第196話 「クイーンS」
07年 36.1-35.9-34.7 =1.46.7 ▼3▼3△8 平坦戦
08年 36.2-36.4-35.5 =1.48.1 △1▼3△7 平坦戦
09年 35.5-36.8-35.9 =1.48.2 ▼3±0△2 平坦戦
10年 36.2-36.4-35.0 =1.47.6 ▼2▼6△8 瞬発戦
11年 35.1-35.2-36.3 =1.46.6 △2▼1△2 平坦戦
例年は8月のお盆前後に開催される
クイーンSですが今年は7月開催に変更となりました。
それに伴い開幕週から開幕2週目の開催に変更となりました。
ま、1週の違いだけなのでそれほど大きな変化はない気がするので例年通りの予想スタンスでいいのではないかと思われます。
となれば狙い目はやはり「内枠先行馬」になるでしょう。
但し、昨年の様なハイペースになると差し馬が上位を独占することもあります。
あくまで「有利」という程度で予想をした方がベターでしょう。
過去5年を見ると瞬発戦が1回で以外は全て平坦戦となっています。
過去の勝ち馬を見ても
となっていて瞬発特化タイプより瞬発平坦タイプの馬という傾向です。
コース適性は【瞬3平5消2】なのでコース通りと言えます。
平坦戦実績を重視したいですね。
その他で注目のファクターは以下の通り。
【前走の距離】
1600~1800m 4-3-2-28 勝率10.8% 連対率18.9% 複勝率24.3%
上記以外 1-2-3-24 勝率 3.3% 連対率10.0% 複勝率20.0%
複勝率ではそれほど差がありませんが勝率連対率で見ると前走は1600~1800mが有利。
特に前走1600mは2-2-1-10となっていて連対率は26.7%とかなりの数字。
これは先行有利の表れで距離延長組の方が前に出やすいため。
但し、1500m以下の距離は微妙。
【母父サンデー】
3-2-0-7 勝率25.0% 連対率41.7% 複勝率41.7%
近年好走しているのは母父サンデーという血統の馬。
ここ2年はジャンポケ×サンデーが2連覇中です。
今年の登録メンバーで前走1600mなのは
オールザットジャズ、
オメガブルーライン、
ピュアブリーゼ、
フミノイマージンの4頭ですが前の3頭は平坦戦連対なしで
フミノイマージンは追い込みの脚質となっていて軸には不向きな馬ばかり。
となると中心はやはり
アイムユアーズか。
桜花賞&
オークスは適性的に不安のあったレースですがそこで3着4着というのは単純に力上位。
課題は距離になると思われますが前が残りやすいこの舞台であれば1800mでも問題ないでしょう。
「本命ドリパスの3連単1点予想(木曜時点)」
アイムユアーズ→サンキューアスク→フミノイマージン
一応予想はしてみましたが枠順で大きく変わる可能性ありです。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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20)
ナイス!(
6)
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