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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ |
性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 4 | 4 | メドウラーク | 100.8 | 牡7 | 54.0 | 丸田恭介 | ||
| 2 | 5 | 5 | マイネルサージュ | 7.8 | 牡6 | 55.0 | 津村明秀 | ||
| 3 | 6 | 8 | パワーポケット | 138.1 | 牡6 | 50.0 | 江田照男 | ||
| 4 | 5 | 6 | ▲ | サーブルオール | 2.8 | 牡5 | 55.0 | 戸崎圭太 | |
| 5 | 6 | 7 | ワンブレスアウェイ | 9.4 | 牝5 | 53.0 | 石橋脩 | ||
| 6 | 7 | 10 | △ | レイホーロマンス | 6.7 | 牝5 | 51.0 | 内田博幸 | |
| 7 | 2 | 2 | △ | キンショーユキヒメ | 8.6 | 牝5 | 54.0 | 北村宏司 | |
| 8 | 3 | 3 | △ | マイネルフロスト | 8.9 | 牡7 | 57.0 | 柴田大知 | |
| 9 | 8 | 11 | △ | マイネルミラノ | 11.1 | 牡8 | 57.0 | 田辺裕信 | |
| 10 | 7 | 9 | ○ | バーディーイーグル | 41.7 | 牡8 | 53.0 | 柴田善臣 | |
| 11 | 8 | 12 | △ | シルクドリーマー | 85.3 | 牡9 | 53.0 | 石川裕紀 | |
| 中止 | 1 | 1 | ◎ | プラチナムバレット | 6.8 | 牡4 | 57.0 | 和田翼 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 通常 | 1 | 5,000円 |
| 馬連 | 通常 | 1 - 9 | 1,000円 |
| 1 - 6 | 1,000円 | ||
| 1 - 11 | 1,000円 | ||
| 1 - 2 | 500円 | ||
| 1 - 3 | 500円 | ||
| 1 - 10 | 500円 | ||
| 1 - 12 | 500円 | ||
| 合計 | 8通り | 10,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 0円 | -10,000円 | 0% |
山崎エリカのコメント
まるでサイン馬券のように、「七夕賞は、七枠が有力」と言われていたのは、七夕賞が福島最終週に行われていた頃の話。当時は福島の馬場状態も悪く、最終日ともなると内側の芝がボロボロになり、外差しが決まってばかりでした。何も考えずに、外目の枠の差し馬のボックス馬券買っておけば、かる～く万馬券が獲れたこともありました。
ところが！ 福島は2012年に芝を密度の濃いものに張り替えて以来、馬場高速化が顕著。さらに春の東京開催が2週延長されたことで、七夕賞は2回福島4日目に繰り上がりました。つまり、七夕賞当日は、大雨が降らない限り、高速馬場で行われることが多く、レースは末脚勝負。内目の枠から逃げ、先行馬ががんばることがよくあります。
しかし、七夕賞が行われる福島芝2000ｍの舞台はちょっと例外。最初の1コーナーまでの距離が約505ｍと長く、さらにテンから2度の坂を下るために、福島芝1800ｍよりも前半が速くなる傾向があります。最初の下り坂でどうしてもダッシュがついてしまうので、昨年のマルターズアポジーように、前半3Ｆ33秒台までペースを上げてしまうことも……。とにかく、逃げ、先行馬は予定以上にペースを上げ、差し、追い込み馬が台頭することもあるのが、例年のパターンです。
