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抹消  栗毛 2002年5月23日生
調教師森秀行(栗東)
馬主広尾レース 株式会社
生産者白老ファーム
生産地白老町
戦績51戦[6-6-3-36]
総賞金15,329万円
収得賞金3,705万円
英字表記Officer
血統 Fusaichi Pegasus
血統 ][ 産駒 ]
Mr. Prospector
Angel Fever
サークリング
血統 ][ 産駒 ]
Irish River
Magic Circle
兄弟 マカハユナイテッドウィル
市場価格
前走 2010/05/16 栗東ステークス OP
次走予定

オフィサーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
10/05/16 京都 10 栗東S OP ダ1400 16612141.01613** 牡8 57.0 武幸四郎森秀行 488
(-14)
1.25.3 2.336.8⑭⑯セイクリムズン
09/10/24 京都 11 室町S OP ダ1200 16510104.71313** 牡7 56.0 小牧太森秀行 502
(+10)
1.11.4 1.135.4⑯⑯ダイワディライト
09/10/10 東京 11 ペルセウスS OP ダ1400 162332.8810** 牡7 57.0 江田照男森秀行 492
(+2)
1.24.9 1.337.7セレスハント
09/08/17 佐賀 11 サマーチャン G3 ダ1400 10--------4** 牡7 56.0 川田将雅森秀行 490
(--)
1.26.6 1.4----ヴァンクルタテヤマ
09/08/02 新潟 11 NST賞 OP ダ1200 1571325.7710** 牡7 57.0 松岡正海森秀行 504
(+8)
1.11.2 0.735.5⑫⑭ダイワディライト
09/07/12 阪神 10 プロキオンS G3 ダ1400 164824.1712** 牡7 56.0 小牧太森秀行 496
(-20)
1.24.2 1.536.7⑧⑫ランザローテ
09/06/18 門別 11 北海道SC G3 ダ1000 12--------4** 牡7 56.0 横山典弘森秀行 516
(--)
0.59.5 0.8----ヴァンクルタテヤマ
09/03/14 阪神 11 ポラリスS OP ダ1400 16116.438** 牡7 57.0 小牧太森秀行 514
(+8)
1.23.7 0.936.1⑧⑩ダイショウジェット
09/02/22 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 16713175.11416** 牡7 57.0 福永祐一森秀行 506
(+6)
1.36.7 2.136.2⑫⑮サクセスブロッケン
09/02/01 東京 11 根岸S G3 ダ1400 164816.988** 牡7 56.0 O.ペリエ森秀行 500
(0)
1.23.1 1.036.3⑤⑦フェラーリピサ
08/12/28 阪神 11 ギャラクシー OP ダ1400 163515.241** 牡6 56.0 小牧太森秀行 500
(+2)
1.23.7 -0.436.7⑩⑪クィーンオブキネマ
08/11/23 東京 11 霜月S OP ダ1400 1661217.972** 牡6 56.0 中舘英二森秀行 498
(+2)
1.24.2 0.137.0ボードスウィーパー
08/10/11 東京 11 ペルセウスS OP ダ1400 165937.5712** 牡6 55.0 柴田善臣森秀行 496
(-6)
1.24.2 1.536.5⑨⑩バンブーエール
08/09/27 阪神 10 エニフS OP ダ1400 162315.674** 牡6 56.0 福永祐一森秀行 502
(+4)
1.23.8 0.337.1アイスドール
08/08/03 新潟 11 北陸S OP ダ1200 1371015.3612** 牡6 55.0 田中勝春森秀行 498
(-3)
1.11.2 1.336.4⑫⑫バンブーエール
08/06/25 大井 11 帝王賞 G1 ダ2000 13--------11** 牡6 57.0 福永祐一森秀行 501
(--)
2.08.0 3.3----フリオーソ
08/05/11 東京 10 オアシスS OP ダ1600 161229.698** 牡6 55.0 福永祐一森秀行 504
(-2)
1.35.7 0.635.9アドマイヤスバル
08/04/05 阪神 11 コーラルS OP ダ1400 165918.483** 牡6 56.0 小牧太森秀行 506
(+8)
1.22.9 0.336.2ゼンノパルテノン
08/03/15 中山 11 千葉S OP ダ1200 1681655.9134** 牡6 56.0 江田照男森秀行 498
(+8)
1.09.8 0.335.1⑫⑭ゼンノコーラル
07/10/08 東京 11 ペルセウスS OP ダ1400 163620.0910** 牡5 55.0 横山典弘森秀行 490
(-6)
1.23.5 1.136.2⑪⑩トーセンブライト

