ

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テスタメントの関連ニュース

 いい悪いの話じゃなくて、子供のころは先生のビンタは当たり前。一度ビンタで鼓膜が破れ、田舎の教育委員会が謝りにきたことがあったが、親のほうが平身低頭で、あとからそっちからもビンタされないかとブルブルだった。ま、いつかは懐かしい思い出ですよ。

 1番手はアストラエンブレム

 適度に間隔を空けられているためか、動きが実にフレッシュでキビキビ。今週の坂路もテスタメントに歩調を合わせつつ、躍動感あふれるステップで余裕の馬なり併入だった。反抗的な面などまるで感じさせず、コンディションは文句なし。

 タツゴウゲキは先週のCWコースで6F80秒3の好時計。今週は半マイルからしまい重点だったが、フワフワする面は皆無で、集中力を保ちながらフィニッシュした。激戦疲れの心配はなさそうで、モタれる左回りをクリアできればサマー2000王者の目も。

 ウインガナドルはWコースでビッシリ追われるハードメニュー。時計(5F68秒7)は内を回ったにしては平凡だが、活気は買える。(夕刊フジ)

新潟記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

【新潟記念】新潟お任せ!エンブレム、好時計“マーク” 2017年8月31日(木) 05:12

 サマー2000シリーズ最終戦の新潟記念の追い切りが30日、東西トレセンで行われた。エプソムC2着以来2カ月半ぶりのアストラエンブレムが坂路でシャープに伸びて好仕上がりをアピール。シリーズ2位のタツゴウゲキ、3位タイのルミナスウォリアーも好調教を消化した。

 実りの秋へ、2戦2勝の越後路で飛躍する。アストラエンブレムが美浦坂路で4ハロン52秒2の好時計をマーク。重賞初制覇に向けて態勢を整えた。

 小島茂調教師を背に僚馬テスタメント(1000万下)を1馬身追走する形でスタート。なめらかな走りで加速して、ラスト1ハロンは12秒5できっちりまとめた。4ハロンの時計も全体では4番目に速いもので優秀だ。

 「あまり時計は意識しないで、気分よく走ってくれれば、と思っていた。動き自体はよくなっていますよ」とトレーナーは感触のよさを口にした。

 エプソムC2着後は、放牧でリフレッシュ。当初は夏全休の予定だったが、体調の良さも手伝い参戦へ。7月27日に美浦へ戻って、10本の追い切りを消化しており、仕上がりは万全だ。

 「少し早めに入厩させた。いつもより行儀がよくて、いろいろ操作しやすかった。最近は涼しかったので体調面はすごくいい」と調教師は胸を張る。

 2000メートルは初めてになるが、ここ3走((1)(2)(2)着)の1800メートルの走りから陣営は克服可能と判断。ゴール前で気を抜く面など難しさはあるが、小島茂師は「強制されると嫌なのはミルコ(デムーロ騎手)もわかっているし、少し早めでもこの馬のタイミングで出ていければいいと思う」と、7戦連続で騎乗する鞍上に託す。

 夏の新潟は3年連続の参戦で、これまで2戦2勝。小島茂師は「気になるのは天気だけ。雨だけは降らないでほしい」と良馬場を希望。2000メートルで結果を出せば、今後の選択肢が広がる。秋の気配が漂う新潟で重賞タイトルを手にして、GI戦線に弾みをつけたい。 (片岡良典)

新潟記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【新潟記念】アストラエンブレム、ラスト12秒52017年8月30日(水) 11:04

 ここ2戦(2)(2)着と歯がゆい競馬が続く能力上位のアストラエンブレム。「抜け出すときに矯正されるのが嫌」(小島茂調教師)と、敗因はその性格面にあるようだ。

 美浦坂路でいつものようにトレーナーが感触を確かめた。テスタメントを1馬身追いかける形でスタート。抜群の行きっぷりで、最後まで馬なりのまま鼻面を合わせるようにゴールし、4F52秒2、ラスト1F12秒5の好時計を叩き出した。

 「遅かったかなと思っていたら、52秒台。感触より速かったのは動きが良くなっている証拠。体調はすこぶるいい」とトレーナー。体調が万全なら、課題は前記した性格のみ。この点についてもキッパリと言い切る。

 「早く抜いてくればいいだけの話。さすがにもうミルコも分かっているから。能力はあるんだから、出し抜けされたらそのあとに対策を考えればいいだけ」。競馬のセオリーに反する“ウエイト”なしの、超強気な競馬で勝ちにいく。(夕刊フジ)



新潟記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【新潟記念】アストラエンブレム、一番時計50秒52017年8月25日(金) 05:04

