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13.2-11.5-11.8-12.5-12.0-12.5-13.2-13.0-13.1-12.7-13.0-12.0-11.8-11.9-11.9=3.06.1
(36.5-63.2-50.8-35.6) ▼2△1±0 平坦戦
レース前から小雨が降り始めた影響もあったかもしれませんが走破時計の3.06.1は近年で最も遅い。
分かりやすく3Fずつに区切ったラップと近年の平均ラップを比較してみます。
【10年菊花賞】
36.5-37.0-39.3-37.7-35.6 =3.06.1
【菊花賞平均】
36.0-36.0-38.9-37.7-35.7 =3.04.3
後半の6Fは例年並みの速さとなっています。
なので時計の遅さは前半が要因です。
とりわけ第2ブロックの1週目の4コーナー~1コーナーまでの区間が遅いです。
それでいて見た目のレース展開は例年と変わらない大逃げテイストなので2番手以降の馬達はかなりのスローペースだったと言えます。
この世代は底力ラップで逃げ切れる強い逃げ馬が不在でダービーも神戸新聞杯も超スローペースが続きました。
成績上位の馬達がそういう展開に慣れてしまっていたというのが要因だと思います。
それともう1点(>こちらの方が重要かな)
番手追走のビッグウィーク@川田Jが溜めに専念したため蓋をする格好となってしまったのも大きかったでしょう。
例年よりも走破時計が遅いのでレースレベルが低いという単純なものではなく今年は「例年に比べてスタミナが問われず瞬発力と位置取りで着順が決まったレース」だったと思われます。
(但し、これは馬場状態が例年と同等だった場合の話しで小雨の影響で良馬場とはいえ滑りやすい馬場だったとするならばスタミナが問われたレースだったかもしれません)
その象徴となる数字が各馬の上がり。
最下位のカミダノミは1頭だけ36秒台、逃げたコスモラピュタが35秒台でこの2頭以外の馬全て34秒以下で走破しています。
上がり最速が34~35秒というのが定番なのでレース質の違いが分かるでしょう。
勝ったビッグウィークは決して弱い馬だとは思いませんが今回のレースはハマッタ感あり。
個人的には馬の能力評価は次走に持ち越しと考えます。
それよりもレース後の川田JのスプリンターズSでの謝罪が印象的でした。
昔、広島カープの前田智徳選手がセンターライナーを突っ込んで捕球しようとしたのですが後逸してしまいランニングホームランを許してしまったことがありました。
このせいで北別府投手の勝ちを消してしまったのですが、その後自ら決勝ホームランを叩き込んで泣きながらベースを回った姿をふと思い出してしまいました。
自分のミスは自分で返す、『男』ですね。
2着に負けはしましたが内容的に最も強かったのはローズキングダム。
全く悲観する内容ではないでしょう。
ちょっと気になったのはレース後の武豊Jのコメント。
「ちょっと4コーナーでモタついて、反応が悪くて内にモタれてしまったのが誤算でした」
とのことでこれを聞いてしまうと有馬では買いづらい。
不完全燃焼だったのは4着のレーヴドリアン。
結局のところ内枠が仇となってしまいました。
動きたかった3コーナーでトウカイメロディが外に張り付いていたので動けなかったですね。
いつも出脚の遅い馬が今日は好スタートを切れたこともあって馬自体は前進してると思います。
エンジン掛かるのが遅い馬なので好走可能なレースの幅は狭そうですけど。
ここから古馬との対戦に突入する訳ですがこの世代はまず速いペースでの対応力というのがポイントになりそうな気がします。
JCならば特にそうなると思います。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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