第278話 「ユニコーンS」
09年 34.3-25.0-36.2 =1.35.5 ▼6▼3△ 2 瞬発戦 不良
10年 34.9-24.3-37.4 =1.36.6 △1▼3△11 平坦戦
11年 34.3-24.7-37.2 =1.36.2 ▼3▼2△ 7 平坦戦
12年 35.0-24.7-36.8 =1.36.5 ▼3▼2△ 3 平坦戦
13年 35.6-25.0-35.4 =1.36.0 ▼6▼2△ 1 瞬発戦 重
過去5年では瞬発戦2回、平坦戦3回となっていてコース適性【瞬4平5消1】の通りの傾向といえます。
直線の長い東京コースなのでやはり瞬発力は重要でしょう。
父サンデー系血統の馬の成績が3-2-1-11と好走率が高いレースということです。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。
全連対馬に瞬発戦実績がありました、これは必須条件でしょう。
このレースの大きな特徴として
・前走1700m以上の距離短縮組
・前走先行馬
の2ファクターの馬がかなり有利となっています。
距離短縮組が有利というのは
ユニコーンSに限ったことではなく東京ダートコースでは大体そうなりやすい傾向にあります。
やはり東京コースの直線の長さが他のコースとは別格ということなのでしょう。
このレースはJRAで行われる最初の3歳限定ダート重賞なので流石に直線の末脚だけでは勝ちきるのは困難です。
前走4角3番手以内の馬の成績は5-3-1-21(勝率16.7%、複勝率30.0%)とハイアベレージとなっています。
またこれらの馬で距離短縮組に限定すると4-2-0-8となり複勝率はなんと42.9%でかなりの確率で馬券に絡んでいます。
今年の登録馬では
アジアエクスプレス、
アスカノロマン、
グレナディアーズ、
タガノハヤテ、
メイショウイチオシ
の5頭となっています。
2歳チャンプの
アジアエクスプレスが久々のダート戦というのが注目のレース。
ダート戦2戦2勝でどちらもブッチギリの勝利でした。
久々のダートに戸惑わなければ何の問題もないでしょう。
ちなみに前走芝レースだった馬の成績は0-0-0-19と馬券になっていません。
但し、全て当日4番以下の人気で前走芝レースで大敗→ダート復帰という馬がほとんどなのであまり参考にならないかも。
そもそもダート→
朝日杯FS勝利という馬はレア中のレアな訳ですし過去のデータと比較すること自体無意味でしょう。
あとはGⅠである
皐月賞後ということでおつりが残っているかどうかが懸念材料だと思いますが
NHKマイルCもダービーも出走せず間隔を空けての出走なのでそれほど問題はないかと思います。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
グレナディアーズ→アジアエクスプレス→アスカノロマン
とはいえ本命は
アジアエクスプレスではなく
グレナディアーズで。
叔父の
インペリアルマーチよりも上ではないかと感じます。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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ナイス!(
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