第247話 「関屋記念」
先週はコラムをお休みしてしまって申し訳ありません。
多忙な状況となっていましておそらく来週と再来週のコラムも書けない可能性が高いです。
もし時間が取れればUPしようとは思っています。
よろしくお願いします。
08年 36.0-23.9-32.9 =1.32.8 ▼6▼10△19 瞬発戦
09年 34.6-24.4-33.7 =1.32.7 ▼8▼ 6△10 瞬発戦 稍重
10年 36.2-23.5-33.2 =1.32.9 ▼9▼ 3△20 瞬発戦
11年 34.5-23.3-34.8 =1.32.6 △2▼ 9△12 瞬発戦
12年 35.0-23.7-32.8 =1.31.5 ▼6▼ 7△ 9 瞬発戦
過去5年は全て瞬発戦となっていて11年以外は連続加速が生じています。
やはり11年のラップだけ若干他とはズレていて基本的には「スローの上がり勝負」というのが展開的にはスタンダードになっています。
上がり勝負と言いながら上がり1位の馬の成績は2-1-0-3とまずまずの数字に見えますが残りの3勝は上がり4位以下の先行馬というのもポイント。
レースの上がりが33秒前後なので昨年の様にスローペースにも関わらず上がり32.8秒でレコード決着というレース展開になってしまうと後方の馬は上がり32秒台を叩き出しても掲示板が精一杯となってしまいます。
結局は展開に左右されやすいレースということなのですが「瞬発力」「高速馬場(=スピード)」はどちらにしても問われるファクターでしょう。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。
瞬発力はポイントなのですが新潟の直線は長すぎるので末脚の持続力も同時に必要となります。
そういう意味で平坦戦実績も重要になってきます。
このレースは外枠有利という傾向がありますが昨年の結果を見ると決め付けるのはどうかなという印象です。
勝利した
ドナウブルーは外枠だったのですがスタート直後に先行して内に入れてレースをしました。
1~3着は全て内を通った馬ばかりという結果でこれはスローの上がり勝負というのが大きかったと思われます。
ラスト1Fが11.3秒だったのでこれは前が止まらない馬場といってもいいでしょう。
外枠有利ではありますが展開と馬場次第ということです。
(08~11年は新潟開催最終日、12年は(連続開催の)開幕週2日目、今年は6日目開催という状況からすれば外枠有利ではない気がしてますが…)
高速決着でスピードが問われるので基本的には若い馬の方が有利となります。
過去5年で4~5歳馬が圧倒していて6歳馬が勝利したのはやはり傾向がズレている11年のみ。
私のイチオシは
ドナウブルー。
この馬の連覇とみます。
4歳馬である
ジャスタウェイ、
レオアクティブは差し馬で届かない可能性も十分考えられ
レッドスパーダは7歳馬とやや不安。
減点材料の一番少ないのは
ドナウブルーかなと思います。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ドナウブルー→レッドスパーダ→レオアクティブ
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
(
9)
ナイス!(
9)
このコラムへのコメント
コメントはありません。
関連競馬コラム
新着競馬コラム
人気競馬コラム