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オフィサーの関連ニュース

 〔本紙の狙い〕カネヒキリを本命に推す。屈腱炎からカムバックを果たし、GIを3連勝。往年の力がよみがえっただけではなく、さらに凄みが加わった。前走後も順調。状態は高いレベルで安定しており、仕上がりに不安はない。3年前のフェブラリーSは1分34秒9の好タイムで、シーキングザダイヤに3馬身差をつけて圧勝。スピード自慢が揃っているが、速いタイムの決着に対応できる。ヴァーミリアンが相手の筆頭。追い切りが水曜から木曜に延期になったが、動きそのものは問題なく、態勢は整っている。

★最新ナマ情報

 《栗東》GI歴代最多の8勝目を狙うカネヒキリは1枠2番に決まった。「特に枠順はこだわっていませんでした。マイルでも先団に取りつけるスピードはありますからね」と清山調教助手は3年ぶりのフェブラリーS制覇へ自信を見せる。20日は不良馬場の坂路コースをキャンターで1本。「ブレることなく走っていました」と清山助手が話すように臨戦態勢は整った。

 連覇を狙うヴァーミリアンは、1日延期となった追い切りで上々の動きを見せた。追い切り翌日の20日は厩舎周りの運動を行った。「歩様を見る感じでは問題ない。枠順もいうことなし」と久保調教助手は5枠9番の枠順も含め、不安を一掃した。根岸Sを勝ったフェラーリピサは大外8枠16番となった。「ここならもまれる心配がなく、スムーズな競馬ができる」と白井調教師。

 安達厩舎の2頭はともに好調だ。エスポワールシチーは6枠12番、バンブーエールは3枠5番。安達調教師は「エスポワールはちょうどいい枠。ここなら外めからすんなり上がっていける。バンブーは前走でも内をピッタリ回ったように、内めの枠はいい」と2頭とも絶好の枠順だ。サクセスブロッケンは8枠15番。藤原英調教師は「ここならジワッと先行することができる」とすんなり行けそうな枠に納得の表情。

 サンライズバッカスは2枠3番で、音無調教師は「後ろから行くので枠順は関係ない。あとは三浦クンが思い切って乗ってくれれば」とスーパールーキーにすべてを託す。アドマイヤスバルは6枠11番。「あまり内すぎるよりはいいと思う」と中尾秀調教師。森厩舎の2頭ビクトリーテツニーは5枠10番、オフィサーは7枠13番。「オフィサーはどこでもよかった。ビクトリーは内より外の方がいいと思っていた」と日迫調教助手。4枠両頭も枠順は問題ない。7番のヒシカツリーダーは、「後ろから行って外に出すので、この枠はいい」と蔵之下厩務員。8番のキクノサリーレは、「枠は関係ない」と高島調教助手。

 《美浦》アレキサンドライトSを楽勝したカジノドライヴは7枠14番に決まった。「枠は気にしていないけど、後入れの偶数枠ならいいね。体も528キロとずいぶんと戻ってくれたので良かった」と葛西調教助手。

 枠番抽選には小笠調教師と加藤征調教師が駆けつけた。3枠6番を引き当てたナンヨーヒルトップの小笠師は「真ん中より内が欲しかったので良かった」と笑顔。2枠4番を引いたトーセンブライトの加藤征師は「10番より内が欲しかったからまあ及第点かな」と納得の表情だ。最内1枠1番カフェオリンポスは「この馬には悪くない枠」と松山康調教師。

【フェブラリーS】オフィサー軽快12秒72009年2月20日(金) 05:01

 オフィサーは栗東坂路をリズムよく駆け上がって4ハロン54秒4-39秒3-12秒7。全体の時計こそ速くはなかったが、脚さばきは軽快だった。「馬のテンションを上げるためにジョッキー(福永騎手)に乗ってもらいました。前走(根岸S8着)から間隔が詰まっているので調整しやすかった」と清水調教助手。相手はさらに強くなるが、いい状態で臨めそうだ。

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【根岸S】勝利の豆まき!エール福は内枠2009年2月1日() 05:01

