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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ |
性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 3 | 5 | ○ | コントレイル | 1.4 | 牡3 | 57.0 | 福永祐一 | |
| 2 | 6 | 12 | ▲ | サリオス | 4.4 | 牡3 | 57.0 | D.レーン | |
| 3 | 3 | 6 | △ | ヴェルトライゼンデ | 66.4 | 牡3 | 57.0 | 池添謙一 | |
| 4 | 1 | 1 | サトノインプレッサ | 63.4 | 牡3 | 57.0 | 坂井瑠星 | ||
| 5 | 7 | 13 | ディープボンド | 61.6 | 牡3 | 57.0 | 和田竜二 | ||
| 6 | 6 | 11 | ガロアクリーク | 51.6 | 牡3 | 57.0 | 川田将雅 | ||
| 7 | 4 | 7 | ブラックホール | 211.2 | 牡3 | 57.0 | 石川裕紀 | ||
| 8 | 2 | 3 | △ | ワーケア | 12.8 | 牡3 | 57.0 | C.ルメー | |
| 9 | 7 | 14 | マイラプソディ | 87.7 | 牡3 | 57.0 | 横山典弘 | ||
| 10 | 4 | 8 | ビターエンダー | 91.2 | 牡3 | 57.0 | 津村明秀 | ||
| 11 | 7 | 15 | △ | サトノフラッグ | 16.5 | 牡3 | 57.0 | 武豊 | |
| 12 | 5 | 10 | コルテジア | 131.5 | 牡3 | 57.0 | 松山弘平 | ||
| 13 | 5 | 9 | ダーリントンホール | 30.3 | 牡3 | 57.0 | M.デムー | ||
| 14 | 8 | 17 | ヴァルコス | 46.4 | 牡3 | 57.0 | 三浦皇成 | ||
| 15 | 2 | 4 | レクセランス | 213.5 | 牡3 | 57.0 | 石橋脩 | ||
| 16 | 8 | 16 | マンオブスピリット | 179.7 | 牡3 | 57.0 | 北村友一 | ||
| 17 | 8 | 18 | ◎ | ウインカーネリアン | 141.0 | 牡3 | 57.0 | 田辺裕信 | |
| 18 | 1 | 2 | △ | アルジャンナ | 88.8 | 牡3 | 57.0 | 浜中俊 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 通常 | 18 | 5,000円 |
| 馬連 | 通常 | 5 - 18 | 1,500円 |
| 12 - 18 | 1,300円 | ||
| 3 - 18 | 1,000円 | ||
| 15 - 18 | 500円 | ||
| 6 - 18 | 500円 | ||
| 2 - 18 | 200円 | ||
| 合計 | 7通り | 10,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 0円 | -10,000円 | 0% |
山崎エリカのコメント
「内枠有利」で名高い日本ダービーですが、実際に過去10年で1枠1番が半数にあたる5連対もしています。エイシンフラッシュ(2010)、キズナ(2013)、ロジャーバローズ(2019)が優勝し、ウインバリアシオン(2011)、サトノラーゼン(2015)が2着。これは日本ダービーの週からCコースに替わることと、超絶高速馬場が影響しています。時計の速い決着、極端に上がりの速い決着になれば、コーナーロスが致命的となるからです。
さらに過去10年の連対脚質は、先行～中団が15頭。2018年は逃げたエポカドーロが2着に粘っていることからも、前々でロスなく立ち回れる馬が有利と言えます。その一方で、追い込みが3勝、2着1回と活躍しているのも事実。該当馬は2011年にワン、ツーを決めたオルフェーヴル、ウインバリアシオン、2013年のキズナ、2017年のレイデオロです。レイデオロは超絶高速馬場にして前半5F63秒2という、ダービー史上NO.1クラスの超絶スローペースを利して、向こう正面で2番手までポジションを押し上げたもの。マクリという表現のほうが一般的かもしれません。
