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【山崎エリカのダートグレード攻略】~白山大賞典2018年~

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【山崎エリカのダートグレード攻略】~白山大賞典2018年~ | コラム | ウマニティ

 本州日本海側および北陸地方唯一の競馬場、金沢で行われる白山大賞典。この時期は『Road to JBC』と称して、日本テレビ盃南部杯東京盃レディスプレリュードなどのJBC指定競走が行われていますが、唯一、それに所属しないのがこのレースです。

 金沢でJBCが行われた2013年は、1着馬に高額賞金が用意されていたこともあり、同年の川崎記念の優勝馬ハタノヴァンクールが出走してきたこともありました。しかし、基本的にJBCに繋がるというよりは、この先の浦和記念、名古屋グランプリへと繋がって行くレース。長距離志向が強く、過去1年以内にダ2000m以上のダートグレード勝ちのある馬が活躍しています。

 かつてブリーダーズゴールドCが牡馬混合のG2で行われていた頃は、同年の同レースの連対馬が活躍していました。2008年-2013年までの5年間を見ても【2・1・3・0】という成績。2009年のアドマイヤスバル、2011年シビルウォーなどの優勝馬を始め、2013年にハタノヴァンクールが2着入線するなど、とにかく同年のブリーダーズゴールドCの連対馬を3連複の軸にすれば、「間違いない」というレベルの安定感がありました。

 しかし、ブリーダーズゴールドCが牝馬限定のG3となってからは、前年の名古屋グランプリで3着以内だった馬の活躍が目立つようになりました。このレースでの成績は、過去10年で【2・3・1・0】と、かつてのブリーダーズゴールドCの連対馬に見劣りしない成績。このうち3度はエーシンモアオバーの活躍によるものですが、それ以外でも、2010年のシビルウォー・1着、2016年のアムールブリエ・2着、2017年のカツゲキキトキト・2着と好走しています。

 さらに同年のジャパンダートダービー連対の3歳馬も活躍。同レースの優勝馬はJBCクラシックを目指すことが多く、ここよりも日本テレビ盃に出走することが多いのですが、2着馬は度々ここへ出走し、しっかりと結果を出しています。同年のジャパンダートダービーで2着だった馬のこのレースでの成績は、過去10年で【2・0・1・0】。1着の該当馬は、2008年のスマートファルコン、2016年のケイティブレイブ、3着の該当馬は、2010年のコスモファントムです。

 また、同年のマーキュリーCの連対馬も有力ではあるのですが、過去10年の成績は【0・0・5・0】。2008年のサカラ―ト、2011年のメイショウタメトモ、2013年のシビルウォー、2015年のソリタリーキング、2016年のストロングサウザーと揃って3着でした。全盛期の勢いを失って、Road to JBCの表街道から、白山大賞典から始まる裏街道に出走してくることが多いためでしょう。それでもここまで3着というのも、すごいですね(笑)。

 さて、今度は穴馬を紹介します。交流重賞での穴馬といえば地方馬ですが、このレースで連対した2010年のジャングルスマイル、2013年のナムラダイキチ、2014年のサミットストーン、2017年のカツゲキキトキト、さらに遡って2006年のビッグドンは共通項があります。その共通項は、地元トップクラスが集う同年の百万石賞(ダ2300m)か東京記念(ダ2400m)で連対していること。

 ジャングルスマイル、ナムラダイキチ、ビッグドンは金沢のトップクラスが集う百万石賞の連対馬。サミットストーンやカツゲキキトキトは地方のトップクラスが集う東京記念の連対馬です。ナムラダイキチのように何度も大差勝ちで連勝を重ねていたり、サミットストーンのように交流重賞での実績があると、このレースでも上位人気に支持されます。

 しかし、前記条件を満たしながらも、勝ち方が地味だったり、交流重賞での実績がないとほとんど人気がありません。ジャングルスマイルは5番人気、ビッグドンは7番人気、カツゲキキトキトは5番人気でした。ただし…百万石賞は2016年より、距離2100mに変更。金沢は長距離番組が多いことが魅力でしたが、少なくなったことでステイヤーが育たなくなっているので、その辺りの影響はありそうです


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年の名古屋グランプリで3着以内だった馬。
 ・3連複の軸馬ならば、同年のマーキュリーCの連対馬も信頼できる。

 ●穴馬候補
 ・距離2300m~2400mの同年の地方馬限定の古馬重賞の連対馬。
 (現在は、東京記念が該当)

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