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凱旋門賞へ向けた前哨戦をそれぞれ楽勝した日本馬2頭。その後、反動もなく、順調に調整が進められていると言う。
ニエル賞を勝ったキズナ（牡3歳、栗東・佐々木晶三厩舎）。叩き合った翌日こそ運動のみにとどめたが、これは予定通り。翌々日の火曜日からは乗り運動を再開されている。
「休み明けだったし、正直、いきなりここまで走れるとは思わなかった。改めてこの馬の成長力と能力の高さを実感しました」
武豊騎手がそう語ったように、本番までの間にも更なる成長が見込めれば、再び欧州のホースマンをアッと言わせるシーンがあるかもしれない。
フォワ賞を圧勝したオルフェーヴル（牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎）もレース後、予定通りに調整されている。
「課題だったササる面などを矯正しながら仕上げてきた効果もあり、しっかりと走ってくれました。次走はもっと良くなるはずだけど、気を抜かずに普段通りのことをやって仕上げていきたいです」
池江調教師は力強くそう語った。
写真は地元テレビ局のインタビューを受ける武豊騎手。
同じく地元ファンからサインを求められる池江調教師。
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馬場：良
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