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nigeプロの競馬予想｜スプリンターズステークス G1 - 2019年9月29日中山11R｜競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ |
性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 4 | 8 | ○ | タワーオブロンドン | 2.9 | 牡4 | 57.0 | C.ルメー | 高速馬場でのトップスピードの速さ魅力 |
| 2 | 4 | 7 | ◎ | モズスーパーフレア | 6.2 | 牝4 | 55.0 | 松若風馬 | 高速の中山なら別馬 |
| 3 | 1 | 2 | ▲ | ダノンスマッシュ | 2.8 | 牡4 | 57.0 | 川田将雅 | 高速馬場課題も総合力高い |
| 4 | 7 | 13 | ミスターメロディ | 15.7 | 牡4 | 57.0 | 福永祐一 | ||
| 5 | 3 | 5 | レッツゴードンキ | 47.0 | 牝7 | 55.0 | 岩田康誠 | ||
| 6 | 6 | 12 | ダイメイプリンセス | 71.3 | 牝6 | 55.0 | 秋山真一 | ||
| 7 | 7 | 14 | ハッピーアワー | 194.4 | 牡3 | 55.0 | 横山典弘 | ||
| 8 | 3 | 6 | ノーワン | 195.9 | 牝3 | 53.0 | 内田博幸 | ||
| 9 | 2 | 4 | △ | リナーテ | 14.9 | 牝5 | 55.0 | 三浦皇成 | 高速馬場で最後の坂は魅力 |
| 10 | 1 | 1 | アレスバローズ | 55.0 | 牡7 | 57.0 | 菱田裕二 | ||
| 11 | 8 | 15 | × | イベリス | 49.1 | 牝3 | 53.0 | 浜中俊 | 前走よりいい走りができる期待 |
| 12 | 2 | 3 | セイウンコウセイ | 41.4 | 牡6 | 57.0 | 幸英明 | ||
| 13 | 5 | 9 | ディアンドル | 8.9 | 牝3 | 53.0 | 藤岡佑介 | ||
| 14 | 6 | 11 | マルターズアポジー | 205.6 | 牡7 | 57.0 | 丸山元気 | ||
| 15 | 5 | 10 | ラブカンプー | 219.9 | 牝4 | 55.0 | 酒井学 | ||
| 16 | 8 | 16 | ファンタジスト | 26.5 | 牡3 | 55.0 | 武豊 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| 馬単 | 通常 | 7 - 8 | 2,000円 |
| 1着ながし | 7 - 24 | 各1,000円 | |
| 8 - 27 8 - 7 2,040円 的中！ |
各1,000円 | ||
| 通常 | 8 - 4 | 400円 | |
| ３連単 | ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 278 - 247815 - 247815 8 - 7 - 2 6,080円 的中！ |
各100円 |
| 合計 | 42通り | 10,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 26,480円 | 16,480円 | 264% |
nigeのコメント
19年GⅠ回収率288%(12戦5的中)：高速馬場の中山で長所が生きる馬に期待！
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2018年：1:08.3(33.0-35.3)
【中央：1番人気】高松宮記念(2,1)→チェアマンズSP(6,4)→セントウルS(1,1)
【中央：11番人気】アイビスSD(2,2)→北九州記念(7,3)→セントウルS(2,2)
【中央：13番人気】函館SS(9,6)→アイビスSD(9,5)→セントウルS(9,5)
・2017年：1:07.6(33.9-33.7)
