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くりーくプロの競馬予想｜阪神ジュベナイルフィリーズ G1 - 2018年12月9日阪神11R｜競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ |
性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7 | 13 | ▲ | ダノンファンタジー | 2.6 | 牝2 | 54.0 | C.デムー | ＡＢ |
| 2 | 5 | 9 | △ | クロノジェネシス | 3.6 | 牝2 | 54.0 | 北村友一 | ＡＢ |
| 3 | 6 | 11 | ◎ | ビーチサンバ | 8.2 | 牝2 | 54.0 | 福永祐一 | ＢＡ |
| 4 | 2 | 4 | △ | シェーングランツ | 6.2 | 牝2 | 54.0 | 武豊 | ＢＢ |
| 5 | 2 | 3 | プールヴィル | 152.5 | 牝2 | 54.0 | 秋山真一 | ＣＣ | |
| 6 | 3 | 5 | メイショウショウブ | 24.1 | 牝2 | 54.0 | 池添謙一 | ＥＣ | |
| 7 | 5 | 10 | ○ | タニノミッション | 13.9 | 牝2 | 54.0 | 浜中俊 | ＡＢ |
| 8 | 7 | 14 | サヴォワールエメ | 226.4 | 牝2 | 54.0 | 藤岡康太 | ＤＤ | |
| 9 | 6 | 12 | × | レッドアネモス | 21.2 | 牝2 | 54.0 | 戸崎圭太 | ＢＣ |
| 10 | 8 | 17 | トロシュナ | 114.0 | 牝2 | 54.0 | 北村宏司 | ＣＣ | |
| 11 | 8 | 18 | × | メイショウケイメイ | 295.8 | 牝2 | 54.0 | 古川吉洋 | ＣＢ |
| 12 | 7 | 15 | ローゼンクリーガー | 142.5 | 牝2 | 54.0 | 藤岡佑介 | ＣＤ | |
| 13 | 4 | 7 | × | ウインゼノビア | 80.3 | 牝2 | 54.0 | 松若風馬 | ＣＢ |
| 14 | 4 | 8 | ラブミーファイン | 245.2 | 牝2 | 54.0 | 丸山元気 | ＤＣ | |
| 15 | 8 | 16 | グレイシア | 36.2 | 牝2 | 54.0 | 田辺裕信 | ＥＣ | |
| 16 | 1 | 2 | ジョディー | 106.3 | 牝2 | 54.0 | 四位洋文 | ＤＣ | |
| 17 | 1 | 1 | ベルスール | 58.4 | 牝2 | 54.0 | B.アヴド | 中間（Ｆ）最終追い（Ｄ） | |
| 18 | 3 | 6 | × | スタークォーツ | 413.1 | 牝2 | 54.0 | 荻野極 | ＣＢ |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 11 - 1013 - 467910121318 | 各100円 |
| 馬単 | ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 101113 - 46791011121318 13 - 9 1,190円 的中！ |
各100円 |
| 複勝 | 通常 | 11 160円 的中！ |
6,200円 |
| 合計 | 39通り | 10,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 11,110円 | 1,110円 | 111% |
くりーくのコメント
☆コラム完全版あり★
★☆★☆★☆★☆★☆
