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くりーくプロの競馬予想｜皐月賞 G1 - 2019年4月14日中山11R｜競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ |
性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 6 | 12 | ○ | サートゥルナーリア | 1.7 | 牡3 | 57.0 | C.ルメー | AA |
| 2 | 4 | 7 | ▲ | ヴェロックス | 9.0 | 牡3 | 57.0 | 川田将雅 | BA |
| 3 | 2 | 4 | × | ダノンキングリー | 5.8 | 牡3 | 57.0 | 戸崎圭太 | BB |
| 4 | 1 | 1 | × | アドマイヤマーズ | 5.7 | 牡3 | 57.0 | M.デムー | BC |
| 5 | 3 | 6 | クラージュゲリエ | 109.4 | 牡3 | 57.0 | 横山典弘 | DE | |
| 6 | 8 | 16 | × | タガノディアマンテ | 183.5 | 牡3 | 57.0 | 田辺裕信 | BB |
| 7 | 6 | 11 | ラストドラフト | 67.8 | 牡3 | 57.0 | A.シュタ | BD | |
| 8 | 8 | 17 | アドマイヤジャスタ | 72.1 | 牡3 | 57.0 | 岩田康誠 | CC | |
| 9 | 7 | 14 | ダディーズマインド | 475.0 | 牡3 | 57.0 | 宮崎北斗 | DC | |
| 10 | 8 | 18 | ナイママ | 489.5 | 牡3 | 57.0 | 柴田大知 | FD | |
| 11 | 7 | 13 | ◎ | ブレイキングドーン | 99.0 | 牡3 | 57.0 | 福永祐一 | AA |
| 12 | 5 | 10 | × | シュヴァルツリーゼ | 34.8 | 牡3 | 57.0 | 石橋脩 | CB |
| 13 | 2 | 3 | × | ファンタジスト | 25.9 | 牡3 | 57.0 | 武豊 | BB |
| 14 | 1 | 2 | × | サトノルークス | 35.4 | 牡3 | 57.0 | 池添謙一 | CB |
| 15 | 5 | 9 | メイショウテンゲン | 51.4 | 牡3 | 57.0 | 三浦皇成 | CE | |
| 16 | 7 | 15 | クリノガウディー | 240.7 | 牡3 | 57.0 | 藤岡佑介 | DE | |
| 17 | 4 | 8 | △ | ニシノデイジー | 30.2 | 牡3 | 57.0 | 勝浦正樹 | AB |
| 18 | 3 | 5 | ランスオブプラーナ | 83.0 | 牡3 | 57.0 | 松山弘平 | CC |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 13 - 71213 - 12347810121316 | 各100円 |
| 単勝 | 通常 | 13 | 1,000円 |
| 複勝 | 通常 | 13 | 1,000円 |
| 枠連 | 通常 | 4 - 6 670円 的中！ |
300円 |
| 4 - 7 | 300円 | ||
| 6 - 7 | 300円 | ||
| ワイド | 通常 | 12 - 13 | 500円 |
| 合計 | 22通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 2,010円 | -2,990円 | 40% |
くりーくのコメント
☆コラム完全版☆
☆ ☆ ☆ ☆☆
～～～『くりーくの中間調教チェック 2019 皐月賞 編【完全版】※最終追い切り評価コメントつき』～～～
こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回からはシンプルに前走からの中間の調整内容（評価はＡ～Ｆ）を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。
４月１４日（日） 第７９回 皐月賞（ＧＩ、３歳、芝２０００ｍ）
【登録頭数：１９頭】（フルゲート：１８頭）
以下、６頭は優先出走馬
⑦ ヴェロックス（B）中3週
これまでは1が月以上間を空けて入念に乗り込んで出走していたが今回は初めての中3週。それでも2週前、1週前と長めから追い切られていて1週前には単走で強めの内容。動きを見ても前走時よりも行きっぷりが良く状態は良さそう。
＜最終追い切りＡ＞
芝コース併せ馬の外。捌きが軽く悪い馬場でもフォームが乱れずしっかり伸びて安定した走り。
× エメラルファイト（―）中3週※出走回避（右前肢捻挫のため）
⑩ シュヴァルツリーゼ（Ｃ）中5週
久しぶりのレースとなった前走時パドックでは新馬戦時よりも多少うるさい面は見せていたがイレ込むほどではなかったがお腹のあたりにはかなり余裕がある感じだった。この中間は在厩のまま調整されていて１週前追い切りの動きを見ると内にササる面はそれほど変わってはなく、時計は速かったが内を回ってのもので動き自体はまだ重い感じで前走時の１週前と似たような動きだった。今回も残り1週で変わってくる可能性もあるので最終追い切りでの動きには注意。
＜最終追い切りＢ＞
南Ｗ３頭併せの中。これまでの追い切りとは違い併せ馬の内に馬を置いてササリ癖を無理やり強制するような形での併せ馬だったが内に馬がいない時よりはマシな走りで手応えも先週よりは良かった感じ。
③ ファンタジスト（Ｂ）中3週
休み明けの前走は輸送があって+１０キロとパドックでもまだ余裕がある馬体で落ち着きもあった。今回初めての中３週でもう一度中山への輸送がありテンションが高くならないように１週前に強めに追っているので直前は馬なりが理想的。速い時計も出ていて終いの時計も良く仕上がりは良さそうです。
＜最終追い切りＢ＞
坂路で併せ馬。迫力のある馬動きで悪い馬場でも終いグッと伸びて調子落ちなく好調キープ。
⑬ ブレイキングドーン（Ａ）中5週
前走時もまた馬体が増えていたがパドックでは落ち着きもあり直前の雨もこの馬には良かったのかもしれない。この中間は２週前、１週前と一杯に追われて１週前の動きを見ると重心が低い走りでかなり良い動きに見えた。動きを見ると今回は馬体も減ってきそうなので最終追い切りでは前走のように先着するようなら上積みがありそうです。
＜最終追い切りＡ＞
ＣＷ併せ馬の内。先週もそうだったが重い感じがなくなり楽な手応えで馬なりのままスッと伸びてかなり良い動き。テンションも高くなく理想的な調教内容。
⑨ メイショウテンゲン（Ｂ）中5週
前走時は初めての長距離輸送だったがおとなし過ぎるほど落ち着きがありレースでの折り合いもしっかりついていたが流れが向いた感じもあった。この中間は２週前、１週前とＣＷを長めから追い切られて併せて先着と動き自体はそれほど目立たないが２週連続先着しているところは調子の良さが出ている感じがする。
＜最終追い切りＥ＞
ＣＷ併せ馬の内。重い感じで押して押して何とか先着も併走相手は持ったままの手応えだったので物足りない動き。
＜以下、収得賞金順＞
➀ アドマイヤマーズ（B）中8週※新コラム対象馬
前走の共同通信杯時は「中間調教チェック」のコラムでも書いたがこれまでの調教内容と違ってすべて単走馬なりでの調整だった。朝日杯FSからも中途半端な間隔で皐月賞のステップとしても間隔が空くのでこちらも中途半端。使った意味としては関東への輸送と東京競馬場を経験させるということぐらいしか考えられなかった。その共同通信杯のパドックではこれまでで一番テンションが高くイレ込み気味で馬なりだけの調教でテンションが上がってしまっていたことを考えると一度輸送を経験しているとは言え今回も当日のイレ込みには注意が必要かもしれない。この中間も乗り込み量は豊富で2週前、1週前と強めに追われて2歳時のような調教内容に戻っていて順調に調整されているが朝日杯FSの時よりも行きたがる面が強くなってきている感じでレース前、レース中とこれまで以上に気性面で注意が必要になりそうです。
