第261話 「JCD」
08年 36.7-35.9-36.6 =1.49.2 ▼4△ 1△ 4 平坦戦
09年 36.3-36.5-37.1 =1.49.9 △3▼ 6△11 瞬発戦
10年 35.9-36.4-36.6 =1.48.9 ▼3▼ 2△10 平坦戦 稍重
11年 35.8-37.4-37.4 =1.50.6 ▼1▼ 2△12 平坦戦
12年 35.8-36.6-36.4 =1.48.8 ±0▼10△ 6 瞬発戦
流石にGⅠだけあって中盤で緩むケースは少ない。
昨年は大きな加速が生じたがこれは逃げた
エスポワールシチーが向正面で1F11.7秒とかなり速くペースUPしたため3~4コーナーで脚を溜めたせいです。
(脚を溜めたのではなくもう脚がなかった可能性もあります)
中盤(もしくは前半)で速く流れるにも関わらず勝ち馬の4角ポジションは5番手以内というのがこのレース。
当たり前ですがダートGⅠらしいレースということです。
簡単にまとめると「速い流れに追走出来て4コーナーまでには5番手以内に押し上げるスピードもしくは(コーナーワークの)機動力があってラストの直線でもう一段ギアが上げれる馬」というのが勝ち馬になる可能性が高いでしょう。
・4角5番手以内の馬の成績
5-1-3-18 勝率18.5 連対率22.2% 複勝率33.3%
この数字で注目したいのは2着馬は1頭しかいないということ。
つまり前の方で勝ち馬が1頭抜け出すと残りの馬は脚が止まり差し馬が2着に突っ込んでくるというのが過去5年でのパターンということです。
3着馬となると前の馬後ろの馬五分五分ということでしょう。
・着順別人気
1着馬 1~6番人気
2着馬 3~8番人気
3着馬 1~12番人気
大体の傾向として1着馬は人気馬が多く、2着馬は中穴の馬が多く、3着馬は人気薄の馬も来ていて紛れが多い。
3連単などのフォーメーション買いに使える傾向かもしれません。
昨年のコラムから→
こちら
・前走4着以内
・休養明け2~4戦
・7歳以上は割り引き
の3項目のデータを重視すると
今年の登録メンバーでは
ソリタリーキング、
ナイスミーチュー、
ハートビートソング、
ブライトライン、
ベストウォーリア、
ベルシャザール、
ホッコータルマエ、
メーデイア、
ローマンレジェンド
の9頭が条件を
クリアします。
昨年の勝ち馬
ニホンピロアワーズは今回休養明けがどうか?
昨年の2着馬
ワンダーアキュートや今年地方交流GⅠ連勝中の
エスポワールシチーは年齢がどうか?
というところだと思います。
脚質や(予想)人気などを踏まえると勝ち馬候補は
ニホンピロアワーズ、
ブライトライン、
ベルシャザール、
ホッコータルマエ
4頭かなと思います。
イチオシは
ホッコータルマエ。
3歳で挑んだ昨年のJCDは3着でしたが以後ダート重賞5連勝GⅠ3勝と確実に地力UP。
ニホンピロアワーズは休養明けの成績が1-3-0-0とパーフェクト連対なので問題ないと思われるが勝ちきれていないのも事実で唯一の1着は未勝利戦でした。
但し、今年の4月に開催された
アンタレスSは休養明けで
ホッコータルマエの3/4馬身差で2着。
斤量差が2kgあったことを考えれば五分五分の評価とも言えます。
ベルシャザールはダート戦は中京&東京コースのみなので阪神替わりはマイナスとみます。
逆転出来るとすれば
ブライトラインだと思いますが…どうかな?
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ホッコータルマエ→ナイスミーチュー→ブライトライン
4角先頭
ブライトラインで
ホッコータルマエが直線交わして先頭、最後
ナイスミーチューが2着に突っ込んで来るという展開予想で。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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