 〔本紙の狙い〕バンブーエールを本命に推す。昨夏から4連勝。一気に交流GIのJBCスプリントまで制し、短距離ダート界では現役屈指の実力馬にのし上がった。そのJBC以来、3カ月ぶりの実戦になるが、ここを目標に乗り込まれ、最終追い切りの動きは文句なし。仕上がりに不安は感じられない。前2走を見ると、1400メートルはベスト。楽に好位につけられるセンスの良さがあり、枠順や展開に左右されないのは大きな強みだ。先行馬に有利な脚抜きがいい馬場なのも好材料。59キロの斤量は楽ではないが、実力で押し切れるはずだ。

 ナンヨーヒルトップが相手の筆頭。東京の1400~1600メートルが一番力を出し切れる舞台。芝でも好走しているように、時計の速い決着にも対応できる。オフィサーが▲。状態は前走以上で、直線の長い東京なら持ち味の差し脚が存分に生きる。

★最新ナマ情報

 4連勝で交流GI・JBCスプリントを制した(2)バンブーエールフェブラリーS(2月22日、東京、GI、ダ1600メートル)に向け始動する。28日の追い切りでは栗東Bコースの一番時計(6ハロン75秒6)をマーク。3カ月ぶりの実戦だが、仕上がりに不安はない。「本番につながるいいステップにしたいと思います。ここでは負けたくないですね」と松岡騎手。5連勝を決め、2つめのGIタイトル獲得へリーチをかける。

 師走Sを勝った(6)ナンヨーヒルトップも連勝を狙う。馬場が悪化している今の東京ダートは前が止まらず、先行脚質のこの馬にとっては歓迎だ。前日は坂路からPコースで軽いキャンターを消化。騎乗した八月朔日調教助手は「追い切りで気合が乗ってきているし、いい状態で送り出せます」とデキに自信を持つ。

 森厩舎は2頭出し。カペラSでダート1200メートルの日本レコード(1分8秒7)をマークした(1)ビクトリーテツニー。「もともと期待していましたが、本格化してきました」と日高調教助手は重賞V2へ手応えは十分。(8)オフィサーも有力だ。前走はじんましんが出て完調ではなかっただけに上積みは必至。「前走のようにスムーズに競馬ができれば楽しみ」と日高助手。森厩舎は過去10年で根岸Sを2勝、2着2回、3着3回と相性がいい。上位独占も十分ある。

 芝を2戦(ともに7着)した(13)アドマイヤスバルが実績のあるダートに戻ってきた。「少し体つきに余裕があるが、輸送で絞れるはず」と中尾秀調教師が話すように当日の馬体重は要チェックだ。エルムS1着以来の(11)フェラーリピサは、「レコードを持っているコースだけど、次(フェブラリーS)につながる競馬ができれば」と白井調教師。顔の神経痛で間隔が開いたぶん、半信半疑の様子だった。

 ジャニュアリーS勝ちから中1週で参戦する(4)ヒシカツリーダー。疲れもなく追い切りも栗東坂路で4ハロン52秒6をびっしり追われてマークしている。「前走の状態をキープしているし、このメンバーでも対抗できる仕上がりにある」と小島貞調教師は連勝に期待する。東京ダートで3勝を挙げている(5)ブイチャレンジは、坂路からPコースで最終調整。「前日に直線だけサーッと流すのはいつものパターン。追い切り後も変わりなく順調にきている」と水野調教師。3連勝で重賞Vを狙う(3)セントラルコースト。「一気の相手強化になるが、調子は上がっている。どこまで通用するか楽しみ」と池江寿調教師は期待をこめる。

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【根岸S】順調!オフィサー坂路54秒32009年1月30日(金) 05:03

 フェブラリーSの前哨戦・根岸Sに出走予定の森厩舎2頭が29日、栗東トレセンで追い切られた。ペリエ騎乗のオフィサーは好調キープしており、上位独占を狙う。

 暮れのギャラクシーSを勝ったオフィサーは、栗東坂路で4ハロン54秒3-39秒4-13秒2(1ハロン追う)。時計以上にスピード感のある走りを見せた。「前走時が軽め(4ハロン55秒1)の追い切りで結果が出たので、今回も同じような調整。予定通り内容です」と日高調教助手。「前走は中間にじんましんが出て、完調とまでは行かなかったけれど勝ってくれた。今回の方が順調だし、前走のようにスムーズに競馬ができれば楽しみ」と、ビクトリーテツニーとともに上位独占を狙っている。