 《美浦》エプソムC2着のアストラエンブレム(小島茂、牡4)は坂路で4ハロン50秒5の一番時計をマーク。ラスト1ハロンも12秒0でまとめ、中テスタメント(1000万下)に2馬身、外プラウドデイ(3歳未勝利)に8馬身それぞれ先着した。「体に厚みが出てきた。落ち着きもあるし、体力もついてきた」と小島茂調教師。

 七夕賞3着のソールインパクト(戸田、牡5)は、Wコース5ハロン68秒4、1ハロン12秒6で外ダイトウキョウ(1000万下)と併入。「調教で動く馬を相手に食らいついていたし、暑さに負けず状態は前走より上向いているくらい」と戸田調教師。

 《栗東》小倉記念を勝ったタツゴウゲキ(鮫島、牡5)は、CWコースを単走で強めに追われ、6ハロン80秒3-12秒2。鮫島調教師は「レース後は1週間の短期放牧へ。1週前だから長めに乗って、ちょっと強めにやった。気合乗りもよくて、状態はいいと思うよ」と重賞連勝に自信をのぞかせた。

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【新馬戦スター発見伝】オーロラエンブレム2016年11月25日(金) 05:02

 母は2008年の秋華賞を11番人気で制した。全兄テスタメントと半兄ブライトエンブレム(父ネオユニヴァース)が新馬戦V、ひとつ上の半兄アストラエンブレム(父ダイワメジャー)も2戦目で勝ち上がっている。「まだピリッとしないところがありますが、いま振り返ると、お母さんやテスタメントもそんな感じでした」と小島茂調教師。10月上旬から坂路とWコースで乗り込み、調教量は十分。兄2頭に続くデビュー勝ちを狙う。

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【サウジRC】アストラエンブレム重め解消2015年10月8日(木) 05:04

 夏の新潟の未勝利戦を4馬身差で圧勝したアストラエンブレムは、坂路4ハロン56秒6-13秒4をマーク。単走で静の調整にとどめた。

 みずから最終調整を施した小島茂調教師は「今週は気持ちを整える程度。先週末にしっかり追ったときは重い感じがしたけど、変わってきたね。2歳の今の時点では兄たち(テスタメントブライトエンブレム)よりシャープに動けている」と好感触。母(ブラックエンブレム)が秋華賞馬という良血が、初めての重賞でどんな走りを見せるか注目だ。

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テスタメントの関連コラム

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 降雪の影響で大きくスケジュールが変更されたものの、今週末の“3日間開催”をもって1回東京と2回京都が終了。来月からは2回中山と1回阪神がスタートします。いよいよクラシックトライアルのシーズンですね。桜花賞(3歳GI・阪神芝1600m外回り)や皐月賞(3歳GI・中山芝2000m)への出走を目指すならここがラストチャンスですし、「オークス(3歳GI・東京芝2400m)や日本ダービー(3歳GI・東京芝2400m)に間に合えば……」という馬もそろそろ条件クラスは勝ち上がっておきたい時期。勝負どころのひとつと言っていいでしょう。

 今回は注目POG馬ランキング(2014/02/18 21:00更新分)で20位以内にランクインしている馬たちの近況をまとめてみました。現時点での成績は明暗分かれていますが、どの馬もデビュー前からGI制覇を期待されていたわけですから、今後も引き続き注目しておくべきだと思います。

 現時点でもっとも多くのポイントを獲得しているのは11位のハープスター(ヒストリックスターの2011)。新潟2歳ステークス(2歳GIII・新潟芝1600m外回り)1着、阪神ジュベナイルフィリーズ2着と、順調にポイントを積み重ねてきました。現在は3月8日のチューリップ賞に向けて調整中(→関連記事)。3歳牝馬クラシック戦線の主役と目されているだけに、まずは復帰戦のレースぶりをしっかりと見守りたいところです。

 3歳牡馬クラシック戦線で有力視されているのは5位のトーセンスターダムアドマイヤキラメキの2011)と20位のトゥザワールドトゥザヴィクトリーの2011)。トーセンスターダムは2月9日のきさらぎ賞(3歳GIII・京都芝1800m外回り)で、トゥザワールドは1月25日の若駒ステークス(3歳オープン・京都芝2000m)で3勝目をマークし、GIへの挑戦権をほぼ手中にしました。2012年セレクトセールで2億6250万円の値がついたトーセンスターダム皐月賞へ直行(→関連記事)、おなじみの良血馬トゥザワールドは弥生賞に出走する予定(→関連記事)。無事なら皐月賞でも相応の人気を集めることになるでしょう。

 注目POG馬ランキング1位のレーヴデトワール(レーヴドスカーの2011)は11月24日の白菊賞(2歳500万下・京都芝1600m)を、同2位のラングレー(ラヴズオンリーミーの2011)は2月10日のゆりかもめ賞(3歳500万下・東京芝2400m)を制し、それぞれ既にオープン入りを果たしています。レーヴデトワールは兄姉の驚異的な勝ち馬率で、ラングレーは2013年春に大旋風を巻き起こした父ディープインパクト×母の父Storm Catの血統構成で注目を集めていた馬。いずれもまだ重賞では結果を出せていませんが、この時期までに2勝をマークしたのは地力の証明だと思いますし、今後が楽しみな存在です。

