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3日間連続で行われるダートグレード第2弾は、JBCスプリントの前哨戦となる東京盃。スプリントのダートグレードは、年間をとおしても数多く行われますが、G2は上半期のさきたま杯と下半期のこのレースのみ。東京盃はJBCスプリントの前哨戦の上に、下半期では唯一のG2になるので、交流重賞路線の上位馬やプロキオンSの上位馬、芝の短距離からの路線変更馬など、ハイレベルなメンバーが集結します。
とにかく様々な路線からメンバーが集結するこのレースは、上がり馬の存在に悩まされることもしばしば。2011年には、前走クラスターC・3着のラブミーチャン(8番人気)が、このレースで2着に粘って、馬複万馬券を演出したこともありました。
しかし、この年がどういうメンバーだったかというと、前年のJBCスプリントの勝ち馬不在、2着のナイキマドリードは、休養明けの前走オーバルスプリントで大敗するなどのスランプ期。1番人気には、4連勝目でさきたま杯を優勝した休養明けのセイクリムズンが1番人気に支持されるなど、荒れる要素が満載。いかにも上がり馬に「好走してください」と言わんばかりの状況下でした。
逆に、前年のJBCスプリントの連対馬が、順調にこのレースに挑んで来た場合には、しっかりと人気に応えられています。前年のJBCスプリントで連対した馬のこのレースでの成績は、過去10年で【3・4・1・4】。4着以下に負けた馬では、前記したナイキマドリードと2009年のスーニ。この2頭には、休養明けの前走で1.1秒以上も大敗しているという共通項がありました。
また、2014年のJBCスプリントの2着馬サトノタイガーは、次走のJRA・カペラSでも2着入線するほどの実力馬でしたが、翌年のダートグレードでは、燃え尽きたかのように掲示板にすら乗ることが出来なかった馬。つまり、前年のJBCスプリントで連対した馬が、近走も充実していた場合には、ここでも有力となります。
ただし、前年のJBCスプリントの連対馬でも、前走のダートグレードで勝利している馬は、昨年のダノンレジェンドのように馬群に沈むこともあるので注意した方がいいでしょう。ちなみにこのレースで連対した馬の7頭中5頭が前走で2着以下に凡退していた馬です。2007年のこのレースでも前走クラスターCを優勝して、ダートグレード5連勝目のメイショウバトラーもこのレースでは2着に凡退しています。ここはあくまでも前哨戦であるというのと、ダノンレジェンドのように休養明け好走後というのはやはり危ういです。
他に有力なのは、前走さきたま杯がG2に格上げされた2011年度以降の同レースの勝ち馬。2011年度以降のこのレースでの成績は【1・1・1・1】。2011年こそ前記したナイキマドリードが巻き返せなかったものの、前走で1.1秒差以上も大敗している馬を除けば、3着以内率は100%です。
さらにこのレースの穴馬は、差し馬です。このレースは短距離の前哨戦だけあって、逃げ、先行馬が力試しに行ききるようなレースをすることが大変多いために、とてもペースが上がりやすくなっています。短距離戦ながら、逃げて勝利したのは2010年のサマーウインドと2013のタイセイレジェンドのみ。それ以外の逃げ馬は、大本命馬でも4着以下に沈んでいます。昨年のこのレースでダノンレジェンドが5着に凡退したのは、逃げたのが悪かった一面もあるでしょう。
ちなみにこのレースは、6番手以降からの差し切り勝ちが過去10年で5回、2着が7回という恐ろしい数字。2008年には同年のプロキオンSとサマーチャンピオンを制した断然1番人気のヴァンクルタテヤマがこのレースをオーバーペースで引っ張って、格下のディープサマー(7番人気)が後方4コーナー11番手から追い込んで来たこともあったほど。
短距離戦ながら、逃げ、先行馬よりも、差し、追い込み馬のほうが連対率が上回る数字になっているので、逃げ、先行馬評価を下げて、差し、追い込み馬を狙ってみるという選択もアリでしょう。少なからずとも、前走逃げてダートグレードを制した馬は、この舞台でことごとく惨敗しているので、嫌ってこそ配当妙味があります。
まとめるとこうなります!
●本命候補
・前年のJBCスプリントの連対馬。
(前走で1.0秒差以内であること、同年のダートグレードで連対していること、休養明け2戦目の馬は、前走のダートグレードで2着以下に負けていることが条件)
・同年のさきたま杯の勝ち馬。
(前走で1.0秒差以内であることが条件)
●穴馬候補
・3コーナー6番手以降でレースを進める可能性が高い差し、追い込み馬。
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