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12.0-10.2-10.8-11.2-11.5-11.7 =1.07.4
(33.0-34.4) △4△3△2 消耗戦
カレンチャン強し。
エーシンヴァーゴウがスタート良く飛び出すがハナを切る意欲はない。
押して押してヘッドライナーがハナへ。
ところが内枠からパドトロワがこれを交わして行く・・・。
若干遅いかもと予想していた前半ですがパドトロワのおかげで33.0秒となかなかのハイペース。
週中でも書いた通りこのレースはテンが速いと前有利。
この段階で後方にいた6頭ほどは勝ち負けには参加出来なかったでしょう。
(2番人気のダッシャーゴーゴーはこの時点でアウトだったと思います)
4コーナー回って直線に入りパドトロワが先頭。
外からエーシンヴァーゴウ、内からラッキーナインが迫る。
圧倒的人気のロケットマンはエーシンヴァーゴウの直ぐ後ろにいるが全く伸びてくる気配はない。
その外からカレンチャンが他馬よりもワンランク上の末脚で強襲。
一気に前の馬達を抜き去り1馬身3/4の差を付けての圧勝でした。
2着はパドトロワ、3着はエーシンヴァーゴウ、ロケットマンは4着。
もう1回言いましょう、「カレンチャン強いっす」
(可憐なのに強いのか・・・)
ハイペースだと前有利なのですがこの馬は中団6番手からの差し切り勝利。
これだけでこの馬の強さが分かります。
上がりは33.8秒でしたがこのレースを上がり33秒台で勝利したのは過去10年でトロットスター、デュランダル、スリープレスナイトの3頭です。
前者2頭は時代が一昔前なのであまり参考になりませんが近年で比較すればスリープレスナイトと変わらないパフォーマンスだったと思います。
4歳牝馬、父クロフネ、5連勝(スリープレスナイトは6連勝)でGⅠ制覇、ダート→芝への路線変更など共通点も結構ありますしね。
スリープレスナイトはその後2戦で引退となってしまいましたがカレンチャンにはスプリント界を盛り上げるためにも更なる活躍を期待したいと思います。
2着のパドトロワは「ハイペースを4角先頭」で走ることが出来たのが好走の肝でした。
過去10年を見てもこの条件で連対出来なかったのは7歳でピーク落ちとなったカルストンライトオだけとなっています。
謎解き編で触れた「フレッシュさ」ですがこの馬は休養明け4戦目で好走ラインからは1走多かったのですが、レース後の安藤Jのコメントからは
2戦目「今日は能力の違いで勝てましたが、いい頃と比べると歩様がよくありません」
3戦目「状態は徐々に上がってきていますから、秋がとても楽しみです」
今回「歩様も良くなり、具合がとても良くなっていました」
と4戦目が最も良い状態のようでした。
この馬にとっては4戦目がベストだったということでしょう。
3着のエーシンヴァーゴウは今回で6戦目。
ハナ差の着順は実はこの差だったかもしれません。
1~3着馬は揃って4歳馬、スプリント界の未来は明るいのでは!
圧倒的1番人気のロケットマンは直線伸びずに4着と完敗。
エーシンヴァーゴウの福永Jに上手く内に閉じ込められたとも見えますが本当に強い馬ならそれを跳ね返して突き抜けるはずです。
個人的には本当の敗因はハイペースのレースにあると思っています。
(この馬の過去のラップが不明なので私の憶測です)
動画でレース振りを見た限り1200mでも瞬発戦や平坦戦で強い印象でハイペース消耗戦でという感じはしませんでした。
それに加えて
・スプリント戦で5馬身や6馬身突き放して勝利しているレースが多い
・フォトパドックを見たところ筋骨隆々という馬体ではなかった
という辺りがそう感じます。
なので今回のレースではテン33.0秒というハイペースによって末脚が削がれたことが敗因ではないかと思います。
秋のGⅠ一発目で勝利した池添J、オルフェーヴルも控えているだけに今年何勝してしまうんだろうか・・・。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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