【中央：1番人気】高松宮記念(1,3)→京王杯SC(2,1)→安田記念(3,3)
【中央：5番人気】京都牝馬S(1,1)→高松宮記念(2,2)→ヴィクトリアマイル(3,11)
【中央：7番人気】高松宮記念(8,16)→テレビユー福島賞(1600万下)(1,1)→朱鷺S(1,1)
・2016年：1:07.6(33.4-34.2)
【中央：3番人気】コーラルS(6,4)→欅S(1,1)→CBC賞(1,1)
【中央：2番人気】香港スプリント(5,7)→阪急杯(1,1)→高松宮記念(2,2)
【中央：9番人気】桜花賞(8,17)→函館SS(12,1)→キーンランドC(4,4)
勝ち馬は、王者級の馬（GⅠ好走）か、前走で重賞を勝ったような成長・勢いを感じる馬。これは分かりやすい。
目立つのが、２、3着に人気がない馬が来るところ。
特に3着馬は、過去3年より前にも15年9番人気ウキヨノカゼ、13年15番人気マヤノリュウジン、12年9番人気ドリームバレンチノなど人気薄の馬が好走している。
＜展開＞
逃げたいのは、モズスーパーフレアとマルターズアポジー。
マルターズアポジーは、この距離で逃げられるテンの脚はないので、モズスーパーフレアがハナ。
それに続いて、ラブカンプー、セイウンコウセイ、イベリス、ダノンスマッシュあたりが追走。
モズスーパーフレアは、溜め逃げはしないので速い流れを想定。
＜予想＞
◎：モズスーパーフレア
高速の中山なら別馬
○：タワーオブロンドン
高速馬場でのトップスピードの速さ魅力
▲：ダノンスマッシュ
高速馬場課題も総合力高い
△：リナーテ
高速馬場で最後の坂は魅力
☆：イベリス
前走よりいい走りができる期待
＜詳細予想＞
本命は、モズスーパーフレア
前走は、スタートが一番速かったのに、内を見ながら先に行かせて3番手から追走。
直線に入るところで、内からディアンドルに前に出られて、直線後半にさらに2頭に差されての4着。
このレースは、完全に松若騎手がこの馬の長所を殺したレース。
この馬は、速いペースで逃げて、そのスピードを長く維持する持続力が長所。
前走のように、逃げずに番手からだとトップスピードの速さが劣るので差されてしまうのは当然。相手に併せる競馬はダメだし、逃げない競馬は問題外。必然の凡走だった。
評価しているのは、同舞台のオーシャンS。
このレースは、外枠からじわっと出して行って後続に4馬身くらい離しての逃げ。
4コーナーから2番手のナックビーナスがじわじわ迫るも、止まる気配はなくそのまま逃げ切り。
11.4 - 10.1 - 10.8 - 11.4 - 11.4 - 12.0
前半3F32.3秒で入って、後半3F34.8秒。勝ち時計は、カーバンクルS(1:07.0)に続いて、1:07.1の好時計。後続に速いペースを追いかけさせて、かつ3番手以降の馬に33秒台の上がりと使わないと差せないレースに持ち込んでいる。
下手に脚を溜めようとしたり、引きつけたり小細工をするとマイナスになり、競馬ではなくタイムトライアルをしてしまえばいい馬と考えています。
正直、勝つための課題は「騎手」と考えている。
このタイプの馬は、騎手が良さを殺してしまって結果が出ないことがよくあるパターン。前走は、その典型。
前走以外も、中山1200mで逃げる競馬をして負けたラピスラズリSは、前半3F34.0秒。
スピードの違いでハナを取ったが、北村友一騎手が押さえて溜め逃げをして、直線で0.6秒加速するラップで逃げている。その結果、ダイメイフジに差されて2着。
オパールSで速いペースで逃げて差された反動から、脚を溜めさせたのだろうが、オパールSはペースではなくコースの問題。2戦連続勝たせられず、あっさり降ろされている。
本音は、逃げたら絡みにくい絶妙なペースで逃げることができる武豊騎手に乗ってほしかった。それなら、もっと自信の本命。
ただ、松若騎手が前走で控えて失敗したことで、思い切った逃げをしやすい状況ができている。
思い切った逃げさえできれば、押し切れる力はあるのは証明済み。
レースの勝ち馬傾向とはずれるが、中山高速馬場の特化タイプで、春時点で順調なら本命と決めていた馬。初志貫徹で期待する。
対抗は、タワーオブロンドン
前走は、1馬身ほど出遅れたが、少し出して行って中団馬群の中から追走。
直線に入るところでじわっと外に出して、追い出しを少し待ってから追い出すと一気に前を差し切って3馬身差完勝。
