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第29回ジャパンカップの◎は武豊=リ-チザクラウンに決めた。
前2戦、3歳馬同士の神戸新聞杯、菊花賞で2、5着だから、古馬の一流どころ相手のここでは物足りなさが残る。そして、またしても輸送でイレ込んで大幅に体重を減らすんじゃないかとの怖さもある。それでも◎を打つのは、これまでずっと◎を打ち続けてきた、いってみれば”いきがかり”もある。そう、今度走られたらたまらないとの思いである。
しかしながら、そんないきがかりだけでこのジャパンカップ、リーチに◎を打つわけではない。勝つ可能性十分だからこその◎、このように受け取っていただきたい。
確かに、結果だけでいうのなら、神戸新聞杯も菊花賞も不満がある。でも、である。この2戦、リーチは全力を出し切って負けたわけではない。いや、出せないで負けてしまったのであるー。説明していこう。
神戸新聞杯、菊花賞のパドックをご覧いただいただろうか。神戸はダービー以来の放牧明け、4ヶ月ぶりだったというのに体重が18キロも減っていただろう。菊はその体重がたった8キロ戻っただけ。これでは完調であろうはずがない。もちろん、勝てるはずもないではないか。
この体重激減の理由は、栗東の自厩舎から阪神、京都競馬場までの当日輸送、これがすべてである。つまり、馬運車がいやなのか、嫌いなのか、リーチは競馬場につくまでに神経をいらだたせ、暴れもしてひどくイレ込んでしまう。で、戦いの場についたときには、表現は悪いが、まるでしぼんだ風船のようになってしまったのだと想像される。これではとてもじゃないが実力は出し切れない。というより、戦う前に著しく体力消耗、終わっていたといったほうが正しいか。
そんな状態でも神戸新聞杯では2着確保、菊花賞では残り200メートル地点まで先頭の、0秒4差5着である。これを私は評価するのだ。もし、当日輸送での体力消耗、イレ込みがなかったらぶっちぎりのVではなかったかとさえ思う。ずばり、前2戦での2、5着は、類まれな潜在能力の証。
もちろん、今回もまた輸送でイレ込むとの危険はついて回る。そのときはごめんなさいと謝るしかないが、イレ込まないでくれるとの希望もある。春のダービー時を思い出そう。あのときのリーチは皐月賞との比較で体重が10キロ増えていたし、皐月賞そのものもその前のきさらぎ賞より6キロ増えていた。なぜ、関東エリアへの長距離輸送で体重を減らすことなく、プラス体重で出走することができたのか。
おそらく、馬運車に乗せられているときはイレ込み、体重を減らしていたのだと思う。しかし、関東で競馬をするときの関西馬は前々日か前日輸送、到着した日に体重は減っていても、競馬場に1泊(もしくは2泊)することで、これを回復させるのに違いない。それがリーチの皐月賞、ダービーでの体重増、、、。
今回は東京への前日輸送である。私の希望的観測かもしれないが、ダービー当日のようなプラス体重に賭けてみたい。いまのリーチは春より大人になっているだろうし、とりわけ前走後のこの中間の落ち着きにそれが感じられる。このジャパンカップの寄稿を依頼されてからずっと指摘してきたように、こんなにも元気で順調なリーチは見たことがない。武豊をして「抜群の動き」といわしめた最終追い切りは、いよいよの完全本格化の予感さえする。私はリーチザクラウンの単勝で勝負する。
相手はウオッカ、オウケンブルースリ、コンデュイット、スクリーンヒーロー。
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