＜最終追い切りＣ＞
坂路単走。悪い馬場ののなかバネのある動きで伸びてきたが終いの伸び脚が物足りない。
⑫ サートゥルナーリア（A）3ヶ月半※新コラム対象馬
デビューから３連勝中で１戦ごと間隔を空けて使われて来ていて前走初めて関東でのレースでしたがこれまでと変わらずパドックでは落ち着いていてレース前に気性的に心配しなくても良い点は大きい。コーナー４つのコースでの競馬も初めてでしたがスタートから出して行って折り合いもついてコーナー２つのコースよりも合っている感じがするので中山は良い。状態に関しては乗り込み量も豊富で２週前の追い切りでは行きたがる感じも見せていたが１週前追い切りでは今回からコンビを組むルメール騎手が騎乗して追い切られて折り合いもしっかりついて状態面、気性面と問題なさそうです。
＜最終追い切りＡ＞
ＣＷ併せ馬の中。今週もルメール騎手が騎乗しての追いきりだったが折り合いもついて手応えも良く特に文句のつけるところはないくらい良い調教内容。
⑧ ニシノデイジー（Ａ）中5週
近走は追い切りの動きが物足りなく見えることが多かったがこの中間は２週前、１週前と単走で追われていて特に２週前の追い切りの動きが良かった。折り合いもついて終いも首が上がり気味になるところもなくここ２戦の物足りない動きと比べると今回は良く見えたので最終追い切りの動きも良いようなら状態面での変り身もありそう。
＜最終追い切りＢ＞
南Ｗ単走。単走ということもあり折り合いもついて前走よりもよくなっていると思うがグッとくる手応えがなく迫力に欠ける感じ。
④ ダノンキングリー（B）中8週※新コラム対象馬
新馬戦の時には調教もパドックもまだ重たい感じがあったが使われるごとに馬体も締まってきて走りも軽くなっている。ゆったりとしたローテーションで使われており、この中間もこれまで通りの調教内容で１週前追い切りの動きを見ても併せ馬でビッシリ追われて先着と順調。東京だとパドックでテンションが高めになるが中山の時は落ち着いていたので今回は中山で前走以上に落ち着いてレースができそう。
＜最終追い切りＢ＞
Ｐコース単走。ジョッキー騎乗で折り合い重視の内容。先週までにしっかり追っているので仕上がりに関しては問題ない。
⑤ ランスオブプラーナ（Ｃ）中2週
使い詰めで今回は中２週で関東への初輸送とかなり厳しい条件となるので上積みは期待できそうもない。１週前追い切りの動きを見ると軽めだったが重心が低い走りで安定感があり道悪はかなり向きそうな感じがします。
＜最終追い切りＣ＞
ＣＷ単走。今週も控えめな内容。間隔が詰まっていてビシッと追えない点に不安あり。
⑰ アドマイヤジャスタ（Ｃ）中6週
前走時の追い切りからほぼ毎週のようにコンビを組む岩田騎手が騎乗していて追い切りをつけている。長めから入念に乗り込まれて併せ馬も多く内容自体は悪くないが動きを見るとこれと言った決め手がない感じの動きで能力は出してくれそうだが突き抜ける感じがない。
＜最終追い切りＣ＞
坂路で併せ馬。終いまで力強く伸びて仕上りの良さそうだがやや力強さに欠ける動き。
⑪ ラストドラフト（Ｂ）中5週
新馬戦から３戦連続◎にしてきた馬だったが前走時はパドックでおとなし過ぎるくらい落ち着いていたり、予想以上に人気になってしまっていておまけに当日はルメール騎手が乗り替わりになり雨も降ってきてレースでも押し出されるような形で逃げることになってしまいマークされてかなり厳しい展開と悪いことが重なってしまった。この中間は１週前にジョッキーで追い切られて併せ馬で先着と特に良くなった感じはないが良い状態をキープできているように見える動きだった。
