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3日間連続で行われるゴールデンウィークの交流重賞、第一弾は名古屋で行われる短距離重賞のかきつばた記念。昨年のこのレースを勝ったコーリンベリーが、秋の大一番JBCスプリントも制したように、この時期はJRAでは短距離のグレードレースが行われないために、黒船賞や東京スプリント同様に好メンバーが集います。
よって、これまでなるべく格の高いダートグレードで連対実績がある馬が優勢となります。過去10年の連対馬20頭中、直近1年以内に連対実績があったのは芝のレースも含めて18頭。直近1年以内に連対実績がなかったのは2014年の1着馬タガノジンガロと2015年の2着馬レーザーバレットのみです。
タガノジンガロは園田所属馬で中央でデビューしてしばらくダートの中距離路線を使われていましたが、前走で初めて園田A1クラスの1400m戦を使われ、3コーナー先頭で圧勝した馬。レーザーバレットは前走を含む短距離のJRAオープンで2度の勝利実績がありました。つまり、重賞勝ちの実績がない馬は、タガノジンガロのように目先を変えて結果を出したパターンか、前走JRAのオープンで勝利していなければ、ここで通用するのは厳しいということになります。
また、名古屋競馬場は、楕円形型コースで地方競馬では一番の小回りコース。その上、黒船賞が行われる高知のように馬場の最内から2~3mの砂厚が深くてコーナーの中~外を回るコースではありません。砂厚がフラットのため、各馬がなるべくコーナーの内々を回ろうとするので、なおさらコーナーワークがきつくなります。よって、前に行けない馬はコーナーの外々を追い上げる形になるため、全体的な傾向としては、内々を立ち回れる逃げ、先行馬が圧倒的に有利となっています。
特に1400m戦のこのレースでの逃げ馬の活躍は出色。逃げ馬は昨年のコーリンベリーのように、他馬とスピードが違う(基礎能力が違う)という一面性もありますが、このレースでの逃げ馬の成績はというと、過去10年で5勝、2着1回、3着2回と圧倒的。5分の4の高確率で3着以内に健闘しているのです。ただし、このレースで3着以内に健闘した8頭中7頭には、直近1年以内のダートグレードで連対実績があった馬です。
他1頭は、2013年に3着入線した地元・名古屋のサイモンロードで、この馬も必殺の目先変えパターン。サイモンロードもデビューしてから長らく中距離路線を使われ、前年の名古屋大賞典では4着するなど、好戦はするもののなかなか結果が出せずにいた馬でした。そこでその次走では、目先を変えて名古屋の短距離路線ではもっともレベルが高いSP1の東海桜花賞(1400m)に出走し、逃げて2着馬に6馬身差をつけて圧勝した馬だったのです。この目先変えパターンは地方馬に多く見られる好走パターン。人気薄で馬券圏内に突入してくるので、覚えておいて損はないでしょう。
まとめると、このレースでは直近1年以内のダートグレードで連対実績のある逃げ馬を狙うのが好ましいということ。しかし、戦前の段階から逃げ馬を的確に当てるのはなかなか難しいので、直近1年以内のダートグレードで連対実績のある馬のなかからなるべく前に行ける馬を本命馬とするのがベストでしょう。なるべく前に行ける馬を選ぶにあたっては、通過順位よりも前半3Fラップや騎手(逃げを好む騎手か、好まない騎手か)などで選ぶのが好ましいでしょう。
●まとめ
・本命候補
→ダートグレードで連対実績か前走JRAオープン勝ち馬でなるべく前に行ける馬。
・相手候補
→ダートグレードで連対実績がある馬。前走JRAオープンの勝ち馬。
・穴候補
→長らく中距離路線を使われ、前走短距離戦で結果を出した地方馬。
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