～～～～～『くりーくの中間調教チェック 2018 阪神ジュベナイルフィリーズ 編【完全版】（最終追い切り評価コメントつき）』～～～～～～～～～～～～～～
こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容（評価はＡ～Ｆ）を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。
１２月９日（日）、阪神１１Ｒ 第７０回 阪神ジュベナイルフィリーズ（２歳ＧＩ・牝馬・芝１６００ｍ）
【登録馬：２３頭】（フルゲート：１８頭）
【以下賞金順】
シェーングランツ（Ｂ）
前走時も今回も乗り込み量が豊富で順調に調整されている。前走の走りを見ると左回りの方が走りやすそうな感じもあるがパドックやレース内容を見てもまだまだ良くなりそうな雨な馬で前走以上の上積みが期待できそう。
＜最終追い切りＢ＞
南Ｐコース併せ馬の内。ほとんど馬なりでの調整で走りを見るとやや硬い走りにも見えるが手応えは良く追えばしっかり伸びる感じで出来は悪くなさそう。
ダノンファンタジー（Ａ）
新馬戦、2戦目の未勝利の時のパドックではおとなしく周回していたが前走時のパドックでは気合いが乗ってグッと良くなった感じだった。新馬、未勝利の２戦はどちらかと言うとゆったり仕上げた感じだったが前走は負荷をかけてきて終いまでしっかり走らせた調教が多くその辺の違いが影響したのではないかと思う。この中間は２歳の最終目標ということもあり２週前、１週前とＣデムーロ騎手騎乗で２週連続併せ馬での追い切りで時計も前走以上に良く１週前の追い切りの動きを見ても手応え抜群で前走以上の仕上がりで最終追い切りは軽めで十分。
＜最終追い切りＢ＞
坂路単走。理想通り坂路を単走馬なりで流す感じの調整。前半行きたがる面を見せたが走っているうちに収まり折り合い重視の追い切りで仕上りに問題なし。
ウインゼノビア（Ｃ）
パドックでは落ち着きがあるが凄く良く見える感じの馬ではない。この中間は毎週松岡騎手が追い切りに騎乗しての調整で前走と同じような内容で調子落ちはなさそう。切れる脚がある馬ではないので長くいい脚を使って粘り込むレースが理想的。
＜最終追い切りＢ＞
南Ｗ併せ馬の内。走りに力強さはないが押さえたままでも脚は前に出ていて終いもスッと前に出る感じで輸送もあるのでこの内容で十分。出来自体に問題はなし。
クロノジェネシス（Ａ）
小倉、東京と長距離輸送での２戦だったがパドックではリラックスした感じで扱いやすそうな馬。２戦とも内枠でロスなく走れたこともあるが折り合いの心配もなく距離が延びた方がもっと良さそうな感じがするので距離短縮と外枠に入った場合どんな感じになるか不安材料もある。調教ではこれまで併せ馬で併入はあっても遅れたことはなく１週前追いきりでも手応えに余裕があり鞍上の北村友騎手も手の内に入れている感じでこの馬もなかなかの素質馬だと思う。
＜最終追い切りＢ＞
ＣＷ併せ馬の内。内に併せていたが先週よりも外めを回ってのもので気合いも入っている感じの走り。持ったまま楽に先着しており仕上がりは良さそう。
メイショウショウブ（Ｅ）
９月のデビューから使い詰めできていて前走時のコラムでも上積みが期待できないと書いた馬だが２着に好走。ただパドックではテンションが上がっていてレースもスローで勝ち馬とほぼ併走して逃げる形で展開に恵まれたところもあるので今回上積みは期待できそうもない。
＜最終追い切りＣ＞
坂路単走。前半押さえて終い伸ばす内容も時計ほどの伸び脚に力強さはない。
ビーチサンバ（Ｂ）
新馬、前走とパドックでは落ち着きあり。この中間も前２走と同じように１週前にＣＷを長めから併せ馬で強めに追われていて動きを見ても手応えに余裕があり順調に調整されている感じなので最終追い切りは馬なりで良さそう。
＜最終追い切りＡ＞
坂路単走。馬なりも首をしっかり使ってバネのある走りで文句ない動き。
ベルスール（Ｆ）
