第288話 「セントウルS」
09年 33.8-34.0 =1.07.8 △3▼1△ 6 平坦戦
10年 33.9-34.1 =1.08.0 △3▼7△10 瞬発戦
11年 34.1-34.4 =1.08.5 ±0▼3△11 平坦戦
12年 33.2-34.1 =1.07.3 △1△2△ 7 消耗戦
13年 33.8-33.7 =1.07.5 △1▼1△ 9 平坦戦
阪神芝1200mコースはスタートして最初のコーナーまでの距離が243mと短いためテンはそれほど速くなりにくい。
それでいて
スプリンターズSの前哨戦という位置付けの意味もあるレースなのでこのレースもハイペース前傾ラップとはなっていません。
もちろん開幕週で前が止まらない馬場という要因もあります。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。
過去5年のレースの上り33秒~34秒前半なのでスプリント戦での斬れはあった方がベターだと思われます。
過去の連対馬の多くに瞬発戦実績があるというのはそういうことなのでしょう。
スピード、瞬発力、先行力、などがこのレースで問われるファクターだと思われます。
スピード、瞬発力は年齢で衰える可能性の高いファクターで基本若い馬有利といえます。
【年齢別成績】
3歳 2-0-0-10 勝率16.7% 連対率16.7% 複勝率16.7%
4歳 2-2-1-10 勝率13.3% 連対率26.7% 複勝率33.3%
5歳 1-2-2-20 勝率 4.0% 連対率12.0% 複勝率20.0%
6歳 0-0-2-11 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率15.4%
7歳 0-1-0- 6 勝率 0.0% 連対率14.3% 複勝率14.3%
あと、過去5年では前走
北九州記念組か
アイビスSD組が全て優勝しています。
それ以外のローテは2着止まりとなっています。
スプリンターズSのステップレースとして出走してくる実績馬も2着までというレース傾向なのです。
あの
ロードカナロアでさえ2年連続2着だったので休養明けの馬はマイナス材料といえるでしょう。
私のイチオシは
エピセアローム。
前走の
北九州記念では7着。
例年テン32秒台でハイペース外差しが決まるレースなのに今年は33.1秒-34.4秒というレースでどちらかといえばスローの前残りという展開。
今回はしっかり前に付けてくるはず(だと思う)で2年振りのこのレース勝利となるのでは。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
エピセアローム→リトルゲルダ→リアルヴィーナス
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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