しかし、オルフェーヴルが優勝した2011年はズブズブの不良馬場となったことで、前が崩れたもの。また、キズナが優勝した2013年は、アポロソニックがスローペースの単騎逃げを打ったものの、メイケイペガスターが向こう正面でマクってペースを引き上げ、追い込み馬にもチャンスがある流れになったもの。つまり、超絶高速馬場で行われる以上、自身がマクるか、何かがマクって前が早仕掛けをせざるを得ない展開にならないと厳しいものがあるということです。
そのうえでタフな馬場の皐月賞でレースをハイペースで引っ張ったキメラヴェリテが出走せず、今回は逃げ馬不在。皐月賞で1枠1番だったコントレイルは、スタート後に馬が進んで行かずに後方ポジション。外から来られて馬場の内に押し込められ、3コーナー手前まで外に出せず、他馬よりも馬場の悪い内を走ってはいるものの、キメラヴェリテが前を潰してくれた恩恵を受けたと言ってもいいでしょう。実際にキメラヴェリテのオーバーペースに巻き込まれて大失速したビターエンダーやディープボンドは、次走のプリンシパルSで1着、京都新聞杯で1着と巻き返しています。
コントレイルは福永騎手が皐月賞後に「思っていたレースと違い、馬場の内目が悪いのもあったのか、(馬が)前に進んで行こうとしませんでした」とコメントしていることから、今回では前目、早目の競馬をしてくる可能性が高いです。しかし、前走で行きっぷりが悪かった馬が、今回で一変することは滅多になく、中団辺りにつけられれば上々でしょう。場合によっては皐月賞と同じように後方からの競馬になる可能性もあります。そうなるとレイデオロのようなレースをする必要性がありますが、おそらく前にサリオスがいるので、簡単にはマクれないでしょう。
また、コントレイルが上手く先行したとしても、同じく先行したホープフルSの時のように、パフォーマンスを下降させる可能性もあります。ホープフルＳはけっしてペースが速くはありませんでしたが、同馬はラスト1Fで失速し、ヴェルトライゼンデに0.2秒差まで迫られました。今回、距離延長に不安を残します。
つまり、後方で脚をタメての末脚勝負ならともかく、先行やマクリなどの正攻法の競馬をした場合には、コントレイル本来の決め手が使えない可能性もあります。キャリアを積めば体力がついて、距離の守備範囲は広がりますが、本質的には芝2400ｍが長いことは間違いなさそうです。
一方、サリオスは朝日杯フューチュリティＳも皐月賞もハイペースを先行してしぶとい、とても強い内容でした。また、同馬は皐月賞で一気に指数を上昇させてきた辺り、マイルよりも芝2400ｍでこそでしょう。そういう意味では、超絶高速馬場で時計の速い決着、極端に上がりの速い決着となりやすい日本ダービーは同馬にフィットしているレースに感じます。
あえて気になる点があるとすれば、消耗戦となった皐月賞で好走していること。同じように消耗戦となった桜花賞で、先行策から粘って2着と一番強いレースをしたレシステンシアが相手弱化の次走・NHKマイルＣで敗れたように、ダメージが残って上昇しきれない可能性もあります。また、逃げ馬不在のレースだからといって、積極的なレースをすると、最後伸びない可能性も考えられます。
先週のオークスでキャリア3戦のデアリングタクトが優勝したように、キャリアが浅いことは上昇力という意味での優位性はありますが、そういった馬でも条件が合わなければ、凡走することもあります。確かに今回のメンバーではコントレイルとサリオスが一枚上の存在。皐月賞では展開にも恵まれ、馬場の良いところを走った3着馬ガロアクリークに3馬身半差もつけていますから、両馬は、多少パフォーマンスを下げたとしても、上位には来る確率は高いのかもしれません。
しかし、二強が馬券圏内に食い込んだとしても、横一線のもうひと枠は他の馬に残されていますし、競馬には「二強対決は両雄並び立たず」という格言のようなものがあるように、二強対決と言われながら、どちらか一頭が崩れることが多いのが競馬です。一頭でも馬券圏外に敗れれば、一気に高配当が期待できるでしょう。
今回で期待したいのは、超絶高速馬場で逃げ馬が不在であること。かなりのスローペースが予想されることです。今回は内枠で前に行ける馬が不在という状況の中、コントレイルも内枠に入り、外から来られて包まれる可能性が高い中、前田軍団がチームプレーを仕掛けてくる可能性が高いと見ています。コルテジアが逃げて5F60秒台で引っ張り、馬群を縦長馬群にする意識。しかし、同馬は前走の皐月賞で内の馬場が悪かったにせよ、前に行けなかっただけに、今回で行き切れるのか疑問があります。大外枠でも前走の皐月賞で2番手につけたウインカーネリアンが逃げる可能性が高いと……。