 残る15頭のうち10頭も勝ち上がりを果たしました。
 3位のサングレアルビワハイジの2011)はデビュー2戦目の福寿草特別(3歳500万下・京都芝2000m)で4着に敗れ、現在は休養中。おそらく、オークスを見据えたタイミングで復帰してくるのではないかと思います。過去2戦の馬体重が420kg、418kgとかなり小柄なタイプ。ここからどう成長してくるのでしょうか。

 4位のベルキャニオン(クロウキャニオンの2011)は12月22日のホープフルステークス(2歳オープン・中山芝2000m)で2着に好走。次走は2月23日のセントポーリア賞(3歳500万下・東京芝2000m)か、2月24日に延期された共同通信杯(3歳GIII・東京芝1800m)となりそうです。いずれにしろここで収得賞金を上積みしておきたいところですし、ひとつの試金石になると思います。

 6位のオリハルコン(シルヴァースカヤの2011)は2月2日の東京6R(3歳500万下・東京芝1800m)でロサギガンティアから1馬身半差の2着。現在は放牧に出ていますから、おそらく日本ダービー出走を見据えた形で復帰戦を選ぶことになるでしょう。半兄Sevilleは2011年アイルランドダービーの2着馬で、2013年にはオーストラリアのGⅠメトロポリタンハンデキャップを制覇。まだまだ奥のありそうな血統です。

 7位のサトノアラジン(マジックストームの2011)は12月21日のラジオNIKKEI杯2歳ステークス(2歳GIII・阪神芝2000m)で3着に健闘。共同通信杯への出走を予定していましたが、降雪の影響でレースが延期されました。なお、今週は共同通信杯だけでなくセントポーリア賞(3歳500万下・東京芝2000m)にも特別登録を行っています。ラジオNIKKEI杯2歳ステークスだけでなく11月16日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳GIII・東京芝1800m)でも単勝1番人気の支持を集めるなど、潜在能力は高く評価されている印象。あとはいかに収得賞金を上積みしていくかでしょう。

 8位のモンドシャルナ(ウインドインハーヘアの2011)はディープインパクトの半弟。ラジオNIKKEI杯2歳ステークスと若駒ステークスで単勝2番人気となったように、こちらもファンやメディアの注目を集めていますね。次走は3月1日の水仙賞(3歳500万下・中山芝2200m)を予定している模様(→関連記事)。皐月賞日本ダービーへの出走を目指すなら落とせない一戦です。

 やや苦戦しているのは13位のエルノルテ(シーズオールエルティッシュの2011)。デビュー戦こそ難なく勝ち上がったものの、その後は4着、9着、9着と結果が出ていません。
 私事ながら、今シーズンの私は『ウマニティPOG』だけでなくプライベートのPOGでもこの馬を重視していました。当初は阪神芝1600m外回りや東京芝2400mに向くタイプではないかと思っていましたけど、陣営は少々異なるイメージを持っているようで、今のところ出走したのは芝1400mのレースばかり。そのうち変わり身を見せてくれると信じていますが、どうなりますかね。

 16位のテスタメントブラックエンブレムの2011)は11月24日のベゴニア賞(2歳500万下・東京芝1600m)で単勝1番人気の支持を集めながら4着。その後は休養していましたが、既に帰厩しています。
 18位のガリバルディ(シェンクの2011)はベルキャニオンサトノアラジンと同じく今週末の共同通信杯とセントポーリア賞に特別登録を行いました。
 17位のシャドウダンサーダンスインザムードの2011)は黄菊賞(2歳500万下・芝1800m外)を最後に、19位のダイワレジェンドダイワスカーレットの2011)は11月24日の白菊賞(2歳500万下・京都芝1600m)を最後に休養中です。

 残る5頭は残念ながらまだ勝ち上がりを果たせていません。
 9位のグレンシーラ(ドナブリーニの2011)は、前回も書いた通り昨年7月に左前脚の骨折が判明。デビューに向けて調整されている模様ですが、もう少し時間がかかるのではないかと思います。
 10位のボージェストアドマイヤグルーヴの2011)は11月16日の京都6R(2歳新馬・京都芝1600m)でデビューしたものの8着。その後は休養に入りました。12位のオリエンタルポピートールポピーの2011)も9月22日の阪神5R(2歳新馬・芝1600m外)で9着に敗れ、まだ復帰できていません。
 14位のトレジャーマップ(ポイントフラッグの2011)は年明けの1月26日に京都6R(3歳新馬・京都芝1800m外回り)でデビュー。しかしこのレースで5着に敗れ、続く2月9日の京都5R(3歳未勝利・京都芝2200m外回り)でも5着に敗れてしまいました。全兄のゴールドシップも京都芝外回りをやや苦手としている馬ですが、おそらくコースが変わるであろう3戦目で変わり身を見せられるでしょうか。
 15位のパリーアーク(ムーンライトダンスの2011)は2月17日の東京5R(3歳未勝利・東京芝1800m)で約7カ月ぶりに復帰したものの7着。休養明けを叩いた次走以降が試金石となります。


