第248話 「札幌2歳S」
08年 36.0-36.3-36.8 =1.49.1 ±0△ 3△2 消耗戦
09年 36.2-38.1-35.4 =1.49.7 ▼5▼ 4▼1 瞬発戦
10年 36.1-37.2-36.5 =1.49.8 △2▼ 6△2 瞬発戦
11年 36.4-37.8-36.6 =1.50.8 △1▼11△7 瞬発戦
12年 36.3-37.3-34.9 =1.48.5 ▼6▼ 4▼3 瞬発戦
過去5年では08年のみ消耗戦で以外は瞬発戦という結果でした。
重賞と言えど2歳戦なのでハイペースで飛ばして、という展開は確率的には低く瞬発戦になりやすいとは思われます。
また、加速が生じている区間はコーナー区間になるのでやはり小回り向きの機動力はあった方がベターでしょう。
グランデッツァが
ゴールドシップに勝ち
コディーノが
ラウンドワールドに勝つ舞台ということです。
(以降、皐月有馬に勝つ
ゴールドシップですが個人的には小回り向きとは思っていないです)
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬には
・瞬発戦実績
・連続加速実績
がありました。
あと、新馬戦が阪神コースだった
ロジユニヴァース以外には
・ラスト1Fでの加速ラップのレース実績
がありました。
以上の3点を
クリアした馬は今年の登録馬にはいませんでした。
それもそのはず今年は札幌開催がないというのが大きなポイント。
札幌コースは直線区間はあまりありませんがコーナーのRは大きなコースで函館などに比べるとコーナーでのスピードは落ちにくいはず。
それでいて直線は266mと短いためラスト1Fでも減速しないケースが多いということだと思われます。
で、今年は札幌2歳Sも函館コースで開催されるので「ラスト1Fでの加速ラップのレース実績」は軽視することにします。
そうなると今年の登録メンバーで上記2点を
クリアした馬は
サングラス、
ダンツキャノン、
トーセンシルエット、
バウンスシャッセ、
ピオネロ、
マイネルフロスト、
レッドリヴェール、
ロードフォワード
の8頭。
なんですが今年函館開催で最もポイントになるのは馬場状態。
先週でさえ芝コースで上がり37~39秒台を連発してたタフな馬場で週末もどうやら荒れそうな天気予報。
外回りコースを33秒台の斬れで勝ってきた
ピオネロと
レッドリヴェールは新馬戦とはシチュエーション
が違いすぎるので重い印は打ちにくい。
となれば単純に
バウンスシャッセ、
マイネルフロスト、
ロードフォワードに狙いが立つかなと思われます。
イチオシは
ロードフォワード。
だってウマニティPOG馬だから…(爆)
新馬戦はスローの前残りという可能性も十分ありますが37.7秒で上がり2位(1位は37.5秒)
タフな馬場というシチュエーションは同じなので軽視禁物だと思います。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ロードフォワード→マイネルフロスト→バウンスシャッセ
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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ナイス!(
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