サカラート(競走馬)

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写真一覧
抹消  栗毛 2000年4月21日生
調教師石坂正(栗東)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地早来町
戦績51戦[9-6-9-27]
総賞金21,949万円
収得賞金7,455万円
英字表記Saqalat
血統 アフリート
血統 ][ 産駒 ]
Mr. Prospector
Polite Lady
スカーレットレディ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
スカーレットローズ
兄弟 ヴァーミリアンソリタリーキング
市場価格
前走 2009/10/06 白山大賞典 G3
次走予定

サカラートの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
09/10/06 金沢 10 白山大賞典 G3 ダ2100 9--------2** 牡9 59.0 吉田晃浩石坂正 471
(--)
2.13.9 0.4----アドマイヤスバル
09/08/13 門別 10 ブリーダーズ G2 ダ2000 15--------6** 牡9 57.0 中舘英二石坂正 480
(--)
2.03.8 1.6----スマートファルコン
09/07/20 盛岡 9 マーキュリC G3 ダ2000 13--------3** 牡9 58.0 中舘英二石坂正 475
(--)
2.04.6 0.6----マコトスパルビエロ
09/03/25 名古 9 名古屋大賞典 G3 ダ1900 11--------5** 牡9 58.0 藤岡佑介石坂正 479
(--)
2.04.0 2.2----スマートファルコン
09/03/11 船橋 10 ダイオライト G2 ダ2400 14--------4** 牡9 56.0 内田博幸石坂正 477
(--)
2.34.0 1.9----フリオーソ
09/02/11 佐賀 10 佐賀記念 G3 ダ2000 12--------4** 牡9 58.0 内田博幸石坂正 480
(--)
2.08.6 1.2----スマートファルコン
09/01/25 京都 11 平安S G3 ダ1800 1661188.01115** 牡9 57.0 藤岡佑介石坂正 482
(+8)
1.53.6 3.238.3⑦⑧⑨⑩ワンダースピード
08/10/07 金沢 10 白山大賞典 G3 ダ2100 11--------3** 牡8 59.0 藤岡佑介石坂正 474
(--)
2.15.0 0.9----スマートファルコン
08/09/23 船橋 10 日本テレビ盃 G2 ダ1800 14--------7** 牡8 56.0 中舘英二石坂正 477
(--)
1.50.7 2.9----ボンネビルレコード
08/08/14 旭川 10 ブリーダーズ G2 ダ2300 13--------2** 牡8 57.0 藤岡佑介石坂正 488
(--)
2.31.3 0.0----メイショウトウコン
08/07/21 盛岡 10 マーキュリC G3 ダ2000 14--------1** 牡8 58.0 中舘英二石坂正 478
(--)
2.05.1 -0.2----フィフティーワナー
08/03/20 名古 10 名古屋大賞典 G3 ダ1900 12--------3** 牡8 58.0 後藤浩輝石坂正 482
(--)
2.00.9 0.3----メイショウトウコン
08/03/05 船橋 10 ダイオライト G2 ダ2400 13--------3** 牡8 56.0 後藤浩輝石坂正 480
(--)
2.35.8 1.1----フリオーソ
07/07/15 函館 9 マリーンS OP ダ1700 9337.633** 牡7 58.0 藤岡佑介石坂正 478
(-4)
1.45.5 0.637.1⑤⑤フィールドルージュ
07/06/23 函館 11 大沼S OP ダ1700 118114.734** 牡7 57.5 藤岡佑介石坂正 482
(+8)
1.45.8 0.537.8⑦⑥フィールドルージュ
07/05/20 中京 11 東海S G2 ダ2300 16368.744** 牡7 57.0 中舘英二石坂正 474
(-4)
2.27.0 0.237.3⑦⑦④④メイショウトウコン
07/02/18 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 1611123.4147** 牡7 57.0 吉田豊石坂正 478
(-8)
1.35.6 0.835.5⑫⑬サンライズバッカス
07/02/10 京都 11 すばるS OP ダ1400 166125.025** 牡7 58.0 武豊石坂正 486
(+4)
1.23.7 0.535.6⑯⑯モンテタイウン
07/01/21 京都 11 平安S G3 ダ1800 1681511.355** 牡7 57.0 武豊石坂正 482
(+6)
1.51.3 0.336.5⑥⑥⑤⑤メイショウトウコン
06/10/28 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 161113.0512** 牡6 58.0 安藤勝己石坂正 476
(+12)
1.36.8 1.537.3⑦⑥シーキングザベスト