よって、◎には、前走の皐月賞で逃げて4着の(18)ウインカーネリアンを推します。前記したように皐月賞の前バテ馬のビターエンダーやディープボンドは次走で巻き返しています。ウインカーネリアンはもともとの実績を考えると、前走は健闘した部類で、そこがやや不安ではありますが、今回は逃げか番手と楽に前に行けそうなだけに、この馬を本命としました。
○は、これまで4戦4勝、前走で皐月賞を制した(5)コントレイル。ここを勝てばディープインパクトに並べるものの、同馬が勝てばディープインパクトの後継種牡馬誕生となりかねないだけに、他馬にも負けてもコントレイルに負けない意識で乗ってくるはず。つまり、皐月賞同様に内に閉じ込める意識で競馬をしてくるはず。強ければこその洗礼でもありますが、こういった大本命馬の封殺の動きが出てくる中で、勝つことは決して簡単ではないだけに、対抗評価に止めました。
▲は、デビューから上昇一途で、前走の皐月賞では勝ちに行く競馬で2着の(12)サリオス。前記したように、芝2400ｍはフットしそうですが、前走は休養明け緒戦のパフォーマンスとしては高かっただけに、今回で反動が出る可能性も…。また、逃げ馬不在のここで○コントレイルを負かそうと、積極的に動きすぎれば、最後失速の可能性もあるでしょう。
以下特注馬として、デビュー3戦目のホープフルＳでは、○コントレイルに完敗、前走の弥生賞でも出遅れを挽回し、3～4コーナーの外から勝ちに行く競馬をしたにせよ、サトノフラッグに完敗。しかし、この馬には消耗戦となった皐月賞を使っていなかったことの優位性があり、また、キャリアの浅い馬だけに休養中に大きく成長している可能性もあるので特注馬としました。
あとは△に、休養明けの前々走で弥生賞を制し、その反動が出る可能性がかなり高いと見て、無印とした前走の皐月賞でも5着と善戦した(15)サトノフラッグ。しかし、同馬も前走の皐月賞では、ガロアクリークほどではないにせよ、展開にも恵まれ、馬場の良いところを走れたのも事実。道悪の前々走でいい脚を長く使っている辺りから、芝2400ｍ適性は高いと見ていますが、今回のおける大きな上昇度はないと見て、狙い下げました。
他では、3走前のホープフルＳで2着の(6)ヴェェルトライゼンデ。同馬は戦列復帰してからの近2走がひと息。休養明け3戦目のここで変われても不思議ありませんが、前に行ける脚がなく、展開に恵まれない可能性が高いので狙い下げました。想定以上にペースが上がった場合の2着、3着が怖い馬です。
あとは重賞でなかなか勝ち切れませんが、東京スポーツ杯2歳Ｓ・2着、きさらぎ賞・3着、毎日杯・3着と全て馬券に絡んでいる(2)アルジャンナ。3走前の東京スポーツ杯2歳Ｓ・2着はコントレイルの早仕掛けによって、展開に恵まれたもの。それだけに苦戦するだとうと見ていたところ、案の定の結果。
それでも超絶スローペースとなったきさらぎ賞では、後方からメンバー最速の上がりを駆使しているように、速い末脚が使ある馬であり、前走の毎日杯はハイペースを勝ちに行ってしぶとく粘ったもの。近2走とも展開にマッチしておらず、逆に言えば、幅広い競馬に対応できると馬という証明でもあります。陣営は同馬の状態面に不安を抱えているようですが、皐月賞を使っていない優位性もあるだけに、人気薄の今回は警戒しました。
★★★★★★★★★
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@_yamazaki_erika
★★★★★★★★★
さらに過去10年の連対脚質は、先行～中団が15頭。2018年は逃げたエポカドーロが2着に粘っていることからも、前々でロスなく立ち回れる馬が有利と言えます。その一方で、追い込みが3勝、2着1回と活躍しているのも事実。該当馬は2011年にワン、ツーを決めたオルフェーヴル、ウインバリアシオン、2013年のキズナ、2017年のレイデオロです。レイデオロは超絶高速馬場にして前半5F63秒2という、ダービー史上NO.1クラスの超絶スローペースを利して、向こう正面で2番手までポジションを押し上げたもの。マクリという表現のほうが一般的かもしれません。
