藤田将大プロの競馬予想|メルボルンカップ|競馬予想のウマニティ!今週は読売マイラーズカップG2

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2016年11月1日()13:00発走(日本時間)
メルボルンカップ
フレミントン 7R
芝・左 3200m 3歳以上
最終更新日時:11月1日()07:10
必要ゴールド(VIP会員&プレミアム会員)2000G
必要ゴールド(一般会員)4000G
着順 馬名 性齢 重量 騎手 オッズ 予想印 一言コメント
1 17 17 アルマンダン セ6 52.0 K.マカヴォイ 15.5
2 13 23 ハートブレイクシティー セ6 54.0 J.モレイラ 24.4
3 6 12 ハートネル セ5 56.0 J.マクドナルド 6.4
4 23 15 キウイ セ6 51.5 C.ウィリアムズ 23.1
5 7 20 フーショットザバーマン セ8 56.0 H.ボウマン 47.7
6 9 19 アルムーンクィス 牡6 54.5 M.ウォーカー 46.3
7 16 1 ビューティフルロマンス 牝4 52.5 D.レーン 48.2
8 5 13 エクソスフェリック セ5 56.0 D.オリヴァー 12.0
9 22 4 ペンタスロン セ5 51.5 M.デュプレシス 92.7
10 1 7 ビッグオレンジ セ5 57.0 J.スペンサー 7.6
11 11 9 グランドマーシャル セ6 54.5 B.メルハム 41.4
12 20 11 オウシャノグラファー セ4 52.0 C.スコフィールド 15.7
13 4 5 ボンダイビーチ 牡4 56.0 R.ムーア 6.5
14 19 16 グレーライオン 牡4 52.0 G.ボス 56.1
15 12 3 ジャメカ 牝4 54.5 N.ホール 9.2
16 15 21 エクセスノレッジ 牡6 53.5 V.デュリック 80.9
17 2 6 アワーアイヴァンホウ 牡6 57.0 D.ダン 52.1
18 14 14 サージョンホークウッド セ7 54.0 B.スプリグズ 57.3
19 18 22 アサイン セ5 52.0 K.マリヨン 77.5
20 10 2 ギャラントゥ 牡5 54.5 B.シン 17.4
21 21 10 シークレットナンバー セ6 52.0 S.バスター 43.2
22 8 24 ウィックローブレーブ セ7 56.0 L.デットーリ 13.8
23 3 18 カレンミロティック セ8 56.5 T.ベリー 14.3
24 24 8 ローズオブバージニア 牝7 51.0 B.トンプソン 111.1

コメント

海外馬券発売の第二弾になるメルボルンC。このレースの予想の難解さは枠順とハンデが決まった時点で、毎年のように痛感するのだが、今年もその例に漏れず、一長一短のある24頭が揃ったというのが、このメンバーを見ての最初の印象だ。

過去10年を遡ってみてトップハンデが57kgに抑えられたのは、2007年と2010年の2回だけだが、いずれもトップハンデは馬券圏内から消えており、58kgを超えるような酷量でなくともトップハンデには鬼門。(1)ビッグオレンジと(2)アワーアイヴァンホウには嫌なデータが出ている。近年の逃げ馬の成績が芳しくない状況も考慮して、今年も先手を取りそうなビッグオレンジと、オーストラリア移籍後の成績がパッとしないアワーアイヴァンホウの2頭は思い切って消してしまおうと思う。

現地の前売り人気を見てみると、1番人気が(6)ハートネルの5倍、2番人気には10月29日のレクサスS(GⅢ)を勝ったばかりの(20)オーシャノグラファーが急上昇してきた。その後に、コーフィールドC(GⅠ)勝ちの(12)ジャメカ、アイルランドの(4)ボンダイビーチが続いている。

(6)ハートネルはターンブルS(GⅠ)までの3連勝が素晴らしい内容だった。2着に敗れた前走のコックスプレート(GⅠ)は、勝ったのがウィンクスだから相手が悪かったとしか言いようがないが、ウィンクスを負かしにいっただけに、その疲労がまだ残っていないかが心配。今シーズンの具合の良さは認めるが、ここは△の評価にとどめたい。

