第343話 「スプリングS」
12年 37.5-36.8-36.4 =1.50.7 ±0▼4△6 平坦戦 重
13年 36.8-35.4-35.6 =1.47.8 △2▼9△5 瞬発戦
14年 35.8-36.6-36.0 =1.48.4 ±0▼4△5 平坦戦
15年 36.7-37.9-34.5 =1.49.1 ▼2▼6△3 瞬発戦
近年は瞬発戦2回、平坦戦2回となっていてテン~中盤の流れでどちらにもなるレース傾向。
直線に入ったラスト2F目に▼4~▼9の加速が生じるということが共通点となっています。
中盤が速くなった13年でもスローの瞬発戦となった15年でも4コーナー3番手以内の馬が勝利していて先行馬有利のレース傾向となっています。
では過去5年のラップギアを見てみましょう。
瞬発戦実績と連続加速実績は必須という感じです。
また
ロゴタイプ、
アジアエクスプレスの
朝日杯FS勝利馬以外の馬には1800m戦での勝利経験がありました。
1800m戦での適性は結構重要かもしれません。
上記にも書いた通り近年はとにかく先行馬有利となっていて前走で4コーナー5番手以内だった馬の成績が4-3-3-26という数字で勝ち馬は全てこの条件を
クリアしていました。
この条件で更に前走3着以内という条件を加えると4-3-3-17と更に数字は上昇。
この2つを
クリアしている今年の登録馬は
ドレッドノータス、
ハレルヤボーイ、
マイネルハニー、
マウントロブソン、
モンスターキング
の5頭です。
1800m戦で勝利経験があった馬は
ケンホファヴァルト、
プランスシャルマン、
プレイヤーサムソン、
ミッキーロケット
の4頭です。
今年は全ての条件を
クリアしている馬は1頭もいません。
1番人気が予想される
ロードクエストはこのメンバーなら力は上位だと思われますが追い込み馬なのでレース傾向からは外れているので不安があります。
勝ちきれず2着3着という気がしますがこのメンバーなら突き抜けて本番へと行きたいところ。
2番人気が予想される
ドレッドノータスは2戦2勝でどちらも先行押し切りというレース内容。
2戦共に上り3位以内をマーク出来ていないので京都で勝利してはいるもののおそらく速い上り勝負になると斬れ負けする可能性大だと思います。
上りが掛かるような馬場や展開になるかどうかが鍵。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
マウントロブソン→ロードクエスト→ミッキーロケット
マウントロブソンは先行タイプではありませんが前走の様なマクリが出来るのであればここも行ける。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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ナイス!(
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