＜最終追い切りＤ＞
南Ｗ併せ馬の内。併せ馬ので追いきりだったが大きく離されてしまい最後併走馬が待っていてくれたような感じになってしまい今回は物足りない動き。
⑪ サトノルークス（Ｃ）中6週
前走ではアドマイヤジャスタを負かして３連勝。この中間は２週前の追い切りの映像を見るとモタモタしている感じで物足りない動きだったが１週前追い切りでは映像がないので動き自体は分からないが併せ馬で先着していて内容的には悪くはなさそう。
初めての関東への輸送もあるので最終追い切りはそれほど強くは追ってこないと思うのでどんな動きをしているかで状態を判断したい。
＜最終追い切りＢ＞
ＣＷ併せ馬の内。馬なりで併走馬を抜かせない内容で手応えも良く仕上がりは良さそう。
⑥ クラージュゲリエ（Ｄ）中8週
ここ２戦連続で馬体重が１０キロ以上増えているがパドックを見ると太め感はなく逆にトモに筋肉がついてこない感じがする。
１週前追い切りの動きを見ても併走相手に一気に突き放されて動きも物足りない。
＜最終追い切りＥ＞
ＣＷ３頭併せの内。カメラの位置がこの馬だけ違うので分かり辛い面はあるがグッと伸びる感じはなく特に変わり身はない。
⑮ クリノガウディー（Ｄ）中3週
朝日杯FSではグランアレグリアに先着していて能力は高い馬だが関東圏では凡走が続いている。今回は中3週でももう一度関東への輸送があるためなのか反動を心配してなのか分からないがこの馬にしたら控えめな調教内容。1週前追い切りの動きを見ると力強さはあり反動が出ている感じはしないが朝日杯FS時のように直前2本をビッシリと追えない時点でその時以上の状態を望むのは厳しそう。
＜最終追い切りＥ＞
坂路で併せ馬。馬なりでの追い切りで併走馬に離されて行っても追いかける感じもなく動きに勢いがない。
⑱ ナイママ（Ｆ）中５週
この中間は中央に転入して調整されているが１ヶ月程度で大きく変わることはなく、１週前追い切りの動きを見ても首が上がり気味でまだ物足りない。
＜最終追い切りＤ＞
南Ｗ単走。このコースでの走りは悪くないが伸び脚は物足りない。
⑯ タガノディアマンテ（Ｂ）中3週
未勝利戦で東京に遠征してきたことがあるので前走の中山でもパドックでイレ込むこともなく落ち着いていて状態も良さそうだった。１週前追い切りの動きも単走だったが素軽い感じで間隔が詰まっている割には動きは良かった。
＜最終追い切りＢ＞
坂路で併せ馬。馬なりでの調整だったが抜かされる感じもなく安定感のある走りで好調キープ。
⑭ ダディーズマインド（Ｄ）中2週
前走時は－１４キロもまだ絞れそうな馬体だった。この中間は中２週なので日曜日に速い時計を出したくらいだがまだ絞れそうなので直前はビッシリ追ってもうひと絞りしたいところ。
＜最終追い切りＣ＞
南Ｗ併せ馬の内。併走相手よりもだいぶ内を回ったので時計も速く先着しているが手応えは併走相手の方が余裕がある感じだったので時計ほどの動きではない。
◇今回は皐月賞編でした。
私の住んでいる地域では昼は暖かいものの朝と夜は寒い日も多く季節の変わり目を感じていましたが次男の小学校入学式を待っていたかのように桜も満開となり春がやってきた感じです。誕生の木として生まれた年に植えてもらった私の桜の木も空一杯に枝を広げてたくさん花を咲かせています。最初は数えられるほどの少ない数だった花だったと思いますが４０数年も経てば数えられないほどたくさん花を咲かせてお互いの年を取ったものだと思います。昭和、平成と環境汚染や自然災害など自然環境も厳しくなってきているなか枯れることなく毎年花を咲かせてここまで大きくなった桜に負けないように私も少しずつでもたくさん花（◎）を咲かせてお互いに新しい時代を生き抜いていきたいものです。
競馬場（主に阪神、中山競馬場）の桜は、これまで何十頭もの桜花賞馬、皐月賞馬を見てきたと思いますが新しい時代になっても毎年花を咲かせてレースを彩る華であってほしいものです。それは日本に限らずどこの国でも競馬が普通に開催されていてそれぞれの国でそれぞれの人たちが楽しんでいる平和な世界であってほしいものです。
