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先週末のスプリングSはビーアストニッシドが逃げ切り勝ち。雨の影響で中山の芝の状態が懸念されたが、フタを開けてみればイン有利だった。
それにしても、ビーアストニッシドの鞍上・岩田康誠騎手の活躍がこのところ目立っている。土曜日は同じ皐月賞トライアル・若葉Sをデシエルトで制覇。スプリングSと同じ逃げ切り勝ちだった。岩田康誠騎手は今年だけで早くも重賞3勝の大活躍。それも毎週騎乗しているわけではなく、2022年の重賞騎乗数は9。その中で、フェブラリーS2着のテイエムサウスダンなど、実に5レースで馬券に絡む活躍を見せている。
~迷いがなくなった岩田康誠騎手
岩田騎手といえば、先週はレースよりもインタビューの方が話題になった。私自身はむしろ「関係者に感謝」ばかりの予定調和的なインタビューよりもよほど面白かったと思うが、岩田康誠騎手自身も今年は迷いがなくなっており、それがインタビューにも表れているように感じられた。
3週間前の当コラムでも少し触れたが、今の岩田康誠騎手は馬を作り、強敵を倒すことに喜びを感じているように思える。今年の年明けのスポーツ報知のコラムでは、
「追い切り以外の調教にも積極的に携わり、自分の騎乗で勝利をつかむ。そこには騎手としてのやりがいを感じます」
と語っている。これは憶測だが、かつてのように最高ランクの素質馬が自分の手に次々に回ってくる状況はもう来ない。だからこそ、自分にしかできないやり方と濃密な関係の中で結果を出して行きたい、という決意表明のように思えた。テイエムサウスダンではその形でG1にもあと一歩まで迫るなど、結果も出始めている。特にビーアストニッシドのように内枠に入った際は要注意。今週末の高松宮記念ではダイアトニックも控えており、かつてのように大舞台でどんどん炎上して盛り上げてほしい。
【次走狙い馬】ビューティフルデイ(土曜中京10レース・豊橋S/13着)
折り合い欠いたのは仕方ないが、そこから大外に持ち出してマクるという土曜日の内有利馬場を考えれば無謀な競馬。今回は三浦騎手らしいというか…そういう内容だったので完全にノーカンでOK。もともと1400m以下がベスト。次走距離短縮なら大敗から巻き返せる。
~高松宮記念展望
さて、今週末からいよいよ春G1がスタートする。開幕を飾るのは高松宮記念。というわけで最後はいつも通り、今週末の注目馬で締めたい。今回は高松宮記念からこの馬。
・ダイアトニック(岩田康誠騎手)
本編で取り上げたからというわけではないが、今週も岩田康誠騎手に注目。ダイアトニックは前走絶好スタートから上手く内に入れて溜めて抜け出し。1400mでも掛かるくらいのスピードを秘めているので短縮はプラスだろう。一昨年はゴチャついた影響もあり繰り上がりの3着とあとひといき及ばなかったが、枠順次第では(=週半ば執筆=)2年の月日を経ての雪辱もあるかもしれない。
※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。
○TARO プロフィール
大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。
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