第47話 「函館記念」
05年 35.8-49.2-35.7 =2.00.7 ▼2▼1△2 平坦戦
06年 35.5-50.2-39.4 =2.05.1 △6±0△4 消耗戦 稍重
07年 37.1-49.8-35.9 =2.02.8 ▼1▼2△6 平坦戦
08年 34.8-48.6-36.9 =2.00.3 △1±0△6 消耗戦
別名エリモハリアー記念といっても過言ではないぐらいエリモハリアーに適性のあるレース。
この過去4回で実に3勝(05~07年)していて08年は0.1秒差の4着という実績の持ち主。
レースを解くというよりもエリモハリアーを解いた方が早いんじゃないかという気がしないでもない。
(で、今年ももちろん登録しています、10歳ですが・・・)
過去4回を見てみると
・バランス型の05年
・上がり掛かる前傾型の06、08年
・前半スローからのロングスパート戦の07年
と分類される。
過去10年を見ても瞬発戦が一度もないので瞬発力が問われにくい舞台と言える。
(最大加速も▼2という程度)
ではどんなファクターが必要なのか?
それを解く鍵はこの3点のレース傾向から考えられる
・逃げ馬は不振
・勝ち馬は上がり1位or2位
・上がり最速でも35秒以上
「パワー」 「機動力」
の2点が重要と言えそう。
平坦戦or消耗戦、1800~2200m、上がりが35.0秒以上で1~2位、1000万下以上のクラス
という条件で連対経験のある馬となると
エリモハリアー、ナムラマース、シャドウゲイト、フィールドベアー、ルールプロスパー、メイショウクオリア、デストラメンテ、スマートステージ、ショウナンライジン、ウィルビーキング
の10頭が候補となる。
そしてこのレースは前走巴賞組の成績が圧倒的になっているが上記の馬で前走巴賞組だったのは
ナムラマース、ルールプロスパー、メイショウクオリア、デストラメンテ、ショウナンライジン、ウィルビーキング
の6頭。
しかし、今年の場合は「函館競馬場グランオープン記念」というレースが巴賞と同舞台で開幕週に行われており、この組も注意が必要かもしれません。
このレースはもう少し深く掘り下げようかと思ってるので日記にて続きを書く予定でいます(多分)
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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