新馬戦以来の前走は＋１２キロも太め感はなかったが背が伸びた感じだった。調教ではコントロールが効かない感じで乗り難しそうだったので評価を下げたがレースでは最内枠で運よく前にも横にも壁ができてかなり行きたがる面を見せていたが押さえは効いていて力みながらも脚を溜めることができたので２着にくる脚が使えたのだと思う。あれが外枠だったら抑えがきかず前に行ってしまってあの脚は使えなかったと思うので今回の距離延長はこの馬にはマイナスになりそう。
＜最終追い切りＤ＞
坂路単走。先週よりは走りに集中していたが気を抜くとヨレそうになる面を見せており折り合いの心配あり。
ラブミーファイン（Ｄ）
前走の最終追い切りではフラフラした感じで終いバテてしまった感じだったがこの中間は小柄な馬の割に追い切り本数も豊富で前走を使われての疲れはなさそう。ただ１週前追い切りの動きを見ると力強さがなく時計ほどの動きにはない。
＜最終追い切りＣ＞
ＣＷ単走。終いは伸びているが追い出すまでがズブい感じでスッと反応できない感じ。
グレイシア（Ｅ）
トレセンでは本数を乗らない馬で１週前の追い切りも濃霧で確認できずと状態面が気になるところだが２週前の坂路での時計を見るとこの馬にしたら物足りない印象。前走は直線狭くなる場面はあったが脚があれば割ってこれる場面もありゴール板を過ぎたら一気にスピードが落ちたので脚を余したというよりは直線はもう脚が残っていなかったと判断した方が良さそう。
＜最終追い切りＣ＞
南Ｗ４頭併せの内。気合いも乗って走り自体は悪くなく伸び脚も上々。
ジョディー（Ｄ）
新馬戦、前走の赤松賞と勝ったレースの時は気合いも乗って馬体もかなり良く見えたが負けたレースは馬体に余裕がある感じだった。前走はマイペースの逃げで展開に恵まれたようなところもあり今回は楽にこの馬のペースで行けるということはなさそうなので関西でのレースでもあり前走のようにはいかない。前走からの間隔も詰っていて輸送もあるので１週前に強めに追えなかったのもマイナス。
＜最終追い切りＣ＞
南Ｐ併せ馬の外。力強いは走りも併走馬にしぶとく食い下がられてＰコースの割に伸びきれず。
スタークォーツ（Ｃ）
新馬戦時のパドックではトモが寂しい感じだった馬だが前走時のパドックでもそれほど変わっていない感じで短い距離に方が良さそう。１週前追い切りの時計も平凡。
＜最終追い切りＢ＞
ＤＰコース併せ馬の外。ビッシリ併せている感じでも併走相手とは手応えが違って余裕のある先着。
プールヴィル（Ｃ）
小柄な馬でパドックで馬体を見てもトモが寂しく見える。ただ前走今回と間隔を空けているので乗り込み量は豊富。１週前の追い切りの動きを見ると力強さはなく体重が増えて力強さが出てこないと厳しそう。
＜最終追い切りＣ＞
坂路で併せ馬。先着も終い重心が上がり気味。
メイショウケイメイ（Ｃ）
坂路で時計の出る馬で新馬戦では◎。前走時もこの中間も２週前、１週前と引き続き優秀な時計が出ていて調子は良さそう。ただ前走馬体が減ったパドックでの馬体と１週前追い切りの動きを見るとスピードが勝っている感じでスプリンターという印象が強い。
＜最終追い切りＢ＞
坂路単走。非力な感じもスピード感はあり終いもしっかり伸びて出来は良さそう。
レッドアネモス（Ｂ）
新馬戦時は本数を乗り込んでゆったり仕上げた感じでパドックでは余裕がある馬体に見えたが前走は１週前、最終追い切りと併せ馬で一杯に追われていたのでプラス体重でも馬体は締まっているように見えました。この中間はそれほど本数を乗られている訳ではないが馬なりでの調整。長距離輸送がないので最終追い切りは強めに追ってくるかもしれない。
＜最終追い切りＣ＞
ＣＷ併せ馬の内。いつでも前に出ることができそうな手応えも全体的に重心が高めでやや折り合いを欠いている感じ。
ローゼンクリーガー（Ｃ）
馬体重の割に細く映っていたが前走だったが＋１０キロで馬体が戻った感じ。ただ使われるごとにテンションが上がっていてレースでも行きたがるところが出てしまうとあまり良くない。追い切りに関してはデビュー前からＣＷを中心に乗られてきていて時計も優秀。前走からの間隔が少ないので１週前追い切りはなし。
