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NHKマイルカップはラウダシオンの完勝
だった。
当然はずれてしまったが、いろいろ反省点
はある。
まず、ぼくは独自にオッズを解析して、予
想に使っているのだが、このデータでは1
番人気と9番人気以下の馬の組み合わせと
出ていた。
しかし、当日になってレシステンシアが1
番人気になってしまい、昭和の馬券格言
「牝馬の1番人気は黙って消し」を思い出
し、結局このデータは頭の中で削除してし
まった。
悔やむに悔やみきれないが、まあ実際牝馬
の1番人気はほとんど来ないので、切って
しまうのも無理はない。
そこで、牡・牝GⅠということで、唯一牡・
牝GⅠ、つまり皐月賞に出走した⑨ライン
ベックを軸に、今年のGⅠではほとんど連
複に絡んでいる8枠の3頭へ流した。
ついでに、新潟大賞典が5枠→6枠→7枠
で決まったので、8枠を軸に5枠、6枠、
7枠へ流した。
勝ったラウダシオンは、6枠だったから、
GⅠ前の重賞の目が来るというのは、当た
っているわけだ。
オッズのデータを取るべきか、自分の考え
を優先すべきかで悩むところだが、いつも
自分の考えを優先してしまう。それでいつ
も外しているのに情けない限りだ。
フジテレビの「みんなのKEIBA」では、井
崎脩五郎が的中していた。
彼によると、ラウダシオンが2着になった
ファルコンSは、前半の半マイルが、高松
宮記念に匹敵するペースで、このレースを
終始4番手で競馬をし、2着に食い込んだ
のはかなりすごいというものだった。
この人は時々「〇月×日に行われた〇〇と
いうレースは、厳しい流れで、ここで〇着
に粘った〇×はかなり走る」と言って買い
目の軸にすることが多いが、ほとんど来た
試しがない。この日はたまたま来たという
ことなのだろうが、買い目も少なく抑えて
いて見事であった。
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