11.9 - 10.3 - 10.8 - 10.8 - 11.3 - 11.6
超高速馬場だったので、前半33.0秒は平均ペース。このペースなら、同じ超高速馬場だった東京1400mの京王杯SCを33.1秒の脚で差す馬なので、1200mの馬の中ではトップスピードの速さは抜けている（上がり2位より0.6秒も速い上がり）。
北海道で函館SS2着、キーンランドC3着と勝ち切れていなかったが、雨の影響のあった馬場に加えて、洋芝、小回りコースとベストとは程遠い条件。能力で何とか馬券圏内に持ってきたいたレース。力負けではない。
前走で、広いコースの超高速馬場で内容が一変。超高速馬場で33.0秒の前半の入りでも、いい脚が使えることを証明。
今回は、阪神よりは狭いが、函館・札幌よりは広い中山。馬場は、先週2歳未勝利戦で1:09.0が出るような超高速馬場。力が出せるレース条件になっている。
問題は、モズスーパーフレアがどのくらいのペースで逃げるのか。
オーシャンSと同じようなペースに逃げられると、33.5秒くらいの上がりを使わないと届かない。中山でこの上がりは、この馬でも出すのは難しい。オーシャンSより少し遅い32.7秒前後の前半の入りなら差しやすくなる。
ローテーションについては、中1週でセントウルSを使っているので、さらに上昇というのは期待しにくい。ただ、北海道ではまともに走れていない（走れない条件）ので、疲れという面では気にしていない。
ペース次第で、あっさり差し切っていい脚があるので対抗に。
単穴は、ダノンスマッシュ
前走は、中団やや前の外から追走。
直線に入るところで外に出して、失速してくる先行馬を差し切って勝利。
11.9 - 10.3 - 11.0 - 11.7 - 11.8 - 12.5
前に行きたい馬が多かったので、位置取りが悪くなって、外を通る進路取りにはなったが、長くいい脚を使って結果を出した。函館SSの不運な除外の影響を感じさせない好内容だった。
この馬は、好位追走から抜け出して、そのまま押し切る正攻法な競馬で勝ち切るタイプ。
総合力が高いのだが、逆に言うと抜けていいところがないとも言える。
上位評価の2頭は、高速馬場の中山でハイペースならかなり強かったり、高速馬場でのトップスピードの速さがかなり速かったりと抜けていい長所がある。この差が、GⅠでは少し物足りない。
適性面でも、高速馬場よりちょっと時計がかかるくらいの条件が得意で、キーンランドCやシルクロードSはやや時計のかかっていた馬場。
少し時計が出ていた馬場の京阪杯を勝っているので、高速馬場がダメではないと思うが、上位評価馬が高速馬場歓迎なので分が悪い。
間違いなく力はあるのだが、勝ち切るにはモズスーパーフレアの逃げるペースが遅かったり、タワーオブロンドンがスムーズな競馬ができなかったり、雨が馬場に影響するくらい降ったり、相手が能力を出し切れないアシストがない難しいと考えてこの評価。
4番手は、リナーテ
前走は、中団外でダノンスマッシュの後ろから追走。
直線で外に出して前を追ったが、なかなか差が縮かまらずにゴール直前で少し差を縮めるのが精一杯の3着。
この馬は、洋芝でも結果を出しているが、高速馬場の方がよりいい走りができると考えている。
2走前のUHB賞は1:07.9になる高速馬場を、33.4秒の上がりで差し切り勝ち。この走りができる馬が、時計がかかっていて1:09.3の勝ち時計のレースで3着は上出来。
一番評価しているのは、京王杯SC。
このレースでは、中団馬群の中から追走。直線でトップスピードの速さで少し遅れたが、大きく離されずについて行って、残り50mくらいで4頭を交わして2着。ラスト100mでタワーオブロンドンとの2馬身差くらいを3/4馬身差まで縮めている。
トップスピードの速さで劣るが、ゴール直前の持続力ならいい勝負できるところを見せている。この持続力が、中山の最後の坂で生きる可能性があると考えて相手に。
5番手は、イベリス
前走は、スタートして4頭並走だったので、少し控えて好位4番手から追走。
4コーナーで前のラブカンプーが下がってきたので、少し位置が悪くなって外切り替えて直線へ。
直線に入って蓋をしに行ったミスターメロディと2度ぶつかりながら進路を作って、伸びてきて3着。
