第287話 「新潟記念」
09年 36.6-49.5-33.5 =1.59.6 ▼8▼5△18 瞬発戦
10年 36.2-47.9-34.3 =1.58.4 ▼3▼1△12 平坦戦
11年 36.1-48.9-34.1 =1.59.1 ▼5▼3△11 瞬発戦
12年 35.8-48.7-33.1 =1.57.6 ▼8▼6△16 瞬発戦
13年 35.6-48.6-34.7 =1.58.9 ▼5▼6△17 瞬発戦
直線で連続加速が生じる瞬発戦というのがスタンダードなレースでしょう。
但し、このレースのポイントはラスト4F目から11秒台に突入するということ。
コーナー2回の2000m戦というのが特殊でスタートしてから最初のコーナーまで948mとかなり長い。
これによって「コーナーまでにあの位置を」という様なポジション争いの可能性は低くテンは緩めになりやすい。
3~4コーナーの下り坂の影響もあって早めのスパートが開始されるということだと思われます。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。
過去5年では4番人気以内の馬が1頭も絡まないという荒れっぷり。
コース適性は【瞬9平1消0】となっていますがロングスパート戦がポイントでもあるので瞬発戦実績だけではなく平坦戦実績も同時に重要という傾向です。
ナリタクリスタル、
サンライズベガというリピーターもいるのも注意ですね。
新潟芝2000m重賞で1度でも馬券になったことがある馬は人気がどうであれ押さえておきたいところ
今年の登録馬では
アスカクリチャン、
アドマイヤタイシ、
ダコール、
ユールシンギング
の4頭。
このレースは瞬発力、持続力、高速馬場がポイントになるはず…なんですが…
ここ2年の勝ち馬が
トランスワープと
コスモネモシン。
とてもそんな感じの馬とは思えません。
どちらかといえば内回り小回りコース巧者で中山芝18~20得意の馬という印象。
これが今のスタンダードなのか「たまたま」の2年だったのか、どう考えるかが重要となりそうです。
トランスワープと
コスモネモシンを狙え、という考えで行くと私のイチオシは
アロマカフェ。
内回り小回りコース巧者だが東京も1-4-1-8(複勝率42.9)と悪くはない成績。
こういう馬が来たりするのは近年の
新潟記念かなと。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
アロマカフェ→ステラウインド→アスカクリチャン
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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