それでは次回、フローラＳ編（予定）でお会いしましょう。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
◇中山のメインは皐月賞。今年の◎は⑬ブレイキングドーン。前走の弥生賞ではやや展開が向いた感じもあったがそれでもパドックでは落ち着きもあり２回目の中山で馬も慣れがあったのかもしれない。中山でのレース経験も多く何よりもこの中間の調教の動きがかなり良くなってきていて先週も今週も迫力のある動きで特に今週は馬なりで当日のテンションを上げないような調整内容が良かった。無理のなりローテーションでステップレースも使われており道悪になっても問題ないので後は当日のパドックで前走のように落ち着いていてくれればかなり期待が持てるレースをしてくれるのではないかと思います。◯は素質馬の⑫サートゥルナーリア。休み明けになるがしっかり調整されていて動きも特に気になるところはないのでこれまでのように能力を出せる状態で出走できそうです。以下印（▲△）のある馬たちも良い状態で出走できそうです。
◇ご購入ありがとうございます。あなたの馬券が当たりますように!!(*^^)v(^.^)/~~~(^_-)-☆
☆ ☆ ☆ ☆☆
～～～『くりーくの中間調教チェック 2019 皐月賞 編【完全版】※最終追い切り評価コメントつき』～～～
こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回からはシンプルに前走からの中間の調整内容（評価はＡ～Ｆ）を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。
４月１４日（日） 第７９回 皐月賞（ＧＩ、３歳、芝２０００ｍ）
【登録頭数：１９頭】（フルゲート：１８頭）
以下、６頭は優先出走馬
⑦ ヴェロックス（B）中3週
これまでは1が月以上間を空けて入念に乗り込んで出走していたが今回は初めての中3週。それでも2週前、1週前と長めから追い切られていて1週前には単走で強めの内容。動きを見ても前走時よりも行きっぷりが良く状態は良さそう。
＜最終追い切りＡ＞
芝コース併せ馬の外。捌きが軽く悪い馬場でもフォームが乱れずしっかり伸びて安定した走り。
× エメラルファイト（―）中3週※出走回避（右前肢捻挫のため）
⑩ シュヴァルツリーゼ（Ｃ）中5週
久しぶりのレースとなった前走時パドックでは新馬戦時よりも多少うるさい面は見せていたがイレ込むほどではなかったがお腹のあたりにはかなり余裕がある感じだった。この中間は在厩のまま調整されていて１週前追い切りの動きを見ると内にササる面はそれほど変わってはなく、時計は速かったが内を回ってのもので動き自体はまだ重い感じで前走時の１週前と似たような動きだった。今回も残り1週で変わってくる可能性もあるので最終追い切りでの動きには注意。
＜最終追い切りＢ＞
南Ｗ３頭併せの中。これまでの追い切りとは違い併せ馬の内に馬を置いてササリ癖を無理やり強制するような形での併せ馬だったが内に馬がいない時よりはマシな走りで手応えも先週よりは良かった感じ。
③ ファンタジスト（Ｂ）中3週
休み明けの前走は輸送があって+１０キロとパドックでもまだ余裕がある馬体で落ち着きもあった。今回初めての中３週でもう一度中山への輸送がありテンションが高くならないように１週前に強めに追っているので直前は馬なりが理想的。速い時計も出ていて終いの時計も良く仕上がりは良さそうです。
＜最終追い切りＢ＞
坂路で併せ馬。迫力のある馬動きで悪い馬場でも終いグッと伸びて調子落ちなく好調キープ。
⑬ ブレイキングドーン（Ａ）中5週