＜最終追い切りＤ＞
ＣＷ単走。前半はグッと手応えを感じる走りも直線の走りを見ると馬なりでも伸びる感じなし
『以下、抽選対象馬（３頭出走可能）』
×アフランシール（Ｅ）※除外
美浦に戻てきてから前走も含めて調教の時計が物足りない。この中間は前走時よりは時計は出ているが北海道の頃のような良さがない。
×エイシンゾーン（Ｃ）※除外
休み明けの前走時は乗り込み量も多く３週連続併せて先着とＣＷでは時計が出ていた。間隔が詰まっているのでこの中間は速い時計を出していないが前走乗込んでいるので最終追い切りは軽めでも動きが良ければ上積みはありそう。あと香港出張中の外国人騎手が多い日で騎乗予定の兵庫の田中学騎手も魅力あり。
※エールヴォア（Ｂ）※エリカ賞への出走を予定しているため回避予定
この中間２週前が坂路、１週前がＣＷを併せ馬で先着と動きを見ても前走より良さそうな感じ。
×コルデトゥリーニ（Ｂ）※除外
この中間は前走とは違い１週前に坂路で終いしっかり伸びて好時計。ちょっと終い切れすぎる感じがあるので１４００ｍ以下の方が良いのかもしれないが調子は引き続き良さそう。
○サヴォワールエメ（Ｄ）
ＣＷでは好時計の出ている馬で坂路では目立つ時計が出ていないので坂のある阪神コースがどうか。１週前追い切りではこのレースに出走する予定のビーチサンバと併せて手応えでは見劣り出走できても不安材料あり。
＜最終追い切りＤ＞
坂路併せ馬。軽めの調整も細い感じで力強さがない。
○タニノミッション（Ａ）
デビュー戦の前走時は乗り込み量がかなり少なく時計もそれほど目立たなかったので無印でしたがパドックでは好馬体で毛艶もピカピカしていてレースでも直線抜け出してくるときは母ウオッカの安田記念みたいな切れを見せての強い勝ち方でした。この中間は入念な乗り込みで上積みが期待できそうなので出走してくればまとめて負かしてしまうのではないかと思ってしまうくらいの能力がありそうな馬です。
＜最終追い切りＢ＞
ＣＷ併せ馬の内。折り合いを欠くところはあるが走りは力強く出来自体は悪くなさそう。
○トロシュナ（Ｃ）
秋の新潟でのデビューだったが調教では水準の時計は出ていてパドックでも太め感はなく仕上がりは良さそうだった。レースでも長くいい脚を使っての圧勝。この中間も馬なりでの調整でそれほど目立つ時計は出ていないが乗り込まれていて状態面の不安はなさそう。
＜最終追い切りＣ＞
南Ｗ併せ馬の内。大きそうな外の併走相手に食い下がりしぶとい走りを見せて好時計が出ている。
×レディードリー（Ｅ）※除外
デビューから使い詰めできており前走からも間隔もなくこの中間は時計を出していない。最終追い切りでも大きく変わることは難しそう。
今回は阪神ジュベナイルフィリーズ編でした。今年も早いものでもう１２月に入りました。今週から２歳Ｇ１が始まり何だかんだで有馬記念がきて今年もアッという間に終わってしまいそうな勢いです。気候も暑くなったり寒くなったりと不安定で体調も崩しやすく、バタバタと慌ただしい時期なので体調を崩さないように今年最後の競馬を楽しみましょう。
今年最後と言えば毎年１２月３１日に行っている『ウマニティ杯くりーく賞』ですが今年も開催する予定です。詳しい内容については決まり次第このコラムでお知らせしていきますのでご期待下さい。
それでは次回、朝日杯フューチュリティステークス編でお会いしましょう。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
