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9月から翌年7月までを1シーズンとする香港競馬では、12月の香港C(GⅠ)が芝2000m路線のシーズン最初のビッグレースとなり、このクイーンエリザベス2世C(GⅠ)が後半の大一番に位置付けられている。その他に、シーズン中盤の2月には香港三冠の第二戦、香港ゴールドC(GⅠ)がある。ちなみに香港の三冠は古馬がその対象で、1月のスチュワーズC(GⅠ、芝1600m)、2月の香港ゴールドC、5月の香港チャンピオンズ&チャターC(GⅠ、芝2400m)の3戦で行われる。
今年のクイーンエリザベス2世Cは8頭立てとなり、これは海外の馬に門戸が開放された1995年以降では、2010年の9頭を下回る最少頭数。その8頭中4頭がGⅠウイナーで、デザインズオンローム(2013年)、2014年にブレイジングスピード、昨年にワーザーがこのレースを制しており、歴代優勝馬3頭が顔を揃えた。
出走馬のトップレーティングはワーザーの124ポンド(56kg)。昨年のクイーンエリザベスⅡ世Cで2着に4.1/2馬身差をつけて勝ったときのもので、今回の出走馬でレーティング2位シークレットウェポンの119ポンド(54kg)とは5ポンドの差。数字上は頭ひとつ抜けた存在と言えるだろう。シーズン前に痛めた後肢のケガから今年1月に復帰して以後は3戦1勝。2走前の香港ゴールドC(GⅠ)に優勝しているが、果たして昨年の状態と比べてどこまで復調しているか。
レーティング2位以下は、まだ伸びしろのある4歳馬ディクトン(115ポンド=52kg)とパキスタンスター(112ポンド=50.5kg)を除く残る5頭が、119~116ポンド(54~52.5kg)のなかに収まってる。レーティングだけを考えれば、ワーザーの調子次第でどの馬にも少なからず勝つチャンスがありそうだ。
レース展開はこれと言った逃げ馬が見当たらず、どれがハナを切るのかが読みづらい。札幌記念(GⅡ)を逃げ勝っているネオリアリズムがすんなりと主導権を握る可能性があるが、J.モレイラ騎手もあえて他の馬たちの目標になるのは避けたいと考えるのでないだろうか。理想は中山記念(GⅡ)のように2、3番手から抜け出す競馬だ。
他に先行すると思われるのはブレイジングスピード。香港ゴールドCでは2番手からワーザーの小差2着に好走した。昨年のランヴェットS(GⅠ)を勝っているオーストラリアのザユナイテッドステイツは先行しても中位からも競馬ができる。昨年の香港Cでモーリスの2着になったシークレットウェポンと、昨年の仏2000ギニーと仏ダービーで3着だったフランスのディクトンが中団から。復権を目指すデザインズオンロームと香港ダービー2着馬パキスタンスターが、末脚のキレに懸けて後方から勝機をうかがう。
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■藤田将大(ふじた・まさひろ)プロフィール
某大手商社に勤める現役の商社マン。仕事以外の時間はほぼ競馬に費やし、国内外の馬やレースの情報をくまなくチェックする日々を送る。
ヨーロッパ、アメリカ、オセアニア、アジアの競馬主要国におけるビッグレース観戦歴は豊富で、その前後に行われる一般レースや平開催でも馬券勝負には余念がない。
「名勝負を見て得られる感動と、馬券を獲って得られる感動は別物」を理念に掲げ、国内外を問わず「いかにして馬券で勝つか」を常に研究している。
国内での海外レースの馬券発売開始を機に、雑誌『競馬最強の法則』で華々しくメディアデビュー。海外馬券発売レースの第一弾となった凱旋門賞で3連単38万馬券をいきなり的中させ、競馬ファン・関係者の度肝を抜いた。
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