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●出走18頭のすべてが重賞ホース、大激戦の第144回天皇賞を制するのはどの馬か。
今週は天皇賞、フルゲート18頭に下記の18頭が出走を予定している。
アクシオン
アーネストリー
エイシンフラッシュ
ジャガーメイル
シャドウゲイト
シルポート
シンゲン
ダノンヨーヨー
ダークシャドウ
トゥザグローリー
トーセンジョーダン
ナリタクリスタル
ビッグウィーク
ペルーサ
ミッキードリーム
メイショウベルーガ
ローズキングダム
GⅠ馬が7頭、GⅡ馬も7頭、出走全馬が重賞ウイナーという豪華さ。しかし、それだけに勝ち馬探しは難しい。
中心は連覇を目指すブエナビスタ。これまで秋の天皇賞は7頭が連覇に挑戦したが、偉業を果たしたのは2003年のシンボリクリスエス1頭のみ、あのテイエムオペラオーも、ゼンノロブロイも2着に敗れ、ウオッカも3着どまりだから、連覇への道は険しい。ブエナが果たせば史上2頭めの快挙ということに。
このブエナの末脚を春の宝塚記念で封じ込んだのがアーネストリー。予定さていた札幌記念を急きょ回避、このローテーションの狂いが心配された前走のオールカマーだが、みごとゲシュタルト以下を下して堂々の船出、GⅠ馬の貫禄を見せている。再度ブエナを封じ込んでの盾制覇を狙う。
でも、現時点でこの2頭に私は◎を打つ気はない。両馬には重大な死角が見え隠れして、たとえば、ブエナはこの1年勝ち星がなく、果たして昨年圧勝時の力があるのかどうか。アーネストでいえば、前走がマイナス12キロでの出走、さらにその年の宝塚記念馬の天皇賞における<0、0、1、4>、東京コース<0、1、1、1>のデータが気になって仕方がないのである。
西の京都大賞典、東の毎日王冠、この2つの前しょう戦を勝ったのは、最強ともいわれる4歳世代のローズキングダム、ダークシャドウだった。この世代にはほかにダービー馬のエイシンフラッシュ、菊花賞馬ビックウィーク、有馬記念3着のトゥザグローリー、昨年2着のペルーサ、この夏に大成長をとげたミッキードリームがおり、盾どりに虎視眈々である。
5歳以上からは札幌記念馬のトーセンジョーダン、昨年春の天皇賞馬ジャガーメイル等々。今年秋の天皇賞はどの馬にもチャンスがありそうな大激戦、休み明けの馬、外国騎手への乗り替わりが多いこともレースを難しくしている。
いっそのこと明日あさっての最終追い切りを最大重視、よかった順に馬券を買って見るか。そんな馬券作戦が正解なのかも。その最終追い切り診断は木曜日以降に届けよう。
鈴木和幸
競馬評論家。ダービーニュース時代には、TBSのテレビ番組「銀座ナイトナイト」にダービー仮面として出演。メインレース予想7週連続的中の記録を作った。
日刊現代では、本紙予想を20余年にわたって担当。58年にその日の全レースを的中させるパーフェクト予想を達成。日刊・夕刊紙の本紙予想では初の快挙。
著書に
「競馬ハンドブック」「競馬・勝つ考え方」「競馬新聞の見方がわかる本」「まるごとわかる 競馬の事典」(共に池田書店刊)「競馬◎はこう打つ」(日本文芸社刊)「距離別・コース別・競馬場別 勝ち馬徹底研究」(ぱる出版刊)など多数。
鈴木和幸公式ブログ では週末レースの推奨馬などを無料公開!
http://blog.livedoor.jp/suzuki_keiba/
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