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サカラートの関連ニュース

 今週の日曜新潟メーンは夏の3歳ダート王を決定するレパードS。注目はダート5戦3勝のソリタリーキングだ。兄がヴァーミリアンサカラートと、ダートでは日本で最も走る血統。初の重賞タイトルを手にして、秋からの古馬との戦いに向かう。

 偉大なる兄たちの血が騒ぐ。サカラート(父アフリート)、ヴァーミリアン(父エルコンドルパサー)といったダートの猛者を半兄に持つソリタリーキングが、3歳ダート重賞のタイトルを狙う。

 サカラートはダート重賞4勝、ヴァーミリアンは日本最多のGI9勝を含むダート重賞12勝。特に祖父が同じキングマンボという点でヴァーミリアンとは3/4兄弟になるソリタリーキングは兄の偉業を継ぐにふさわしい血統構成だ。

 ここまでダートでは5戦3勝。現在、3歳世代でダート界のトップと目されるバーディバーディヒヤシンスSでクビ差の接戦を演じた実績もあり、次代を担う存在であるのは間違いない。

 前走の鷹取特別は初の古馬との対戦。出負け気味のスタートながらすぐに好位につけると、直線の叩き合いをクビ差で制した。中6週の今回は坂路とCWで入念な乗り込み。15日にはCWで一杯に追われて6ハロン86秒6、3ハロン40秒6-12秒3をマークした。調教では動かないタイプだけに、この時計は上々。古川調教助手も「中間もこの馬なりにいい動き。春先より馬自体が良くなっているし、後方からの競馬しかできなかったのに、前走は好位のレースができたのは収穫。今回も楽しみです」と重賞初制覇へ大きな期待を感じさせている。

 コンビを組む内田博騎手は、先週、フランスのドーヴィル競馬場へ遠征し、14日のエルメスCに参戦。2レースに騎乗して10着、8着と結果が出なかったが「とてもいい経験ができた。日本で頑張って来年また招待してもらえたら、次こそはいい成績を残したいですね」と改めて今週からの騎乗に意欲を見せている。

 ソリタリーキングには1度騎乗して14着に大敗。しかし、芝のスプリングSでの結果で「スピードに乗っていかなかったね。ダートの方がいいのかな」と話していたように、得意のダートで巻き返しを期す。

 昨年、新設されたばかりのレパードS。第1回の上位馬にはシルクメビウス(5位→10着降着)、スーニ(2着)、トランセンド(1着)と、その後のダート界を盛り上げる若い力がいた。今年はソリタリーキングが、この舞台をステップにして偉大な兄たちに近づく第一歩を記す。(柴田章利)

サカラートが引退、乗馬に2009年11月27日(金) 05:01

 ダートの中、長距離路線で活躍したサカラート(栗・石坂、牡9)が26日付で競走馬登録を抹消。通算51戦9勝(JRA34戦6勝、地方17戦3勝)。重賞は05年GII東海Sなど4勝。総獲得賞金3億9924万1000円(うちJRAは2億1949万1000円=付加賞含む)。今後は北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬になる予定。

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【白山大賞典】アドマイヤスバル重賞初制覇2009年10月6日(火) 16:32

 第29回白山大賞典(6日、金沢、交流GIII、ダ2100メートル、9頭)JRA所属で勝浦正樹騎乗の2番人気アドマイヤスバル(牡6、栗東・中尾秀厩舎)が優勝し、重賞初勝利を飾った。勝ちタイムは2分13秒5(良)。

 2馬身の2着に5番人気サカラート、さらに5馬身差の3着には4番人気アーリーロブストが入り、人気のJRA勢が上位を独占した。1番人気に支持されたウォータクティクスは6着に敗れた。

 レースはウォータクティクスが逃げる展開に。ネイキッドアーリーロブストサカラートのJRA勢とともに、先団に取り付いたアドマイヤスバルは3コーナー手前で逃げるウォータクティクスを交わし先頭に立つと、直線も最後まで脚色が鈍らず、そのまま押し切った。

 アドマイヤスバルは父アドマイヤボス、母アドマイヤエール、母父Generousという血統の青鹿毛の6歳牡馬。通算成績は31戦10勝(地方2戦1勝)で、重賞は初勝利となった。中央の霜月S、オアシスSなどOP特別は5勝している。