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口コミ一覧

霜月Sを考える②(2007~2009)

 藤沢雄二 2016年11月20日() 12:52

閲覧 481ビュー コメント 0 ナイス 4

続いて2007~2009年の3回分です。

2007年(別定・16頭)
1.①アドマイヤスバル 牡4 55 村田 2人気 先 栗・中尾秀
2.⑬トウショウギア 牡7 59 田中勝 4人気 差 美・池上昌
3.⑨クィーンオブキネマ 牝3 53 北村宏 10人気 差 栗・領家
《消えてくださった人気馬》
7.②メイショウサライ 牡6 55 佐藤哲 3人気 差 栗・増本
9.⑯ビッググラス 牡6 57 柴山 1人気 差 栗・中尾秀
【ハロンラップ】
12.4-11.1-11.5-11.8-11.3-12.0-12.3=1.22.8(良)
【メモ】
勝ったのは前走で神無月Sを勝って昇級戦のアドマイヤスバル。2006年までだと人気で来ないパターンだったが、関西馬ながらも東京ダート1400で準オープンを2勝していたから適性が高かったのだろう。
2着には2年前の勝ち馬のトウショウギア。この年は差して好走。ちなみに2006年は4番人気で8着。
3着には3歳牝馬のクィーンオブキネマ。一応、夏から秋にかけて1000万下→準オープンを連勝しているけど、オープン実績がないのでこの馬は拾いにくかったかもしれない。前走は東京1400mのペルセウスSで0.5秒差の6着。
3番人気のメイショウサライが7着。この年は17ヶ月ぶりのプロキオンS4着の後、KBC杯→エニフSと連続で2着してペルセウスS7着後の臨戦だったがここも不発。結果的に“繰り返した”格好に。
1番人気のビッググラスは9着。この年の根岸Sを制した実績を支持されたが、マーチSから7ヶ月ぶりの武蔵野Sを一叩きしただけでは変わらなかった。

2008年(別定・16頭)
1.⑤ボードスウィーパー 牡7 57 小野 5人気 差 栗・野村
2.⑫オフィサー 牡6 57 中舘 7人気 先 栗・森
3.②ベルーガ 牡7 56 石橋脩 11人気 追 美・尾形充
《消えてくださった人気馬》
4.③ダイショウジェット 牡5 55 橋本美 3人気 先 栗・大根田
5.⑥アイスドール 牝5 55 松岡 1人気 追 栗・池江寿
15.⑪マヤノベンケイ 牡3 54 吉田豊 2人気 追 栗・梅内
【ハロンラップ】
12.3-10.3-11.7-12.1-12.2-12.2-12.9=1.24.1(良)
【メモ】
2006年の勝ち馬のボードスウィーパーが2年ぶりの勝利で復活。5ヶ月半ぶりの武蔵野Sを叩いて中1週だったが、人気がないと一叩きでも変わるんだな。
2着は2年前の霜月Sでは3番人気で4着だったオフィサー。ダートの短距離路線で掲示板には載るけどなかなか賞金加算には至らない、そんなキャラの馬がペルセウスSで12着と崩れた後の激走。
3着には追い込み一手のベルーガ。この馬にはなんとなく記憶があって、とにかく乗り難しい、そんなイメージの馬。
3着とはハナ差だったダイショウジェットを《消えた人気馬》扱いするのは若干、心苦しいが、昇級2戦目で前走が武蔵野Sで12番人気で0.6秒差10着だった馬が橋本美続投でこの霜月Sが3番人気だったのは理解に苦しむ。
1番人気だったのが牝馬のアイスドール。前走のエニフSを8番人気でぶっこ抜いたのはともかくこの時いきなり1番人気。やっぱり人気の作られ方がおかしい。
2番人気のマヤノベンケイは15着に大敗。2歳時に3連勝でオープン入りして、春シーズン以来6ヶ月ぶりの芝の京洛Sで0.4秒差6着から中1週でここ。うん、このパターンの人気馬は怪しいな。