◇阪神のメインは阪神ジュベナイルフィリーズ。このレース◎はビーチサンバ。新馬戦も強い内容でしたが前走のアルテミスＳでも手応え抜群で気持ち早めに抜け出す感じで最後差されてしまいましたがあのペースであの内容は勝ち馬よりも強い内容。この中間も２週前、１週前と併せ馬で追い切られて今週は坂路で馬なりと特に今週の坂路での動きはかなり良く見えました。毎回しっかり乗り込まれていますし調教の動きも追われるごとに全身を使って走るようになっており能力の高さと仕上がりの良さで２歳女王を勝ち取ってもらいたい。◯は⑩タニノミッション。この馬はコラムでも書いたように新馬戦の勝ち方が安田記念のウオッカとダブルように見えてこれまでの兄弟とはなにか違う感じの雰囲気がある。乗り込み量も新馬戦時とは比べ物にならないくらい乗り込まれていてまとめて負かしてしまうのではないかというくらいの怖さを感じます。ただ抽選を突破しての出走でこの馬が出てくるか出てこないかで馬券の売れ方がぜんぜん変わってくるのでＪＲＡ的には良い商品でも結果的にジョーカーになってしまう可能性もありそう。▲は⑬ダノンファンタジー。新馬戦の内容を見ても能力は高い馬ですし前走から強めの調教をするようになって陣営としたら本気モードの調整で仕上げてきています。終いもしっかり伸びていますし目標のここに向けて仕上りは良さそうなので好走は期待でです。以下△×調教内容の良い馬たちも押さえておきたいと思います。
☆ご購入ありがとうございます。あなたの馬券が当たりますように!!＼(^o^)／(*^^)vvvvvvv<<<<<<<
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～～～～～『くりーくの中間調教チェック 2018 阪神ジュベナイルフィリーズ 編【完全版】（最終追い切り評価コメントつき）』～～～～～～～～～～～～～～
こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容（評価はＡ～Ｆ）を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。
１２月９日（日）、阪神１１Ｒ 第７０回 阪神ジュベナイルフィリーズ（２歳ＧＩ・牝馬・芝１６００ｍ）
【登録馬：２３頭】（フルゲート：１８頭）
【以下賞金順】
シェーングランツ（Ｂ）
前走時も今回も乗り込み量が豊富で順調に調整されている。前走の走りを見ると左回りの方が走りやすそうな感じもあるがパドックやレース内容を見てもまだまだ良くなりそうな雨な馬で前走以上の上積みが期待できそう。
＜最終追い切りＢ＞
南Ｐコース併せ馬の内。ほとんど馬なりでの調整で走りを見るとやや硬い走りにも見えるが手応えは良く追えばしっかり伸びる感じで出来は悪くなさそう。
ダノンファンタジー（Ａ）
新馬戦、2戦目の未勝利の時のパドックではおとなしく周回していたが前走時のパドックでは気合いが乗ってグッと良くなった感じだった。新馬、未勝利の２戦はどちらかと言うとゆったり仕上げた感じだったが前走は負荷をかけてきて終いまでしっかり走らせた調教が多くその辺の違いが影響したのではないかと思う。この中間は２歳の最終目標ということもあり２週前、１週前とＣデムーロ騎手騎乗で２週連続併せ馬での追い切りで時計も前走以上に良く１週前の追い切りの動きを見ても手応え抜群で前走以上の仕上がりで最終追い切りは軽めで十分。
＜最終追い切りＢ＞
坂路単走。理想通り坂路を単走馬なりで流す感じの調整。前半行きたがる面を見せたが走っているうちに収まり折り合い重視の追い切りで仕上りに問題なし。
ウインゼノビア（Ｃ）
パドックでは落ち着きがあるが凄く良く見える感じの馬ではない。この中間は毎週松岡騎手が追い切りに騎乗しての調整で前走と同じような内容で調子落ちはなさそう。切れる脚がある馬ではないので長くいい脚を使って粘り込むレースが理想的。
＜最終追い切りＢ＞
南Ｗ併せ馬の内。走りに力強さはないが押さえたままでも脚は前に出ていて終いもスッと前に出る感じで輸送もあるのでこの内容で十分。出来自体に問題はなし。
クロノジェネシス（Ａ）