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【マーキュリーC】マコトスパルビエロ重賞初V2009年7月20日(月) 16:28

 第13回マーキュリーC(20日、盛岡9R、指定交流、GIII、サラ3歳以上、選定馬、別定、ダ左2000メートル、1着賞金2500万円)安藤勝己騎乗、2番人気に支持されたマコトスパルビエロ(栗東・鮫島一歩 厩舎、牡5歳)が逃げ切り勝ちで重賞初制覇を果たした。タイム2分04秒0(良)。

 レースは勝ったマコトスパルビエロが逃げる展開。2番手にサカラート、3番手に圧倒的な1番人気に支持されたスマートファルコンが続いた。4コーナーでサカラートスマートファルコンが並びかけると、マコトスパルビエロはエンジン全開。逆に2頭との差を広げ快勝した。

 4馬身差の2着には交流重賞6連勝中だったスマートファルコン、さらにクビ差にの3着にはサカラートが入りJRA勢が上位独占を果たした。4番人気に支持されたメイショウトウコンは中段からレースを進めたが直線でも伸びず8着に敗れた。

 優勝したマコトスパルビエロは、父ブライアンズタイム、母マコトシュンレイ、母の父リンドシェーバーという血統。通算26戦6勝(うち地方3戦1勝)。重賞はこのマーキュリーCが初勝利。鞍上の安藤勝騎手このレース2勝目、管理する鮫島調教師は初勝利。

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サカラートの関連コラム

閲覧 1,794ビュー コメント 0 ナイス 5

 海の日の前後に行われる、岩手競馬の夏の風物詩マーキュリーカップ。夏場は実績馬が秋の大一番に備えて休養することが多いものため、このレースは上半期で結果を出せなかった馬が、賞金加算を狙って出走してくることが多い。また、昨年のこのレースの覇者、マスターフェンサーは交流重賞初出走だったように、JRAのオープン馬が新規参戦してくることもけっこうある。

 とにかく多様な路線からの参戦が目立つレースだが、意外と同年の帝王賞に出走し、そこで上位だった馬の取りこぼしが見受けられる。2010年にこのレースを制したカネヒキリのように、帝王賞の連対馬ならば、当然、高い信頼度があるが、そのような実績馬がこのレースに出走してくることは稀なこと。

 2014年にこのレースで単勝オッズ1.0倍台の大本命に支持されたソリタリーキングのように、帝王賞の3~4着馬がこのレースで上位人気に支持されて、4着という中途半端な着順で終わることがしばしば。2012年に帝王賞の4着馬シビルウォーがこのレースで1番人気に支持されて勝利したこともあるが、帝王賞の上位馬は人気ほど信頼できないことは覚えておいたほうがいいだろう。

 では、最有力はどのようなタイプかというと、前走で平安Sに出走していた馬だ。前走で平安Sに出走していた馬のこのレースでの成績は、平安Sが5月に行われるようになった2013年度以降【4・1・1・1】。1着の該当馬は、2013年のソリタリーキング、2014年のナイスミーチュー、2016年のストロングサウザー、2018年のミツバ。2着の該当馬は、2015年のソリタリーキング。3着の該当馬は、2017年のクリノスターオー

 唯一の4着以下は2020年のヒストリーメイカー(4着)だが、3着以内馬は過去1年以内にダートグレードで連対実績があるのに対し、同馬はそれに該当しなかった。過去1年以内にダートグレードで連対実績がある、前走で平安Sに出走していた馬ならば、本命視できるだろう。2015年の2着馬ソリタリーキングのように、平安Sで9着に敗れた馬でも過去1年以内にダートグレードで連対実績があれば巻き返している。

 次いで有力なのは、同年のJRAオープンのブリリアントSの上位馬です。同年のブリリアントSで4着以内だった馬のこのレースでの成績は、過去10年で【2・3・1・1】。1着の該当馬は、2017年のミツバ、2020年のマスターフェンサー。2着の該当馬は2012年のグランドシチー、2014年のクリソライト、2015年のソリタリーキング。3着の該当馬は、2018年のフェニックスマーク。唯一の4着以下は、2018年のザイディックメアで6着だったが、基本的に信頼してもいいだろう。

