📖今週はダービー特別版!!プロ予想家の注目馬公開!!
コラム
『くりーくの中間調教チェック 日本ダービー2023』公開中!!
~~~~~『くりーくの中間追い切りチェック 日本ダービー 2023【完全版】※全頭最終追い切り評価コメントつき 』~~~~~
こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。
5月28日(日) 東京11R 東京優駿〔日本ダービー〕(3歳GI・芝2400m)
⛅⛈☀☂今週の馬場状態が気になる方は
『東京競馬場の馬場状態』で確認を!
【登録頭数:19頭】(フルゲート:18頭)
<前走:皐月賞出走馬>(中5週)
⑤ソールオリエンス(1着、462kg(±0kg))<A><優先出走馬>
今回は中5週での出走になるがこれまでと同じような調整内容で1週前の追い切りでは抜群の伸び脚を見せていて前走からの上積みも期待できそう。
〔調教後馬体重464㎏<最終追い切りA>〕
南W併せ馬の内。抑えきれない感じで勢いはかなりあり叩き2戦目でさらに切れそうな動き。
⑫タスティエーラ(2着、478kg(-6kg))<A><優先出走馬>
皐月賞はあの馬場を早めに動いて普通なら勝っていた内容で地味な馬だが一番強い競馬だった。この中間も2週前、1週前と南Wで追い切られていて動きも素軽さが出てきて初騎乗になるDレーン騎手とも相性は抜群でここも前走以上の出来で出走できそう。
〔調教後馬体重479㎏<最終追い切りA>〕
南W併せ馬の内。軽めの調整も直線は抑えきれない手応えで楽に先着。出来は明らかに前走以上。
⑭ファントムシーフ(3着、494kg(-8kg))<B><優先出走馬>
前走時の追い切りでは終い伸びきれていない感じだったが1週前の追い切りでは終いの伸び脚もしっかりしていて使われてきての上積みがありそう。ただどちらかというとパワー型の走りをしており上りが速くなるようだと分が悪いかもしれない。
〔調教後馬体重494㎏<最終追い切りC>〕
CW併せ馬の内。今週も武豊騎手騎乗での追い切りだったが首が高くなり前に伸びて行かない感じの走りで重め感もあり。
⑧メタルスピード(4着、504kg(±0kg))<B><優先出走馬>
使い詰めできていた前走だったが最終追い切りでは持ったまま馬なりで楽に先着と好仕上りだった。この中間も併せ馬で先着と引き続き良い状態をキープ出来ている。
〔調教後馬体重508㎏<最終追い切りB>〕
南W併せ馬の内。馬なりでの調整も楽に先着。引き続き出来は良さそう。
⑥ショウナンバシット(5着、498kg(+2kg))<C><優先出走馬>
前走はパドックでは無駄肉がなく好馬体で好仕上がり。レースでもロスなく内を追走して直線に向いてスムーズに外に出して伸びそうで伸びくれず。この中間も入念に乗り込まれていて出来は良さそうだが、左にモタれるところがあり追い切りでも終い伸びきれず遅れることが多く終いの甘さをどうカバーできるか。
〔調教後馬体重498㎏<最終追い切りC>〕
CW併せ馬の内。全体的の動きが重めで終い伸びそうな感じがない。
⑩シャザーン(6着、500kg(+4kg))<A>
休み明けの未勝利から前走の皐月賞までは追い切りでは重たさがありパドックではまだ絞れそうな馬体と素質だけでここまで来た感じだったがこの中間はこれまで通りのCWに加え日曜日の坂路も2回速い時計を出してビッシリと仕上げてきた感じ。1週前の追い切りでは素軽さが出てきて馬体が前に伸びる走りに変わってデビューから一番良い状態でレースができそう。
〔調教後馬体重500㎏<最終追い切りB>〕
坂路単走。馬なりでの調整で重心が低い走りで伸び脚も上々。
④トップナイフ(7着、488kg(+4kg))<C>
前走時は直前の追い切り内容が軽すぎたこともあり評価を下げた。この中間はこれまで通りのCWを長めから追い切り日曜日にも坂路で時計を出していて2走前、3走前と同じような調整内容に戻った。ただ1週前の追い切りの動きを見ると持ったままの併走相手に手綱を扱いて何とか少し前に出た感じで首も高く伸びきれていない。
〔調教後馬体重492㎏<最終追い切りB>〕
CW併せ馬の外。今回はしっかり時計を出して前脚の捌きは相変わらず硬いが全体の動きには上積みあり。
