第220話 「シルクロードS」
先週は風邪で寝込んでいたのでお休みさせて頂きました。
ほとんど回復したのでまた今週から頑張ります。
08年 33.7-35.4 =1.09.1 △4△7△4 消耗戦
09年 33.6-34.9 =1.08.5 △1△7△5 消耗戦
10年 34.4-33.7 =1.08.1 △1▼2△5 平坦戦
11年 34.8-33.4 =1.08.2 ▼2▼2△5 平坦戦
12年 34.1-34.2 =1.08.3 ▼1△3△6 平坦戦
08年09年はテン速い消耗戦で差し追い込み馬の独壇場となったレースでしたが近3年はテン34秒台の平坦戦で瞬発力勝負といった内容のレースでした。
どちらの展開になるかはかなり重要ポイントになりますが基本的には後者の平坦戦の確率が高いと思われます。
昨年はテンが速い
エーシンダックマンが逃げたにも関わらず激流とならなかったのでそう考える方がスタンダードなのかなぁと。
次に過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。
近3年の1着馬がやはり特徴的で消耗戦連対の経験があったのは
ジョーカプチーノの一度のみ。
どちらかといえば瞬発戦平坦戦実績重視というレースだと思われます。
テン速い消耗戦になれば
アーバンストリートの様な馬でもOKと言えますがそれでも平坦戦実績は高い馬でした。
消耗戦に特化した成績の馬では厳しいとみるべきでしょう。
但し、2着馬になると
ショウナンカザンの様なタイプの馬でも来ているので注意です。
近3年の展開で決め付けて考察しますが、前走では逃げ先行だった馬の方が有利となっています。
【前走脚質】
逃げ先行 3-2-1-15 勝率14.3% 連対率23.8% 複勝率28.6%
差し追込 0-1-2-23 勝率 0.0% 連対率 3.8% 複勝率11.5%
あとは斤量が重くなっている馬が有利という傾向です。
【斤量別成績】
今回増 3-1-0-12 勝率18.8% 連対率25.0% 複勝率25.0%
同斤量 0-1-1-10 勝率 0.0% 連対率 8.3% 複勝率16.7%
今回減 0-1-2-17 勝率 0.0% 連対率 5.0% 複勝率15.0%
私のイチオシは
マジンプロスパー。
本来1200mは短い馬で1200m戦で勝利したのは重馬場中京の
CBC賞と34.5-34.1で後傾ラップだった醍醐Sの2レース。
昨年の
シルクロードSは34.1-34.2というイーブンペースで0.5秒差8着に敗退しましたが今年は確固たる逃げ不在のメンバーで
アイラブリリ辺りがハナ切るようならスローの後傾ラップになる可能性が十分あります。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
マジンプロスパー→サドンストーム→ニシノビークイック
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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