 また、一昨年から降級廃止に伴って、ブリリアントSと同じ東京ダ2100mのリステッド競走、スレイプニルSが創設されている。今後はブリリアントSと同様に、有力になってくるはず。実際に2019年のこのレースの3着馬テルペリオンは、スレイプニルSの勝ち馬だし、2020年の優勝馬マスターフェンサーも、ブリリアントS、スレイプニルSを連戦し、ともに2着だった。

 逆に穴パターンは、上半期に結果を出した馬が不在という状況もあり、休養明けの実績馬が多い。2011年メイショウタメトモ、2012年グランドシチー、2013年シビルウォーは、3ヵ月以上の休養明けでこのレースを連対した馬だ。遡れば2008年の優勝馬サカラートもそれに該当する。

 特に3着馬は休養明けの実績馬が多く、5番人気以下では2015年トウショウフリーク、2016年のマイネルバイカ、遡って2009年サカラートが活躍を見せている、過去にGⅠやGⅡで連対か、GⅢ勝ちの実績がある馬は、馬券に加えることをお勧めする。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・着順に関係なく、前走で平安Sに出走していた馬。
  (過去1年以内にダートグレードで連対実績があることが条件)
 ・同年のブリリアントS、スレイプニルSで4着以内だった馬。
 
 ●穴馬候補
 ・休養明けの実績馬。
  (過去にGI、GⅡで連対かGⅢ勝ちの実績があることが条件)


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2019年7月14日() 18:40 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~マーキュリーカップ2019~
閲覧 1,362ビュー コメント 0 ナイス 8

 海の日に恒例となった、岩手競馬の夏の風物詩マーキュリーC。この時期は実績馬が秋の大一番に備えて休養することが多いため、上半期で結果を出すことが出来なかった馬が、賞金加算を狙って出走してくることが多いレースです。また、JRAのオープン馬が新規参戦してくるケースもけっこう目立っています。

 とにかく様々な路線からの参戦が目立つレースですが、意外と前走・帝王賞上位馬の取りこぼしが見られます。2010年にこのレースを制したカネヒキリのように、帝王賞で連対した馬ならば当然、高い信頼度がありますが、そのような実績馬がこのレースに出走してくることは、滅多にありません。

 2014年にこのレースで単勝オッズ1.0倍台の大本命に支持されたソリタリーキングのように、帝王賞の3~4着馬がこのレースで上位人気に支持されて、4着という中途半端な着順で終わることがしばしば。2012年に帝王賞の4着馬シビルウォーがこのレースで1番人気に支持されて勝利したこともありますが、帝王賞の上位馬は人気ほど信頼できないことは覚えておいたほうがいいでしょう。

 では、最有力はどのようなタイプかというと、前走で平安Sに出走していた馬です。前走で平安Sに出走していた馬のこのレースでの成績は、平安Sが5月に行われるようになった2013年度以降【4・1・1・0】。1着の該当馬は、2013年のソリタリーキング、2014年のナイスミーチュー、2016年のストロングサウザー、2018年のミツバ。2着の該当馬は、2015年のソリタリーキング。3着の該当馬は、2017年のクリノスターオーです。

 また、前走で平安Sに出走していた馬は、2015年の2着馬ソリタリーキングのように、2桁着順大敗からでも巻き返しているのがポイント。ただし、どの馬にも過去1年以内にダートグレードで連対実績がありました。過去1年以内にダートグレードで連対実績があることが前提ならばかなり信頼できるでしょう。

 次いで有力なのは、同年のJRAオープンのブリリアントSの上位馬です。同年のブリリアントSで4着以内だった馬のこのレースでの成績は、過去10年で【2・3・1・1】。1着の該当馬は、2009年のマコトスパルビエロ、2017年のミツバ。2着の該当馬は、2012年のグランドシチー、2015年のソリタリーキング、2016年のクリソライト。3着の該当馬は、2018年のフェニックスマーク。遡れば2007年のこのレースで9馬身差の圧勝を飾ったシャーベットトーンも、前走のブリリアントSを圧勝していた馬でした。

 唯一の4着以下は、2010年のマチカネニホンバレですが、この年は珍しくG1馬カネヒキリが出走していた年。先行するカネヒキリを追い駆ける形となって8着と大失速しました。ブリリアントSの上位馬は、G1馬が不在ならば、信頼度が上がります。

 逆によく穴を開けるパターンは、上半期に結果を出した馬が不在という状況もあり、休養明けの実績馬が多いようです。2008年サカラート、2011年メイショウタメトモ、2012年グランドシチー、2013年シビルウォーは、3ヵ月以上の休養明けでこのレースを連対した馬です。

