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2018年11月6日()13:00発走(日本時間)
メルボルンカップ
フレミントン 7R
芝・左 3200m 3歳以上
最終更新日時:11月6日()12:46
必要ゴールド(VIP会員&プレミアム会員)500G
必要ゴールド(一般会員)1000G
着順 馬名 性齢 重量 騎手 オッズ 予想印 一言コメント
1 23 19 クロスカウンター セ3 51.0 K.マカヴォイ 12.4
2 9 10 マルメロ 牡5 55.0 H.ボウマン 7.9
3 17 20 アプリンスオブアラン セ5 53.0 M.ウォーカー 30.6
4 13 15 フィンシュ 牡4 54.0 Z.パートン 48.0
5 24 21 ロストロポーヴィチ 牡3 51.0 W.ローダン 31.9
6 22 8 ヤングスター 牝4 51.5 C.ウィリアムズ 13.4
7 19 14 サーチャールズロード セ5 53.0 D.ダン 247.7
8 1 6 ベストソリューション 牡4 57.5 P.コスグレイヴ 5.1
9 5 13 ムンタハー セ5 55.5 J.クローリー 24.7
10 16 7 ベンチュラストーム セ5 54.0 M.ザーラ 60.1
11 11 23 ユカタン 牡4 54.5 J.マクドナルド 5.5
12 18 3 ナキータ セ7 53.0 R.ベイリス 169.3
13 20 24 ザカダ セ6 53.0 D.レーン 293.4
14 4 4 チェスナットコート 牡4 55.5 川田将雅 42.6
15 15 2 ヴァンジュールマスク セ6 54.0 P.モロニー 41.2
16 3 17 マジックサークル セ6 56.0 C.ブラウン 9.3
17 7 18 フーショットザバーマン セ10 55.5 B.メルハム 81.5
18 6 16 サウンドチェック 牡5 55.5 J.チャイルズ 44.6
19 21 12 ランナウェイ 牡4 52.0 S.バスター 92.2
20 8 22 エースハイ 牡4 55.0 T.アングランド 159.3
21 12 1 オーヴレイ セ7 54.0 T.ベリー 175.0
22 10 11 アヴィリオス セ4 54.5 G.スコフィールド 12.2
23 14 5 レッドカーディナル セ6 54.0 D.オリヴァー 89.8
中止 2 9 ザクリフスオブモハー 牡4 56.5 R.ムーア 7.4

無料予想公開範囲

なし(ゴールド利用者のみ)

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 日本人にとっては、規格外の24頭立てで行われるメルボルンC。このレースが行われるフレミントン競馬場の芝1200mのレースレコードは芝1200mが1分07秒16で、芝1600mが1分33秒49という高速馬場。そして特徴的なのは、3コーナーから4コーナーにかけて緩やかなカーブが延々に続くこと。つまり、この地点で外目のポジションだと距離ロスが生まれるため、内々を回れる馬が有利です。

 大きな傾向としては内枠の馬が有利ですが、自由に動ける外枠も悪くなく、過去10年の連対馬20頭を見ても、ゲート1~5番が8連対している一方。ケート13番より外の馬も8連対しています。もっとも連対率が低いのは、外から内に切り込んでこられて、ポジションを下げてしまいがちな真ん中のゲートです。

 また、メルボルンCは、近年、賞金が増額されたこともあり、欧州からの有力馬の遠征、及び活躍が目立つようになりました。オーストラリアはもともと短距離が主流。長距離の大レースも充実している欧州の馬には容易には敵わないのです。一昨年にオーストラリアのアルマンダンがこのレースを優勝していますが、ドイツからの移籍馬でした。ドイツではG2勝ちの実績がありましたが、オーストラリアではそれほど実績がなかったために、ハンデに恵まれて優勝したのです。

 つまり、長距離のカテゴリーにおいては、欧州勢が断然であるということ。よって、◎には、昨年の英ダービー2着馬で、古馬になってからはG1では善戦止まりですが、欧州の一線級と戦い続けたキャリアが武器の(2)ザクリフスオブモハーを推します。この馬は、6走前にG1・タタソールズゴールドCで2着しているように、今回のメンバーが相手ならばトップクラスの能力があります。

 前哨戦の前走・コーフィールドCでは、勝ち馬ベストソリューションに0.3秒差(4着)敗れたものの、前走はレース中盤には14秒台まで緩む遅い流れ。前が有利な流れだったことを考えると、4番手を追走したベストソリューションと10番手でレースと進めたザクリフスオブモハーとの大勢逆転があると見るのが通常でしょう。問題は追走力がないことですが、同厩舎のロストロポーヴィチがペースを引き上げると見て、主戦ムーア騎手が鞍上のザクリフスオブモハーが本命。前走ではいつもよりも前を意識するレースができていたのも好ましいです。

 ○は、牝馬らしい決め手が長所で、3歳時にはクイーンズランドオークスを制した(22)ヤングスター。前走のコーフィールドCでは初距離&展開が向かずに0.8秒差(7着)に敗れました。距離さえこなせれば、展開を味方に上位争いが期待できます。

 ▲は、前々走のベルリン大賞では、後のドイツ最強馬決定戦のバーデン大賞、コーフィールドCを連勝したベストソリューションとクビ差の接戦を演じた(6)サウンドチェック。前々走はベストソリューションと同斤量でしたが、今回は2kg減。休養明けの前走コーフィールドCは1.7秒差(12着)に敗れましたが、最後方からのレースでは仕方がなかった部分もあります。巻き返しを警戒。

 以下特注馬として、豪州初戦となった前走・G2・ハーバートパワーSを優勝するなど、勢いがある(11)ユカタン。この馬は血統が良く、自国でも人気先行型。故障による長期休養で出世が遅れたところがあるようですが、欧州の裏街道路線を使われて来たのが不安の材料。

 あとは△に2歳時にG1・3着と早い時期から活躍し、愛ダービーでも2着するなどの活躍を見せて来た(24)ロストロポーヴィッチ。前走のコックスプレートでは5着大敗も、同型に次々と競られてオーバーペースで果敢に逃げたことを考えれば、悪い内容ではありませんでした。今回のほうが同型が手薄なだけに、前からの一発を警戒します。

 他では日経賞・2着、天皇賞(春)・5着の実績がある(4)チェスナットコート。休養明けの前走・コーフィールドCは13着大敗も、休養明けでの遠征が応えた分もあったはず。レースを一度使われたことで、変われる可能性が高いでしょう。問題は今の日本馬は、欧州と比べて劣っているということ。

 最後に昨秋にG1を連覇し、オーストラリア勢ではトップクラスの実力を持つ(8)エースハイ。前走のコーフィールドCでは15着大敗を喫しましたが、逃げ馬不在で逃げてしまったことが敗因。これまでに逃げたことがない馬が、逃げた場合には、大敗することがしばしばあります。もともとの能力を考えると、巻き返しても不思議ないでしょう。

買い目

複勝 通常 02 5,000円
馬連 通常 02 - 22 2,000円
馬連 通常 02 - 06 900円
馬連 通常 02 - 11 900円
馬連 通常 02 - 24 800円
馬連 通常 02 - 04 200円
馬連 通常 02 - 08 200円

合計金額

購入:10,000円  払戻:0円  収支:-10,000円

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