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『Road to JBC』の最終戦は、古馬牝馬限定戦のレディスプレリュード。このレースは、プレリュード(前奏曲)の名のとおり、JBCレディスクラシックの前哨戦。2011年にJBCレディスクラシック新設とともに、TCKディスタフを格上げし、名称変更して行われるようになった。
また、このレースは、7月のスパーキングレディーカップから始まる、牝馬限定の世代別ポイント制シリーズ『グランダムジャパン』の最終戦。グランダムジャパンを制すれば、JBCクラシック3着賞金以上のボーナス賞金1000万円を手にすることができる。つまり、地方トップクラスの牝馬は、中央のトップクラスが相手のJBCクラシックよりも、ここを大目標に出走してくることが多いということ。
2016年のこのレースは、2着同着という珍しい結果だったが、その2着馬の1頭が兵庫所属のトーコーヴィーナス(9番人気)だった。そのトーコーヴィーナスはどういう馬だったのかというと、グランダムジャパン対象レースの兵庫サマークイーン賞・2着、読売レディス杯・1着、秋桜賞・1着という実績馬。このレースで他の地方馬に先着し、3着以内に入れば優勝確定という状況だった。
つまり、グランダムジャパンの対象レースを勝ち上がってきた地方馬は、このレースで穴メーカーになるということ。その対象レースは、ダートグレードのスパーキングレディーカップ、ブリーダーズゴールドカップ以外では、ノースクイーンC、兵庫サマークイーン賞、読売レディス杯(今年は中止)、ビューチフルドリーマーC、秋桜賞の計7レースになる。
2011年のレディスプレリュードで7番人気のエーシンクールディ(愛知)が3着入線したこともあったが、この馬も兵庫サマークイーン賞、読売レディス杯、秋桜賞を制した実績馬だった。特に東海地区は、牝馬の番組が充実しており、それを求めて東海地区に所属する牝馬が多いので要注意。対象レースを複数勝っているような馬は、穴馬の資格はある。
逆に本命候補は、レディスプレリュードと同じ大井ダ1800mで行われる、同年のTCK女王盃の連対馬である。その成績は過去10年で【5・4・0・0】である。1着の該当馬は、2011年のミラクルレジェンド、2013年のメーデイア、2014年のワイルドフラッパー、2015年のサンビスタ、2020年のマドラスチェック。2着の該当馬は、2011年のラヴェリータ、2013年のアクティビューティ、2016年のホワイトフーガ、2018年のブランシェクール。
ブランシェクールはTCK女王盃を連対した後、地方に移籍し、オープンも勝てず、スパーキングレディ―カップ、ブリーダーズゴールドカップともに5着以下に敗れて、このレースでは6番人気の低評価だったが、ここでは2着と好走している。また、TCK女王盃の3着馬も案外を活躍を見せており、2016年のタマノブリュネットの4番人気での優勝を始め、2013年のレッドアクア3着、2017年のホワイトフーガなど、とにかく同年のTCK女王盃の上位馬が活躍しているので、それらはこのレースで中心視できるだろう。
その他、同年7月のスパーキングレディ―カップの連対馬で、過去1年以内にダ1700m~2000mのJRAのオープンかグレードレースの優勝歴がある馬も活躍している。それらの過去10年の成績は、【2・2・0・0】と連対率100%だ。1着の該当馬は、2011年のラヴェリータ、2013年のメーデイア。2着の該当馬は、2015年のトロワボヌール、2016年のホワイトフーガ。明らかな短距離馬以外は通用しているのがポイントだ。
さらに同年8月のブリーダーズゴールドカップの連対馬も活躍。しかし、同レースの優勝馬には、アムールブリエのようなステイヤーもいるはず。そこで過去1年以内にダ1600m~1900mのJRAのオープンかグレードレースの連対実績があることを条件に加えると、ブリーダーズゴールドカップが牝馬限定戦に生まれ変わった2014年以降の成績は、【3・1・1・0】と複勝率100%だった。
1着の該当馬は、2014年のワイルドフラッパー、2015年のサンビスタ、2001年のプシンシアコメータ。2着の該当馬は2014年のサンビスタ、3着の該当馬は2020年のプシンシアコメータだ。これらも中距離適性のあるスパーキングレディ―カップの連対馬同様に信頼できる。
他では、前年のJBCレディスクラシックの連対馬も活躍。JBCレディスクラシックが新設された、翌年2012年以降のこのレースでの成績は【3・3・0・2】。4着以下が2頭…このデータは、そこまで良くないと感じる人もいるかもしれない。しかし、4着以下に敗れたのは、2013年のクラーベセクレタ、2014年のアクティビューティの2頭で、この2頭が連対した年は、前年のJBCレディスクラシックがダ1500m~1600mで行われていた年だ。
前年のJBCレディスクラシックがダ1800mで行われた年は、翌年に繋がることが多く、2012年のミラクルレジェンド、2015年のサンビスタがこのレースを優勝。2014年のトロワボヌールや2016年のホワイトフーガも2着と好走している。前年のレディスクラシックの連対馬は、今回が始動戦になることが多いが、それでも結果を出しているので、警戒したほうがいいだろう。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・同年のTCK女王盃の連対馬。
・同年のスパーキングレディーカップの連対馬。
(過去1年以内にダ1700m~2000mのJRAのオープンかグレードレースの優勝歴があることが条件)
・同年のブリーダーズゴールドカップの連対馬。
(過去1年以内にダ1600m~1900mのJRAのオープンかグレードレースの優勝歴があることが条件)
・前年のJBCレディスクラシックの連対馬。
(前年のJBCレディスクラシックがダ1800mで行われていることが条件)
●穴馬候補
・ノースクイーンC、兵庫サマークイーン賞、読売レディス杯、ビューチフルドリーマーC、秋桜賞の5レースのうち、2レース以上勝利している地方馬。
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