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【山崎エリカのG1ナビゲーション】~2019天皇賞(春)~

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【山崎エリカのG1ナビゲーション】~2019天皇賞(春)~ | コラム | ウマニティ



 一流馬のドバイ、香港遠征や大阪杯のG1昇格などで、近年はメンバーが集まらなくなった天皇賞(春)。今年は、G1馬が菊花賞フィエールマンのみ。先週、天皇賞(春)に出走予定だったシャケトラが他界したこともあり、メンバーレベルも出走頭数も寂しいメンバー構成となりました。

 人気の中心は、フィエールマンを中心とする4歳勢。果たして5歳以上馬は、本当に太刀打ちできないのでしょうか? 5歳以上馬が馬券に絡めば、一気に配当が跳ね上がるだけに、そこを吟味することが重要。最後までお読み頂ければ、4歳馬vs5歳以上馬の勢力図が見えてくるでしょう。それでは天皇賞(春)出走馬が経由した、昨年の天皇賞(秋)以降のレベルの高いレースを振り返りましょう。


 ★レベル1位 2019年 阪神大賞典 (PP指数27pt)

 サイモンラムセスロードヴァンドールが後続を離してレースを進めて、前半5F59秒3の超々ハイペース。ロードヴァンドールが早め先頭に立ち、さらにシャケトラが3~4コーナーで2番手まで上がり、直線早め先頭から押し切って5馬身差の圧勝。

 この日は雨の影響を受けて時計が掛かり、後半5Fが63秒6も要したように、かなりの消耗戦となりました。シャケトラがラスト1Fで13秒4まで失速しているように、前に行った馬たちにとっては、かなり厳しい流れでした。

 天皇賞(春)の前哨戦としては、消耗度が高いレースになっているだけに、その中でも強烈なレースをしているシャケトラは本番でアウトだと見ていたのですが、その前に悲劇が起こってしましました。天皇賞(春)はともかく、この先で面白い存在だと思っていたので残念でなりません。また、カフジプリンスは・・・

このコラムへのコメント

TERAMAGAZINE|2019年4月30日 4:04 ナイス! (0)

フィエールマンがレベルの高いレースを経由していないという衝撃の事実。

確かにフィエールマンはキャリア4戦目で菊花賞を制しまだキャリア5戦であることを考えると、
さらなる成長力が見込めます。

しかし、
あくまでも可能性であって裏付けはないということ。

△レベルです。

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