3歳戦の内容だと成長がないと全く足りないと考えていたので、あの時計で走れただけで成長があるのは間違いない。
さらに、休み明けで、スムーズな競馬ができていない内容なので、さらにいい走りができる期待ができる。
前走からのパフォーマンスの上げ方次第で馬券圏内まで持って来れていいと考えて相手に。
※以下は、買わない馬の評価。
ミスターメロディ
藤原英昭厩舎の休み明けと言えばそれまでだが、前走は全くいいところがない走りだった。
前走時以上に、右回りを気にしているコメントを調教師・騎手ともに出していて、負ける理由を本番前から出しているのはいいとは感じない。
適性的にも、コーナーで少し緩んで直線で少し加速するような流れを得意としていて、モズスーパーフレアの逃げるペースは不安。
王者ではあるが、積極的に買いたくなる要素がない。
ディアンドル
6連勝を狙った北九州記念では、出遅れてしまったが出して行って5番手から追走。
直線でスムーズに抜け出して一旦先頭も差されて2着。
初めての古馬相手の重賞で2着と言うのは評価できるが、今年の北九州記念はレースレベルが低いと考えている。やや時計がかかっていたとはいえ、1:08.2はどう考えても遅い。
そのレースで、出遅れ以外文句なしの競馬で差されているので、強いとは感じない。
素質に期待するすかないレース。
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2018年：1:08.3(33.0-35.3)
【中央：1番人気】高松宮記念(2,1)→チェアマンズSP(6,4)→セントウルS(1,1)
【中央：11番人気】アイビスSD(2,2)→北九州記念(7,3)→セントウルS(2,2)
【中央：13番人気】函館SS(9,6)→アイビスSD(9,5)→セントウルS(9,5)
・2017年：1:07.6(33.9-33.7)
【中央：1番人気】高松宮記念(1,3)→京王杯SC(2,1)→安田記念(3,3)
【中央：5番人気】京都牝馬S(1,1)→高松宮記念(2,2)→ヴィクトリアマイル(3,11)
【中央：7番人気】高松宮記念(8,16)→テレビユー福島賞(1600万下)(1,1)→朱鷺S(1,1)
・2016年：1:07.6(33.4-34.2)
【中央：3番人気】コーラルS(6,4)→欅S(1,1)→CBC賞(1,1)
【中央：2番人気】香港スプリント(5,7)→阪急杯(1,1)→高松宮記念(2,2)
【中央：9番人気】桜花賞(8,17)→函館SS(12,1)→キーンランドC(4,4)
勝ち馬は、王者級の馬（GⅠ好走）か、前走で重賞を勝ったような成長・勢いを感じる馬。これは分かりやすい。
目立つのが、２、3着に人気がない馬が来るところ。
特に3着馬は、過去3年より前にも15年9番人気ウキヨノカゼ、13年15番人気マヤノリュウジン、12年9番人気ドリームバレンチノなど人気薄の馬が好走している。
＜展開＞
逃げたいのは、モズスーパーフレアとマルターズアポジー。
マルターズアポジーは、この距離で逃げられるテンの脚はないので、モズスーパーフレアがハナ。
それに続いて、ラブカンプー、セイウンコウセイ、イベリス、ダノンスマッシュあたりが追走。
モズスーパーフレアは、溜め逃げはしないので速い流れを想定。
＜予想＞
◎：モズスーパーフレア
高速の中山なら別馬
○：タワーオブロンドン
高速馬場でのトップスピードの速さ魅力
▲：ダノンスマッシュ
高速馬場課題も総合力高い
△：リナーテ
高速馬場で最後の坂は魅力
☆：イベリス
前走よりいい走りができる期待
＜詳細予想＞
本命は、モズスーパーフレア
前走は、スタートが一番速かったのに、内を見ながら先に行かせて3番手から追走。
直線に入るところで、内からディアンドルに前に出られて、直線後半にさらに2頭に差されての4着。
このレースは、完全に松若騎手がこの馬の長所を殺したレース。
この馬は、速いペースで逃げて、そのスピードを長く維持する持続力が長所。
前走のように、逃げずに番手からだとトップスピードの速さが劣るので差されてしまうのは当然。相手に併せる競馬はダメだし、逃げない競馬は問題外。必然の凡走だった。
評価しているのは、同舞台のオーシャンS。
このレースは、外枠からじわっと出して行って後続に4馬身くらい離しての逃げ。
