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第106話 「高松宮記念」
今年の最大のポイントは当たり前ですが阪神コースを開催されるということ。
攻略の鍵はここでしょう。
まずは阪神芝12コースについて簡単に説明しましょう。
阪神コース詳細
スタート地点は向正面の中間辺りで内回りコースを使用します。
スタートしてから最初の3コーナーまでの距離が243m。
これが一つのポイントであまり距離がありません。
なのでテンの3Fが速くならない傾向にあります。
かといって残り800m付近(3~4コーナーの中間)から下り坂が続くため脚を溜める区間は(コースレイアウト的には)存在しません。
逃げた騎手が3コーナーを回ってどう騎乗するのか、で展開が左右されるということです。
このコースの重賞といえば秋に行われるセントウルSがあります。
そのセントウルSは00年以降
瞬発戦:2回、平坦戦:3回、消耗戦:5回
という内訳でした。
(注意:06年の阪神改装で3コーナーのレイアウトが若干変更にはなっています)
瞬発戦が2回というのが特徴的で「バリバリのスプリントコースではない」と言えるでしょう。
これはテンの緩さが要因と思われます。
その07年以降のセントウルSをベースに考察をしたいと思います。
【セントウルS平均ラップ】
33.65-33.90 =1.07.55 △3±0△7 前後半3F差=+0.25
まず今回の高松宮記念と比較にならないのは時計の速さ。
セントウルSは野芝100%の秋の阪神で、しかも開幕週に開催されるため高速レースとなっています。
高松宮記念は阪神の連続開催に加えて洋芝も使用されたオーバーシードとなっているため力の要る馬場となっています。
参考として芝の草丈の比較は以下の通りとなっています。
10年セントウルS開催時 : 野芝約10~12cm
先週の阪神開催時 : 野芝約6~8cm、洋芝約10~14cm
では何を参考にするのか?
前後半3F差の+0.25秒という数字でしょう。
スプリント戦で+0.25秒という数字はかなり小さいものです。
06年以降の中京で開催された【高松宮記念の平均ラップ】は
33.50-34.62 =1.08.12 △2±0△6 前後半3F差=+1.12
となっていて前後半3F差は+1.12秒と大きい数字です。
これによって「脚質の有利さ」が違ってきます。
セントウルSの方が前有利、中京の高松宮記念の方が中団からの差し有利(追い込みは有利ではありません)となっています。
なので今年の高松宮記念は例年に比べると「前有利」となります。
しかし、上記にも書いた通り逃げ馬のペース次第で展開が大きく変わりやすいコースなので先行激化のメンバーになった場合は前有利とも言えなくなります。
まとめると「ある程度位置を取れて上がりを使えるタイプの馬」が狙い目となります。
これに出走メンバーから先行有利か中団有利かをサジ加減し、最後に「ラストの急坂適性」のスパイスを加えれば今年の高松宮記念予想の完成になると思われます。
今年の出走メンバーを見るとキンシャサノキセキ、ジョーカプチーノ、ダッシャーゴーゴー辺りの人気が予想されます。
あまりマイナス要素がないなという印象で波乱の確率は低い気がします。
この3頭の中ではジョーカプチーノがやや不安。
中山コースでの勝ち鞍はありますが基本的には東京京都の方が向いている馬で阪神開催はマイナスでしょう。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ダッシャーゴーゴー→キンシャサノキセキ→サンカルロ
馬連はこの2頭で固い気がします。
ひっくり返すとすればやはりジョーカプチーノなのかも・・・。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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