しかし、オルフェーヴルが優勝した2011年はズブズブの不良馬場となったことで、前が崩れたもの。また、キズナが優勝した2013年は、アポロソニックがスローペースの単騎逃げを打ったものの、メイケイペガスターが向こう正面でマクってペースを引き上げ、追い込み馬にもチャンスがある流れになったもの。つまり、超絶高速馬場で行われる以上、自身がマクるか、何かがマクって前が早仕掛けをせざるを得ない展開にならないと厳しいものがあるということです。
そのうえでタフな馬場の皐月賞でレースをハイペースで引っ張ったキメラヴェリテが出走せず、今回は逃げ馬不在。皐月賞で1枠1番だったコントレイルは、スタート後に馬が進んで行かずに後方ポジション。外から来られて馬場の内に押し込められ、3コーナー手前まで外に出せず、他馬よりも馬場の悪い内を走ってはいるものの、キメラヴェリテが前を潰してくれた恩恵を受けたと言ってもいいでしょう。実際にキメラヴェリテのオーバーペースに巻き込まれて大失速したビターエンダーやディープボンドは、次走のプリンシパルSで1着、京都新聞杯で1着と巻き返しています。
コントレイルは福永騎手が皐月賞後に「思っていたレースと違い、馬場の内目が悪いのもあったのか、(馬が)前に進んで行こうとしませんでした」とコメントしていることから、今回では前目、早目の競馬をしてくる可能性が高いです。しかし、前走で行きっぷりが悪かった馬が、今回で一変することは滅多になく、中団辺りにつけられれば上々でしょう。場合によっては皐月賞と同じように後方からの競馬になる可能性もあります。そうなるとレイデオロのようなレースをする必要性がありますが、おそらく前にサリオスがいるので、簡単にはマクれないでしょう。
また、コントレイルが上手く先行したとしても、同じく先行したホープフルSの時のように、パフォーマンスを下降させる可能性もあります。ホープフルＳはけっしてペースが速くはありませんでしたが、同馬はラスト1Fで失速し、ヴェルトライゼンデに0.2秒差まで迫られました。今回、距離延長に不安を残します。
つまり、後方で脚をタメての末脚勝負ならともかく、先行やマクリなどの正攻法の競馬をした場合には、コントレイル本来の決め手が使えない可能性もあります。キャリアを積めば体力がついて、距離の守備範囲は広がりますが、本質的には芝2400ｍが長いことは間違いなさそうです。
一方、サリオスは朝日杯フューチュリティＳも皐月賞もハイペースを先行してしぶとい、とても強い内容でした。また、同馬は皐月賞で一気に指数を上昇させてきた辺り、マイルよりも芝2400ｍでこそでしょう。そういう意味では、超絶高速馬場で時計の速い決着、極端に上がりの速い決着となりやすい日本ダービーは同馬にフィットしているレースに感じます。
あえて気になる点があるとすれば、消耗戦となった皐月賞で好走していること。同じように消耗戦となった桜花賞で、先行策から粘って2着と一番強いレースをしたレシステンシアが相手弱化の次走・NHKマイルＣで敗れたように、ダメージが残って上昇しきれない可能性もあります。また、逃げ馬不在のレースだからといって、積極的なレースをすると、最後伸びない可能性も考えられます。
先週のオークスでキャリア3戦のデアリングタクトが優勝したように、キャリアが浅いことは上昇力という意味での優位性はありますが、そういった馬でも条件が合わなければ、凡走することもあります。確かに今回のメンバーではコントレイルとサリオスが一枚上の存在。皐月賞では展開にも恵まれ、馬場の良いところを走った3着馬ガロアクリークに3馬身半差もつけていますから、両馬は、多少パフォーマンスを下げたとしても、上位には来る確率は高いのかもしれません。
しかし、二強が馬券圏内に食い込んだとしても、横一線のもうひと枠は他の馬に残されていますし、競馬には「二強対決は両雄並び立たず」という格言のようなものがあるように、二強対決と言われながら、どちらか一頭が崩れることが多いのが競馬です。一頭でも馬券圏外に敗れれば、一気に高配当が期待できるでしょう。
今回で期待したいのは、超絶高速馬場で逃げ馬が不在であること。かなりのスローペースが予想されることです。今回は内枠で前に行ける馬が不在という状況の中、コントレイルも内枠に入り、外から来られて包まれる可能性が高い中、前田軍団がチームプレーを仕掛けてくる可能性が高いと見ています。コルテジアが逃げて5F60秒台で引っ張り、馬群を縦長馬群にする意識。しかし、同馬は前走の皐月賞で内の馬場が悪かったにせよ、前に行けなかっただけに、今回で行き切れるのか疑問があります。大外枠でも前走の皐月賞で2番手につけたウインカーネリアンが逃げる可能性が高いと……。