4コーナーから2番手のナックビーナスがじわじわ迫るも、止まる気配はなくそのまま逃げ切り。
11.4 - 10.1 - 10.8 - 11.4 - 11.4 - 12.0
前半3F32.3秒で入って、後半3F34.8秒。勝ち時計は、カーバンクルS(1:07.0)に続いて、1:07.1の好時計。後続に速いペースを追いかけさせて、かつ3番手以降の馬に33秒台の上がりと使わないと差せないレースに持ち込んでいる。
下手に脚を溜めようとしたり、引きつけたり小細工をするとマイナスになり、競馬ではなくタイムトライアルをしてしまえばいい馬と考えています。
正直、勝つための課題は「騎手」と考えている。
このタイプの馬は、騎手が良さを殺してしまって結果が出ないことがよくあるパターン。前走は、その典型。
前走以外も、中山1200mで逃げる競馬をして負けたラピスラズリSは、前半3F34.0秒。
スピードの違いでハナを取ったが、北村友一騎手が押さえて溜め逃げをして、直線で0.6秒加速するラップで逃げている。その結果、ダイメイフジに差されて2着。
オパールSで速いペースで逃げて差された反動から、脚を溜めさせたのだろうが、オパールSはペースではなくコースの問題。2戦連続勝たせられず、あっさり降ろされている。
本音は、逃げたら絡みにくい絶妙なペースで逃げることができる武豊騎手に乗ってほしかった。それなら、もっと自信の本命。
ただ、松若騎手が前走で控えて失敗したことで、思い切った逃げをしやすい状況ができている。
思い切った逃げさえできれば、押し切れる力はあるのは証明済み。
レースの勝ち馬傾向とはずれるが、中山高速馬場の特化タイプで、春時点で順調なら本命と決めていた馬。初志貫徹で期待する。
対抗は、タワーオブロンドン
前走は、1馬身ほど出遅れたが、少し出して行って中団馬群の中から追走。
直線に入るところでじわっと外に出して、追い出しを少し待ってから追い出すと一気に前を差し切って3馬身差完勝。
11.9 - 10.3 - 10.8 - 10.8 - 11.3 - 11.6
超高速馬場だったので、前半33.0秒は平均ペース。このペースなら、同じ超高速馬場だった東京1400mの京王杯SCを33.1秒の脚で差す馬なので、1200mの馬の中ではトップスピードの速さは抜けている（上がり2位より0.6秒も速い上がり）。
北海道で函館SS2着、キーンランドC3着と勝ち切れていなかったが、雨の影響のあった馬場に加えて、洋芝、小回りコースとベストとは程遠い条件。能力で何とか馬券圏内に持ってきたいたレース。力負けではない。
前走で、広いコースの超高速馬場で内容が一変。超高速馬場で33.0秒の前半の入りでも、いい脚が使えることを証明。
今回は、阪神よりは狭いが、函館・札幌よりは広い中山。馬場は、先週2歳未勝利戦で1:09.0が出るような超高速馬場。力が出せるレース条件になっている。
問題は、モズスーパーフレアがどのくらいのペースで逃げるのか。
オーシャンSと同じようなペースに逃げられると、33.5秒くらいの上がりを使わないと届かない。中山でこの上がりは、この馬でも出すのは難しい。オーシャンSより少し遅い32.7秒前後の前半の入りなら差しやすくなる。
ローテーションについては、中1週でセントウルSを使っているので、さらに上昇というのは期待しにくい。ただ、北海道ではまともに走れていない（走れない条件）ので、疲れという面では気にしていない。
ペース次第で、あっさり差し切っていい脚があるので対抗に。
単穴は、ダノンスマッシュ
前走は、中団やや前の外から追走。
直線に入るところで外に出して、失速してくる先行馬を差し切って勝利。
11.9 - 10.3 - 11.0 - 11.7 - 11.8 - 12.5
前に行きたい馬が多かったので、位置取りが悪くなって、外を通る進路取りにはなったが、長くいい脚を使って結果を出した。函館SSの不運な除外の影響を感じさせない好内容だった。
この馬は、好位追走から抜け出して、そのまま押し切る正攻法な競馬で勝ち切るタイプ。
総合力が高いのだが、逆に言うと抜けていいところがないとも言える。
上位評価の2頭は、高速馬場の中山でハイペースならかなり強かったり、高速馬場でのトップスピードの速さがかなり速かったりと抜けていい長所がある。この差が、GⅠでは少し物足りない。