前走時もまた馬体が増えていたがパドックでは落ち着きもあり直前の雨もこの馬には良かったのかもしれない。この中間は２週前、１週前と一杯に追われて１週前の動きを見ると重心が低い走りでかなり良い動きに見えた。動きを見ると今回は馬体も減ってきそうなので最終追い切りでは前走のように先着するようなら上積みがありそうです。
＜最終追い切りＡ＞
ＣＷ併せ馬の内。先週もそうだったが重い感じがなくなり楽な手応えで馬なりのままスッと伸びてかなり良い動き。テンションも高くなく理想的な調教内容。
⑨ メイショウテンゲン（Ｂ）中5週
前走時は初めての長距離輸送だったがおとなし過ぎるほど落ち着きがありレースでの折り合いもしっかりついていたが流れが向いた感じもあった。この中間は２週前、１週前とＣＷを長めから追い切られて併せて先着と動き自体はそれほど目立たないが２週連続先着しているところは調子の良さが出ている感じがする。
＜最終追い切りＥ＞
ＣＷ併せ馬の内。重い感じで押して押して何とか先着も併走相手は持ったままの手応えだったので物足りない動き。
＜以下、収得賞金順＞
➀ アドマイヤマーズ（B）中8週※新コラム対象馬
前走の共同通信杯時は「中間調教チェック」のコラムでも書いたがこれまでの調教内容と違ってすべて単走馬なりでの調整だった。朝日杯FSからも中途半端な間隔で皐月賞のステップとしても間隔が空くのでこちらも中途半端。使った意味としては関東への輸送と東京競馬場を経験させるということぐらいしか考えられなかった。その共同通信杯のパドックではこれまでで一番テンションが高くイレ込み気味で馬なりだけの調教でテンションが上がってしまっていたことを考えると一度輸送を経験しているとは言え今回も当日のイレ込みには注意が必要かもしれない。この中間も乗り込み量は豊富で2週前、1週前と強めに追われて2歳時のような調教内容に戻っていて順調に調整されているが朝日杯FSの時よりも行きたがる面が強くなってきている感じでレース前、レース中とこれまで以上に気性面で注意が必要になりそうです。
＜最終追い切りＣ＞
坂路単走。悪い馬場ののなかバネのある動きで伸びてきたが終いの伸び脚が物足りない。
⑫ サートゥルナーリア（A）3ヶ月半※新コラム対象馬
デビューから３連勝中で１戦ごと間隔を空けて使われて来ていて前走初めて関東でのレースでしたがこれまでと変わらずパドックでは落ち着いていてレース前に気性的に心配しなくても良い点は大きい。コーナー４つのコースでの競馬も初めてでしたがスタートから出して行って折り合いもついてコーナー２つのコースよりも合っている感じがするので中山は良い。状態に関しては乗り込み量も豊富で２週前の追い切りでは行きたがる感じも見せていたが１週前追い切りでは今回からコンビを組むルメール騎手が騎乗して追い切られて折り合いもしっかりついて状態面、気性面と問題なさそうです。
＜最終追い切りＡ＞
ＣＷ併せ馬の中。今週もルメール騎手が騎乗しての追いきりだったが折り合いもついて手応えも良く特に文句のつけるところはないくらい良い調教内容。
⑧ ニシノデイジー（Ａ）中5週
近走は追い切りの動きが物足りなく見えることが多かったがこの中間は２週前、１週前と単走で追われていて特に２週前の追い切りの動きが良かった。折り合いもついて終いも首が上がり気味になるところもなくここ２戦の物足りない動きと比べると今回は良く見えたので最終追い切りの動きも良いようなら状態面での変り身もありそう。
＜最終追い切りＢ＞
南Ｗ単走。単走ということもあり折り合いもついて前走よりもよくなっていると思うがグッとくる手応えがなく迫力に欠ける感じ。
④ ダノンキングリー（B）中8週※新コラム対象馬
新馬戦の時には調教もパドックもまだ重たい感じがあったが使われるごとに馬体も締まってきて走りも軽くなっている。ゆったりとしたローテーションで使われており、この中間もこれまで通りの調教内容で１週前追い切りの動きを見ても併せ馬でビッシリ追われて先着と順調。東京だとパドックでテンションが高めになるが中山の時は落ち着いていたので今回は中山で前走以上に落ち着いてレースができそう。
