第348話 「フローラS」
11年 35.7-49.8-37.8 =2.03.3 ▼ 4△8△ 2 平坦戦 重
12年 36.7-51.2-34.1 =2.02.0 ▼ 7▼2△ 3 瞬発戦
13年 37.2-52.5-34.2 =2.03.9 ▼17▼4△ 2 瞬発戦 稍重
14年 36.4-48.1-35.5 =2.00.0 ▼ 3±0△10 平坦戦
15年 37.3-50.1-34.4 =2.01.8 ▼ 7▼3△ 5 瞬発戦
東京コースで行われるオークストライアルレースなので基本的には瞬発戦になりやすいはずなんですが近年では2回も平坦戦となっています。
瞬発戦になる可能性は高いと思いつつ、平坦戦もあるかもというイメージか。
但し、その瞬発戦でも大きな加速が生じたのは13年ぐらいで流石にGⅡなので「そこそこは流れる」展開です。
東京開幕週なので先行馬有利ではありますが差し馬も十分届くということです。
瞬発戦=上りが重要ではあるが先行力があればカバー出来る、そういうレース傾向だと言えます。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬
バウンシーチューン 【瞬1平1消0】△ 2▼ 1△ 7 ▼ 7▼2△ 3
ミッドサマーフェア 【瞬3平1消0】△ 2▼11△16 ▼ 3▼1± 0 ▼21▼ 4△3
デニムアンドルビー 【瞬2平1消0】▼ 3▼ 2△ 5 ▼ 7▼5△ 8
サングレアル 【瞬1平0消0】▼12▼ 5△ 7
シングウィズジョイ 【瞬4平0消0】▼10▼ 4△ 7 ▼10▼3△10
2着馬
マイネソルシエール 【瞬1平0消0】± 0± 0▼ 7
アイスフォーリス 【瞬4平0消0】▼ 7▼ 6△ 6 ▼10▼5△ 2 △ 2▼16±0
エバーブロッサム 【瞬1平1消0】▼ 3▼ 7△ 3 ▼ 2▼1△ 1
ブランネージュ 【瞬3平1消0】▼ 7▼ 7△ 9 ▼ 4▼7△ 2 ▼11▼ 9△9
ディアマイダーリン 【瞬2平0消0】▼ 6▼ 5△ 1 ▼16▼6△ 2
・瞬発戦実績
・連続加速実績
の2点はやはり必要でしょう。
・▼10以上の大きな加速実績
に関しては
勝ち馬は3/5頭、連対馬は6/10頭
・平坦戦実績
に関しては
勝ち馬は3/5頭、連対馬は5/10頭
とまずまずであった方がベターぐらいでしょうか。
このレースのポイントは枠順、上り、の2点です。
【枠順別成績】
1~4枠 4-3-4-29 勝率10.0% 連対率17.5% 複勝率27.5%
5~8枠 1-2-1-44 勝率 2.1% 連対率 6.3% 複勝率 8.3%
となっていて内枠の方が有利となっています。
特に7~8枠は0-0-1-27という成績がかなり不利な傾向です。
【前走上り別成績】
2位以内 4-3-3-19 勝率13.8% 連対率24.1% 複勝率34.8%
3位以下 1-2-2-54 勝率 1.7% 連対率 5.1% 複勝率 8.5%
となっていて前走上り1~2位だった馬が有利な傾向となっています。
近5年では前走未勝利or500万下クラス出走馬が5連勝中というのもあるでしょう。
つまり、前走下のクラスで上り上位で勝利してここに挑んで来た馬は十分勝ち負けになる、ということです。
今年の登録馬では
アグネスフェアリー、
エマノン、
シークザフューチャ、
パールコード、
ビッシュ
の5頭が該当します。
コルコバード、
ファイアクリスタルは前走3着なので次点で。
前走OP以上のクラス出走馬では
先行力があって
チューリップ賞4着と健闘した
クィーンズベスト、同じく
チューリップ賞7着で上り3位の
クロコスミアは有力候補の1頭でしょう。
チェッキーノに関しては中山の平坦戦を連勝で中山>東京という馬だと思うのでここは不安。
クイーンC2着の
フロンテアクイーンは瞬発力のある馬というイメージはなくハイペースで流れた方がベターなタイプだと思うのでこちらも不安。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ビッシュ→クィーンズベスト→シークザフューチャ
抽選と枠順次第。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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ナイス!(
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