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最速プロ予想『シューナカ☆』~プロ予想家陣がアノ注目馬の見解を語る!Vol.7・G1宝塚記念編~

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前回の安田記念編~では、2着に敗れたモーリスに対する「着地検疫を受けながらの調整で不安がないとは言えない。負けるなら今回という気もする。」(スガダイプロ)との声や、4着サトノアラジンへの「マイルだと末が甘くなる印象で今回も勝ちきるまでは厳しそう。人気するようであれば割り引いて考えたい。」(サラマッポプロ)といったプロ評をご紹介した当コラム。春G1最終戦も、引き続き馬券的中へのヒントを探しにプロ予想家に迫って参りたいと思います。
○コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。⇒ http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7125

本日のターゲットは、6/26(日)G1宝塚記念
今回も、ウマニティ公認プロ予想家の中からスガダイサラマッポ河内一秀くりーく加藤拓の5人にアノ注目馬3頭を中心に、その他の特注馬も含め見解を直撃!
※見解は全て6/20(月)時点のものです。

●プロ予想家陣
スガダイプロ・・・ウマニティ「プロ予想MAX」No.1予想家。タイム理論(主にオリジナルのスピード指数)と血統をベースに、調教や展開などあらゆるファクターをそこに加味し総合的に判断して結論を出すスタイルで「プロ予想MAX」のエースとして活躍中。
サラマッポプロ・・・独自の馬体・走法分析から未知の適性を見抜き、厳選したレース&穴馬を狙い撃ちするスタイルで毎年プラス収支をマーク(近9年中8年で年間プラス達成!)。
河内一秀プロ・・・自身が開発した競馬予想ソフト「カツラギ」ウマニティ特別版を採用し予想を展開。
くりーくプロ・・・調教中心に予想を展開。関西の新馬戦+重賞が主戦場で、全頭調教評価コメントにも定評。
加藤拓プロ・・・血統予想。血統的データを中心に、前回よりも今回の馬場に適性が向く馬を狙う予想スタイル。

●各馬へのコメント
ドゥラメンテ
 サラマッポ 能力的にはこのメンバーに入っても最上位と言えそうです。問題は右回り。皐月賞中山記念の右回り2走は、いずれも回り難そうに映り、その結果、早めに手前を替えてしまい、外に膨れるロスのある競馬になっていました。今回、騎手もその癖をわかっているので、他馬のことを考え、外を回る大味な競馬になりそうです。よって、内有利な馬場や展開になれば、モーリスのように取りこぼす可能性も十分にあるでしょう。
 スガダイ ファン投票で6位という結果には驚いた。なんでこんなに人気が無いんだろう?というのが第一印象。骨折明けの中山記念が着差以上の完勝だったし、前走は敗れはしたけど落鉄のアクシデントがあってのもの。1番強いのはこの馬で間違いないと思うんだけどなぁ。海外帰りで不安がないわけじゃないけど、まともに走れば負けないと思う。
 河内一秀 そうかな?皐月賞の強烈なイメージから怪物扱いされているけど、ダービーは皐月賞よりも指数を下げて標準レベル、古馬初戦の中山記念は長期休み明けとはいえ古馬G2としての標準レベルで、特筆するほどの指数は残していないというのが同馬のこれまでの指数的な評価。確かに、皐月賞の指数は、当時でも古馬G1でギリギリ通用するハイレベルな指数だったとは思うけど。
 くりーく 調教面では、この中間もしっかり乗り込まれています。1週前の追い切りではやや重たい動きに見えましたが、併せたサトノクラウンに先着しており状態は悪くなさそうです。前走の落鉄の影響がどれくらいあるか分かりませんが、そのあたりは今週の最終追い切りの動きを見て最終判断をしたいと思っています。
 加藤拓 父キングカメハメハ自体、阪神2200mは好相性です。トニービンの血を持つ馬も好相性。加えて単純な競走能力ではメンバー中一番でしょう。ただし、この宝塚記念は、切れ味重視のクラシックで活躍した馬よりも、活躍できなかった馬力型の馬の方が馬券になるレースです。その意味では、切れ味抜群のこの馬が力を発揮できない方に賭けるというのも馬券作戦としては一つの手ですね。

ラブリーデイ
 くりーく 大阪杯の追い切りの時も何か物足りない動きに見えましたが、1週前追い切りの動きも昨年の勢いはないように思います。昨年一気に上りつめた馬で年齢的にもこれからさらに成長する馬ではないと思いますし、今年は展開に恵まれたりしないと厳しいのではないかとみています。
 河内一秀 天皇賞・秋を最後に連勝が止まり、一時期の勢いを失ったようにも言われているけど、有馬記念でも5着ながら、京都大賞典、天皇賞・秋と同レベルの指数を記録しており、決して能力に陰りを見せたわけではない。今季初戦の大阪杯も決して褒められた指数ではないけど、昨年の鳴尾記念宝塚記念と同レベルの指数は記録している訳だし、指数的には今回大きく評価を下げる必要はないと思っているよ。
 加藤拓 昨年も勝っていますし、上がりが掛かるこのレースへの適性は十分。父キングカメハメハドゥラメンテと同じですが、母父がダンスインザダークな分、力のいる馬場も苦にしないんでしょうね。
 サラマッポ 前アシの出方が窮屈で、本質的には・・・

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