＜最終追い切りＢ＞
Ｐコース単走。ジョッキー騎乗で折り合い重視の内容。先週までにしっかり追っているので仕上がりに関しては問題ない。
⑤ ランスオブプラーナ（Ｃ）中2週
使い詰めで今回は中２週で関東への初輸送とかなり厳しい条件となるので上積みは期待できそうもない。１週前追い切りの動きを見ると軽めだったが重心が低い走りで安定感があり道悪はかなり向きそうな感じがします。
＜最終追い切りＣ＞
ＣＷ単走。今週も控えめな内容。間隔が詰まっていてビシッと追えない点に不安あり。
⑰ アドマイヤジャスタ（Ｃ）中6週
前走時の追い切りからほぼ毎週のようにコンビを組む岩田騎手が騎乗していて追い切りをつけている。長めから入念に乗り込まれて併せ馬も多く内容自体は悪くないが動きを見るとこれと言った決め手がない感じの動きで能力は出してくれそうだが突き抜ける感じがない。
＜最終追い切りＣ＞
坂路で併せ馬。終いまで力強く伸びて仕上りの良さそうだがやや力強さに欠ける動き。
⑪ ラストドラフト（Ｂ）中5週
新馬戦から３戦連続◎にしてきた馬だったが前走時はパドックでおとなし過ぎるくらい落ち着いていたり、予想以上に人気になってしまっていておまけに当日はルメール騎手が乗り替わりになり雨も降ってきてレースでも押し出されるような形で逃げることになってしまいマークされてかなり厳しい展開と悪いことが重なってしまった。この中間は１週前にジョッキーで追い切られて併せ馬で先着と特に良くなった感じはないが良い状態をキープできているように見える動きだった。
＜最終追い切りＤ＞
南Ｗ併せ馬の内。併せ馬ので追いきりだったが大きく離されてしまい最後併走馬が待っていてくれたような感じになってしまい今回は物足りない動き。
⑪ サトノルークス（Ｃ）中6週
前走ではアドマイヤジャスタを負かして３連勝。この中間は２週前の追い切りの映像を見るとモタモタしている感じで物足りない動きだったが１週前追い切りでは映像がないので動き自体は分からないが併せ馬で先着していて内容的には悪くはなさそう。
初めての関東への輸送もあるので最終追い切りはそれほど強くは追ってこないと思うのでどんな動きをしているかで状態を判断したい。
＜最終追い切りＢ＞
ＣＷ併せ馬の内。馬なりで併走馬を抜かせない内容で手応えも良く仕上がりは良さそう。
⑥ クラージュゲリエ（Ｄ）中8週
ここ２戦連続で馬体重が１０キロ以上増えているがパドックを見ると太め感はなく逆にトモに筋肉がついてこない感じがする。
１週前追い切りの動きを見ても併走相手に一気に突き放されて動きも物足りない。
＜最終追い切りＥ＞
ＣＷ３頭併せの内。カメラの位置がこの馬だけ違うので分かり辛い面はあるがグッと伸びる感じはなく特に変わり身はない。
⑮ クリノガウディー（Ｄ）中3週
朝日杯FSではグランアレグリアに先着していて能力は高い馬だが関東圏では凡走が続いている。今回は中3週でももう一度関東への輸送があるためなのか反動を心配してなのか分からないがこの馬にしたら控えめな調教内容。1週前追い切りの動きを見ると力強さはあり反動が出ている感じはしないが朝日杯FS時のように直前2本をビッシリと追えない時点でその時以上の状態を望むのは厳しそう。
＜最終追い切りＥ＞
坂路で併せ馬。馬なりでの追い切りで併走馬に離されて行っても追いかける感じもなく動きに勢いがない。
⑱ ナイママ（Ｆ）中５週
この中間は中央に転入して調整されているが１ヶ月程度で大きく変わることはなく、１週前追い切りの動きを見ても首が上がり気味でまだ物足りない。
＜最終追い切りＤ＞
南Ｗ単走。このコースでの走りは悪くないが伸び脚は物足りない。
⑯ タガノディアマンテ（Ｂ）中3週
未勝利戦で東京に遠征してきたことがあるので前走の中山でもパドックでイレ込むこともなく落ち着いていて状態も良さそうだった。１週前追い切りの動きも単走だったが素軽い感じで間隔が詰まっている割には動きは良かった。
＜最終追い切りＢ＞