 特に3着馬は休養明けの実績馬が多く、5番人気以下では2016年のマイネルバイカ、2015年トウショウフリーク、2009年サカラートが活躍を見せました。過去にG1やG2で連対か、G3勝ちの実績がある馬は、配当次第で馬券に加えたほうがいいでしょう。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・着順に関係なく、前走で平安Sに出走していた馬。
 (過去1年以内にダートグレードで連対実績があれば理想)
 ・同年のブリリアントSで4着以内だった馬。
 (G1馬不在、平安S組不在のレベルの低い年限定条件)
 
 ●穴馬候補
 ・休養明けの実績馬。
 (過去にG1、G2で連対かG3勝ちの実績があることが条件)

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2018年7月13日(金) 18:45 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~マーキュリーカップ(メイセイオペラ記念)2018~
閲覧 1,212ビュー コメント 0 ナイス 9

 ほぼ毎年、海の日に開催される岩手競馬の夏の風物詩マーキュリーC。この時期は実績馬が秋の大一番に備えて休養することが多いため、上半期で結果を出すことが出来なかった馬が賞金加算を狙って出走してくることが多いレース。また、JRAのオープン馬が新規参戦してくるケースも目立っています。

 とにかく様々な路線からの参戦が目立つレースですが、意外と前走・帝王賞上位馬の取りこぼしが見られます。2010年にこのレースを優勝したカネヒキリのように、帝王賞で連対した馬ならば当然、高い信頼度がありますが、そのような実績馬がこのレースに出走してくることは、滅多にありません。

 2014年に単勝オッズ1.0倍台の断然の1番人気に支持されたソリタリーキングや2016年のユーロビートのように、前走の帝王賞3~5着馬がこのレースで上位人気に支持されて、結果は4着という善戦止まりで終わってしまうこともしばしば。2012年に帝王賞の4着馬シビルウォーがこのレースで1番人気に支持されて優勝したこともありますが、帝王賞の上位馬は人気ほど信頼できないことは覚えておいたほうがいいでしょう。

 では、最有力はどのようなタイプかと言うと、前走でJRAの平安Sに出走していた馬。前走で平安Sに出走していた馬の、このレースでの成績は、平安Sが5月に行われるようになった2013年度以降【3・1・1・0】。1着の該当馬は、2016年のストロングサウザー、2014年のナイスミーチュー、2013年のソリタリーキング。2着の該当馬は、2015年のソリタリーキング、3着の該当馬は、昨年のクリノスターオーです。

 前走で平安Sに出走していた馬は、2015年の2着馬ソリタリーキングや昨年のクリノスターオーのように2桁着順大敗からでも巻き返しているのがポイント。ただし、連対馬に関していうと、過去1年以内にダートグレードで連対実績がありました。過去1年以内にダートグレードで連対実績があることが前提ならばかなり信頼ができるでしょう。

 次いで有力なのは、同年のJRAオープンのブリリアントSの上位馬です。同年のブリリアントSで4着以内だった馬のこのレースでの成績は、過去10年で【2・3・0・1】。1着の該当馬は、昨年のミツバ、2009年のマコトスパルビエロ。2着の該当馬は、2016年のクリソライト、2015年のソリタリーキング、2012年のグランドシチー。遡れば2007年のこのレースで9馬身差の圧勝を飾ったシャーベットトーンも、前走のブリリアントSを圧勝していた馬でした。

 唯一の4着以下は、2010年のマチカネニホンバレですが、この年は珍しくG1馬カネヒキリが出走していた年。先行するカネヒキリを追い駆ける形となって8着と大失速しました。ブリリアントSの上位馬は、G1馬が出走していないという前提ならば、信頼ができるでしょう。

 逆によく穴を開けるパターンは、上半期に結果を出した馬が不在という状況もあり、休養明けの実績馬が多いようです。2013年シビルウォー、2012年グランドシチー、2011年メイショウタメトモ、2008年サカラートは、3ヵ月以上の休養明けでこのレースを連対した馬。

 特に3着馬は休養明けの実績馬が多く、5番人気以下では2016年のマイネルバイカ、2015年トウショウフリーク、2009年サカラートが活躍を見せました。過去にG1やG2で連対している馬やG3勝ちの実績がある馬は、配当妙味があれば馬券に加えたほうがいいでしょう。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・着順に関係なく、前走で平安Sに出走していた馬。
 (過去1年以内にダートグレードで連対実績があれば理想)
 ・同年のブリリアントSで4着以内だった馬。
 (G1馬不在、平安S組不在のレベルの低い年限定条件)
 
