第202話 「京王杯AH」
07年 35.1-22.7-34.8 =1.32.6 ±0△1△1 消耗戦
08年 32.8-23.1-36.2 =1.32.1 ±0△3▼1 平坦戦
09年 34.1-22.7-35.3 =1.32.1 △1△2△1 消耗戦
10年 35.4-23.1-34.3 =1.32.8 ▼2△1△5 平坦戦
11年 34.0-22.7-35.3 =1.31.9 △2△1±0 消耗戦
過去5年では平坦戦か消耗戦という一貫したスピードレース。
秋の中山開催開幕週ということもあってテンから飛ばしまくりというイメージのレース内容です。
但し、息の入らない(脚を溜める区間がほとんどない)レースなのでスピード=先行力だけでは厳しく近年では前走で1600m以上を使ってきた馬の方が成績を残しています。
今回延長 1-0-2-29 勝率 3.1% 連対率 3.1% 複勝率 9.4%
同距離 2-1-3-19 勝率 8.0% 連対率12.0% 複勝率24.0%
今回短縮 2-4-0-13 勝率10.5% 連対率31.6% 複勝率31.6%
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。
勝ち馬の名前を見ると
ファイアーフロートだけ若干イメージが違いますが以外の馬は中山巧者というイメージの馬ばかり。
平坦戦実績が重要で勝ち馬のラップギアの数字にも表れていると思われます。
一方、2着馬になると一貫性に欠けるイメージで実際このレースの波乱の立役者は2着馬となっています(4人気、10人気、14人気、7人気、7人気)
OP重賞実績馬(特に中山実績ありの馬)、重賞クラスでは実績はないが中山巧者、という馬が2着になっています。
しかし、
アップドラフトだけはどちらにも該当しません。
強いてあげれば血統的に
ノーザンダンサーの血が濃いことぐらい。
過去5年ではノーザンダンサー持ちの馬(特にノーザンテースト持ち)が多く馬券になっています。
アップドラフトは父も母父もノーザンダンサー系ではありませんが配合的には4+5×3(=21.88%)のクロスがありかなりノーザンダンサーの血が濃くなっています。
これ結構ポイントかも。
と以上の様なイメージで勝ち馬を探すとやはり
コスモセンサーが断然かなとも思いますが昨年までは「冬馬」と言われていた馬で半信半疑といったところ(私は昨年のこのレース◎でしたが…8着)
それよりも推したいのは
マイネルロブスト。
戦績的にも血統的にもばっちりです。
出来れば内枠が欲しいところ。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
マイネルロブスト→ドリームバスケット→コスモセンサー
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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ナイス!(
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