2009年(ハンデ・14頭)
1.⑬ワンダーポデリオ 牡5 56 松岡 2人気 先 栗・藤岡範
2.⑦ミリオンディスク 牡5 56 蛯名 5人気 先 栗・荒川
3.⑧ダノンカモン 牡3 54 石橋脩 1人気 追 栗・池江寿
《消えてくださった人気馬》
5.③アンダーカウンター 牡4 55 小林淳 3人気 追 栗・中竹
【ハロンラップ】
12.7-10.9-11.6-12.4-12.0-11.8-12.1=1.23.5(良)
【メモ】
この年が比較的平穏戦。
勝ったのは2番人気のワンダーポデリオ。前走は同じ舞台のペルセウスS2着で、2走前がこれまた同じ舞台の鎌倉Sで準オープンを卒業。関西馬ながらも東京コース3勝で適性が高かったのかと。4ヶ月半休養後の秋2走目は危なっかしいパターンだったけど(^^;)
2着のミリオンディスクはここが欅S以来6ヶ月ぶりのレース。この時点で東京コースが0-0-0-2だから勢い余って消してそうだけど、堅い時はこういう馬が来ちゃうんだなw
1番人気のダノンカモンが3着。初ダートだった秋嶺Sを勝っての昇級戦。ここで人気になったということは余程、前走が鮮やかだったんだな。
3番人気で5着のアンダーカウンターは外国産馬。準オープンの錦秋Sを勝っての中2週で蛯名からの乗り替わり。もっとも2走前に小林淳で2着しているけど、その時の勝ち馬が3着のダノンカモンだからちょっと分が悪かったか。

 藤沢雄二 2016年11月20日() 12:50
霜月Sを考える①(2003~2006)
閲覧 421ビュー コメント 0 ナイス 3

今日はマイルチャンピオンシップですけど、馬券的には過去10年で9回も3連単が6桁配当という霜月Sなんじゃないの?ってわけで、過去13年分の霜月Sをとりあえず調べてみました。

2003年(別定・15頭)
1.①ブルーコンコルド 牡3 55 二本柳 6人気 先 栗・服部
2.⑤シャドウスケイプ 牡4 55 江田照 3人気 差 栗・森
3.⑭ネイチャーヒーラー 牡5 55 吉田豊 1人気 先 栗・安田隆
《消えてくださった人気馬》
8.②ロードプリヴェイル 牡5 55 後藤 2人気 追 栗・池江郎
【ハロンラップ】
12.5-11.4-11.7-11.9-11.8-12.0-12.2=1.23.5(稍重)
【メモ】
勝ったのは初ダートの3歳馬のブルーコンコルド。2歳時に京王杯2歳Sを勝っていた言わば“格上”の存在も、秋の4戦が見せ場なしで初ダートの内枠も買いにくかった模様。
2着のシャドウスケイプは短距離の差し馬で南部杯7着からの参戦。
3着のネイチャーヒーラーは金子さん所有の外国産馬で同じ東京1400の神無月Sを勝っての昇級戦。当時もブランド人気をしていたみたいです。
2番人気のロードプリヴェイルは8着。成績を振り返るとここが初めての2ターンのレースで、コーナー4回のレースでマクリを武器としていた為に2ターンのレースに戸惑った模様。


2004年(別定・13頭)
1.⑪タイギャラント 牡7 55 北村宏 6人気 差 栗・藤沢則
2.⑦ツルマルファイター 牡5 55 蛯名 3人気 追 栗・橋口
3.⑫アドマイヤジャック 牡6 55 吉田豊 9人気 差 栗・鹿戸幸
《消えてくださった人気馬》
6.⑤エイシンハンプトン 牡4 56 ペリエ 1人気 追 栗・藤原英
7.⑬エコルプレイス 牡4 57 柴田善 2人気 逃 栗・松田国
【ハロンラップ】
12.0-10.3-11.5-12.0-12.3-12.9-12.6=1.23.6(稍重)
【メモ】
勝ったのは7歳馬のタイギャラント。短距離の差し馬で展開がハマった一戦だったようだが、ずっとダートを使われいた馬が前走で突如として芝のオープン特別(福島民友C)に出走して15番人気4着と惜しいところを見せてダートに戻っての一発。
2着のツルマルファイターはダート短距離の安定勢力。当時は1400mだったシリウスS3着からの臨戦。
3着のアドマイヤジャックがなかなか買いにくいタイプでオープンではこれといった実績はなし。ただそれまでに15ヶ月、7ヶ月半、6ヶ月と3回も長期休養があった馬で6歳のこの年は5月の栗東Sから5戦使われていて比較的順調だったようです。
単勝1.9倍の人気を裏切ったエイシンハンプトンは、当時は天皇賞の前日だった武蔵野S4着からの臨戦。それまでダートで掲示板を外したことがなく複勝率8割を誇っていたので人気になるのも当然といえば当然。それまで前々で競馬をしていた馬が後方からの競馬になって、要は初めてモマれた訳だが、これを予測するのは難しいかも。
2番人気のエコルプレイスはこれまた金子さんの外国産馬。実績は前年のネイチャーヒーラーよりも上(交流重賞のグランシャリオC勝ち+オープン特別2勝)だったのだけど、前走の武蔵野Sが逃げられずに13着と大敗していたことからハナに拘りすぎたのかもしれません。