伊吹雅也さんのPOGマイページはこちら

(伊吹雅也のPOG分析室は毎月10日頃に更新されます)

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)
 埼玉県桶川市在住のフリーライター、コピーライター、競馬評論家。的確でわかりやすいデータ分析に定評があり、現在は『JRAホームページ』内「今週の注目レース」で“データ分析”のコーナーを担当しているほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている。競走馬への一口出資やペーパーオーナーゲーム(POG)にも造詣が深く、現4歳世代のPOGでは、参加したすべてのドラフト(いずれも参加者20名以上)においてジェンティルドンナの単独1位指名に成功。現3歳世代も“赤本”こと『POGの達人』(光文社)誌上においてカミノタサハラコディーノフラムドグロワールらを推奨し、推奨馬の獲得賞金ランキング皐月賞終了時点)で1位を獲得した。近著に『門外不出! 投票データから分かった! WIN5の鋭い買い方』(東邦出版)、『WIN5(五重勝)ほど儲かる馬券はない!! 少点数で驚愕配当をモノにする絶対的セオリー(競馬王新書)』(白夜書房)。2013年12月に全面監修の新刊『ウルトラ回収率 2014-2015(競馬王新書EX006)』(ガイドワークス)が発売された。


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2013年11月11日(月) 12:30 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 ~第7回 20位以内にランクインの馬たちの近況をレポート~
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 先週末に京王杯2歳ステークスとファンタジーステークスが施行され、2013年の2歳戦線もいよいよクライマックスが近付いてきました。各ワールドの勢力図も明確になり、重賞ウイナーを所有しているプレイヤーの皆さんは来月のGIを、そうでない方々は年明けの重賞戦線を見据えて、指名馬の近況を見守っているのではないかと思います。

 今回は注目POG馬ランキング(2013/11/10 02:25更新分)で20位以内にランクインしている馬たちの近況をまとめてみました。該当馬の大半は来春のクラシックを目標にしているはずですが、“オーナー”としてはそろそろ素質の片鱗を見せてほしい時期。2歳戦の馬券を買ううえでも、これらの馬は大きなポイントになりそうです。


 現時点でもっとも多くのポイントを獲得しているのは11位のハープスター(ヒストリックスターの2011)。皆さんもよくご存知の通り、8月25日の新潟2歳ステークス(2歳GⅢ・新潟芝1600m外)で重賞制覇を果たしました。日本ダービーの一次登録を行った(→関連記事)ことからも、期待の高さが伺えますね。現在は帰厩して阪神ジュベナイルフィリーズを目標に調整されているようです。

 既に勝ち上がりを果たした馬は他に10頭います。1位のレーヴデトワール(レーヴドスカーの2011)はデビュー戦となった10月5日の京都5R(2歳新馬・芝1600m)で勝利。ただし、10月26日の萩ステークス(2歳オープン・京都芝1800m外)では6着に敗れ、単勝1番人気の支持を裏切ってしまいました。次走は11月24日の白菊賞(2歳500万下・京都芝1600m)を予定しているとのこと(→関連記事)。実績あるコースで変わり身を見せられるでしょうか。

 2位のラングレー(ラヴズオンリーミーの2011)は10月27日の東京4R(2歳新馬・芝2000m)で初勝利をマーク。次走は11月16日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳GⅢ・東京芝1800m)を予定しています(→関連記事)。距離短縮や乗り替わりの影響が気になるものの、ここをあっさりと突破するようなら3歳クラシック戦線の最有力候補に躍り出そうですね。

 5位のトーセンスターダムアドマイヤキラメキの2011)は2012年のセレクトセールで2億6250万円の値がついた馬。10月20日の京都5R(2歳新馬・芝1800m外)でデビューし、単勝オッズ1.6倍の断然人気に応えて勝ち上がりを果たしました。次走は11月23日の京都2歳ステークス(2歳オープン・京都芝2000m)となる模様(→関連記事)。前走の内容や京都2歳ステークスのレース傾向を考えると、出走頭数と枠順がひとつのポイントになりそうです。

 6位のオリハルコン(シルヴァースカヤの2011)はデビュー3戦目となった11月9日の京都2R(2歳未勝利・芝1600m)で優勝。まだまだ奥のある馬だと思いますが、昇級緒戦となる次走が試金石でしょう。

