競馬戦略研究所所長さんの競馬日記

重賞回顧 富士S

 公開

127

大混戦となったこのレースですが、終わってみれば安田記念後はここ目標にシッカリ調整し、日曜日のコントレイルがいるにも関わらず、藤原先生との義理を果たして騎乗した福永騎手のヴァンドギャルドが優勝。この路線のG1には競合が目白押しで、取れるところをしっかり取る、藤原先生はお見事。ヴァンドギャルドも重賞初制覇で今後の成長に期待です。

 2着はNHKマイル馬のラウダシオン。16キロの馬体増のほとんどが成長分のような走りでした。500キロを超える大型馬はやはりMデムーロ騎手はうまい。まだ3歳馬。次走が試金石ですが、完全なワンツーパターンの馬。そこは注意をして取捨を決めたいところです。

 3着は所長◎のケイアイノーテック。6番人気と低評価でしたが、やはり、このコースは走ります。マイルもピッタリで、この距離なら今後も大崩れは考えられない馬で、馬券には常に入れたい馬です。

 3歳牝馬の2頭が暴ペースで飛ばし3番手のラウダシオンが2着に残るレース。本番に毎年つながるレースですが、今年は他の路線に注目したほうがよさそうです。

この日記へのコメント

コメントはありません。

関連競馬日記

新着競馬日記

人気競馬日記