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上位混戦を制する馬は?
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今年で67回目を迎えるエンプレス杯は、数ある牝馬限定ダートグレードの中でも、もっとも歴史があるレース。かつては砂の女王決定戦の位置付けで、地方競馬のグレード制導入元年(1995年)には、ホクトベガが歴史的大差勝ちを収めたこともあった。しかし、2011年にJBCレディスクラシックが創設して以来、牝馬限定のダートグレードが充実し、ここ数年はレベルが低下。TCK女王盃などと横並びのようなレースになっている。
TCK女王盃と横並びだけあって、当然、前走TCK女王盃の連対馬が活躍。JBCレディスクラシックが創設された2011年以降(2012年は、積雪のため開催中止)のこのレースでの成績は、【3・1・2・2】。1着の該当馬は、2011年のラヴェリータ、2014年のワイルドフラッパー、2017年のワンミリオンス、2020年のアンデスクイーン。2着の該当馬は、2017年のリンダリンダ。3着の該当馬は、2011年のミラクルレジェンド、2019年のビスカリア。
4着以下だった馬は、2015年のアクティビューティ(4着)と2018年のミッシングリンク(6着)だが……
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