小倉、東京と長距離輸送での２戦だったがパドックではリラックスした感じで扱いやすそうな馬。２戦とも内枠でロスなく走れたこともあるが折り合いの心配もなく距離が延びた方がもっと良さそうな感じがするので距離短縮と外枠に入った場合どんな感じになるか不安材料もある。調教ではこれまで併せ馬で併入はあっても遅れたことはなく１週前追いきりでも手応えに余裕があり鞍上の北村友騎手も手の内に入れている感じでこの馬もなかなかの素質馬だと思う。
＜最終追い切りＢ＞
ＣＷ併せ馬の内。内に併せていたが先週よりも外めを回ってのもので気合いも入っている感じの走り。持ったまま楽に先着しており仕上がりは良さそう。
メイショウショウブ（Ｅ）
９月のデビューから使い詰めできていて前走時のコラムでも上積みが期待できないと書いた馬だが２着に好走。ただパドックではテンションが上がっていてレースもスローで勝ち馬とほぼ併走して逃げる形で展開に恵まれたところもあるので今回上積みは期待できそうもない。
＜最終追い切りＣ＞
坂路単走。前半押さえて終い伸ばす内容も時計ほどの伸び脚に力強さはない。
ビーチサンバ（Ｂ）
新馬、前走とパドックでは落ち着きあり。この中間も前２走と同じように１週前にＣＷを長めから併せ馬で強めに追われていて動きを見ても手応えに余裕があり順調に調整されている感じなので最終追い切りは馬なりで良さそう。
＜最終追い切りＡ＞
坂路単走。馬なりも首をしっかり使ってバネのある走りで文句ない動き。
ベルスール（Ｆ）
新馬戦以来の前走は＋１２キロも太め感はなかったが背が伸びた感じだった。調教ではコントロールが効かない感じで乗り難しそうだったので評価を下げたがレースでは最内枠で運よく前にも横にも壁ができてかなり行きたがる面を見せていたが押さえは効いていて力みながらも脚を溜めることができたので２着にくる脚が使えたのだと思う。あれが外枠だったら抑えがきかず前に行ってしまってあの脚は使えなかったと思うので今回の距離延長はこの馬にはマイナスになりそう。
＜最終追い切りＤ＞
坂路単走。先週よりは走りに集中していたが気を抜くとヨレそうになる面を見せており折り合いの心配あり。
ラブミーファイン（Ｄ）
前走の最終追い切りではフラフラした感じで終いバテてしまった感じだったがこの中間は小柄な馬の割に追い切り本数も豊富で前走を使われての疲れはなさそう。ただ１週前追い切りの動きを見ると力強さがなく時計ほどの動きにはない。
＜最終追い切りＣ＞
ＣＷ単走。終いは伸びているが追い出すまでがズブい感じでスッと反応できない感じ。
グレイシア（Ｅ）
トレセンでは本数を乗らない馬で１週前の追い切りも濃霧で確認できずと状態面が気になるところだが２週前の坂路での時計を見るとこの馬にしたら物足りない印象。前走は直線狭くなる場面はあったが脚があれば割ってこれる場面もありゴール板を過ぎたら一気にスピードが落ちたので脚を余したというよりは直線はもう脚が残っていなかったと判断した方が良さそう。
＜最終追い切りＣ＞
南Ｗ４頭併せの内。気合いも乗って走り自体は悪くなく伸び脚も上々。
ジョディー（Ｄ）
新馬戦、前走の赤松賞と勝ったレースの時は気合いも乗って馬体もかなり良く見えたが負けたレースは馬体に余裕がある感じだった。前走はマイペースの逃げで展開に恵まれたようなところもあり今回は楽にこの馬のペースで行けるということはなさそうなので関西でのレースでもあり前走のようにはいかない。前走からの間隔も詰っていて輸送もあるので１週前に強めに追えなかったのもマイナス。
＜最終追い切りＣ＞
南Ｐ併せ馬の外。力強いは走りも併走馬にしぶとく食い下がられてＰコースの割に伸びきれず。
スタークォーツ（Ｃ）
新馬戦時のパドックではトモが寂しい感じだった馬だが前走時のパドックでもそれほど変わっていない感じで短い距離に方が良さそう。１週前追い切りの時計も平凡。
＜最終追い切りＢ＞
ＤＰコース併せ馬の外。ビッシリ併せている感じでも併走相手とは手応えが違って余裕のある先着。
プールヴィル（Ｃ）
