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日本とは異なり、5週間で完結する米クラシック3冠の最終戦。この過酷なローテーションから、後半になるにつれて出走頭数が減り、レベルが低下していくことがほとんど。2015年のアメリカンファラオや昨年のジャスティファイのような三冠馬は稀で、どこか一戦を捨てる覚悟でないとクラシックを皆勤することすら、難しいほど。 実際にベルモントSの過去10年では、一冠目のケンタッキーダービーに出走し、二冠目のプリークネスS回避で挑んだ馬が、過去10年で5勝、2着2回と好成績を残しています。また、その他の路線馬で活躍が目立つのは、前走プリークネスS組やピータパンS組ですが、それらは大敗からは巻き返して来れず、上位争いに加われた馬しか通用していません。 よって、◎には、ケンタッキーダービーからの直行馬(6)スピンオフを推します。この馬はもともと前に行くことで好走していた馬。しかし、前走のケンタッキーダービーは、多頭数19頭立ての17番枠ゲートから前に出して行ったものの、終始外々を回らされ、ロスの多い競馬。3コーナーでは接触する不利もありました。今年のケンタッキーダービーはまるで、今年の日本ダービーのような内々、前々が有利な決着だったことを考えると、スピンオフのロスは致命的だったはず。今回は本来の先行策が可能なメンバー構成だけに、巻き返しを期待します。 ○は、カラ馬の影響を受けてレースがハイペースになった前走のプリ―クネスSを、正攻法の競馬で勝利した(9)ウォーオブウィル。この馬はケンタッキーダービーでマキシマムセキュリティ降着の一番の被害馬。1番ゲートから、まるで日本ダービーのロジャーバローズのようにロスなくレースを運び、4コーナーで先頭にいたマキシマムセキュリティを外から交わそうとしたろころで、マキシマムセキュリティが斜行。外に弾かれてしまいました。もしその不利がなければ、馬券圏内に食い込めた可能性は高いでしょう。 しかし、ケンタッキーダービーでこの馬本来の能力を出し切れず、余力を残す形となったことがプリ―クネスS優勝に繋がったのも事実。プリ―クネスSの優勝馬は、ケンタッキーダービーも勝ち負けするクラスの馬でないと馬群に沈むケースが多いだけに、そこが不安材料。ロジャーバローズがその後のクラシック戦線でも、活躍するかに近いものがあるので、ここは対抗評価までとしました。 ▲は、前々走のウッドメモリアルSでは、ケンタッキーダービーの繰り上がり3着馬(10)タシトゥスを相手に0.2秒差(2着)と好走した(4)タックス。2番ゲートの前走・ケンタッキーダービーでは、控えてロスのないインを選択したものの、結果的には裏目。また、前々走で好走した反動もあったのか、手応えが悪く、本調子ではないように感じました。ただし、無理をさせなかったのは好感。今回で巻き返しがあっても不思議ないでしょう。 以下特注馬として、デビュー3戦目で挑んだ前走のピーターパンSでは、上位2頭に差をつけられたとはいえ、3着と善戦した(8)イントレピッドハート。前走は気性の幼さを見せ、直線ではフラフラと蛇行気味の走り。陣営も「直線で完全に集中力を欠いてしまった」とコメントしていました。そこで今回はブリンカー着用。陣営のコメントでは「既に調教ではブリンカーを着用しているが、効果は出ている」とのこと。キャリアの浅さからも成長力を見込めるだけに、ここは警戒が必要でしょう。 △に前走・一般戦からの参戦になりますが、今回で逃げ宣言をしている(1)ジョーピア。この馬は、前々走のウッドメモリアルSでは大外11番ゲートからハナを切るために、強引に内に進路を取ったために降着処分になりました。逆に言えば、それほどハナに拘っている馬。今回のメンバーで、それも1番ゲートなら楽にハナを切れるはず。ベルモントSはしばしば逃げ切りが決まっているだけに、ここは大穴で一考します。 あとは、前走のケンタッキーダービーでは、序盤離れた最後方を追走と米国馬相手ではスピード不足を感じさせたものの、直線では馬群を捌いて最内から伸びて、3着争いに加わって来た(3)マスターフェンサー。3年前にこのレースに出走したラニも明確にスピード不足でしたが、ケンタッキーダービーやプリークネスSの上位馬がお疲れモードで前へ行って早々とバテる中、最後追い込んで3着。そういうレースになれば、マスターフェンサーにもチャンスが巡って来るでしょう。 他では、ケンタッキーダービーで1着降着のマキシマムセキュリティが優勝した前々走のフロリダダービーで、後のケンタッキーダービーの繰り上がり2着馬コードオブオナーと0.2秒差に好走した(5)バーボンオー。フロリダダービーで9着に敗れたエバーファストがプリークネスSで2着と好走したように、今年のフロリダダービーも好メンバーが集った一戦でした。前走のプリークネスSでは8着に敗れたものの、カラ馬の影響で3コーナーからペースが上がり、いつものように捲れなかったのも敗因のひとつ。また、直線でもカラ馬に絡まれて不完全燃焼の競馬だっただけに、巻き返しの一発を警戒します。 最後に前走のケンタッキーダービーで食い上がり3着の(10)タシトゥス。この馬は序盤で進路を失って、外に弾かれ1コーナー16番手からになったものの、いい脚を長く使って追い上げ、繰り上がり1着のカントリーハウスと0.5秒差。前走はなかなか見どころのある内容でした。しかし、ケンタッキーダービーで末脚を生かして好走した馬というのは、相手弱化のベルモントSでは上位人気に支持され、勝ちに行く競馬で最後失速。そういうパターンでベルモントSの波乱の歴史が作られているので、ここは狙い下げてみたいです。 |
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