2005年(ハンデ・16頭)
1.⑦トウショウギア 牡5 56 柴田善 1人気 逃 美・池上昌
2.③ミリオンベル 牝4 53 柴山 2人気 差 栗・坂口則
3.⑭サンライズキング 牡6 56.5 蛯名 6人気 先 栗・石坂
《消えてくださった人気馬》
9.⑫メイショウサライ 牡4 56 秋山 3人気 追 栗・増本
【ハロンラップ】
12.8-11.0-11.4-11.6-11.7-11.9-12.8=1.23.2(良)
【メモ】
この年は順当戦。
勝ったのは1番人気のトウショウギア。武蔵野S12着からの参戦だが、この馬、自分の競馬が出来た時はとことん強いというタイプ。脆さ同居で関東馬というプロフィールからは喜んで消したくなるところだが、実際は人気に応えている。
2着のミリオンベルはここまでダートで掲示板を外したのは1回だけという堅実タイプ。格上挑戦のシリウスS2着からの臨戦。
3着のサンライズキングはダートの重賞だと崩れるけど、オープン特別なら安定している、そんなタイプ。
3番人気の馬を掴まえて《消えた人気馬》と扱うのは心苦しいが、この年のメイショウサライはここが5ヶ月の休み明け。成績の大半が追い込みに分類されているので、こういう極端な脚質の馬は危なっかしいのかもしれない。


2006年(ハンデ・16頭)
1.⑨ボードスウィーパー 牡5 54 石橋脩 11人気 差 栗・野村
2.⑫ミリオンベル 牝4 55 太宰 7人気 差 栗・坂口則
3.③スリージェム 牡5 55 後藤 8人気 逃 栗・橋本
《消えてくださった人気馬》
4.⑬オフィサー 牡4 55 横山典 3人気 差 栗・森
7.②ヒカルウイッシュ 牡4 56 内田博 2人気 差 美・栗田博
11.⑯ニシノコンサフォス 牡6 57 和田 1人気 先 栗・宮本
【ハロンラップ】
12.4-10.8-11.4-11.9-12.0-12.1-12.3=1.22.9(良)
【メモ】
勝ったのは前走の太秦Sを勝って昇級初戦のボードスウィーパー。ここまでの全ての勝ち星をダート1400で挙げていたにも関わらず、成績的にはムラなタイプだったせいか人気薄。
2着のミリオンベルは前年の2着馬で、この年にはオープン特別で2勝を積み上げていたにも関わらず7番人気。前走のエニフSは2番人気5着と期待を裏切った格好になっているけど、2走前にペルセウスS(中山1200)を勝っており、想像以上に福永→太宰が嫌われた模様。
3着のスリージェムはここが10ヶ月の休み明けで昇級戦。戦績を見ると逃げた時の方が安定しているけど、別に差しても競馬は出来ているから脚質の読みにくいタイプだったようだ。
4着が3番人気のオフィサーで、この馬も神無月Sを勝っての昇級戦。既にオープンでも連対経験があるだけにこの馬は切りにくいかも。
2番人気のヒカルウイッシュが7着。ここまでのダートでの唯一の大敗がダート1400だっただけに、1400は合わなかったのかもね。
1番人気のニシノコンサフォスは11着に大敗。条件戦では1800mを押しきる競馬をしていたものの、オープンでは1200に特化していたので1400の競馬に不安はあったのかもしれない。一応、前走は1400mのエニフS2着からの臨戦。

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2010年5月16日栗東ステークス13着
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2009年8月2日 NST賞 10着
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