よって、◎には、前走の皐月賞で逃げて4着の(18)ウインカーネリアンを推します。前記したように皐月賞の前バテ馬のビターエンダーやディープボンドは次走で巻き返しています。ウインカーネリアンはもともとの実績を考えると、前走は健闘した部類で、そこがやや不安ではありますが、今回は逃げか番手と楽に前に行けそうなだけに、この馬を本命としました。
○は、これまで4戦4勝、前走で皐月賞を制した(5)コントレイル。ここを勝てばディープインパクトに並べるものの、同馬が勝てばディープインパクトの後継種牡馬誕生となりかねないだけに、他馬にも負けてもコントレイルに負けない意識で乗ってくるはず。つまり、皐月賞同様に内に閉じ込める意識で競馬をしてくるはず。強ければこその洗礼でもありますが、こういった大本命馬の封殺の動きが出てくる中で、勝つことは決して簡単ではないだけに、対抗評価に止めました。
▲は、デビューから上昇一途で、前走の皐月賞では勝ちに行く競馬で2着の(12)サリオス。前記したように、芝2400ｍはフットしそうですが、前走は休養明け緒戦のパフォーマンスとしては高かっただけに、今回で反動が出る可能性も…。また、逃げ馬不在のここで○コントレイルを負かそうと、積極的に動きすぎれば、最後失速の可能性もあるでしょう。
以下特注馬として、デビュー3戦目のホープフルＳでは、○コントレイルに完敗、前走の弥生賞でも出遅れを挽回し、3～4コーナーの外から勝ちに行く競馬をしたにせよ、サトノフラッグに完敗。しかし、この馬には消耗戦となった皐月賞を使っていなかったことの優位性があり、また、キャリアの浅い馬だけに休養中に大きく成長している可能性もあるので特注馬としました。
あとは△に、休養明けの前々走で弥生賞を制し、その反動が出る可能性がかなり高いと見て、無印とした前走の皐月賞でも5着と善戦した(15)サトノフラッグ。しかし、同馬も前走の皐月賞では、ガロアクリークほどではないにせよ、展開にも恵まれ、馬場の良いところを走れたのも事実。道悪の前々走でいい脚を長く使っている辺りから、芝2400ｍ適性は高いと見ていますが、今回のおける大きな上昇度はないと見て、狙い下げました。
他では、3走前のホープフルＳで2着の(6)ヴェェルトライゼンデ。同馬は戦列復帰してからの近2走がひと息。休養明け3戦目のここで変われても不思議ありませんが、前に行ける脚がなく、展開に恵まれない可能性が高いので狙い下げました。想定以上にペースが上がった場合の2着、3着が怖い馬です。
あとは重賞でなかなか勝ち切れませんが、東京スポーツ杯2歳Ｓ・2着、きさらぎ賞・3着、毎日杯・3着と全て馬券に絡んでいる(2)アルジャンナ。3走前の東京スポーツ杯2歳Ｓ・2着はコントレイルの早仕掛けによって、展開に恵まれたもの。それだけに苦戦するだとうと見ていたところ、案の定の結果。
それでも超絶スローペースとなったきさらぎ賞では、後方からメンバー最速の上がりを駆使しているように、速い末脚が使ある馬であり、前走の毎日杯はハイペースを勝ちに行ってしぶとく粘ったもの。近2走とも展開にマッチしておらず、逆に言えば、幅広い競馬に対応できると馬という証明でもあります。陣営は同馬の状態面に不安を抱えているようですが、皐月賞を使っていない優位性もあるだけに、人気薄の今回は警戒しました。
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無料予想公開範囲
なし（ゴールドまたはポイント利用者のみ）
払戻金
| 単勝 | 5 | 140円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 5 | 110円 | 1番人気 |
| 12 | 140円 | 2番人気 | |
| 6 | 520円 | 8番人気 | |
| 枠連 | 3 - 6 | 240円 | 1番人気 |
| 馬連 | 5 - 12 | 270円 | 1番人気 |
| ワイド | 5 - 12 | 170円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 5 - 6 | 790円 | 8番人気 | |
| 6 - 12 | 1,830円 | 22番人気 | |
| 馬単 | 5 - 12 | 350円 | 1番人気 |
| ３連複 | 5 - 6 - 12 | 2,480円 | 5番人気 |
| ３連単 | 5 - 12 - 6 | 5,140円 | 9番人気 |
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