 ●穴馬候補
 ・休養明けの実績馬。
 (過去にG2で連対かG3勝ちの実績があることが条件)

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2017年7月16日() 23:50 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~マーキュリーカップ(メイセイオペラ記念)2017~
閲覧 1,504ビュー コメント 0 ナイス 3

 ほぼ毎年、海の日に開催される岩手競馬の夏の風物詩マーキュリーC。この時期は実績馬が秋の大一番に備えて休養することが多いため、上半期で結果を出すことが出来なかった馬が賞金加算を狙って出走してくるレースです。また、JRAのオープン馬が新規参戦してくるケースもけっこう目立っています。

 とにかく様々な路線からの参戦が目立つレースですが、意外と前走・帝王賞上位馬の取りこぼしが見られます。2010年にこのレースを制したカネヒキリのように、帝王賞で連対した馬ならば当然、高い信頼度がありますが、そのような実績馬がこのレースに出走してくることは、滅多にありません。

 2014年にこのレースで単勝オッズ1.0倍台の大本命に支持されたソリタリーキングや昨年のユーロビートのように、帝王賞の3~4着馬がこのレースで上位人気に支持されて、4着という中途半端な着順で終わることがしばしば。2012年に帝王賞の4着馬シビルウォーがこのレースで1番人気に支持されて勝利したこともありますが、帝王賞の上位馬は人気ほど信頼できないことは覚えておいたほうがいいでしょう。

 では、最有力はどのようなタイプかと言うと、前走でJRAの平安Sに出走していた馬。前走で平安Sに出走していた馬の、このレースでの成績は、平安Sが5月に行われるようになった2013年度以降【3・1・0・0】。1着の該当馬は、2013年のソリタリーキング、2014年のナイスミーチュー、2016年のストロングサウザー。2着の該当馬は、2015年のソリタリーキング

 前走で平安Sに出走していた馬は2015年の2着馬ソリタリーキングのように2桁着順大敗からでも巻き返しているのがポイント。ただし、どの馬にも過去1年以内にダートグレードで連対実績がありました。過去1年以内にダートグレードで連対実績があることが前提ならばかなり信頼が出来るでしょう。

 次いで有力なのは、同年のJRAオープンのブリリアントSの上位馬です。同年のブリリアントSで4着以内だった馬のこのレースでの成績は、過去10年で【2・3・0・1】。1着の該当馬は、2007年のシャーベットトーン、2009年のマコトスパルビエロ、2着馬の該当馬は2012年のグランドシチー、2015年のソリタリーキング、2016年のクリソライト

 唯一の4着以下は、2010年のマチカネニホンバレですが、この年は珍しくG1馬カネヒキリが出走していた年。先行するカネヒキリを追い駆ける形となって8着と大失速しました。ブリリアントSの上位馬は、G1馬が出走していないという前提ならば、信頼が出来るでしょう。

 逆によく穴を開けるパターンは、上半期に結果を出した馬が不在という状況もあり、休養明けの実績馬が多いようです。2008年サカラート、2011年メイショウタメトモ、2012年グランドシチー、2013年シビルウォーは、3ヵ月以上の休養明けで連対した馬。

 特に3着馬は休養明けの実績馬が多く、5番人気以下では2009年サカラートや、2015年トウショウフリーク、2016年のマイネルバイカが活躍を見せました。過去にG1や2で連対している馬やG3勝ちの実績がある馬は、配当妙味があれば馬券に加えたほうがいいでしょう。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前走で平安Sに出走していた馬。
 (過去1年以内にダートグレードで連対実績があることが条件)
 ・同年のブリリアントSで4着以内だった馬。
 (G1馬不在、平安S組不在のレベルの低い年限定条件)
 
 ●穴馬候補
 ・休養明けの実績馬。
 (過去にG2で連対かG3勝ちの実績があることが条件)