逆に最初の直線が長いコースは、テンの遅い馬でもハナを主張することが出来るので、極端な話、鈍足な逃げ馬でもハナを主張することが可能。先頭に立つまで時間が掛かるメジロパーマーのような馬でも逃げることが出来るし、また、スタミナがあれば逃げ切ることも可能なのがこの舞台です。
その利点を味方につけて逃げ切ったのが、2014年のメイショウナルトであり、遡れば2008年のミヤビランベリもそう。2007年のミキノバンジョーも道悪や直線の長いコースでは逃げ馬になれる馬で、このレースでは3着に好走しています。つまり、全盛期よりも二の脚が遅くなってなかなか前に行けなくなったマイネルミラノでも、その気になれば逃げられるということ。
しかし、今回は同型のシルクドリーマーが大外枠に入ったこともあり、ハナを主張してくる可能性も十分。また、函館記念を勝った頃のマイネルミラノならば、後続を突き放して完勝しても不思議ありませんが、展開が向いたはずのＡＪＣＣでも3着だったことを考えると、どうか？ ある程度はペースが上がる可能性が高いと見ている以上、ここは好位で立ち回れる馬から馬券を組み立てたいところ。
よって、◎には、昨春の京都新聞杯勝ちの素質馬(1)プラチナムバレットを推します。この馬はその後骨折し、クラシック戦線から離脱しましたが、長期休養明けの3走前・白富士Ｓでは勝ち馬と0.3秒差(4着)に好走し、成長力を証明。その次走・大阪城Ｓでも2走ボケを起こすことなく、勝ち馬と0.2秒差(3着)に好走しました。
休養明け3戦目の前走・都大路Ｓでも順当に上昇度を見せる可能性が高いと見ていたものの、レース中にハ行を発症し、大きく遅れて入線する形。つまり、前走は例外。この馬は新馬戦や京都新聞杯でサトノクロニカルを撃破した素質から、古馬相手の重賞でも通用するレベルの馬と見ているし、トップスピードを持続させるタイプなので、福島芝2000ｍも合うはず。想定以上の人気にはなりましたが、今回での変わり身に期待しました。
○は、昨年のエプソムＣで、メンバー最速の上がり3Ｆを駆使して、勝ち馬と0.3秒差(5着)まで迫った(9)バーディーイーグル。この馬は長期休養明けの前々走・メイＳでも勝ち馬と0.2秒差(4着)。前走のエプソムＣは、2走ボケを起こして8着に敗れたものの、3戦目の巻き返しを期待します。今回のメンバーでここ2年以内に重賞を優勝したことがあるのは、◎プラチナムバレットとキンショーユキヒメのみ。直近の重賞ウイナーが3歳馬限定戦と牝馬限定戦ならば、バーディーイーグルでもハンデ53kgと展開の後押しがあれば十分通用するでしょう。
▲は、今年、1000万下、準オープンを連勝し、休養明けの前走・エプソムＣでも4着と善戦した(6)サーブルオール。中山芝2000ｍの前々走・美穂Ｓで向こう上面から動いて勝利した内容からスピードの持続性が窺え、福島芝2000ｍも好条件のはず。前走で好走した反動が出なければ、ここも上位争いに加われる可能性が高いでしょう。ただし、この馬は現在1番人気。人気ほどの買い材料がないのも確かです。
以下特注馬として、前記した(11)マイネルミラノ。この馬は、前々走のＡＪＣＣ杯でも押して押してやっと1コーナーで先頭に立ったように、全盛期と比べると脚が遅くなっているのは確か。展開が向いたはずのＡＪＣＣでも3着だったことを考えると、積極的には狙えませんが、シルクドリーマーに出方次第ではＡＪＣＣ時くらいは走れそうです。他のマイネルを勝たせるための動きをされる可能性もあるのが、この馬の取り扱いを複雑にするのですが…。
△に前々走の福島牝馬Ｓで悲願の重賞初制覇を果たした(2)キンショーユキヒメ。前走で自己ベスト指数をマークした後の一戦とはいえ、展開もまあまあ恵まれたはずの前走のマーメイドＳで7着に凡退したのはやや不安。ただし、今回は前走以上に展開に恵まれる可能性もあるので印を回しました。