小柄な馬でパドックで馬体を見てもトモが寂しく見える。ただ前走今回と間隔を空けているので乗り込み量は豊富。１週前の追い切りの動きを見ると力強さはなく体重が増えて力強さが出てこないと厳しそう。
＜最終追い切りＣ＞
坂路で併せ馬。先着も終い重心が上がり気味。
メイショウケイメイ（Ｃ）
坂路で時計の出る馬で新馬戦では◎。前走時もこの中間も２週前、１週前と引き続き優秀な時計が出ていて調子は良さそう。ただ前走馬体が減ったパドックでの馬体と１週前追い切りの動きを見るとスピードが勝っている感じでスプリンターという印象が強い。
＜最終追い切りＢ＞
坂路単走。非力な感じもスピード感はあり終いもしっかり伸びて出来は良さそう。
レッドアネモス（Ｂ）
新馬戦時は本数を乗り込んでゆったり仕上げた感じでパドックでは余裕がある馬体に見えたが前走は１週前、最終追い切りと併せ馬で一杯に追われていたのでプラス体重でも馬体は締まっているように見えました。この中間はそれほど本数を乗られている訳ではないが馬なりでの調整。長距離輸送がないので最終追い切りは強めに追ってくるかもしれない。
＜最終追い切りＣ＞
ＣＷ併せ馬の内。いつでも前に出ることができそうな手応えも全体的に重心が高めでやや折り合いを欠いている感じ。
ローゼンクリーガー（Ｃ）
馬体重の割に細く映っていたが前走だったが＋１０キロで馬体が戻った感じ。ただ使われるごとにテンションが上がっていてレースでも行きたがるところが出てしまうとあまり良くない。追い切りに関してはデビュー前からＣＷを中心に乗られてきていて時計も優秀。前走からの間隔が少ないので１週前追い切りはなし。
＜最終追い切りＤ＞
ＣＷ単走。前半はグッと手応えを感じる走りも直線の走りを見ると馬なりでも伸びる感じなし
『以下、抽選対象馬（３頭出走可能）』
×アフランシール（Ｅ）※除外
美浦に戻てきてから前走も含めて調教の時計が物足りない。この中間は前走時よりは時計は出ているが北海道の頃のような良さがない。
×エイシンゾーン（Ｃ）※除外
休み明けの前走時は乗り込み量も多く３週連続併せて先着とＣＷでは時計が出ていた。間隔が詰まっているのでこの中間は速い時計を出していないが前走乗込んでいるので最終追い切りは軽めでも動きが良ければ上積みはありそう。あと香港出張中の外国人騎手が多い日で騎乗予定の兵庫の田中学騎手も魅力あり。
※エールヴォア（Ｂ）※エリカ賞への出走を予定しているため回避予定
この中間２週前が坂路、１週前がＣＷを併せ馬で先着と動きを見ても前走より良さそうな感じ。
×コルデトゥリーニ（Ｂ）※除外
この中間は前走とは違い１週前に坂路で終いしっかり伸びて好時計。ちょっと終い切れすぎる感じがあるので１４００ｍ以下の方が良いのかもしれないが調子は引き続き良さそう。
○サヴォワールエメ（Ｄ）
ＣＷでは好時計の出ている馬で坂路では目立つ時計が出ていないので坂のある阪神コースがどうか。１週前追い切りではこのレースに出走する予定のビーチサンバと併せて手応えでは見劣り出走できても不安材料あり。
＜最終追い切りＤ＞
坂路併せ馬。軽めの調整も細い感じで力強さがない。
○タニノミッション（Ａ）
デビュー戦の前走時は乗り込み量がかなり少なく時計もそれほど目立たなかったので無印でしたがパドックでは好馬体で毛艶もピカピカしていてレースでも直線抜け出してくるときは母ウオッカの安田記念みたいな切れを見せての強い勝ち方でした。この中間は入念な乗り込みで上積みが期待できそうなので出走してくればまとめて負かしてしまうのではないかと思ってしまうくらいの能力がありそうな馬です。
＜最終追い切りＢ＞
ＣＷ併せ馬の内。折り合いを欠くところはあるが走りは力強く出来自体は悪くなさそう。
○トロシュナ（Ｃ）
秋の新潟でのデビューだったが調教では水準の時計は出ていてパドックでも太め感はなく仕上がりは良さそうだった。レースでも長くいい脚を使っての圧勝。この中間も馬なりでの調整でそれほど目立つ時計は出ていないが乗り込まれていて状態面の不安はなさそう。