 7位のモンドシャルナ(ウインドインハーヘアの2011)はディープインパクトの半弟。単勝オッズ1.3倍の支持を集めた10月26日の京都5R(2歳新馬・芝2000m)で初勝利をマークしています。次走は少し間隔を空けて12月21日のラジオNIKKEI杯2歳ステークス(2歳GⅢ・阪神芝2000m)になりそう(→関連記事)。ディープインパクトの初勝利は2歳時の12月19日、2勝目は3歳時の1月22日でしたから、偉大な兄よりも早いペースでクラシック戦線の主役に躍り出る可能性すらありますね。

 8月10日の新潟5R(2歳新馬・芝1600m外)を圧勝した8位のサトノアラジン(マジックストームの2011)は、11月16日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳GⅢ・東京芝1800m)に出走予定。『ウマニティ』公認プロのサラマッポさんも「ダービー最有力」と太鼓判を押している好素材です(→関連記事)。私も血統背景に惹かれてデビュー前から注目していましたし、復帰戦が楽しみで仕方ありません。

 13位のエルノルテ(シーズオールエルティッシュの2011)は6月29日の中京5R(2歳新馬・芝1400m)で初陣を飾ったものの、10月12日のりんどう賞(2歳500万下・京都芝1400m)で4着に、11月9日のファンタジーステークス(2歳GⅢ・京都芝1400m外)で9着に敗れてしまいました。もっとも、私自身が馬券を買ううえで軽視していたように、ここ2戦のレース条件がこの馬に向いていたとはとても思えません。指名した人間としての贔屓目はあるかもしれませんが、京都芝1600m外や阪神芝1600m外のレースを使えば変わってくるはず。次走以降の馬券で鬱憤を晴らしたいところです。

 16位のテスタメントブラックエンブレムの2011)は10月12日の東京5R(2歳新馬・芝2000m)で優勝。現在は帰厩しており、11月24日のベゴニア賞(2歳500万下・東京芝1600m)に出走を予定しています(→関連記事)。2ハロンの距離短縮を難なくこなすようなら、来春のクラシック戦線だけでなく年末の朝日杯フューチュリティステークス(2歳GⅠ・中山芝1600m)でも注目を集めることになるでしょう。

 17位のシャドウダンサーダンスインザムードの2011)は9月15日の阪神5R(2歳新馬・芝1800m外)で初勝利を挙げた後、11月9日の黄菊賞(2歳500万下・芝1800m外)に出走。レース序盤の位置取りが災いして2着に敗れたものの、終盤の脚色は際立っていました。デビュー戦が単勝2番人気、黄菊賞も単勝4番人気止まりだったように、派手な血統背景のわりにはそれほど人気が沸騰しないタイプ。来春のクラシック戦線でも好配当をもたらしてくれるのではないかと見ています。

 18位のダイワレジェンドダイワスカーレットの2011)は10月27日の東京2R(2歳未勝利・芝1600m)で優勝。次走は11月24日のベゴニア賞(2歳500万下・東京芝1600m)を予定しているとのことでした。母の父にアグネスタキオンを持つ馬は全体的に苦戦していて、今のところJRA重賞やオープン特別で連対を果たした馬は皆無。2歳限定の500万下で連対を果たしたのも、2012年12月24日の冬桜賞(2歳500万下・中山ダート1200m)を勝ったルミナスウイングだけです。アグネスタキオンの代表産駒を母に持つこの馬がどこまでやれるのか、今後も注意深く見守っていこうと思います。

 デビューを果たしながらまだ勝ち上がっていない馬は5頭。3位のベルキャニオン(クロウキャニオンの2011)は10月27日の東京4R(2歳新馬・芝2000m)でラングレーの2着に敗れてしまいました。もっとも、上がり3ハロンタイムではラングレーを上回っていましたし、3着だったゼウスバローズが11月9日の京都4R(2歳未勝利・芝2000m)を勝ち上がっていますから、“順番”はすぐに回ってくるでしょう。

 12位のオリエンタルポピートールポピーの2011)は単勝1番人気に支持された9月22日の阪神5R(2歳新馬・芝1600m外)で9着に敗退。ただ、入厩後に一頓挫あった馬なので、これから変わり身を見せる可能性は十分にあると思います。

 15位のパリーアーク(ムーンライトダンスの2011)は7月28日の函館5R(2歳新馬・芝1800m)で3着。10月に復帰予定だったものの、直前で一頓挫あり、現在は放牧に出ているとのことです。まだまだ焦る時期ではありませんが、復帰の時期がひとつのポイントになるでしょう。

 19位のガリバルディ(シェンクの2011)は8月3日の新潟5Rで2着。現在は帰厩しており、早ければ11月16日の京都3R(2歳未勝利・芝1800m外)で復帰するとのことでした。前走で敗れたクラリティシチーは、10月19日のいちょうステークス(2歳オープン・東京芝1800m)で2着馬とクビ差の3着に好走。順当ならこの馬もすぐに勝ち上がれると思います。