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2016年9月27日(火) 09:42 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~日本テレビ盃2016年~
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 日本テレビ盃は、JBCクラシックの前哨戦。実績馬にとっては、この先のJBCクラシック→チャンピオンズC→東京大賞典へと続く始動戦になります。わかりやすく言えば叩き台。昨年、フェブラリーSを勝利したコパノリッキーと、帝王賞を勝利したクリソライトが夏場にレースを使われた上り馬のサウンドトゥルーに圧倒されたように、基本的には上り馬優勢のレース。休養明けの実績馬と順調にレースを使われた上り馬と、差のない力関係ならば夏場を順調に使われた上り馬が勝ちます。

 しかし、昨年のサウンドトゥルーのように、7月のJRAオープンを強い勝ち方をしたような馬が、例年のように出走してこないのも事実。よって、上半期の総決算として行われている6月末の帝王賞上位馬が活躍することが一番多いです。馬インフルエンザの流行により急遽、南関東重賞競走として行われた2007年を除く過去10年で、前走・帝王賞で3着以内だった馬の日本テレビ盃での成績は【4・2・1・0】。1着馬は、2008年・ボンネビルレコード、2010年・フリオーソ、2011年・スマートファルコン、2013年ワンダーアキュート。2着馬は、2008年・フリオーソ、2015年・クリソライト。3着馬は、2009年・ボンネビルレコードです。

 また、滅多に出走してきませんが、前走でJRAの重賞で連対していた馬やオープンの勝ち馬の活躍が目立ちます。2012年の勝ち馬ソリタリーキング、2010年の2着馬トランセンドは前走・東海Sの連対馬。昨年のサウンドトゥルーはジュライCの勝ち馬でした。

 それ以外は、夏場を順調に使われた上り馬優勢の傾向を示すように、前走7月のマーキュリーCの勝ち馬が活躍。これまで2005年・サカラート、2009年・マコトスパルビエロ、2013年・ソリタリーキングと、連対率では100%もあるのが特徴的です。ブリーダーズGCが牡馬混合戦で行われていた時も、同レースの勝ち馬サカラート(2005年)が日本テレビ盃も勝利していることから、基本は夏場を順調に使われた上り馬優勢というのは忘れないほうがいいでしょう。

 また、日本テレビ盃はペースに関係なく逃げ馬、もしくは逃げた馬がが活躍しているのが特徴。強い馬が逃げているというのもありますが、2014年はJRA勢では一番人気のないグラッツィアが3着入線したこともありました。逃げて3着以内だった馬の成績は過去10年10頭中8頭。その他2頭も4コーナーでは先頭だった馬でした。例年、テンがそれほど速くないステイヤータイプの馬が多く出走してくることもあり、前へ行く優位性が生かせるのでしょう。


 まとめるとこうなります!
 
 ●本命候補
 ・前走の帝王賞で3着以内だった馬。
 ・前走、JRAのオープン勝利か、重賞で連対していた馬。
 ・前走、マーキュリーCを勝利した馬。

 ●穴候補
 ・4コーナー先頭が狙える馬。

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2016年7月17日() 18:03 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~マーキュリーカップ2016年~
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 上半期に結果を出した馬は、秋のJBCクラシック→チャンピオンズC→東京大賞典へと繋がるG1戦線に備えて休養しているため、上半期で結果を出すことが出来なかった馬が賞金加算を狙って出走してくるレースです。また、JRAのオープン馬が新規参戦してくるケースもけっこう目立っています。

 とにかく様々な路線からの参戦が目立つレースですが、最有力は同年のJRAオープンのブリリアントS組。同年のブリリアントSで4着以内だった馬は過去10年で【2-3-0-0】とかなりの活躍を見せています。今回は出走していませんが、出走していれば無条件に本命というスタンスでも良さそうです。

 その次に活躍が目立つのは、前走の帝王賞で5着以内だった馬。過去10年では【3-0-1-1】となかなかの活躍を見せています。帝王賞で連対している馬というのは当然、上位人気に支持されますが、4着、5着なら、昨年このレースを勝利したユーロビート(6番人気)のようにそれほど人気になりません。本命馬までとはいかずとも無条件にヒモに加えるのもありでしょう。

 逆によく穴を開けるパターンは、上半期に結果を出した馬が不在という状況もあり、休養明けの実績馬が多いようです。2008年サカラート、2011年メイショウタメトモ、2012年グランドシチー、2013年シビルウォーは、3ヵ月以上の休養明けで連対した馬。特に3着馬に休養明けの実績馬が多く、5番人気以下では2009年サカラートや、昨年のトウショウフリークが活躍を見せました。過去にG2で連対している馬やG3勝ちの実績がある馬は狙って妙味と言えるでしょう。