＜最終追い切りＣ＞
南Ｗ併せ馬の内。大きそうな外の併走相手に食い下がりしぶとい走りを見せて好時計が出ている。
×レディードリー（Ｅ）※除外
デビューから使い詰めできており前走からも間隔もなくこの中間は時計を出していない。最終追い切りでも大きく変わることは難しそう。
今回は阪神ジュベナイルフィリーズ編でした。今年も早いものでもう１２月に入りました。今週から２歳Ｇ１が始まり何だかんだで有馬記念がきて今年もアッという間に終わってしまいそうな勢いです。気候も暑くなったり寒くなったりと不安定で体調も崩しやすく、バタバタと慌ただしい時期なので体調を崩さないように今年最後の競馬を楽しみましょう。
今年最後と言えば毎年１２月３１日に行っている『ウマニティ杯くりーく賞』ですが今年も開催する予定です。詳しい内容については決まり次第このコラムでお知らせしていきますのでご期待下さい。
それでは次回、朝日杯フューチュリティステークス編でお会いしましょう。
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◇阪神のメインは阪神ジュベナイルフィリーズ。このレース◎はビーチサンバ。新馬戦も強い内容でしたが前走のアルテミスＳでも手応え抜群で気持ち早めに抜け出す感じで最後差されてしまいましたがあのペースであの内容は勝ち馬よりも強い内容。この中間も２週前、１週前と併せ馬で追い切られて今週は坂路で馬なりと特に今週の坂路での動きはかなり良く見えました。毎回しっかり乗り込まれていますし調教の動きも追われるごとに全身を使って走るようになっており能力の高さと仕上がりの良さで２歳女王を勝ち取ってもらいたい。◯は⑩タニノミッション。この馬はコラムでも書いたように新馬戦の勝ち方が安田記念のウオッカとダブルように見えてこれまでの兄弟とはなにか違う感じの雰囲気がある。乗り込み量も新馬戦時とは比べ物にならないくらい乗り込まれていてまとめて負かしてしまうのではないかというくらいの怖さを感じます。ただ抽選を突破しての出走でこの馬が出てくるか出てこないかで馬券の売れ方がぜんぜん変わってくるのでＪＲＡ的には良い商品でも結果的にジョーカーになってしまう可能性もありそう。▲は⑬ダノンファンタジー。新馬戦の内容を見ても能力は高い馬ですし前走から強めの調教をするようになって陣営としたら本気モードの調整で仕上げてきています。終いもしっかり伸びていますし目標のここに向けて仕上りは良さそうなので好走は期待でです。以下△×調教内容の良い馬たちも押さえておきたいと思います。
☆ご購入ありがとうございます。あなたの馬券が当たりますように!!＼(^o^)／(*^^)vvvvvvv<<<<<<<
払戻金
| 単勝 | 13 | 260円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 13 | 120円 | 1番人気 |
| 9 | 140円 | 2番人気 | |
| 11 | 160円 | 3番人気 | |
| 枠連 | 5 - 7 | 520円 | 1番人気 |
| 馬連 | 9 - 13 | 640円 | 1番人気 |
| ワイド | 9 - 13 | 270円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 11 - 13 | 320円 | 2番人気 | |
| 9 - 11 | 430円 | 4番人気 | |
| 馬単 | 13 - 9 | 1,190円 | 2番人気 |
| ３連複 | 9 - 11 - 13 | 1,310円 | 2番人気 |
| ３連単 | 13 - 9 - 11 | 5,020円 | 4番人気 |
馬場：良
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