 20位のロザリンドシーザリオの2011)は単勝オッズ1.4倍の支持を集めた11月3日の京都3R(2歳新馬・芝1600m)で11着に敗退。コース適性に疑問が残る一戦だったとはいえ、兄のトゥエルフスナイトやエピファネイアはデビュー戦を難なく勝ったわけですし、さすがにちょっと心配です。

 残る4頭のうち、4位のサングレアルビワハイジの2011)と10位のボージェストアドマイヤグルーヴの2011)は既に入厩済み。サングレアルはゲート試験に合格しており、ボージェストは11月16日の京都6R(2歳新馬・芝1600m)に出走を予定しています。
 14位のトレジャーマップ(ポイントフラッグの2011)はゴールドシップの全弟。馬名は決まりましたが、デビューまでにはもう少し時間がかかるかもしれません。
 9位のグレンシーラ(ドナブリーニの2011)は7月に左前脚の骨折が判明し、現在もノーザンファーム空港で調整中。ジェンティルドンナの半弟という世代屈指の良血馬だけに、長い目で見守りたいところです。


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(次回は12/19に更新の予定です)

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)
 埼玉県桶川市在住のフリーライター、コピーライター、競馬評論家。的確でわかりやすいデータ分析に定評があり、現在は『JRAホームページ』内「今週の注目レース」で“データ分析”のコーナーを担当しているほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている。競走馬への一口出資やペーパーオーナーゲーム(POG)にも造詣が深く、現4歳世代のPOGでは、参加したすべてのドラフト(いずれも参加者20名以上)においてジェンティルドンナの単独1位指名に成功。現3歳世代も“赤本”こと『POGの達人』(光文社)誌上においてカミノタサハラコディーノフラムドグロワールらを推奨し、推奨馬の獲得賞金ランキング皐月賞終了時点)で1位を獲得した。近著に『門外不出! 投票データから分かった! WIN5の鋭い買い方』(東邦出版)、『WIN5(五重勝)ほど儲かる馬券はない!! 少点数で驚愕配当をモノにする絶対的セオリー(競馬王新書)』(白夜書房)。

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2013年11月5日(火) 17:00 ポグニティ
【POGレポート】デイリー杯がポイントになった10月!果たして獲得賞金王に輝いたのは?
閲覧 663ビュー コメント 0 ナイス 7

みなさんこんにちは!

GIシーズンまっただ中で競馬予想に一層熱が入る時期ですね!

POGでも注目馬ランキング上位のラングレーベルキャニオンゼウスバローズの3頭が新馬戦でぶつかり、POGファンは大盛り上がりでしたね!伝説の新馬戦になるのでしょうか?今後のレースぶりに注目したいところです!


それでは10月度の月間部門賞のレポートです!

右図は恒例の各ワールドの獲得賞金王を抜き出してランキング化したものです。

1位にはゼルダルさん(アベレージ7)で8170万円でした!賞金の高いデイリー杯2歳S(GII)があったことでウマニティPOG史上2位となる月間獲得ポイントです!ゼルダルさんはデイリー杯2歳S(GII)で1、2着となったホウライアキコアトムに加えて、いちょうSを制したイスラボニータなど賞金の高いレースでPOG馬が活躍し、見事受賞されました。本当におめでとうございます!

続いて2位にはmerucoさん(アベレージ5)が7610万円で続きました。デイリー杯の1、2着馬に加えて新馬勝ちしたトーセンスターダムエイシンアロンジーとPOG馬が爆発!一気の賞金加算となりました!おめでとうございます!

3位にはニセ市民さん(アベレージ3)が7030万円でランクイン!ホウライアキコイスラボニータに加えて、ゲットアテープテスタメントという新馬勝ちしたディープ産駒をしっかり指名していました!おめでとうございます!

4位からミヨミヨ君さん(アベレージ1)、8823海底人さん(ミリオネア)、メチャさん(アベレージ6)、miya chanさん(アベレージ3)、よ~じさん(スーパーミリオネア)、hikさん(ブルジョア)、地味ラクルさん(リッチ)、中(ナカ)さん(スーパーリッチ)、だいじなりさん(アベレージ4)、競馬最強の法則編集部S(♀)さん(スペシャル)となりました。

受賞されたみなさんおめでとうございます!

やはりデイリー杯2歳Sの勝ち馬、ホウライアキコがPOG馬かどうかが受賞の分かれ目でした。ホウライアキコは勝ちっぷりも素晴らしかったですし、阪神JFでも楽しみですね!

