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『競馬』という名の推理小説 ~第200話キーンランドC(謎解き編)~

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第200話 「キーンランドC」

記念すべき200話です。びしっと当てたいものです。


07年 33.9-34.7 =1.08.6 △1△1△6 消耗戦
08年 33.9-34.0 =1.07.9 △1▼3△7 平坦戦
09年 33.8-34.6 =1.08.4 △4▼2△2 平坦戦
10年 33.7-34.7 =1.08.4 △3△2△1 消耗戦
11年 33.0-35.6 =1.08.6 △6△3△5 消耗戦

08年がレコードが出る様な高速馬場でその年以外はほぼ時計的にはブレがないレース。
坂がなくコーナーのRが大きいコースが特徴的で脚質な偏りがみられる。
とにかくこのレースは先行馬が圧倒的。
過去5年で10頭の連対馬のうち9頭は4コーナー4番手以内の馬となっています。
上がり最速の馬の成績は0-0-1-5と馬券になったのは圧倒的人気だったキンシャサノキセキのみ。
つまりテンの3Fでの位置取りでほぼ勝ち負けは決まっているということです。
コースを簡単に説明すると
・テンの3Fは直線400m+コーナー200m
・上がりの3Fはコーナー334m+直線266m
という感じになっています。
つまりテンの方が断然直線区間が長いので前半に脚を使えるタイプの先行馬が有利ということでしょう。

適性とすれば「ビービーガルダンを探せ」というレース。
ビービーガルダンは08~11年で4年連続出走してますが成績は1-1-1-1というもの。
着外の1回は4着なのでかなりのリピーター率といえます。
ビービーガルダンの特徴とすればパワーと先行力。
札幌&函館の成績は5-5-1-2というかなりの洋芝適性の持ち主で斬れよりもパワー重視ということが分かります。
血統的には父サンデー系の馬は不振で0-0-1-18と上記に書いたキンシャサノキセキが1度3着に入ったのみとなっています。

昨年3着だったパドトロワは当然有力候補ですがイチオシはテイエムオオタカ
洋芝適性、先行力と適性的には全く問題ない馬で前走1600万からの格が課題くらいでしょう。
しかし、3歳時には1000万クラス勝利→函館スプリントGⅢ2着という実績の持ち主でカレンチャンにクビ差粘った馬で決して格負けはしないはず。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
テイエムオオタカパドトロワレオンビスティー

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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