あとは中距離の重賞路線の安定勢力で、昨年の七夕賞でも2着の(3)マイネルフロスト。昨年の七夕賞は、前半5Ｆ58秒0-後半5Ｆ60秒2の超絶ハイペースだったことを考えると、先行策から押し切って2着のこの馬はとても好内容でした。ただ、今年は、長期休養明け2戦目。前走のエプソムＣは、道悪とはいえ、そこまでペースが速かったわけでもないのに9着まで失速していることを考えると、全幅の信頼は置けないでしょう。本当に良くなるのは、もう少し先の感があります。
他では今年の愛知杯・2着、中山牝馬Ｓ・3着の(10)レイホーロマンス。前々走の福島牝馬Ｓは、4コーナーで包まれて進路を失う不利があって5着、前走のマーメイドＳは4コーナーで外に出すロスが大きく6着と凡退していますが、スムーズならばもっと走れてもいいはずの馬です。
あとは昨年のメトロポリタンＳ・2着、札幌日経オープン2着の(12)シルクドリーマー。この馬は長距離実績があるように、芝2000ｍでは距離不足ですが、前に行って持久力を生かす競馬ならばワンチャンスあるでしょう。あとは、長期休養明けがどうか？
ところが！ 福島は2012年に芝を密度の濃いものに張り替えて以来、馬場高速化が顕著。さらに春の東京開催が2週延長されたことで、七夕賞は2回福島4日目に繰り上がりました。つまり、七夕賞当日は、大雨が降らない限り、高速馬場で行われることが多く、レースは末脚勝負。内目の枠から逃げ、先行馬ががんばることがよくあります。
しかし、七夕賞が行われる福島芝2000ｍの舞台はちょっと例外。最初の1コーナーまでの距離が約505ｍと長く、さらにテンから2度の坂を下るために、福島芝1800ｍよりも前半が速くなる傾向があります。最初の下り坂でどうしてもダッシュがついてしまうので、昨年のマルターズアポジーように、前半3Ｆ33秒台までペースを上げてしまうことも……。とにかく、逃げ、先行馬は予定以上にペースを上げ、差し、追い込み馬が台頭することもあるのが、例年のパターンです。
逆に最初の直線が長いコースは、テンの遅い馬でもハナを主張することが出来るので、極端な話、鈍足な逃げ馬でもハナを主張することが可能。先頭に立つまで時間が掛かるメジロパーマーのような馬でも逃げることが出来るし、また、スタミナがあれば逃げ切ることも可能なのがこの舞台です。
その利点を味方につけて逃げ切ったのが、2014年のメイショウナルトであり、遡れば2008年のミヤビランベリもそう。2007年のミキノバンジョーも道悪や直線の長いコースでは逃げ馬になれる馬で、このレースでは3着に好走しています。つまり、全盛期よりも二の脚が遅くなってなかなか前に行けなくなったマイネルミラノでも、その気になれば逃げられるということ。
しかし、今回は同型のシルクドリーマーが大外枠に入ったこともあり、ハナを主張してくる可能性も十分。また、函館記念を勝った頃のマイネルミラノならば、後続を突き放して完勝しても不思議ありませんが、展開が向いたはずのＡＪＣＣでも3着だったことを考えると、どうか？ ある程度はペースが上がる可能性が高いと見ている以上、ここは好位で立ち回れる馬から馬券を組み立てたいところ。
よって、◎には、昨春の京都新聞杯勝ちの素質馬(1)プラチナムバレットを推します。この馬はその後骨折し、クラシック戦線から離脱しましたが、長期休養明けの3走前・白富士Ｓでは勝ち馬と0.3秒差(4着)に好走し、成長力を証明。その次走・大阪城Ｓでも2走ボケを起こすことなく、勝ち馬と0.2秒差(3着)に好走しました。
休養明け3戦目の前走・都大路Ｓでも順当に上昇度を見せる可能性が高いと見ていたものの、レース中にハ行を発症し、大きく遅れて入線する形。つまり、前走は例外。この馬は新馬戦や京都新聞杯でサトノクロニカルを撃破した素質から、古馬相手の重賞でも通用するレベルの馬と見ているし、トップスピードを持続させるタイプなので、福島芝2000ｍも合うはず。想定以上の人気にはなりましたが、今回での変わり身に期待しました。
