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地方交流のダートG1レースは数あれど、中央におけるダートG1というのは今週のメインであるチャンピオンズカップと、2月に行われるフェブラリーSだけ。どちらも開催時期が冬ということもあってか、この両レースの名前を見るたびどこか寂しい感覚を覚えてしまいます。
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雪国住まいの私にとって、“冬”という響きはやはり重いもの。雪が降り始める頃になると空なんかは常に鉛色ですし、何日も太陽を見ないということもしばしば。このような環境下では気分が上がるはずもありません。
しかし、それは予想を始める前までのこと。
いざ予想を始めると、この両レースは非常に面白いメンバー構成になることが多く、特にチャンピオンズカップに関しては、ここ3年の結果が示す通り配当妙味も十分。予想段階で冬ということを忘れ、レースでは夏を思い出すようなアツい展開が望め、これで的中でもしようものならば、一気に気分は春爛漫――そんな風になれるレースだと思うのです。
もう12月。1年はもうすぐ終わってしまいますが、冬という季節はまだ始まったばかり。春の足音が聞こえてくるその時まで気持ちだけは温かくしておくためにも、まずは今週をきっちりと好成績で終えたいところ。そんな意気込みを持って、チャンピオンズカップ展望まいります。
◇
私が中京のダート1800mに抱いているイメージは、”なんか極端”というもの。
コーナーがきつく、直線に入ってすぐに急坂を迎えるというコース形態なためか、逃げ・先行勢が差し・追い込み勢に大きな差を付けて好走することもあれば、そうした前残りを後続が過剰に警戒した結果、真逆の戦法である追い込みがハマったりと、展開ひとつで多少の能力差が簡単に埋まってしまうコースに映るのです。
それを象徴する結果となったのが一昨年。地方交流重賞を荒らし回り、能力が一枚上と見られていたコパノリッキーとホッコータルマエが共に凡走。代わりに全くの人気薄だったサンビスタが差し切り勝ちを決めました。
この時は序盤から先行争いが激化していましたが、勝ったサンビスタをはじめ、上位に来た馬の多くは内をロスなく回ってきた馬。この”内をロスなく”というのも当コースにおいてはかなり重要な要素のようで、昨年のサウンドトゥルーも似たような戦法での勝利でした。
力上位の馬が強いのは勿論ですが、その中で展開や位置取りといった部分までも味方に付けられるのはどの馬なのか……といった点を、他場よりも強めに考える必要がありそうです。
そういった点で、前年覇者ながら扱いが難しいのがサウンドトゥルー。
毎年冬に調子を上げてくる馬で、前走のJBCクラシックではいつも通りの強烈な末脚で快勝。7歳になった今年も、昨年並かそれ以上の力を維持しているように映ります。
ですが、能力や適性が十分でも、前述のコースの特性を考えると、追い込み一手の脚質というのはやはり不安。一つ間違えば不完全燃焼に終わってしまう危険性を孕んでいます。
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