 そしてこのレースの最大のポイントは、ポケット地点からのスタートになるために、最初のコーナーまでの距離が500mもあることです。通常は最初のコーナーまでの距離が長いと、先行争いが長引いて、オーバーペースが生まれることがしばしばあります。しかし、盛岡は直線の坂を登っていくコース設定から、非常に隊列が決まりやすくなっています。

 つまり、逃げ、先行馬が有利ということ。後方からでもいいですが、3コーナーで先団、4コーナーでは先頭を狙っていかないといけないので、逃げ、先行馬か、捲れる馬を本命視するのが最重要ポイント。実際に過去10年の連対馬20頭のうち、4コーナーで先頭だった馬が9連対もしています。4コーナーで5番手以下だとまず、前まで届かないので前々を意識できる馬を狙いましょう。


●まとめ

・本命馬
同年のブリリアントSで4着以内の馬。
前走の帝王賞で5着以内の馬。

・穴馬
休養明けの実績馬。
(過去にG2で連対かG3勝ちの実績があることが条件)

・重要ポイント
逃げ、先行、捲りなどどにかく前々を意識できる馬を狙うこと。

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サカラートの口コミ


口コミ一覧
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【中山4R新馬戦ダート1800m】が大注目です。









◎15コナピーベリー









父キンカメ×スカーレットベル(父エリシオ)








華麗なるスカーレット一族に、凱旋門賞馬エリシオを掛けた超良血です。











スカーレットベルの母はスカーレットレディ。





スカーレットレディ産駒には、


サカラート(父アフリート)→東海S、ブリーダーズゴールドカップ、日本テレビ盃、マーキュリーカップ。


ヴァーミリアン(父エルコンドルパサー)→川崎記念2勝、JBCクラシック3連覇、ジャパンカップダート、東京大賞典、フェブラリーS、帝王賞で、JRA認定のG1/Jpn1・9勝は日本競馬史上最多勝。


キングスエンブレム(父ウォーエンブレム)→シリウスS。


ソリタリーキング(父キングカメハメハ)→東海S、日本テレビ盃。







とスカーレット一族の中でも特にダートで活躍した馬が多数いる牝系。



コナピーベリーも新馬ダート戦、イケルんじゃないでしょうか。











また芝では、




スカーレットレディの伯母はスカーレットブーケ。



スカーレットブーケ(父ノーザンテースト)→札幌3歳S、クイーンC、中山牝馬S、京都牝馬特別。




スカーレットブーケ産駒には、


ダイワメジャー(父サンデー)→皐月賞、天皇賞秋、マイルCS2連覇、安田記念、有馬記念3着2回。




ダイワスカーレット(父アグネスタキオン)→桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯、有馬記念、天皇賞秋2着。




ダイワルージュ(父サンデー)→新潟3歳S、アネモネS。




ダイワルージュ産駒は、



ダイワファルコン(父ジャンポケ)→福島記念、オールカマー2着、中山記念2着、中山金杯2着。








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【スカーレット一族の系譜】

     スカーレットインク牝
       ↓                 ↓
スカーレットローズ牝(父ノーザンテースト)   スカーレットブーケ牝(父ノーザンテースト)
   ↓                          ↓
   ↓                      ダイワルージュ牝(父サンデー)
スカーレットレディ牝(父サンデー)             ↓       
   ↓                          ダイワファルコン(父ジャンポケ)
サカラート(父アフリート)            ダイワメジャー(父サンデー) 
スカーレットベル牝(父エリシオ)        ダイワスカーレット牝(父アグネスタキオン)
    ↓                       ↓
   コナピーベリー(父キンカメ)           ダイワレーヌ(父チチカステナンゴ)
ヴァーミリアン(父エルコンドルパサー)       ダイワレジェンド(父キンカメ)
キングスエンブレム(父ウォーエンブレム)    ダイワスカーレット2012(父ハービンジャー)
ソリタリーキング(父キンカメ) 

    

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【単勝】◎15コナピーベリー

【複勝】◎15コナピーベリー







阪神大賞典とスプリングSの予想は明るくなる前にUPしますヽ(*´∀`)ノ







※ゴールドシップ単勝1,1倍じゃ買えないですねえ(´(・)`)クマッタ・・

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2009年1月25日平安ステークス G315着
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2009年1月25日 平安ステークス G3 15着
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