適性面でも、高速馬場よりちょっと時計がかかるくらいの条件が得意で、キーンランドCやシルクロードSはやや時計のかかっていた馬場。
少し時計が出ていた馬場の京阪杯を勝っているので、高速馬場がダメではないと思うが、上位評価馬が高速馬場歓迎なので分が悪い。
間違いなく力はあるのだが、勝ち切るにはモズスーパーフレアの逃げるペースが遅かったり、タワーオブロンドンがスムーズな競馬ができなかったり、雨が馬場に影響するくらい降ったり、相手が能力を出し切れないアシストがない難しいと考えてこの評価。
4番手は、リナーテ
前走は、中団外でダノンスマッシュの後ろから追走。
直線で外に出して前を追ったが、なかなか差が縮かまらずにゴール直前で少し差を縮めるのが精一杯の3着。
この馬は、洋芝でも結果を出しているが、高速馬場の方がよりいい走りができると考えている。
2走前のUHB賞は1:07.9になる高速馬場を、33.4秒の上がりで差し切り勝ち。この走りができる馬が、時計がかかっていて1:09.3の勝ち時計のレースで3着は上出来。
一番評価しているのは、京王杯SC。
このレースでは、中団馬群の中から追走。直線でトップスピードの速さで少し遅れたが、大きく離されずについて行って、残り50mくらいで4頭を交わして2着。ラスト100mでタワーオブロンドンとの2馬身差くらいを3/4馬身差まで縮めている。
トップスピードの速さで劣るが、ゴール直前の持続力ならいい勝負できるところを見せている。この持続力が、中山の最後の坂で生きる可能性があると考えて相手に。
5番手は、イベリス
前走は、スタートして4頭並走だったので、少し控えて好位4番手から追走。
4コーナーで前のラブカンプーが下がってきたので、少し位置が悪くなって外切り替えて直線へ。
直線に入って蓋をしに行ったミスターメロディと2度ぶつかりながら進路を作って、伸びてきて3着。
3歳戦の内容だと成長がないと全く足りないと考えていたので、あの時計で走れただけで成長があるのは間違いない。
さらに、休み明けで、スムーズな競馬ができていない内容なので、さらにいい走りができる期待ができる。
前走からのパフォーマンスの上げ方次第で馬券圏内まで持って来れていいと考えて相手に。
※以下は、買わない馬の評価。
ミスターメロディ
藤原英昭厩舎の休み明けと言えばそれまでだが、前走は全くいいところがない走りだった。
前走時以上に、右回りを気にしているコメントを調教師・騎手ともに出していて、負ける理由を本番前から出しているのはいいとは感じない。
適性的にも、コーナーで少し緩んで直線で少し加速するような流れを得意としていて、モズスーパーフレアの逃げるペースは不安。
王者ではあるが、積極的に買いたくなる要素がない。
ディアンドル
6連勝を狙った北九州記念では、出遅れてしまったが出して行って5番手から追走。
直線でスムーズに抜け出して一旦先頭も差されて2着。
初めての古馬相手の重賞で2着と言うのは評価できるが、今年の北九州記念はレースレベルが低いと考えている。やや時計がかかっていたとはいえ、1:08.2はどう考えても遅い。
そのレースで、出遅れ以外文句なしの競馬で差されているので、強いとは感じない。
素質に期待するすかないレース。
払戻金
| 単勝 | 8 | 290円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 8 | 130円 | 2番人気 |
| 7 | 180円 | 3番人気 | |
| 2 | 120円 | 1番人気 | |
| 枠連 | 4 - 4 | 1,250円 | 5番人気 |
| 馬連 | 7 - 8 | 1,260円 | 4番人気 |
| ワイド | 7 - 8 | 430円 | 4番人気 |
|---|---|---|---|
| 2 - 8 | 220円 | 1番人気 | |
| 2 - 7 | 380円 | 2番人気 | |
| 馬単 | 8 - 7 | 2,040円 | 5番人気 |
| ３連複 | 2 - 7 - 8 | 1,070円 | 1番人気 |
| ３連単 | 8 - 7 - 2 | 6,080円 | 8番人気 |
馬場：良
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