⑦フリームファクシ(9着、506kg(+4kg))<C>
休み明けの前走時、パドックでは毛艶は良かったがまだ絞れそうな馬体に見えた。この中間もCWを長めから3本追われていて1週前の追い切りでもまだ重たさが残る動きで残り1週でどこまで上積みがあるか。
〔調教後馬体重508㎏<最終追い切りC>〕
CW併せ馬の外。行きたがるところがありながら終いはスッと反応できずズブさあり。
‘①べラジオオペラ(10着、496kg(-4kg))<B>
前走時は追い切りの動きも良くパドックでも無駄肉がなく毛艶もピカピカで好仕上がりだったが道悪のハイペースを先行する形で早めに脚が上がってしまった。この中間も乗り込み豊富で1週前の追い切りでは力強く伸びて先着と調子落ちはなさそう。
〔調教後馬体重500㎏<最終追い切りB>〕
CW併せ馬の内。併走相手がかなり良く動いていながら手応え良く持ったままリズム崩さず。
⑨グリューネグリーン(11着、480kg(-4kg))<C>
新馬、未勝利と東京でのレースを見ると左回りの方が向いている感じがする。前走時は追い切りの動きがかなり良く出来は良かったはずだが馬場の悪いところを先行する競馬になってしまったことがすべて。この中間1週前の追い切りでは伸びきれず併走遅れで重たい動き。
〔調教後馬体重490㎏<最終追い切りC>〕
南W併せ馬の外。馬なりで伸び脚上々も終いやや甘くなる。
③ホウオウビスケッツ(17着、494kg(±0kg))<C>
普段の追い切りでもかなり速い時計の出る馬。1週前の追い切りでは行きたがるところを抑えながらの内容で調子は悪くないがスピードが有り過ぎる感じがして短距離向きでこの距離は向かないのではないか。
〔調教後馬体重500㎏<最終追い切りB>〕
南W単走。前半は抑えも効いて終い軽く仕掛けられると一気の加速で終いの伸びしっかりしていた。
<前走:青葉賞出走馬>(中3週)
②スキルヴィング(1着、524kg(±0kg))<A><優先出走馬>
休み明けの前走時パドックではやや余裕がある感じだったがこの中間もしっかりと乗り込まれていて疲れはなさそうで休み明け2戦目での上積みが期待できそう。
〔調教後馬体重526㎏<最終追い切りB>〕
南W3頭併せの中。先着も鞍上に促されての内容で重たさが残る。
⑪ハーツコンチェルト(2着、498kg(-10kg))<B><優先出走馬>
前走時はしっかり乗り込まれていて追い切りの動きも良く仕上がりは良かった。この中間も1週前は馬なりでの調整も動きは良く疲れはなさそう。
〔調教後馬体重504㎏<最終追い切りA>〕
南W単走。青葉賞から中3週での出走も迫力満点の動きで前走時よりも力強さ浜した。
<前走:その他のレース出走馬>
⑰ドゥラエレーデ(UAEダービー:2着、前走海外出走〔中2週〕)<C>
前走UAEダービーに出走しての帰国初戦。この中間プール調教とCWを長めからの追い切りが多く調整過程がこれまでと違う。1週前の動きを見ると強めに追われて疲れはなさそうだが何かを元に戻そうとしているような感じ。
〔調教後馬体重526㎏<最終追い切りC>〕
坂路単走。終い好時計も力強さなく平凡な走り。
⑱サトノグランツ(京都新聞杯:1着、494kg(+4kg)〔中2週〕)<C>
京都新聞杯からの中2週での出走。この中間は1週前の追い切りでは馬なりでの調整もフラついたりするところもありやや疲れが残っている感じ。
〔調教後馬体重500㎏<最終追い切りC>〕
坂路単走。軽めの調整もフラつき気味で力強さがなく伸び脚平凡。
⑬シーズンリッチ(毎日杯:1着、492kg(-8kg)〔中8週〕)<C>
前走から中8週で乗り込み豊富で時計も上々だが行きたがる面があり距離延長は折り合い面でマイナスになりそう。
〔調教後馬体重498㎏<最終追い切りC>〕
南W併せ馬の内。前半から首が高めの走りで終いも伸び脚平凡。
⑮ノッキングポイント(毎日杯:2着、484kg(-2kg)〔中8週〕)<B>
この中間は間隔が空いていることもあり南Wに加えて坂路でも速い時計が出ていて時計も優秀。なかなか乗り難しそうな馬だが出来は引き続き良さそう。
〔調教後馬体重488㎏<最終追い切りA>〕
南W3頭併せの中。馬なりも抑えきれない手応えで気合乗り抜群。
⑯パクスオトマニカ(プリンシパルS:1着、494kg(-2kg)〔中2週〕)<D><優先出走馬>