坂路で併せ馬。馬なりでの調整だったが抜かされる感じもなく安定感のある走りで好調キープ。
⑭ ダディーズマインド（Ｄ）中2週
前走時は－１４キロもまだ絞れそうな馬体だった。この中間は中２週なので日曜日に速い時計を出したくらいだがまだ絞れそうなので直前はビッシリ追ってもうひと絞りしたいところ。
＜最終追い切りＣ＞
南Ｗ併せ馬の内。併走相手よりもだいぶ内を回ったので時計も速く先着しているが手応えは併走相手の方が余裕がある感じだったので時計ほどの動きではない。
◇今回は皐月賞編でした。
私の住んでいる地域では昼は暖かいものの朝と夜は寒い日も多く季節の変わり目を感じていましたが次男の小学校入学式を待っていたかのように桜も満開となり春がやってきた感じです。誕生の木として生まれた年に植えてもらった私の桜の木も空一杯に枝を広げてたくさん花を咲かせています。最初は数えられるほどの少ない数だった花だったと思いますが４０数年も経てば数えられないほどたくさん花を咲かせてお互いの年を取ったものだと思います。昭和、平成と環境汚染や自然災害など自然環境も厳しくなってきているなか枯れることなく毎年花を咲かせてここまで大きくなった桜に負けないように私も少しずつでもたくさん花（◎）を咲かせてお互いに新しい時代を生き抜いていきたいものです。
競馬場（主に阪神、中山競馬場）の桜は、これまで何十頭もの桜花賞馬、皐月賞馬を見てきたと思いますが新しい時代になっても毎年花を咲かせてレースを彩る華であってほしいものです。それは日本に限らずどこの国でも競馬が普通に開催されていてそれぞれの国でそれぞれの人たちが楽しんでいる平和な世界であってほしいものです。
それでは次回、フローラＳ編（予定）でお会いしましょう。
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◇中山のメインは皐月賞。今年の◎は⑬ブレイキングドーン。前走の弥生賞ではやや展開が向いた感じもあったがそれでもパドックでは落ち着きもあり２回目の中山で馬も慣れがあったのかもしれない。中山でのレース経験も多く何よりもこの中間の調教の動きがかなり良くなってきていて先週も今週も迫力のある動きで特に今週は馬なりで当日のテンションを上げないような調整内容が良かった。無理のなりローテーションでステップレースも使われており道悪になっても問題ないので後は当日のパドックで前走のように落ち着いていてくれればかなり期待が持てるレースをしてくれるのではないかと思います。◯は素質馬の⑫サートゥルナーリア。休み明けになるがしっかり調整されていて動きも特に気になるところはないのでこれまでのように能力を出せる状態で出走できそうです。以下印（▲△）のある馬たちも良い状態で出走できそうです。
◇ご購入ありがとうございます。あなたの馬券が当たりますように!!(*^^)v(^.^)/~~~(^_-)-☆
払戻金
| 単勝 | 12 | 170円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 12 | 110円 | 1番人気 |
| 7 | 200円 | 4番人気 | |
| 4 | 160円 | 2番人気 | |
| 枠連 | 4 - 6 | 670円 | 3番人気 |
| 馬連 | 7 - 12 | 950円 | 3番人気 |
| ワイド | 7 - 12 | 360円 | 3番人気 |
|---|---|---|---|
| 4 - 12 | 270円 | 2番人気 | |
| 4 - 7 | 660円 | 5番人気 | |
| 馬単 | 12 - 7 | 1,140円 | 3番人気 |
| ３連複 | 4 - 7 - 12 | 1,480円 | 2番人気 |
| ３連単 | 12 - 7 - 4 | 4,390円 | 5番人気 |
馬場：良
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