○は、昨年のエプソムＣで、メンバー最速の上がり3Ｆを駆使して、勝ち馬と0.3秒差(5着)まで迫った(9)バーディーイーグル。この馬は長期休養明けの前々走・メイＳでも勝ち馬と0.2秒差(4着)。前走のエプソムＣは、2走ボケを起こして8着に敗れたものの、3戦目の巻き返しを期待します。今回のメンバーでここ2年以内に重賞を優勝したことがあるのは、◎プラチナムバレットとキンショーユキヒメのみ。直近の重賞ウイナーが3歳馬限定戦と牝馬限定戦ならば、バーディーイーグルでもハンデ53kgと展開の後押しがあれば十分通用するでしょう。
▲は、今年、1000万下、準オープンを連勝し、休養明けの前走・エプソムＣでも4着と善戦した(6)サーブルオール。中山芝2000ｍの前々走・美穂Ｓで向こう上面から動いて勝利した内容からスピードの持続性が窺え、福島芝2000ｍも好条件のはず。前走で好走した反動が出なければ、ここも上位争いに加われる可能性が高いでしょう。ただし、この馬は現在1番人気。人気ほどの買い材料がないのも確かです。
以下特注馬として、前記した(11)マイネルミラノ。この馬は、前々走のＡＪＣＣ杯でも押して押してやっと1コーナーで先頭に立ったように、全盛期と比べると脚が遅くなっているのは確か。展開が向いたはずのＡＪＣＣでも3着だったことを考えると、積極的には狙えませんが、シルクドリーマーに出方次第ではＡＪＣＣ時くらいは走れそうです。他のマイネルを勝たせるための動きをされる可能性もあるのが、この馬の取り扱いを複雑にするのですが…。
△に前々走の福島牝馬Ｓで悲願の重賞初制覇を果たした(2)キンショーユキヒメ。前走で自己ベスト指数をマークした後の一戦とはいえ、展開もまあまあ恵まれたはずの前走のマーメイドＳで7着に凡退したのはやや不安。ただし、今回は前走以上に展開に恵まれる可能性もあるので印を回しました。
あとは中距離の重賞路線の安定勢力で、昨年の七夕賞でも2着の(3)マイネルフロスト。昨年の七夕賞は、前半5Ｆ58秒0-後半5Ｆ60秒2の超絶ハイペースだったことを考えると、先行策から押し切って2着のこの馬はとても好内容でした。ただ、今年は、長期休養明け2戦目。前走のエプソムＣは、道悪とはいえ、そこまでペースが速かったわけでもないのに9着まで失速していることを考えると、全幅の信頼は置けないでしょう。本当に良くなるのは、もう少し先の感があります。
他では今年の愛知杯・2着、中山牝馬Ｓ・3着の(10)レイホーロマンス。前々走の福島牝馬Ｓは、4コーナーで包まれて進路を失う不利があって5着、前走のマーメイドＳは4コーナーで外に出すロスが大きく6着と凡退していますが、スムーズならばもっと走れてもいいはずの馬です。
あとは昨年のメトロポリタンＳ・2着、札幌日経オープン2着の(12)シルクドリーマー。この馬は長距離実績があるように、芝2000ｍでは距離不足ですが、前に行って持久力を生かす競馬ならばワンチャンスあるでしょう。あとは、長期休養明けがどうか？
無料予想公開範囲
なし（ゴールドまたはポイント利用者のみ）
払戻金
| 単勝 | 4 | 10,080円 | 11番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 4 | 1,290円 | 10番人気 |
| 5 | 260円 | 2番人気 | |
| 8 | 2,660円 | 12番人気 | |
| 枠連 | 4 - 5 | 5,820円 | 24番人気 |
| 馬連 | 4 - 5 | 23,250円 | 39番人気 |
| ワイド | 4 - 5 | 4,200円 | 36番人気 |
|---|---|---|---|
| 4 - 8 | 23,240円 | 66番人気 | |
| 5 - 8 | 12,390円 | 57番人気 | |
| 馬単 | 4 - 5 | 68,760円 | 93番人気 |
| ３連複 | 4 - 5 - 8 | 293,520円 | 204番人気 |
| ３連単 | 4 - 5 - 8 | 2,563,330円 | 1238番人気 |
プロ予想家の的中情報
馬場：不良
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