前走のパドックではトモが寂しく映りどちらかというと間隔を空け気味で使われてきた馬で回復に時間がかかりそう。1週前は金曜日に南Wで時計をだしたが平凡な時計。
〔調教後馬体重480㎏<最終追い切りD>〕
南W併せ馬の内。楽な走りの併走馬に終い何とか追いついた感じで余裕なし。
×トーセントラム(プリンシパルS:7着、432kg(-2kg)〔中2週〕)<E><除外馬>
休み明けから連闘、中2週での出走だが前走時かなり緩めでこの中間も速い時計はなく変わり身なし。
今回は日本ダービー編でした。
時間が経つのは早いもので今週は日本ダービー行われます。このレースに関しても過去5年に連対した馬の追い切り内容について調べてみました。今回特に目立ったのは最終追い切りの内容で2年前の2着馬エフフォーリア以外の9頭が馬なりでの調整。勝ち馬に関しては5頭すべてが馬なりでの調整でした。逆に1週前の追い切りでは10頭中8頭が強めか一杯に追われていることからどのようなローテーションで出走することになっても1週前には仕上げられる状態の馬が近年のダービーを制しているという結果になっていました。近年はダービーに限らずその他のG1レースでも最終追い切りは馬なりでの調整で勝利する馬が多くなっているような傾向がありますので今後も中間の調整内容には特に注目して頂いて馬券の参考にして頂けたらと思います。
※このコラムからの推奨馬は、タスティエーラ、ソールオリエンス、シャザーン、スキルヴィングの4頭をあげておきます。
🔱東京メインは東京優駿(日本ダービー)。今年の◎は⑫タスティエーラ。◎の皐月賞では早め先頭から勝ちに行く競馬で完璧な内容だったもののソールオリエンスの強烈な末脚に勝利をもぎ取られてしまいました。それでも先行して一番強い競馬をしたことは間違いなく皐月賞組ではトップクラスの能力があることは証明されました。皐月賞の予想でも触れましたがこの馬は新馬戦でスタートしてからズブさを見せるも鞍上のRムーア騎手が押っ付けて強引なくらい先行させて直線も馬を遊ばせることなく最後まで追ったことにより2戦目以降スタートから先行力を見せて真面目に走るようになりました。もともと折り合いに苦労する馬ではないので好位で折り合い鞍上のゴーサインに素直に従うことができるとても乗りやすい馬だと思うので今回Dレーン騎手に乗り替わりますが追い切りでも何度も騎乗しているので乗り替わりは特に問題ないのではないかと思います。出来に関してもこの中間しっかり乗り込まれていて追い切りの動きも素軽くなっていて前走以上の出来で出走できそうです。鞍上のDレーン騎手もダービーでは人気のサートゥルナーリアに代打騎乗して結果を出せずに苦い経験をしており、サリオスでは2着と上位に入着の実績もありと少ない期間でいろんな経験を積み重ねていてその経験が今回のタスティエーラに活かされるはず。○は⑤ソールオリエンス。オークスのリバティアイランドのように能力が高く圧勝することも考えられますが後方から行く馬で切れすぎる脚があるなど不安材料がないわけではない。それでもこの中間の追い切りの動きは良く出来は良さそうなので凡走はなさそう。▲は人気薄の⑮ノッキングポイント。かなかな乗り難しそうな馬で鞍上が最後まで決まらなかったところは有力馬に何かあった時にスライドして騎乗できるように空けてあった可能性があり何よりも切れる脚がある点は東京コースではプラスになる。距離は微妙だが出来は良く人気もないので気楽に乗れるところが怖い。△⑪ハーツコンチェルトは前走の追い切りの動きも良かったがそれ以上に今回も良く見えて新馬戦圧勝の強さがここで蘇ると上位に食い込む可能性あり。以下☆2頭。叩き良化で状態上向きの⑩シャザーンとこの舞台と同じ条件の青葉賞で余力を持って勝利した②スキルヴィングも鞍上がルメール騎手で外せない。
今年も東京競馬場で観戦できることに感謝して。
皆様にとっても良いダービーになりますように!!
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◇ご購入ありがとうございます。
あなたの馬券が当たりますように!!
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