さて、11月度はファンタジーS(GIII)、京王杯2歳S(GII)、東スポ杯2歳S(GIII)など注目レースが目白押しです!朝日杯FS(GI)、阪神JF(GI)を占う意味でも絶対目が離せません!スクリーンヒーロー産駒のモーリスオーシャンヒーローや衝撃の新馬戦だったバンドワゴンなどの2戦目も気になるところです。

それではみなさん、今月はこの辺で失礼します!
また来月お会いしましょう!

【ポグ二ティ】

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2013年8月13日(火) 13:20 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 ~第4回 注目POG馬ランキング上位馬の近況をレポート~
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 夏季競馬が終盤に差し掛かり、各ワールドのランキングも少しずつ明暗が分かれてきました。私の所属しているスペシャルクラスは先月に引き続き柿谷陽介さんが首位を快走中。グランシェリーが7月21日の中京2歳ステークス(2歳オープン・中京芝1400m)を制したほか、既に6頭の指名馬が勝ち上がっています。8月25日の新潟2歳ステークス(2歳GⅢ・新潟芝1600m外回り)、8月31日の札幌2歳ステークス(2歳GⅢ・函館芝1800m)、9月1日の小倉2歳ステークス(2歳GⅢ・小倉芝1200m)あたりが終了すれば、さらに勢力図がハッキリしてくるでしょう。

 もっとも、2歳時の夏季競馬で動く賞金の総額は、POG期間全体における賞金総額の1割程度。好スタートを決めるに越したことはありませんが、出遅れたからと言って焦るような時期でもありません。そもそも、ドラフトシーズンに注目を集めた良血馬や評判馬の大半はまだデビューしていないわけですからね。

 今回は注目POG馬ランキング(2013/08/12 00:00更新分)で上位にランクインしている馬たちの近況をまとめてみました。ここで取り上げた馬の多くは来春の3歳クラシックを目標にしているはず。優勝争いの趨勢を大きく左右する存在ですし、今後も注意深く見守っていきたいところです。

 既にデビューを果たした馬のうち、注目POG馬ランキングの順位がもっとも高いのは6位のオリハルコン(シルヴァースカヤの2011)。初陣となった8月3日の新潟5R(2歳新馬・芝1800m外回り)は残念ながら4着止まりでした。しかし、先着を許した3頭はいずれもこの馬より後ろの位置取りでレースを進めていた馬。ポテンシャルの高さは感じましたし、レースに慣れれば変わってくるでしょう。
 11位のエルノルテ(シーズオールエルティッシュの2011)は6月29日の中京5R(2歳新馬・芝1400m)を快勝(→関連記事)。このレースは2着のモズハツコイが既に勝ち上がっているほか、3~6着馬もそれぞれ次走で3着、2着、2着、2着と健闘しています。自分の指名馬である贔屓目を差し引いても(笑)、今後が非常に楽しみです。現在はノーザンファームしがらきに放牧中。夏場は休養に充てる見込みとのことでした。
 14位のハープスター(ヒストリックスターの2011)も7月14日の中京5R(2歳新馬・芝1400m)を勝利(→関連記事)。1馬身3/4差の2着だったオウノミチが既に勝ち上がっていますから、レースレベルにも不安はありません。今後は新潟2歳ステークスを目指すとのこと。結果次第では牝馬クラシック戦線の主役に躍り出そうです。
 15位のパリーアーク(ムーンライトダンスの2011)は7月28日の函館5R(2歳新馬・芝1800m)で3着。先行した上位2頭を捕らえきれず、単勝1番人気の支持を裏切ってしまいました。もっとも、全兄のムーンリットレイクが勝ち上がったのは3歳の4月になってからですし、まだまだ成長の余地はあるはず。現在はノーザンファーム早来に放牧されているそうで、一息入れたことが吉と出れば楽しみな存在だと思います。
 先週8月10日の新潟5R(2歳新馬・芝1600m外回り)では12位のサトノアラジン(マジックストームの2011)がデビュー。余裕たっぷりのレース運びで完勝し話題となりました(→関連記事)。もともと血統や前評判から大きな期待を背負っていた馬とはいえ、緒戦からこれほどのパフォーマンスを披露してくるとは……。狙っていたけれども指名できなかった私としては複雑なところですが、現時点においてはアタマひとつ抜けた存在と言えそうです。