(20)オーシャノグラファーはレクサスS(GⅢ)での末脚と軽ハンデが評価され、現地での人気が高まっているが、果たして24頭立てのGⅠを後方に待機して、いきなり勝ち負けできるだけの器なのだろうか。連下までと判断して△にする。

(12)ジャメカは前走のコーフィールドC(GⅠ)が3馬身差の快勝。ここまでのステップからも状態の良さがうかがえる1頭で、3歳から牡馬に混じって走らせていたのが、実を結んでいる感がある。ズバリ、◎だ。問題は同一年にコーフィールドC(GⅠ)とメルボルンC(GⅠ)をダブル制覇する、いわゆる「Cups Double」が2001年を最後に出ていない点だけ。

(4)ボンダイビーチはここまで10戦して唯一3着以内を外したのが、昨年のメルボルンC(GⅠ)での16着。改めて昨年のレースを映像で見返すと、テン乗りだったB.プレブル騎手の終始外を回る乗り方は決して褒められるものではなかった。今回の鞍上は先日の天皇賞・秋(GⅠ)でモーリスを優勝に導いたことが記憶に新しいR.ムーア。馬に抜けた存在のいない今回のメルボルンCのようなレースでは、騎手によって結果が大きく左右されることも少なくない。評価は▲。鞍上が過剰人気を呼ぶと思うが、さすがにこれ以下には落とせない。

○には前走の重賞初勝利から相手強化は承知のうえで(17)アルマンダンを推奨する。そのザバートカミングスS(GⅢ)は、抜け出してから後続の脚色をうかがう余裕を見せての完勝だった。6歳馬ながら、ここが12戦目でまだ底を見せていない。前走から約1カ月のレース間隔も悪い方向には出ないだろう。

以下、△に(3)カレンミロティック、(9)アルムーンクィス、(23)キウイ。過去のレースでは、多頭数でごった返す最終コーナーで10番手以内にいる馬が好結果を導く傾向にあることから、その位置につけられそうな3頭をピックアップした。カレンミロティックは18番ゲートからの発走になるが、最初のポジション争いで4、5番手あたりのインにうまく潜り込めるようなら、大仕事をやってのける可能性は十分にある。

ご存知の通り、メルボルンCは一筋縄ではいかないレースで、昨年は24頭立ての23番人気が優勝するなど、超人気薄の大激走も頻繁に見られる。正直、気になる馬はもう何頭かいるのだが、色気を出していたらキリがないので印を打つのはここまでとする。軸を絞って狙い撃ちするのは無謀とも言えるレースゆえに、ボックスで攻めてみたい。日本のメディアでも評価の高いハートネルとムーア人気が見込まれるボンダイビーチ絡みの組み合わせは、オッズをしっかりチェックしつつ、購入額を決めるといいだろう。一か八かで高配当を狙いたい向きには、3連単ボックス(336点)を推奨する。

買い目

馬連 通常 03 - 04 200円
馬連 通常 03 - 06 200円
馬連 通常 03 - 09 100円
馬連 通常 03 - 12 200円
馬連 通常 03 - 17 100円
馬連 通常 03 - 20 100円
馬連 通常 03 - 23 100円
馬連 通常 04 - 06 500円
馬連 通常 04 - 09 100円
馬連 通常 04 - 12 300円
馬連 通常 04 - 17 200円
馬連 通常 04 - 20 200円
馬連 通常 04 - 23 100円
馬連 通常 06 - 09 100円
馬連 通常 06 - 12 300円
馬連 通常 06 - 17 200円
馬連 通常 06 - 20 200円
馬連 通常 06 - 23 100円
馬連 通常 09 - 12 100円
馬連 通常 09 - 17 100円
馬連 通常 09 - 20 100円
馬連 通常 09 - 23 100円
馬連 通常 12 - 17 200円
馬連 通常 12 - 20 100円
馬連 通常 12 - 23 100円
馬連 通常 17 - 20 100円
馬連 通常 17 - 23 100円
馬連 通常 20 - 23 100円

合計金額

購入:4,400円  払戻:0円  収支:-4,400円

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6ナイス

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