 続いて、デビューはしていないもののJRAへの登録が済んでいる馬たちを見ていきましょう。
 注目POG馬ランキング1位のレーヴデトワール(レーヴドスカーの2011)、4位のサングレアルビワハイジの2011)、7位のボージェストアドマイヤグルーヴの2011)は、それぞれ秋のデビューを目指しノーザンファーム早来で調整中(→関連記事)。いずれも牝馬クラシック戦線の中心となり得る評判馬ですし、初陣が待ち遠しいですね。
 3位のベルキャニオン(クロウキャニオンの2011)は7月7日に入厩しましたが、もともと秋にデビューということもあって、現在は放牧中。既にゲート試験をクリアするなど、順調に調整が進んでいます(→関連記事)。5位のトーセンスターダムアドマイヤキラメキの2011)もほぼ同様。こちらは6月29日に函館競馬場へ入厩し、7月12日のゲート試験に合格しました(→関連記事)。さらに、7位のモンドシャルナ(ウインドインハーヘアの2011)は7月5日に栗東トレーニングセンターで行われたゲート試験をパス(→関連記事)。来春の日本ダービーを見据えた2歳牡馬たちの争いも水面下で着々と進行しています。
 残念ながら順調さを欠いているのは9位のグレンシーラ(ドナブリーニの2011)。ノーザンファーム空港で調整されていましたが、7月上旬に左前脚の骨折が判明したそうです。現在も軽い運動に止めているとのことで、デビューには少し時間がかかってしまうかもしれません。一方、入厩後に一頓挫あって放牧された10位のオリエンタルポピートールポピーの2011)は既に帰厩済み。指名した皆さんも胸をなでおろしていることでしょう。
 16位のトゥザワールドトゥザヴィクトリーの2011)は函館競馬場で行われた6月20日のゲート試験に合格(→関連記事)。17位のテスタメントブラックエンブレムの2011)も美浦トレーニングセンターで行われた5月9日のゲート試験に合格しています(→関連記事)。18位のシャドウダンサーダンスインザムードの2011)を含め、デビューは秋以降になる模様です。そして、20位のダイワレジェンドダイワスカーレットの2011)は8月2日に放牧から帰厩。秋の4回中山でデビュー予定とのコメントが出ました(→関連記事)。

 まだJRAに登録されていない馬のうち、注目POG馬ランキング2位のラングレー(ラヴズオンリーミーの2011)はノーザンファームしがらきで調整中(→関連記事)。早めに入厩してゲート試験を受験するプランもあったそうですが、秋の入厩を目指してじっくり調整されています。19位のロザリンドシーザリオの2011)も順調とのこと。13位のポイントフラッグの2011は馬名すら登録されていませんが、こちらも初陣が楽しみな一頭です。

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(伊吹雅也のPOG分析室は毎月10日頃に更新されます)

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)
 埼玉県桶川市在住のフリーライター、コピーライター、競馬評論家。的確でわかりやすいデータ分析に定評があり、現在は『JRAホームページ』内「今週の注目レース」で“データ分析”のコーナーを担当しているほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている。競走馬への一口出資やペーパーオーナーゲーム(POG)にも造詣が深く、現4歳世代のPOGでは、参加したすべてのドラフト(いずれも参加者20名以上)においてジェンティルドンナの単独1位指名に成功。現3歳世代も“赤本”こと『POGの達人』(光文社)誌上においてカミノタサハラコディーノフラムドグロワールらを推奨し、推奨馬の獲得賞金ランキング皐月賞終了時点)で1位を獲得した。近著に『門外不出! 投票データから分かった! WIN5の鋭い買い方』(東邦出版)、『WIN5(五重勝)ほど儲かる馬券はない!! 少点数で驚愕配当をモノにする絶対的セオリー(競馬王新書)』(白夜書房)。

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2013年5月16日(木) 22:40 【ウマニティ】
【ウマニティPOG】有力馬紹介第8弾!血統予想界の第一人者栗山求プロの第3指名馬「テスタメン ト」
閲覧 1,062ビュー コメント 0 ナイス 4

本日ご紹介するのは、昨日公開した「プロフェッショナルの決断」で血統予想界の第一人者である栗山求さんが第3指名馬に名を挙げていた「テスタメント」です。

栗山さんのコメント
「母はいかにも繁殖牝馬としても成功しそうな配合で、初年度から狙ってみたい」
母は秋華賞を勝った名牝。“母の父ウォーエンブレム"はまだこれといった活躍馬を出しているわけではないが、3代母の父ヴェイグリーノーブルは父とニックスの関係にあり、その不安を補って余りある。・・・

続きはプロフェッショナルの決断をご覧下さい。
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テスタメント 牡2 鹿毛 2011年4月13日生
(父)ディープインパクト(母)ブラックエンブレム
調教師:小島茂之厩舎(美浦)
馬 主:田原邦男氏
生産者:ノーザンファーム

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コメント一覧
5:
  リリカのパパ   フォロワー:0人 2013年11月2日() 08:10:12
次走にも期待!母は秋華賞馬!
少しづつ体重が増えてくれれば言う事無しですね。
4:
  馬券生活   フォロワー:16人 2013年10月23日(水) 09:28:55
次走は葉牡丹賞予定みたいです。
3:
  リリカのパパ   フォロワー:0人 2013年10月12日() 20:58:25
母の血統の勝負!安定はしないかもしれないが、ここ一番でやってくれそう。今後に期待!

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2017年12月9日霞ヶ浦特別12着
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